結局のところ有権者は実力と性格の両面で信頼できる人物かどうかで投票しているんだよな。
信頼は政治家として最重要ステータス。これがなければ何もできない。
高信頼値の状態なら多少難しい政策でも一言演説しただけでこの人に任せてみようってなる。
いろんな人の協力が得られてだいたい上手くいく。
低信頼値の状態だと何をするにしても疑いの目で見られて横槍を入れられて仕事が進まない。
というか信頼されてないと話すら聞いてもらえない。
二重国籍問題なんてどんなに悪くても一言謝れば済む問題だと思ってた。
国民の皆様お騒がせしてすいませんでした。
以後気を付けます。」
とでも答えとけば今すぐ支持者にならないにしても
自身が責められたときでも誠実に対応できる政治家なんだなっていう評価は得られる。
その程度で終わるものだとばかり思っていたんだけど、
不誠実な回答を繰り返してどんどん政治家としての信頼を捨てていくという意味不明さ。
「やむを得ない事情があった。違法ではない。回答が不誠実だったのだけが残念。
国民の信頼が得られるように民進党として今後こういうことがないような体制を作ろう。」
でいいのになぜか蓮舫氏への批判は差別だとか言いだして馬鹿じゃないのかな?
ただでさえ蓮舫氏に自分が攻められたとき不誠実な回答をする政治家というイメージが付きかねないのに、
差別なんて持ち出したら差別という言葉で言論封じする厄介で汚らしい政治家というイメージが付いてしまう。
左翼全般に言えることなんだけど蓮舫陣営は政策的な賛同者を得る努力の他に
支持者以外からの信頼を得る方法を考えた方が良いんじゃないかな?