2011-07-16

モラハラコピペ

人を助ける心理を研究した「援助(えんじょ)研究」では、

人は、困っている人に責任があると考えれば、嫌悪感情を

いだいて援助しようとせず、責任がないと考えれば同情し

て援助する傾向があるといいます


自己愛的な人は、日頃から自分を他人に感心させたいと

ねがっているため、アピールのしかたがずばぬけて上手です

無視、うわさの流布(るふ)、友人関係の妨害など、被害者に社

会的被害を与える「対人関係いじめ」を行うとき加害者は協

力者や賛成者を組織するために3段階の集団操作活動を行います


[孤立化]

被害者のささいな欠点や失敗をあげつらって、いじめの原因が被

害者にあることを印象づけ、被害者加害者に仕立てて孤立化させます


[無力化]

被害者が行う反撃を、徹底的に懲罰的方法で粉砕し、被害者を無

力化させます


[透明化]

いじめ固定化させることによって、被害者への内面的な支配を

強め、被害者いじめを甘受させるよう仕向けて、いじめを透明化します。


いじめ事実が判明し、糾弾(きゅうだん)される立場になった加害

者は自己正当化のためにアピールをします。「あいつが悪いからだ」

「嫌がっていなかったから、いいのかと思った」「他の人もしていたから」

など。加害者認知工作活動自己正当化により、周囲の人間

いじめられる方にも原因がある」「自業自得」と考え、被害者を助け

ようとしなくなります

ごうまんで、自己特別視が強く、情よりも利で動くタイプ自己愛性

性格と呼びます。恥ずかしがり屋の人は、ペラペラと平気で嘘をつく

自己愛性性格性格の人とかかわれば間違いなく餌食(えじき)になります


暴力きっかけは、ささいなすれちがいです自己愛性性格の人は、相手に

少しでも思いどおりにならない態度をとられたり、批判的なまなざしを感じ

ると、裏切られたように感じ、激しい怒りをおぼえるのです

このタイプは、幼いうちはちやほやされたり、過度に甘やかされたりしてい

ますが、とちゅうから愛情承認をうばわれる体験をして育っています(弟

妹が生まれたり、親の勝手な期待ほどの能力がないことから、親から十分に

関心を持ってもらえなかったなど)。そのため成長してからも幼い顕示的欲求

(けんじてきよっきゅう・目立ちたい欲求)を持ち続けています


とにかくでしゃばりで、どこにでも出ていきたがり、なんでも威張りた

い人です自分が中心でないと気がすみません。その自分の立場を脅か

す者には猛烈な憎しみを持ちますヒステリー性格の人は、人を傷つけ

ることに快感を持ち、スキャンダルをつくりあげて、人を失脚させよう

します。


自分利益だけを考えるので陰口が多いし、人の間に入ってそれぞれに

違うことを言って人々を攪乱(かくらん)します。しかし表面的には親切で

、社交的です。冷酷なエゴイストなのに、演技がうまいから、いい人と間

違えられます

「私は恥ずかしがり屋の人間である」と思ったら、生きていくうえで

もっとも注意することは、自己愛性性格の人と深くかかわらないことです

参考 『境界性パーソナリティ障害』 岡田尊司 幻冬舎

『言いたいことが言えない人 「恥ずかしがり屋」の深層心理』 加藤諦三 PHP研究

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