2017-07-21

親という存在について

俺は一人っ子で周りにいたのは両親とその親戚のみ

勿論古くからの旧友もいるが、実家暮らしているとなるとやはり長い時間会っているのは家族の方だ

小さい頃からいろんなところに連れて行ってもらっていたり、習い事もいろいろやっていたりしていた

だが、それは自分意思で動いていたわけではない

全て親による憶測と考えで「これならできるんじゃないか」という思いでやってきた

ただクラシックギターの弦を遊んでいただけで1週間後何故かギター教室に通うことになったり、サッカークラブを辞めて運動不足になったことが原因でやりたくもなかった剣道クラブに入らされたりと

「いったい自分は何をやっているんだろうか」と思ったことは数多くあった

これは親のエゴなのかそれともその親の期待に応えようとしているのか、そこには「自分自身」という感覚存在しなかった

なんとなく自分学校に通ったり、そういった習い事をする全ての原因は親の意見を優先して聞いてきたからなのかもしれない

初めてアルバイト履歴書といった大事書類作成する際も「間違っていると相手に失礼だから見せなさい」と言ってきたことがあった

俺はその意見を反対し「親がそんなところまで干渉してきたらどこがいけなかったのか分からなくなるだろ!」と返した

最近だと就活にまで親と同伴する姿もあるらしい

個人的にはそういうのはあまり流行ってほしくない

22歳にもなってどうして母親が自立しようとしている息子の横についてくるのか理解できない

しかしたら兄弟のいる世帯が減って、一人っ子世帯が増えた影響がここにも少なから関係していると思ってる

これから何十年と生きていくのは若い人達であり、上の世代あくまでそういった人達サポート的な立場であるべきだ

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