2013-01-09

いっそのこと、就活ドラフト会議にしてしまっては?

先日の日経で、「1次面接を数社共同で実施する」という話題が載っていた。

確かに、数社で共同で1次面接実施した方が、学生の側も、人事部の側も、手間が省けて都合いい。

・・・というか、いっそのこと、プロ野球みたく、「ドラフト会議」で新卒採用、やってみたらどうか?

学生の側も、「この業界に行きたい」というのは割と明確にあるが、

「この会社に入りたい」というのは、結構イマイだったりする。

学生のホンネは「その業界トップ企業に入りたい」だろうが、

番手・3番手企業面接する際には、

「なぜ(1番手企業じゃなく)3番手の当社を選んだんですか?」

企業から訊ねられたら、

「1番の会社だと面白くない、貴社をトップ企業にしたい」など、

見え透いたウソの答弁をする羽目になっている。

であれば、最初から業界毎にドラフト会議で指名させた方がマシ。

ということで、仮に「メガバンク業界」を例に、新卒ドラフト会議イメージしてみる。

★予め業界統一予備選考実施して、一定以上の学力があることを確認しておく

 メガバンク4社の採用人数合計が1,000人だったら、学力上位1,000人まで、予備選考で絞っておく。

★予備選考パスした人は、「どこかのメガバンクには、拾ってもらえる」格好になる。

 逆に言えば、「ドラフト参加の義務、指名された会社への就職の義務」が発生する

 (なんか憲法違反な気もするが)

★その上で、各社は予備面接を個別に実施

 (人となりをチェック)

 それで最後に「ドラフト当日」を迎える。

場所は広いスペース、例えば東京ビッグサイトに、就職希望者と各社人事担当が集結

★仮に

 A:三菱東京UFJ=300人

 B:三井住友=300人

 C:みずほ=300人

 D:りそな100人 

 の採用人数であったら、

 A→B→C→A→B→C→A→B→C→D→

 A→B→C→A→B→C→A→B→C→D→・・・

 の順番で、「優秀と思われる学生」を上から指名していく。

 (学生側は逆指名できない)

 つまり採用人数按分で、各社は学生指名権を得るイメージ 

理系場合は、専門性があるので、ドラフトに馴染まない気がする。

 やるとすれば、やはり文系学生か。

 メガバンク業界証券業界商社業界生保損保業界不動産業界、小売業・・・

 メーカーメーカーで、家電業界鉄鋼業界・・と文系採用枠をドラフトしていく

霞ヶ関キャリア官僚採用時に、ドラフト会議すればいいんじゃね?

★基本は東京採用枠。

 大阪大阪で、名古屋名古屋で、別に実施

 大阪名古屋だと、採用人数も少ないから、業界横断的ドラフトでもいいのかも。

 (例:名古屋メーカー共通のドラフトトヨタデンソー三菱重工ブラザーパロマリンナイが参加、てな感じ)

スクリーン

ドラフト5巡目 東京三菱UFJ銀行 東京大学法学部 安倍信三君」

ドラフト5巡目 三井住友銀行 早稲田大学商学部 小沢次郎君」

てな感じに映しだされていくイメージ。 

 

基本線は示したので、あとは皆さんでブラッシュアップしてくれ。

  • またおまえかよ

  • 基本線は示したので、あとは皆さんでブラッシュアップしてくれ。 てめーでやれ

  • 『「1番の会社だと面白くない、貴社をトップ企業にしたい」など、見え透いたウソの答弁をする羽目になっている。』 こんなウソの答弁じゃ就活受かるわけない。 就活の質問は原則...

  • 『「1番の会社だと面白くない、貴社をトップ企業にしたい」など、見え透いたウソの答弁をする羽目になっている。』 こんなウソの答弁じゃ就活受かるわけない。 就活の質問は原則...

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