基本在宅で年に数回イベントに参加するんだけど、いわゆる「厄介系」と呼ばれる輩に毎回腹を立てているのでその根源は何なのか考えてみた。
考えた結果、厄介系行為そのものは問題ではなく、その行為をしている人間がムカつくのだと分かった。
厄介系行為とは過度なオタ芸、過度なジャンプ、叫び、オルスタでの最前への移動、レス乞食、目立つ格好、行動と色々あるが、その行為事態は直接被害を受けない分にはさして問題無いにも関わらず、伝聞であいつらこんなことしてたという話を聞くだけでムカついてしょうがなかった。
それは何故かと言えば、そいつらの行動原理が、推しに認知されたいということよりも、自分の身内の中で人気者ポジションを獲得したいがためにしていると考えられるからだ。
厄介と呼ばれるイベンターの中にoimioという有名な人物がいる。私は彼のことがあまり嫌いではなくむしろ好きなくらいだ。
私が考えるに、彼の世界は自分と推しとそれ以外という単純な価値観で出来ており、彼の行動原理は推しへの愛とそれを全世界にアピールする自己顕示欲で成立しており、周り全員が敵でも構わないストイックささえ感じる。
では私が嫌いなイベンターは何かというと、推し、非推しの現場に関わらず、仲間が周りにいる状況だけで厄介行為をし、それを仲間から賞賛されることに喜びを感じる事が行動原理になっているイベンターだ。
こいつらは基本ノリで動いており、平気で推し変をするし、出禁上等で厄介をするから質が悪い。
こういう人間への嫌悪感はどこから来てるのか考えると、こいつらのノリがリア充やヤンキー、というかその取り巻きのキョロ充のノリに似ているせいでは無いかと考える。
俺らこんなすごいことする人と一緒にいるんだぜという周囲にアピールをする取り巻きと、あわよくばそのすごい人になりたいという心理。
まあ実際にこいつらと話したことは無く、立ち聞きで話を聞いたりTwitterアカウントを特定した上で判断しただけの内容なので言いがかりかも知れないし、そいつらのルックスが俺の持つキョロ充のイメージとぴったり合うのでそこから想像を膨らませた感はある。
結論として、厄介行為を論理的に批判して撲滅したいという正義感ではなく、厄介行為をしているオタクへのヘイトがこの感情の原因であり、自分の中で折り合いをつければ良いということに気付けただけも意味があったと考える。