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はてなキーワード: 静岡市長とは

2023-04-04

anond:20230404184911

はい論破

 川崎市選挙管理委員会は、任期満了に伴う川崎市選挙10月10日告示24投開票予定)と川崎市議会議員幸区補欠選挙10月15日告示24投開票予定)の投票を呼び掛ける啓発ポスターメインキャラクターに、女優の莉子(りこ)さん=写真=の起用を発表した。

https://www.townnews.co.jp/0204/2021/09/24/592790.html

 「一票(俵)には重みがある」−。七月十日投票参院選投票率向上につなげるため栃木県選挙管理委員会は、とちぎ未来大使を務めるお笑いコンビU字工事を起用した啓発動画ポスターを作った。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/186168

 「神戸未来意思表示を」。告示に先立って公開された同市長選のPR動画で、同市須磨区出身タレント山之内すずさん(20)が、軽快なリズムに合わせて投票を呼び掛ける。

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202110/0014770653.shtml

 22日公示、7月10日投開票参院選に向け、県選挙管理委員会は、今夏のリオデジャネイロ五輪体操日本代表として出場する横浜市出身白井健三選手日体大)を起用した啓発ポスターを作製した。

https://www.kanaloco.jp/news/government/electiondata/entry-77234.html

静岡市長選挙静岡県議会議員選挙(4月9日投開票)の広報イメージキャラクターに選ばれたのは、なんと、Vチューバー静岡県ご当地VTuber「木乃華(このはな)サクヤ」です。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/299899?display=1

2022-09-30

ホワイト静岡市長

溢れる災害ゴミ搬入場所を確保しました。

搬入月曜日からです。

と言う発表をしていただいた。

土日の片付けはやめて、とりあえずグズグスな家で

ゆっくり休んでねという気遣いだよね。

まあ、

台風食らった三連休ちゃんと休んで

月曜日からゆっくり対応した市長らしい。

スプラトゥーン3とかやってるんだろうな。

休みだしね。土日に働くなんてやめた方が良いよね。

それに休日出勤だと時間外高いか市民に気をつかってる。

えらいね

すごくえらいね

次の市長には絶対選ばれないから、もっとゆっくり休めるね。

2022-09-29

静岡市の初動が遅かった

のはわかる。

でもさ、ほかの市町もまとめて26日に要請してるんだよね、川勝知事

もし静岡市長ボンクラじゃなくても川勝知事は26日までかかったんじゃないの?

それとも静岡市以外もみんなボンクラだったのかな?

知事は確かに、用意はできていた、って言ってるんだよね。自分からアプローチしたのかな?互いにコミュ力なかったのかな?他の市町も、ね。

https://www.asahi.com/articles/ASQ9V5S9XQ9VUTPB00R.html

https://news.yahoo.co.jp/articles/139b7a5c83f243883c371cb1b41d61d11069f2be

2022-09-28

anond:20220927075334

ネトウヨキモすぎる

そもそも自衛隊呼ばなかったのは知事に頭下げるの嫌がった静岡市長のせいだろうが(知事静岡市長犬猿の仲)

ネトウヨコロナの水際対策やめろ!インバウンドガー!とか言って騒ぐ中国の犬のくせしてよく中韓ヘイトをばら撒けるよな

日本に来てくれるのなんて中国韓国東南アジアの人がメインなのに

2022-09-26

静岡市長静岡県知事は仲が悪い

どっちもどっちかもしれないけど

今回の知事の初動が遅いのもこれだろ?

やっと要請なのか。

静岡市長会見より(YouTubeリアル配信)

https://www.city.shizuoka.lg.jp/000_000258.html

冒頭に今朝知事自衛隊派遣要請したとのこと。

それを踏まえて静岡県知事10時25分自衛隊派遣要請

https://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news112nt0ppotxc0m9hldg.html

から依頼がないと県は動けない。

まり静岡市長が止めてたという事。

結論:一番悪いのは静岡市長

知事馬鹿ではなく市長もっと馬鹿

今回の台風で便乗で知事要請してないとか言ってて、なぜか静岡市長が有能とか言ってる奴がいるが、

(お陰で知事市長の仲の悪さも証明されたけどw)

