今回はサービス関連。
真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。
様々な工夫を料理に施して差別化を図ったりもするが、それだけの満足感では限度があるんだ。
客だってそんなことは分かっているから、付加価値を求めるというわけだな。
ここでいう付加価値とは料理に対してはもちろん、サービスにも目を向けられる。
もちろん、人によって何に価値を置くかは違う。
サービスが悪くても、料理がよければいいという人だって少なくない。
その人たちにとっては、付加価値そのものが疑問かもしれないな。
で、そういう人によく使う、我ながらオツムの悪い返しがある。
付加価値の良し悪しを最終的に決めるのは客だ。
だが、「付加価値が何か」まで客側に委ねたら、商売としては下の下だと私は思うがね。
私は車を持っていて、サービスエリアを利用する機会は稀だから、あまり説得力のあることは言えないのだが……。
人が車をなぜ買うか考えてみよう。
車は一昔前に比べればそれなりには安くなったが、やはり気軽に買えるようなものではない。
仕事で必要だからという人もいるし、ブルジョアが象徴として買うこともある。
それでも買うのは、得られる利点がその人なりにあるからだよな。
その利点の中にサービスエリアを加味するかといわれれば、断言は出来ないが君のいうようにレアだろう。
そもそも選択肢がなければ、「利用するかどうか」判断することすらないわけだから。
本を読んでからしばらく経った後、栞を挟んだだけでは、その本から自身が何を読み取ったかまでは一見わからない。
そこで、栞にそのときの自分の思いを徒然なるままに書いておくわけだな。
私のいきつけの図書館では栞サービスをやっているが、これが利用者に好評でね。
本に栞を挟むのが目的になっている人もいるくらいだ。
栞を挟んだら満足して、読み返さないなんて人もザラさ。
奇妙と思われるかもしれないが本当なんだ。
……はて、なんだったかな。
この妄言シリーズも20を越えたので、今回は振り返り関連。 真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。 Q.20を越えたとのことですが、リンクがないので見つ...