2014-09-30

StartupWeekendから起業家が出てこない理由

StartupWeekendから起業家が出てこない理由分析しました。

今年はStartupWeekendの流行年で、今年後半は数多くのイベントが開催されました。

開催数が増えたにも関わらず、StartupWeekendで起業家がなかなかでてこない理由を僕なりに考えてみました。

あくまで僕個人の意見です。

投資家がつかないか、ついても、具体的な投資話へ続かない

イベントを見て、著名なメンターさん、審査員さんが登場しています

色々な各地・各イベントを見てても、メンターさん、審査員さんのバックグラウンドはすごいです。

ですが、そこにベンチャー系や投資系の人が含まれていることが少ないのが残念です。

多分、オーガナイザーの力量にて、メンター審査員委託する関係だろうなと思うんですが、

組織的に、ベンチャー系や投資系の人が入るような仕組みがないから

結果的に具体的な投資話へ続かないのかなと思います

また、優勝したチーム以外で面白いテーマビジネスモデルが出た場合に、投資家がそのイベント情報を簡単に入手できるような仕組みになっていないのも問題ではないでしょうか。

参加する際に、権利関係が明示されていない。

最近ハッカソンビジネスコンテスト流行ですね。

きちんとしたハッカソンやビジコンは、著作権権利関係についてきちんと整理されて、参加者に対してその参加同意を求めています

しっかりしていますね。

StartupWeekendだと、その権利関係がしっかり明示されていないから、「さてビジネス化しようか」としたとき権利関係が複雑だったという事例があります

発案者、あるいは貢献度が高かった人は、リスクをとって貢献しているとは思いますが、その後権利関係でもめたという話しをよく聞きます

最初から権利関係を明示したほうがいいと思います

StartupWeekendが週末3日だけの限定イベントに終わってしまい、その後の継続イベント卒業生団体での活動が少ない。

世界で開催しているStartupWeekendの場合は、UP Globalなど色々なイベントがあります

しかし、日本でのコミュニティー活動はある程度あるのですが、「その後に続く」団体イベントがないのが残念です。

今年色々なStartupWeekendに参加しましたが、どの地域も、どのイベントでも、その後のフォローがないし、開催して終了というのがほとんどでした。

僕が参加したチームでフォローで続いているチームは皆無です。

今後は、この終わりっぱなしの現状を改善するのが課題だと思います

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん