2016-08-13

オタクっぽいけどオタクじゃないので

学生時代からオタクっぽいと言われてきたし、よくオタクっぽいヤツが同類だと思ったのか話しかけてくることも多かった。

でも自分オタクじゃなかった。まったくオタクじゃなかった。マンガアニメゲーム声優特撮プロレスも何もかも知らなかった。

見た目がオタクっぽいかリア充な友人はできなかった。そしてオタクじゃないかオタクな友人もできなかった。

一度オタクな人にアニメを薦められて見たけど、全然面白くなかった。とあるオンラインゲームを勧められてやったけど面倒なだけだった。

自分一言で言えば無趣味だった。学生時代大学と自宅を往復するだけで満足だった。

今思えば好奇心や意欲と皆無の人生だった。服装にも関心がないかオタクっぽくなるんだろう。

本を読むのは好きだったけど、何かを語れるほどでもないし、趣味読書といっても無趣味代名詞と思われるだけだ。

そもそも自分小説フィクションの類は読まない。というかバカバカしくて最後まで読み切れない。

マンガアニメバカバカしくて辛い。ゲームは面倒。アイドル芸能人なんか興味持ってどうするんだって思う。

もちろんリア充趣味もない。だって外に出るのも億劫だし。

そうして自分にはついぞ友人ができなかった。小中高は幼なじみが何人かいたが、彼らみんな高卒就職してしまった。

自分不思議に思うのは、この世の大半の人たちは趣味を持っていて、そうした趣味で集うことができるのだということ。

趣味を持つこと自体意味がわからないし、ましてや趣味で集まるってどういうことだ?

今も学生時代のように職場と自宅の往復で毎日が過ぎる。

休日はきっちりと掃除洗濯をしていると、いつの間にか夕陽が目に入る。

毎日が不満というわけではない。けれど、あまり自分孤独すぎて、時々変になってしまいそうになる。

  • 中学高校で部活とかやってなかったのかな。 増田が多少でも面白いと思うものを趣味と言ってしまえばいいと思うけど。増田観察とか。

  • 会ってみないと分からないが、君はロボットじゃないか? 増田を書けるまでに学習したなら、大したもんだ。

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