今回は市長要請してないといか見えない訳で。

近年の災害自衛隊要請があったかを見ると

伊豆山(熱海市)土砂崩れ要請

令和元年東日本台風(沼津市狩野川増水)→要請

平成26年台風第18号(静岡市内水没&東海道線10運休)→要請なし

その他は県の検索結果でどうぞ

https://www.pref.shizuoka.jp/search/result.html?q=自衛隊派遣要請&sa=検索&cx=014900552401147414672%3Ah-z8mixgylc&ie=UTF-8&cof=FORID%3A9

見たら静岡市が県へ過去要請した形跡がないわけで。

から要請が無ければ県は自衛隊派遣要請できない。

それが政令市であっても。

知事も赤いからクソなのもわかるが、

ハコモノ自分利権しか興味のない市長の方がもっとクソな事を知ってほしい。

大体被災地ヘルメット被ってない時点で災害に対する姿勢がアレすぎ。

(追記)

やっぱり現時点で市長知事要請してない模様。

https://twitter.com/akikazehand/status/1574184294297219072

2022-04-29

城北公園スタバ化だけではない静岡市問題。 (続き)

anond:20220429180851 の続き

海洋地球総合ミュージアム問題

から遠く老朽化した東海大学海洋科学博物館代替清水駅再開発の目玉として

海洋地球総合ミュージアム仮称)」を作ろうとしている。

これは城北公園スタバと同じくPFIスキームを利用している。


海洋文化施設の整備再開へ 静岡市、22年春から事業者公募

ttps://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1017644.html


しかし、観光の目玉とする水族館としては規模が小さく収益性疑問視され入札公告延期は延期に

静岡市 水族館施設の入札公告延期 総事業費169億円の計画

ttps://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20220427/3030015758.html


アリーナ問題

また同じくPFIスキームアリーナ東静岡駅前(一時期実物大ガンダムが建立してあった場所)へ誘致する計画があるがこれもどうなることやら


静岡市民間事業者の誘致を目指すワケは? 「アリーナ構想」紆余曲折の末、東静岡駅北口に 清水駅前には「新スタジアム構想」も

ttps://look.satv.co.jp/_ct/17525262


タナベノマスク問題

まだある田辺市長のやらかし


市内の高校生にアベノマスクならぬタナベノマスクを配布。

このマスク市長名前似顔絵が入っていたため公職選挙法違反売名行為ではないかと、

スタバ問題住民監査請求と同時にこちらにも住民監査請求が出ている。


市長似顔絵入ったタナベノマスク売名行為? 高校配布したが回収

ttps://www.asahi.com/articles/ASQ237KG7Q22UTPB011.html


しかしこの住民監査請求は否決されたため住民訴訟に発展する模様


市長似顔絵入り“タナベノマスク”は違法か 住民監査請求棄却 静岡市

ttps://www.fnn.jp/articles/-/349918


リニア問題

リニア問題静岡県下の自治体の足並みがそろわないのも田辺市長のせい


大井川水源地にトンネルを掘ることで問題になっているリニア

しか田辺リニア建設積極的である

議論の加速化に静岡市長「期待」 リニア中間報告受け|あなた静岡新聞

ttps://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1004758.html


なぜか?それはリニア建設のため井川地区までの道路建設JR負担させることができることや、新幹線静岡駅停車便の増便を提示されていることもあるだろう。


リニア工事めぐりJR負担トンネル新設 静岡市協定

ttps://www.tokyo-np.co.jp/article/34810


大井川水源地は静岡市内でありながら静岡市大井川の水に頼っていないのである

静岡市はほぼ安倍川の水源に頼っている(一部は興津川)


