はてなキーワード: 情勢調査とは
https://anond.hatelabo.jp/20171006214503
の続篇です。
「公明党支持者は立憲民主党の候補に投票しよう その2」となるところですが、それどころではないので変更するわけです。
どこぞの情勢調査によると、自民だけでも300近く取りそうな勢いとのこと。
嗚呼、また小選挙区制のせいで得票率3割台の党が6割の議席を抑える雲行きか。
自民だけで安定多数を確保する状況は、非常によろしくありません。
自民+維新+希望(の半数以上)で3分の2を取られるのは、きわめてよろしくない。
総体的に右傾化に加担してきてしまった公明党がいまブレーキ役を外されたら、おそらく日本オワタな世の中が待っています。
残念なことに、公明党の候補が小選挙区で立憲民主党の候補と正面衝突している関係で、公明党の立憲民主党批判が激しくなっています。
支持者はそういう話を見聞きして、あぁそうなんだな、と思ってしまうはず。
しかしそこで【小選挙区で自民党に入れる】のだけは、ダメ、ゼッタイ。
そもそも、公明党支持者のみなさんは、安倍晋三首相がいいなんて思ってないでしょ?
あんな不誠実かつ品格識見ともにアレな人物が首相で、それをずっと公明党が支えているだなんていう恥ずかしい構図、もうそろそろやめましょうよ。
そうなると、自民と希望と共産しか出ていない選挙区の公明党支持者に「共産党の候補に入れよう」とは言えないのがつらいところです。
ほんとうは入れたほうがいいのだけれど、まぁ共産党は共産党だし。
共産党の人たちのしたり顔を見るだけで虫唾が走るのはよく分かります。
そういう場合は、せめて希望に入れることにしておきたいものです。
やむを得ない選択ということで。
まずは、手遅れになる前に、ひと呼吸おいて、考えてみましょう。
既にこの話題について書いている人もいて、あまり異論はないのだが、ちょっと思ったことを書いてみる。
https://anond.hatelabo.jp/20170626103958
今回の県知事選の勝敗は始まる前から決まっていて、8時当確になるのかならないのかが勝敗だと思っていた。
結果的に8時当確になったが、溝口は現職批判票をそれなりに集めたと思っている。
森友・加計・共謀罪・このハゲーは、自民党の実質支援を受ける溝口にとっては可哀想だったが、
静岡新聞の事前の情勢調査(RDDはやっていないっぽい?)では、溝口と川勝が競っていたのは静岡市葵区・駿河区・浜松市中区ということだが、結局中区は川勝が圧勝している。
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election_chiji/371552.html
しかし、競っているという旧静岡市域では溝口がそれなりに勝っている。
溝口の地元は磐田で、ここは若干溝口票が多めに出ているが、結局は川勝が勝っている。
結局、一番の溝口の後押しは静岡市長・静岡市自民との確執ということだろう。静岡市自民も普段の選挙以上によっぽど頑張ったと見える。
というのは、静岡市は必ずしも自民党地盤というわけではなく(むしろ比例の得票をみると県内では浜松同様弱め。三島ほどではないが)、
静岡市においては必ずしも自民票をまとめきれば川勝を上回れるというわけではないからだ。
今回の選挙で驚いたのは県議補選で自民党が全敗したことだった(富士市と伊東市で行われ、両方とも自民党が負けた)。
上の記事の人は「民進地盤が強い東部・伊豆でも川勝全勝です。」と言っているが、伊豆は実際には自民党地盤である(それでも川勝が勝てるというのは、自民支持層の約半分が川勝に流れているから)。
確かに三島市・沼津市・函南町・長泉町では民進党の票が強く出るが、それ以外では自民党が上を行く。
だからこそ、富士市(細野の地元で、強固な民進党地盤)はともかく、伊東の自民の候補が負けたのは意外だった。
それでよく見てみると今回、共産は補選の候補を出さなかったのだが、表だって「野党共闘」を訴えはしなかったものの、共産票が自民の対立候補に流れているという。
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/374064.html
実は自民党地盤の伊東も、共産票を足すと自民を上回ることができるのだ。
自民 69 民主 16 みんな 7 維新 7 共産 9 社民 0 生活 0 みどり 0
【共同通信】(14~16日)
自民 68 民主 21 みんな 7 維新 6 共産 6 社民 0 生活 0 みどり 0
【中日新聞】(14~16日)
自民 67 民主 20 みんな 7 維新 7 共産 6 社民 1 生活 0 みどり 0
【日経新聞】(14~16日)
自民 67 民主 17 みんな 8 維新 7 共産 6 社民 1 生活 0 みどり 0
【読売新聞】(14~16日)