ニュース系のブログで明らかに間違った情報を事実の様に書くのは、何も問題のないことなのだろうか?
記事にタイトルをつける、その際にニュースの内容を要約したタイトルをつけるようだが、
ヘッドラインになるそのタイトルに、嘘を書くのは、何も問題のないことなのだろうか?
先日、ツイッターを流し見していたら、数人のフォロワーが誰かの結婚について話をしていた。
トレンドを見てみると、結婚したとされる人物の名前が記載されていた。
でもご本人のツイッターやブログを見る限り、そういった報告はどこにもない。
元を辿って行くと、とあるまとめブログの「○○結婚!」のようなタイトルのついた記事にいきあたった。
本文に目を通すと、匿名掲示板で「市役所に行っていたからきっと婚姻届を出したんだろう」という
どこかの誰かの憶測の書き込みを根拠に記事が書かれたようだった。
こんなことをしても、何の罪にも問われないんだろうか?
罪にならないんなんてひどい!と思っている訳ではなく、素で不思議に思っている。
「虚偽の風説を流布」は金融関係の事柄にしか適応されないんだろうか?
適応されても親告罪だとすると嘘を言われた当の本人にしかどうすることもできないんだろうか?
(どうこうしようとは思っていないけど。)
アクセス稼ぎの為に「驚愕の事実…!」なんて盛ったヘッドラインは愛嬌かなと思っている。
驚愕という程の内容でなくとも、興味を引かれて記事を読んだ自分が間抜けだったかなくらいにしか思わない。
記事を要約しても、到底ヘッドラインのような事柄は起きていない場合はどうなんだろう?
将来的にそうなる可能性は確かにゼロではなくても、今現在は起きていない。
ただの一個人が運営するただのブログ、と思うときちんと取材され裏付けも取っているような報道機関と
同等とは全く思わないけれど、「速報」とか「ニュース」なんて文字のついたブログだと
真に受けてしまう人も多いのではないだろうか?
この現状はこの先も変わらないんだろうか?