静岡市水道のしくみ(取水):静岡市

ttps://www.city.shizuoka.lg.jp/000_005918.html


田辺リニア賛成は大井川周辺地域への水問題など知ったこっちゃないという態度なのだろう。

またリニア反対派の旗振り役となっている川勝県知事への反発もあるだろう。

静岡文化芸術大学(浜松)の学長理事長をしてきた川勝の支持基盤浜松である。これに対する個人的な反発なのだろう。


田辺と川勝の反発はリニア問題に限らず度々問題なってきた。正直いい加減にしてほしい。


だいたい田辺のせい

スタバ問題スタバファンから静岡市民を非難するような声が多く出ていたが、スタバ住民も悪くないのである

悪いのは田辺市長。根底にあるのは田辺市長のずさんなハコモノ行政計画である理解されてほしい。


そしてほかにもある田辺市長の問題静岡市民は次の選挙で目覚めてほしい

2019-04-07

統一地方選で「現職」で「自民推薦」なのに全国で唯一ゼロ打ち当確が出なかった静岡市長田辺www

どんだけ人望なかったんだよ

浜松市民ながら哀れすぎるわ

2019-02-08

anond:20190207004137

児童相談所 拉致 静岡市」などと検索すれば、当事者(親)が発信する記事を閲覧することができる。Twitter実名発信すら行っている。

彼らの主張と、裁判所認定事実とを対比しながら読めば、恐ろしさが伝わってくると思われる。

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損害賠償請求事件

東京地方裁判所平成21年(ワ)第25349号

平成25年8月29日民事第44部判決

口頭弁論終結日 平成25年4月25日

       判   決

(第1,第2 省略)

第3 争点に対する判断

1 認定事実

 前提事実に加え,後掲の証拠及び弁論の全趣旨によれば,以下の事実が認められる。

(1)本件小学校入学前後の経緯

ア 原告Q1は,原告Q2及びQ9との同居を始めた平成19年2月頃,Q9が時間を守らないこと,嘘をつくことを矯正させる必要があると考えて,原告Q2との間でQ9へのしつけの方法について話合い,その結果として,原告らは,Q9が小学校入学した同年4月頃から,Q9が上記の点について原告らの口頭での指導を守らなかった場合には体罰を与えることとした。

 原告らの体罰は,当初は頭を軽く叩く程度であり,その後顔を平手打ちするようになり,同年6月頃からは,Q9に木製の子ども用バットを持ってこさせて,臀部をバットで叩くことなどがあった。

(甲4,75,原告Q1本人)

イ(ア)Q9の所属するクラス担任であるQ12教諭は,平成19年4月頃,Q9の顔に痣があったこから,その痣について聞いたところ,Q9は,タンスの角にぶつけたと述べた。Q12教諭は,その後,Q9の顔の別の位置に痣があることを発見した。

 Q12教諭は,同年5月下旬頃,Q9が忘れ物をして登校してきたため,どうしたら忘れ物をしないようにできるか尋ねたところ,Q9は泣き出して,自分学校の支度をしていることのほか,原告Q1は殴るので恐いこと,原告Q2はQ9を守ってくれなくなり,原告Q1と一緒に怒ってばかりいるが,以前はそうではなかったことなどを述べた。そこで,Q12教諭は,Q9に対し,先生はいつも君の味方であり,先生が守ってあげるなどと述べた。

 原告らは,同月31日,本件小学校担任教諭保護者との間での連絡帳に,Q9から先生が守ってあげるという発言があったと聞いたが,その発言真意確認を求める旨の記載をした。

(イ)本件小学校のQ13教頭は,同年6月5日,原告ら宅を訪れ,原告らと面談した。その際,Q13教頭は,虐待の疑いがある場合についても適切な対応をとる必要がある旨述べ,原告らは,今までQ9はしつけを行われずに育ってきており,Q9を良くするのは今しかないこと,しつけの方針として,悪いことをしたら殴ること,虐待を疑っていることは理解していることなどを述べ,Q12教諭上記(ア)の発言について,Q12教諭からの直接の謝罪要求した。これを受け,Q13教頭は,一旦本件小学校に戻り,Q12教諭と共に再度原告ら宅を訪れ,Q12教諭上記(ア)の発言について,誤解を招く発言であったとして謝罪した。

 Q9は,同日以降,Q12教諭に対し,先生が来てくれてから殴られなくなったと述べた。

(ウ)Q9は,同年6月29日,右大腿部,右肩に赤色の跡があり,Q12教諭が,Q9がプールに入る際にその跡について聞いたところ,Q9は,原告Q2から叩かれたと述べた。

 また,Q9は,同年7月2日,右目の下部に痣があり,Q12教諭からその痣について聞かれたところ,原告Q2に殴られたと述べたが,Q13教頭からその痣について聞かれた際には,Q9は転んで怪我をしたと述べた。そこで,同日,Q13教頭原告ら宅に架電したところ,原告Q2は,Q9が2日続けて許せない嘘をついたこから原告Q2が殴った,私も人間から感情的になると述べた。

 原告Q1は,同月3日,本件小学校架電し,Q13教頭に対し,原告らは冷静にQ9をしかっていること,同じ状況であれば原告Q1であっても殴っているはずであり,原告Q2も同じ方針であることなどを述べた。これに対し,Q13教頭は,殴らないで育てることをまず考えるべきであるなどと述べた。

