単語を拾って読んで、今更、鳩山由紀夫バンザイかよ、きんもー☆と思ったけど、普通に読んだらそうでもなかった。
もう消されてた。消したい部分があったなら、そこだけ消せばいいのに。せめて要旨だけは残してほしいなぁ。
東大に入ると諸悪の根源は地頭が悪い人間が多いことだと分かる
今回の震災は大規模なものだったが、震災への対応も結果的にはうまくいっているとは言えない。皆、「ベストを尽くそう」と、感情的に思っていることは分かるが、結果につながっていない。
東大に入れば、諸悪の根源は、地頭の悪い人間が多いことであると分かる。それが、東大を出て得た、最も重要な収穫のひとつだ。
東大に入ると、東大生の一部に、我々とは違う種類の人類を発見することができる。彼らは、宇宙人のようなものだ。違う生命、違う種族なのだ。極めて知能が高く、常に冷静で、人格的にも素晴らしい。
自分は、東大にギリギリで入学できた程度の凡人だが、彼らが人間として完璧であることははっきりと分かった。全ての人間が彼らのような地頭を持って生まれていれば、どんなに素晴らしい世の中ができるだろう、と思った。
もちろん、我々凡人も、努力すれば彼らに似た状態に辿りつけるとは思う。しかし、凡人が努力すると、苦悩を伴う。苦悩はストレスであり、凡人は、そのストレスを様々な形で周りの人間に害悪として撒き散らす。「自分はこんなに頑張っているのに評価されない!」とか愚痴を言ってみたり、「どうせ自分は無能だよ!でも生活しなきゃいけないんだ!」と拗ねてみたり、立場の弱い人間に当たってみたり。そして、社会全体の効率を下げる。
社会全体で見れば、個人の「努力」は、単に、自分がその芸や技術を身に付けたいというだけの「エゴ」だ。凡人でも、彼らのような宇宙人に近づくことはできるだろうが、「努力」なしに近づくことは出来ない。そして、努力は何らかの形で周囲への迷惑・害悪となる。「努力」しないと芸や技術を会得できない凡人は、一見すると美しいように見えるが、見方を変えれば、凡人のくせに自分の「芸や技術を成し得たい」という気持ちが強いばかりに、社会に害悪をもたらす存在、ともみなせるのだ。
東大だけでなく、他の大学の一部にもいると思うが、とにかく、彼らのような宇宙人的な地頭を持つ人間は、凡人よりずっと少ない努力で芸や技術を会得することができる。つまり、害悪を殆ど撒き散らさずに、良い仕事をすることができる。彼らこそ、害悪を振りまくだけの我々凡人に取って代わるべき存在だと思う。「そんなことはない、我々にだって生きる価値はある!」というような意見は、我々凡人の単なる意地だ。エゴだ。自分が凡人に含まれてしまっているために、残酷な事実を直視出来ていないだけだと思う。「自分にも何か才能があるはずだ」という幻想に囚われて、見方が歪んでしまっているのだと思う。たしかに、あなたには全く才能がないわけではないかもしれない。しかし、彼らには劣る。
あらゆる苦悩は、「苦しい」と感じる人間が存在するからこそ、初めて存在し得る。我々凡人が苦悩しているのは、我々が存在しているからなのだ。我々の存在そのものが苦悩の原因なのだ。我々は、赤ん坊のうちに彼らのような素晴らしい人間に抹消されるべきだったのだ。日本の人口なんて、100万人程度でいい。人口100万人程度の国なんていくらでもある。彼らのような素晴らしい人間が、我々が赤ん坊でまだ何も経験しないうちに、我々地頭の悪い人間を抹消してくれれば、凡人であるが故の苦悩は存在せず、素晴らしい社会ができたはずなのに、と思う。
とにかく、「地頭が悪い我々凡人は存在するべきではなかった」というのが、真実だと思う。それを否定するのは、単なるエゴだと思う。