当然ロリキャラが好きなことはtwitterとかでは公言してて、つるぺた正義とか言ってるわけですよ。よくいる、本当にネットによくいる、インターネットロリコン人格なんですよ。
で、彼女である自分(まったくロリ系ではない)はそのことをどう思うかというと、「わかる」なんですよね。
自分もオタクなもので、ちっさいロリキャラかわいい!ていう気持ちは理解出来る。
もちろん女が思う「ちっさい女の子かわいい」と男の言うそれが違うということも知ってる。でも、エロ同人誌を積極的に読むぐらいには、自分もそのキャラを愛しいと思ってたんです。
そういうオープンな関係に慣れてた彼氏はですね、ある日自分にロリ系の成人漫画を貸してくれたんです。
これがですね…自分でもびっっっっくりするほど受け入れられませんでした。
ランドセルを背負った女の子をどうこうする漫画は今までいくつも読んできました。でもオリジナルの成人漫画はダメでした。どうしても可哀想に思ってしまうし、たとえ和姦でも子供に対してどうこうする主人公キャラはクズだと思ってしまうんです。そしてそれを楽しんで読んでいる彼氏が気持ち悪くなってしまったんです。
この気持ちの変化には自分でも戸惑いました。二次創作のロリ漫画と一次のロリ漫画で何が違うんだ?と。どっちも実在しない。犯罪でもない。何だこの感覚は?と。
で、頑張って考えた見た結果、どうも自分は彼氏とは違うスタンスでロリキャラを愛しんでいたらしいと分かった。
自分はどっちかというと「○○ちゃんかわいい!!ロリだけど!!いやロリだからこそ良い!!」で、彼氏は「ロリかわいい!!だから○○ちゃんかわいい!!」だったんです。ロリが先に来てたんですね。なので、○○ちゃんが年をとったら用がなくなる、というわけです。
物語の登場人物である以上、○○ちゃんには人格があって、その行動や言動は○○ちゃん独自のもので、自分はその○○ちゃんが好きだった。なので○○ちゃんが大変なことになる漫画も好きだった。
二次創作だとそのへんが曖昧で、彼氏と幼女の趣味が一緒wwwwとか言ってられたんですけど、一次創作みたいにまずロリであることが優先されていまうと、愛情より性欲が先に来ていることがあからさまでダメでした。
BLでよくある「男だから好きなんじゃない、お前だから好きなんだ」が心地良いのは、「女だから好きなんじゃない(体目当てではない)、お前だから好きなんだ(たとえお前が男でもババアでもロリでも好きだよ)」と同じ文脈で読めるからなんですよね。
でも彼氏はそうじゃなかった。
別れようと思っています。