(エ)Q12教諭は,同月4日,原告から,本件小学校教育方針等についての意見記載された手紙が送付されたため,同日午後3時頃,原告ら宅を訪問した。その際,原告ら及びQ12教諭居間にいて会話をしていたところ,原告Q2は,一旦居間を離れてQ9の部屋に行き,Q9を叩き,居間に戻ってきた際に,「今私,Q9のこと,叩きましたから,守って下さい。叩きました。嘘ついたから。」などと述べた。

 その後,本件小学校のQ14校長教務主任及び生徒指導主任原告ら宅を訪れ,原告Q1から学校で行う教育と家庭で行う教育区別をしたガイドラインを示してほしいという要望があったため,Q14校長ガイドラインを示す旨述べて,同日午後8時30分頃にQ14校長らは原告ら宅を離れた。

(甲11,17,18,乙ろ2の12,乙ろ15,証人Q13)

(2)本件一時保護に関する経緯

ア Q14校長は,同月6日,静岡市教育委員会に対し,前記(1)イの経緯を報告した。静岡市教育委員会は,同月10日,静岡市α区の要保護児童対策地域協議会児童福祉法25条の2参照)の定例実務者会議において,Q9を要保護児童として提示し,Q13教頭が前記(1)イの経緯をまとめた報告書(乙ろ2の12の1ないし6丁)を提出した。上記会議に出席した静岡市児童相談所の所員は,同日,本件小学校に対し,Q9は保護を要する児童であるため,今後Q9に痣等があった場合には児童相談所に通告するように指示した。

イ Q9は,同月13日の登校の際,左顎及び左目下部に痣があり,Q14校長がその痣について聞いたところ,Q9は,嘘をついたことを原告Q1に怒られて殴られたと述べた。そこで,同日「Q14校長は,静岡市児童相談所架電してQ9について通告した。また,同日のプールの授業の際,Q9の大腿部及び背中に痣があることが確認された。

 静岡市児童相談所は,同日,上記通告を受け,子ども虐待対応の手引き(平成19年1月23日付け雇児総発第0123003号厚生労働省雇用均等・児童家庭局総務課長通知。乙ろ2の10)及び静岡県中央児童相談所作成家族支援ガイドブック(乙ろ2の11)に基づき,上記アの会議に参加していた所員等による緊急受理会議を開催し,Q9に行うべき支援及び援助の内容を判断するための虐待処遇アセスメント指標(乙ろ2の6)で判定をしたところ,虐待の程度は,5段階の上から2番目(打撲,広範囲の軽外傷等)であり,調査格付は,生命を脅かす(又は高い可能性がある。)状態として,直ちに立入調査を行うこととなる「R-1」と判定された。また,静岡市児童相談所のQ15主任主事ケースワーカー)等の所員3名が,本件小学校に立入調査をして,Q9の顔から足にかけて痣があることを確認し,Q9に聞き取りをしたところ,Q9は,原告からは,Q9が時間を守らないという理由毎日殴られること,原告Q2の方が多く殴ること,原告Q1からおもちゃバットでいろいろなところを殴られ,原告Q1から殴られた際に血が出たことがあることなどを述べた。静岡市児童相談所は,上記立入調査をした所員からの報告を受け,上記虐待処遇アセスメント指標及び所員の合議に基づき判定をしたところ,Q9の支援・援助格付は,直ちに一時保護必要となる「AA」と判定された。

 静岡市児童相談所長は,Q9に痣があり,Q9も原告から殴られていることを認めたこと,本件小学校から家庭訪問をした後も原告から虐待継続していることが確認できたことに基づき,Q9を一時保護し(本件一時保護),その後に原告ら宅に架電し,原告らに対して本件一時保護したことを告げた。

 Q9は,同日,静岡市静岡病院のQ16医師の診断を受けたが,同医師作成診断書には,「全身に打撲によると思われる皮下出血を認める」として,〔1〕両下眼瞼,〔2〕左顎部,〔3〕右肩甲骨上,〔4〕左大腿背側,〔5〕右下腿膝下部前面及び〔6〕両殿部について,「いずれも鈍器,または靴による打撲跡と考えられる」,「上記外傷について全治一週間と診断する」との記載がある。

