2013-01-13

思春期恋人が作れないレベル人間について


俺は十年も前、思春期に考えた。

思春期彼女が出来ないような人間は後から何しても無駄じゃん、と。


よく、「学生時代に冴えなかった奴が社会的成功して逆転」みたいな話があって

から頑張れ人生はこれからだみたいに励まされるしそれは正しいんだけど、

恋愛とか異性関係については全然あてはまらないんだよね。


「本来異性に好かれないような人間財産や地位を築き、そういうのに寄ってくる異性と付き合う」

戦略問題点は3つある。


1.客観的に醜い・見苦しい

醜いよね。社会的見下しの対象でもある。

(よく世間的な揶揄の対象になるのも、「正しいカップル」より一段以上低い・卑しいものからだろう

「正しいカップル最上位は勿論、若く互いにホルモンに突き動かされて付き合ってるような2人)

まずこれ目指して頑張るっていうのは俺は気力が湧かなかった。


2.時期のズレ

一番恋人とか欲しいのは十代から二十代の初めまで。 精神的にも肉体的にも。

二十代後半だの三十代だので異性に寄ってこられてもそもそもあんま嬉しくなくね?

少なくとも嬉しさ十分の一ぐらいかそれ以下だよ、思春期だったらに比べて。

まり時機を逸することによるニーズのがた落ち。

また、その異性が同い歳前後だとすると、言っちゃなんだけど、相手の市場価値もがた落ちした頃だよね。

まり時機を逸することによる品質のがた落ち。

双方向から時機を逸する。

取引が成立する頃にはもう取引をする動機がかなりうせてるんじゃないかと予想した。


3.そうして出来た恋人は実は恋人ではない

重要

だって、金や地位でひきつけた異性なんて、本当は俺の相手なんかしたくないわけで。

言ったら恋人と言うより愛人でしょそんなの。

俺と居る間ずっと打算や仕事気分でいる人が欲しかったんじゃない。

俺のプレゼントを即効で換金して本当に好きな人プレゼント買う異性にプレゼントしても楽しくない。

と考えるとこんなの全然、わざわざ獲得する価値がないモノとわかる。

シミュレートすると、愛人作ってガッハッハというタイプの男のマッチョさは想像を絶する

 相手が腹で自分を好いてなかったり憎んだりしててもそんなのお構い無しで楽しんじゃうんだから


こういう予測を十代の頃に立てて、

予測を立てたと言うかあらゆるルート絶望が身に染みただけだが)

仕事趣味は頑張ろう、しか恋愛とかはすっぱり諦めて降りるしかないんだ・・・と決めた。

そして今二十代後半になった俺は、一応社会的ステータスのある資格仕事についたけど

キリンですし元増田の言うことがよくわかる大人になっちゃいました。


恋愛とか恋人に関しては生まれた時から詰んでたんだよ、

とっぴんぱらりのぷう。

  • http://anond.hatelabo.jp/20100325101946 http://anond.hatelabo.jp/20130113145950

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