俺は女が心底憎いし、大嫌いだ。女は黙って股開いてればいいとおもってるタイプ。ただし性欲は普通にあるしゲイでもないので女の体は好き。
そんな俺は中高とまったくもてなくて、女子と話したのは6年間合計5分以内じゃないかな。
中高の女はみんなイケメン好きで俺なんか相手にされるはずもなかった。身長180cm体重90kg体脂肪率25%超えのキモデブメガネだった。
そんな俺をゴミでも見てるかのような目で見てくる女どもが大嫌いだった。
ただ、性欲は人並みにあったのでなんとかセックスできないかといつも思ってた。ま、いつもPC画面が俺の相手だったけど。
そんななかとあるエロ漫画をみた。キモオタだった主人公がイケメンになって女とやりまくるっていうストーリー。見た瞬間コレだ!とおもった。
単純だなと言われるかもしれないけど、この漫画を読み終えた俺はイケメンになろうと決意した。
まずダイエット&筋トレをした。結果体重75kg体脂肪率10%の体になった。いい感じに筋肉もついて自分でも惚れぼれするぐらいになった。
そしてメガネからコンタクトへ変えた。元々の顔の作りがまぁまぁだったこともあり、爽やか雰囲気イケメンになれた。芸能人で言えば向井理だ。
女心もわかろうとおもって女性誌やTEEN誌を買いあさり、普段女の子がどんなこと考えてるのかも勉強した。
こうした努力の結果大学1年の6月に初めての彼女ができた。Perfumeのかしゆかに似てて可愛い子だった。一瞬舞い上がった俺だったが、あの青春の屈辱的な日々がすぐ蘇ってきた。
そして俺はこう思った。「なんだこのクソアマ、結局イケメン好きか。もし俺が中高の時のようなら絶対に彼女にはならかったんだろ?」
俺はこの女に復讐することにした。どのように復習したかというと、「完璧な理想の彼氏を演じて忘れられない男になる」だった。
まるで少女漫画に出てくるような王子様を完璧に演じた。彼女の望むものを与えて、たまには冷たくしたりしてコレ以上の彼氏はいないと思えるような彼氏になった。
そしてある日突然あっさりと別れた。彼女は泣いて俺にすがったが、そんなものは無視。俺は次の標的へ向かった。
こんなことを大学在学中に繰り返し、合計10人ちかくの女と付き合った。みんな俺と付き合ったあとは彼氏を作らなかったし、できても1ヶ月以内で別れれていた。
ざまぁみろ お前らが昔バカにして下に見ていた男に捨てられてどういう気分? キモとかウザとか言っていた相手に泣いて復縁を頼むのはどういう気分?
気分が晴れ晴れとしたね。一生泣いてろこのクソアマが。