 静岡市児童相談所は,同日,静岡県中央児童相談所の一時保護施設にQ9の一時保護委託した。

(甲11,乙ろ2の4ないし6・12,乙ろ15,16,乙は3の1・2,証人Q17,証人Q13)

(3)本件一時保護開始後の経緯

ア 原告らと静岡市児童相談所は,本件一時保護が開始された平成19年7月13日以降,電話等でやり取りをしたが,次のとおり,原告らは,Q9に対する体罰虐待ではなく,親である原告らの意思無視して本件一時保護継続することは不当であるとの意見を繰り返し述べた。

 原告Q1は,同月20日,静岡市児童相談所のQ15主任主事との電話で,虐待はしていない旨述べ,暴行肯定されると考えているかとの質問に対して「ええ,肯定されますよ。当たり前じゃないですか」「一時的感情だとかそんなことで虐待を繰り返してきているわけじゃないんだ」,「責任ある体罰っていうのだってあるんだ」などと述べ,静岡市児童相談所のQ18統括主幹との電話で,同月27日,「Q9をおたくらに任せますけど,やつが20歳ぐらいになったときにまともな,私らが考えているような大人になってなかったら,抹殺しますんで。おたくらも含めてよ。」,同月30日,「子どもがこう,おれらの考えてたとおりに教育できなくなったときに,おまえらどういう責任とる。とらなかったときは,おまえ,リンチしてもいいか」,同年8月1日,「根本からお前らの育て方とか教育論が間違ってるのに,何で間違ってる奴らと俺らが話し合わなきゃいけないんだよ。」などと述べた。また,原告Q2は,同年7月23日,Q18統括主幹との電話で,「私達は少なくとも体罰体罰だって考えてるんですね。私の思う虐待と言うのは自分憂さ晴らしですね。」,「体罰っていうのは暴力とは違う」などと述べた。

 静岡市児童相談所のQ19主任主事心理士)及びQ15主任主事は,同月20日から同年8月31日まで,一時保護施設を訪れてQ9と面談,行動観察,心理テスト等を行った。Q9は,同月8日以降の面接で,原告らと会いたくなく,施設から帰りたくない旨訴えた。Q19主任主事は,Q9について,同年9月20日開催の静岡市健康福祉審議会児童福祉専門分科会児童処遇審査部会に「現段階では,本児の家庭に対する拒否感が強く,両親と距離を置き,守られた環境下で,本児の話に耳を傾け,個別には母性的で受容的な対応が望まれる。」,「これまでの養育環境により本児の情緒面での成長が阻害されてきた結果が示されており,今後,両親の養育態度に改善が望めないようであれば,家庭との分離はやむを得ず,児童養護施設への入所が適当であると考える。」との心理診断の結果を提出した。同部会では,Q9の入所措置承認を求める申立てを行うことに異議は出なかった。

 静岡市児童相談所のQ20所長は,上記原告らの発言心理診断の結果及び上記部会の結果を踏まえ,原告らによる暴力継続される可能性が高く,Q9も帰宅拒否していることから児童養護施設への入所が適当であるとして,同年9月25日,入所措置承認を求める申立て(本件申立て)をした。

(甲11,14,乙ろ7の1ないし7)

イ 原告らは,同年9月28日,静岡市児童相談所を訪れ,Q20所長,Q17参事平成20年4月1日に静岡市児童相談所長となった。以下「Q17」という。)等の所員と面談した。この面談の際,Q20所長らは,本件一時保護の経緯や,Q9については児童虐待防止法2条1号所定の暴行が行われたもの判断していると説明したが,原告らは,「体罰虐待はこれ別物ですから」,「しつけの段階で,あざができるほどたたかなきゃいけなかった」などと述べてQ9の返還を求め,静岡市児童相談所はこれに応じなかった。

(甲9,10,乙ろ7の10)

ウ Q20所長ら及び原告Q1は,本件承認審判及び本件勧告がされた後である平成19年12月21日,静岡市児童相談所面談した。原告Q1は,本件承認審判の「二度と虐待に該当するような体罰をさせない」という文言から虐待に及ばない体罰については容認されたもの解釈している,体罰主体にしない努力はするが,目的によっては必要なこともあるなどと述べたのに対し,Q20所長は,しつけ自体否定するわけではないが,体罰を伴うしつけは子ども心理的な影響があり好ましくない,本件勧告を受けて,静岡市児童相談所から原告らに対する指導方法について年明けに提案する旨述べた。また,原告Q1が,原告らがQ9の通学している安西小学校に面会等を申入れることは問題となるか確認したのに対し,Q20所長は,今の状態だと問題となる旨述べた。

