2015-12-03

障がい者就業に関する疑問

健常者と異なり、労働条件派遣社員以下のレベルに落とされている。

まず給与が一般正社員に比べて6割未満な事。

これは同一時間同一労働下にあっても同じで、給与差別が当然の如く行われている。

ある南の方の鉄道の特例子会社ホームページにおいて、障がい者の紹介で労働条件が非常に低く見積もられており、

8時間労働で月収9万円程度になっている事を見ても給与差別は明らかだ。

次に有給休暇が、一般正社員20日ほど貰えるが、障がい者は最大12しか与えて貰っていない。

障がい者場合正社員待遇であるにも拘らずあまりに低い数字である

これに異論を唱える者があれば、数日後にはシュレッダー係に転属を命じられるのだ。

最後離職率である障がい者雇用基本的障がい者を受け入れば国から助成金が貰える為に

就職率が高い一方で、定着率は低い事で知られる。

無論精神状態や肉体的状況を鑑みての退職も多いが、一方でバリアフリーを謳いつつ形だけで

社員全体からフォロー殆ど全く見られない等でパワハラセクハラが横行し易くなっている事が大きい。

周囲に理解がないために離職率は異様な数字を上げる事になる。

欧米ではそんな事はないという人もいるが、こういう例もある。

例えばビルゲイツ会社では障がい者は一人しか雇用されていないのである障がい者支援先進国アメリカでもこの程度なのである

同じく先進国である日本でもこのような不遇が続いて、果たして良いものか些か疑問であるし、

この話題議論に昇る事がないほどに障がい者雇用に熱心でない日本社会のありようが見て取れる訳である

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