http://anond.hatelabo.jp/20160604075454
ハーレムとは何ぞや、という話について。
多人数と結ばれる = ハーレム
という式を当てはめてしまうと、今の二次元コンテンツでハーレムは極端に減りそう。
しかし、それはラノベやマンガというコンテンツでは、セックス(性行為)という行為はできないものである。
つまりそう考えたときには、定義的にはハーレム事態を形成することはできない。
だが、その代替案として、ヒロインの主人公への好意とラッキースケベで補完させている。
これが今のハーレムに他ならない。
そして、物語自体ではない、外部要因として、ユーザーのタグ、レッテル付けというのが多い。
美少女ゲームとの関係は無視できないように思えるけど、別にラノベが影響を受けたというよりも、
業界全体の流れもあると思う。
その流れっていうのは、美少女ゲームが人気になり、アニメになる。
だが、美少女ゲームのアニメは原作のボリュームを上手く消化させるには、圧倒的に物理的時間が足りない。
その結果、なぜか美少女ゲームラノベはただの、美少女たくさんとちょこっとのスケベをするだけのアニメになる。
(つまらないとは言っていない)
そして、増田が言った、「グランドルートのための全員攻略」も百理あると思う。
しかもグランドルートがある作品が大ヒットを飛ばしていたものゼロ年代中盤以降だったと思う。