 静岡市児童相談所は,平成20年1月頃,上記提案として,Q9と原告らの家族統合に向けた「ご両親への支援プログラム」(以下「支援プログラム」という。)を作成した。支援プログラムでは,〔1〕目標は,「Q9君が安心して生活できるような家庭づくり。」であり,〔2〕方法として,原告らが静岡市児童相談所を訪れ、概ね1か月に1回2時間程度を目安に面接実施し,面接以外にも課題の提出をお願いすることがあること,〔3〕2月から3月頃にQ9の気持ち確認し,写真ビデオレターなどを通した親子交流を始めること,〔4〕Q9が原告らに会いたいという気持ち確認し,5月から6月に児童相談所内で原告らとQ9との面会を実施し,6月から7月初旬に親子での外出を実施すること,〔5〕面会・外出時の親子の様子,Q9からの外泊希望確認し,児童相談所所員による家庭訪問実施した後,7月初めに家庭への外泊を開始すること,〔6〕外泊が繰り返される中で,良好な親子関係が認められ,引取り後の支援のあり方について共通理解が得られれば,家庭引取りとなることが記載されている。

 Q20所長ら及び原告Q1は,同年1月11日,静岡市児童相談所面談した。静岡市児童相談所のQ21心理士支援プログラムについて説明するなどしたところ,原告Q1は,支援プログラムは本件勧告無視したものである原告らは体罰をしているのであって虐待暴力ではない,一時保護自体間違っている,おれは日常生活の中で普通にやっていく中で必要であれば絶対体罰は使う,まずはQ9を帰してもらいたいなどと述べた。そこで,Q20所長は,再度提案をする旨述べた。 

 Q20所長ら及び原告Q1は,同月24日,静岡市児童相談所面談した。Q17が,本件勧告に基づいてQ9を帰宅させるためには,虐待に該当するような体罰はしないことが条件になる旨述べたところ,原告Q1は,裁判所原告らが虐待をしていないと認めており,Q9をすぐに返してもらった上で静岡市児童相談所による指導を受けるというのが原告らとして譲歩案の全てである静岡市児童相談所原告らの意見を聞かずに一方的な主張をしているなどと述べた。

(甲9,10,乙ろ5の2,乙ろ7の11・12)

エ Q9は,平成19年12月31日,静岡ホームで転倒して頭を打ち,CT検査をしたが,脳に異常は認められず,頭部挫傷と診断された。

 静岡市児童相談所は,原告らに対し,上記転倒事故を通知せず,原告らは,平成20年3月7日に静岡市個人情報保護条例に基づき開示を受けた文書により,上記転倒事故の発生を認識した。

(乙ろ1)

オ 原告Q2は,同年2月1日,静岡市児童相談所に対し,Q9の毎日の詳しい言動や様子を報告しない理由等の回答を求める質問状を送付した。また,原告らは,同月8日,静岡市児童相談所を訪れ,本件抗告棄却決定に対して特別抗告申し立てた旨伝えるとともに,親権行使するとして,Q9の毎日の一時保護施設及び小学校での言動を報告することを求めた。さらに,原告Q1は,一時保護期間の7か月でQ9の身長が2.4センチメートル体重が1キログラムしか増えていないという理由で,Q9への精神安定剤等の投与を疑

2017-06-27

2017年静岡県知事選県議補選のこと

既にこの話題について書いている人もいて、あまり異論はないのだが、ちょっと思ったことを書いてみる。

https://anond.hatelabo.jp/20170626103958

今回の県知事選勝敗は始まる前から決まっていて、8時当確になるのかならないのかが勝敗だと思っていた。

結果的に8時当確になったが、溝口は現職批判票をそれなりに集めたと思っている。

森友・加計共謀罪・このハゲーは、自民党の実質支援を受ける溝口にとっては可哀想だったが、

県知事選にはそれほど影響しなかったのではないか

静岡新聞の事前の情勢調査RDDはやっていないっぽい?)では、溝口と川勝が競っていたのは静岡市葵区駿河区浜松市中区ということだが、結局中区は川勝が圧勝している。

http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election_chiji/371552.html

しかし、競っているという旧静岡市域では溝口がそれなりに勝っている。

溝口地元磐田で、ここは若干溝口票が多めに出ているが、結局は川勝が勝っている。

結局、一番の溝口の後押しは静岡市長静岡市自民との確執ということだろう。静岡市自民普段選挙以上によっぽど頑張ったと見える。

というのは、静岡市は必ずしも自民党地盤というわけではなく(むしろ比例の得票をみると県内では浜松同様弱め。三島ほどではないが)、

静岡市においては必ずしも自民票をまとめきれば川勝を上回れるというわけではないからだ。

今回の選挙で驚いたのは県議補選自民党が全敗したことだった(富士市伊東市で行われ、両方とも自民党が負けた)。

上の記事の人は「民進地盤が強い東部伊豆でも川勝全勝です。」と言っているが、伊豆は実際には自民党地盤である(それでも川勝が勝てるというのは、自民支持層の約半分が川勝に流れているから)。

確かに三島市沼津市函南町長泉町では民進党の票が強く出るが、それ以外では自民党が上を行く。

からこそ、富士市細野地元で、強固な民進党地盤)はともかく、伊東自民候補が負けたのは意外だった。

それでよく見てみると今回、共産補選候補を出さなかったのだが、表だって野党共闘」を訴えはしなかったものの、共産票が自民対立候補に流れているという。

http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/374064.html

実は自民党地盤伊東も、共産票を足すと自民を上回ることができるのだ。

というわけで、個人的には、地方地盤地方議員を地道に増やすことは大事だよということのほか、

政党間の共闘・協力関係大事だよということも強調しておきたい。自民党だって公明党と「与党共闘」をしているのだから

2017-06-26

2017静岡県知事選結果 現職が自民支部推薦の新人を破って当選

結果が出ました。民進党共産党支援を受けた現職の川勝平太知事が、自民党市町村支部の推薦を受けた新人無所属溝口紀子氏を破って当選しました。事前の予想通りです。

投票率は46.44%。得票割合は6:4です。溝口氏批判票を集めきったと思います

 

静岡県知事選NHK選挙情報開票結果

http://www.nhk.or.jp/shizuoka2/senkyo/

 

市町村別の結果を見ると、静岡市葵区駿河区けが溝口氏勝利。あとは全部川勝知事が上回る結果となりました。

静岡市葵区駿河区で川勝知事が負けたのは、静岡市長との確執市長応援する声が上回ったからでしょう。

一方で、同じ静岡市でも清水区(旧清水市)で、川勝知事が勝ったのは、静岡市長との確執の一因でもある病院移転問題で、地元では市長のやり方に胃を唱える声が大きいことの表れでしょう。

 

溝口氏が頼みの綱だった地元西部浜松市で全て負けたのは、自民県連もショックだったかと思います

川勝知事静岡県議会自民との対決の原因となった浜松野球場建設問題で、知事推進の球場建設の反対を訴えた溝口氏でしたが、球場批判票は広がりませんでした。

球場知事3期目の成果として完成することになるでしょう。

 

民進地盤が強い東部伊豆でも川勝全勝です。

沼津駅高架化で揉める沼津市なんかも、知事が変わったらせっかく合意できてきたところがまたリセットされかねないとでも考えてのことだと思います

東部地域には東京から小池百合子都知事が川勝氏応援に入ったこともあります都知事選への打撃になることなく良かったですね。

 

出口調査では自民支持層の半数が川勝氏に投票したとの結果が出ています

自民党は県連では「川勝氏を応援しない自主投票」を決めていますが、各市町村支部溝口紀子氏推薦に回っていました。

独自候補を出せなかった時点ですでに負けていた自民党ですが、この結果で再び負けたことになります

 

国政では自民支持率圧倒は変わりませんが、地方では非自民がまだまだ入りこめるということです。野党第一党民進党必要なのはとにかく地方の固定票です。都市部浮動票だけで勝てる時代は終わってるのだから地道に頑張ってほしいところです。

 

 

過去記事

2017年静岡県知事選についての情勢分析

https://anond.hatelabo.jp/20170502150217

静岡県知事選情勢分析その2~「三つ巴で面白くなる」と書いた途端に自民棄権

https://anond.hatelabo.jp/20170502185435

[国会ウォッチャー]消極的与野党全面対決となった’17静岡県知事選6・25

https://anond.hatelabo.jp/20170615143222

[国会ウォッチャー]小池都知事参戦で都議選前哨戦に。静岡県知事選

https://anond.hatelabo.jp/20170621214813

2017-05-02

2017年静岡県知事選についての情勢分析

ネットで誰も興味なさそうで話題にもなってない選挙だけどにわかに波乱が起きそうな展開になってきたのでご紹介。

 

【現状】

現職静岡県知事川勝平太。前民主党支持で2期勝ち続けた。次の選挙に3期目をかけて出馬宣言2013年の前回の選挙では安倍政権の天下だったにも関わらず自民候補に3倍以上の差をつけて圧勝した。京都出身で以前の職業静岡県内の公立大学学長。その縁で2009年民主党の勧めで県知事になった。

県議会自民党与党知事議会で「ねじれ」の状態が続く。前回の選挙では自民に有利な空気だったにも関わらずショボい候補しか立てられなかったことで惨敗した。今回も同じ失敗を繰り返そうとしていた。

静岡県知事選は他の県と同じく現職が有利。テレビ地元紙で名前が上がり県政特集では必ず写真付きで紹介されているからだ。

 

【現職への批判

2期目の川勝知事大阪の橋下元知事の態度を真似てか周辺への強気批判をすることが多くなった。静岡市長との対立ともいえない口喧嘩は在静メディアも呆れた面持ちで伝えている。

知事野党自民党は県西部への県営野球場建設批判しており在静メディア自民論調に乗って問題視して伝えている。

東部では沼津駅高架化に知事が口出ししているが解決は見えていない。

川勝知事出馬宣言前に「投票率が50%切ったら当選してもその日に辞表を出す。再選挙有権者へのペナルティだ」と発言して物議を醸した。正式出馬会見でこの発言撤回した。

 

【当初の予想】

静岡県内のメディア県知事放言をどれだけ批判したところで川勝 VS 自民候補の対決になれば川勝が圧勝すると思われていた。自民がよっぽどの知名度があるタレント候補をもってきて全国キー局で持ち上げ報道をしない限り(民進党細野議員自民推薦で川勝対抗馬になるとかでない限り)現職の知事には勝てないだろうと思われていた。

 

【一転三つ巴に】

 突如、県出身の元五輪柔道メダリスト溝口紀子出馬宣言をした。最初自民候補かと思ったが自民とは関係ない無所属候補だった。川勝の放言批判野球場建設批判を争点にしたいという。これが東京からUターンで戻ってきただけの人なら単なる泡沫候補しかないが、溝口紀子は県教育委員の目玉として何度も在静メディアに報じられた。現職川勝が県教委と激しい対立をした時に頻繁に名前メディアで報じられたので五輪メダルを取ってから何年立っていようと知名度は抜群なのだ。単にスポーツタレントというわけではなく「政治ニュースに出ていた人」枠で、しか女性

 自民は前回の知事選と同じく有力候補者を決めることができなかった。「独自に対抗馬を出す」と言った手前溝口紀子に乗ることもできずに県連トップ宮沢正美幹事長出馬することとなった。

 

勝敗予想】

仮に、川勝VS溝口自民支持)だったなら川勝が勝っていただろう。川勝VS宮沢自民推薦)なら言うまでもなく圧勝だっただろう。

ただし川勝VS溝口VS宮沢になると勝敗想像付かない。川勝の放言にはイライラしているけど自民も古くて胡散臭いと思っている県民メディアを含め多数いると思われるからだ。溝口紀子が削るのは川勝の票。スポーツ出身からといって「脳筋」のレッテルは県教委の経験で克服している。今や政治行政の人であり且つ重量級の体格の良さは安心感も与える。

現職川勝は民進党が推薦や支持をしたところで票を伸ばせることはない。スズキ会長や県経済界の支持を得ているのが頼みだが確実に票は減らしていく。

その中を当初は惨敗と思われていた自民候補がどう動けるか。川勝VS溝口の票の奪い合いを横目に国政自民が全力で応援にくるならば漁夫の利を得られるかもしれない。

とここにきて断然勝敗行方がわからなくなったのだ。上手く盛り上がれば当初の現職川勝知事の「公約」であった「投票率50%」は越えられるだろう。

  

共産党候補出馬予定だが泡沫の泡沫なのでスルーした。

 
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