2016-06-28

詭弁の特徴のガイドラインに追加して欲しい項目。「的外れ比較や例

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%EB%CC%CA%DB%A4%CE%A5%AC%A5%A4%A5%C9%A5%E9%A5%A4%A5%F3

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詭弁の特徴15条

例:「犬ははたして哺乳類か」という議論をしている場合

あなたが「犬は哺乳類としての条件を満たしている」と言ったのに対して否定論者が…

1.事実に対して仮定を持ち出す

「犬は子供を産むが、もし卵を生む犬がいたらどうだろうか?」

2.ごくまれな反例をとりあげる

「だが、尻尾が2本ある犬が生まれることもある」

3.自分に有利な将来像を予想する

「何年か後、犬に羽が生えないという保証は誰にもできない」

4.主観で決め付ける

「犬自身哺乳類であることを望むわけがない」

5.資料を示さず持論が支持されていると思わせる

世界では、犬は哺乳類ではないという見方一般的だ」

6.一見関係がありそうで関係のない話を始める

「ところで、カモノハシは卵を産むのを知っているか?」

7.陰謀であると力説する

「それは、犬を哺乳類と認めると都合の良いアメリカが画策した陰謀だ」

8.知能障害を起こす

「何、犬ごときにマジになってやんの、バーカバーカ」

9.自分見解を述べずに人格批判をする

「犬が哺乳類なんて言う奴は、社会に出てない証拠現実をみてみろよ」

10.ありえない解決策を図る

「犬が卵を産めるようになれば良いって事でしょ」

11.レッテル貼りをする

「犬が哺乳類だなんて過去概念にしがみつく右翼イタイね」

12.決着した話を経緯を無視して蒸し返す

「ところで、犬がどうやったら哺乳類の条件をみたすんだ?」

13.勝利宣言をする

「犬が哺乳類だという論はすでに何年も前に論破されてる事なのだが」

14.細かい部分のミスを指摘し相手無知認識させる

「犬って言っても大型犬から小型犬までいる。もっと勉強しろよ」

15.新しい概念が全て正しいのだとミスリードする

「犬が哺乳類ではないと認めない限り生物学進歩はない」

参考:18条パターンの追加項目

16.全てか無かで途中を認めないか、あえて無視する。

「全ての犬が哺乳類としての条件を満たしているか検査するのは不可能だ(だから哺乳類ではない)」

17.勝手に極論化して、結論正当性に疑問を呈する。

「確かに犬は哺乳類と言えるかもしれない、しかしだからといって、哺乳類としての条件を全て持っているというのは早計に過ぎないか。」

18.自分で話をずらしておいて、「話をずらすな」と相手を批難する。

現在問題なのは犬の広義の非哺乳類性であり、哺乳類であるかどうかは問題ではない。話をそらすな」

これに付記するものとしてKusakabe(void)論法がある。

追加項目

19.権威主義におちいって話を聞かなくなる。

生物学権威じゃないおまえには犬について議論する資格が無い。生物学者に意見を聞きたい」

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他に的外れ比較や例えを詭弁として追加して欲しいです。

20.的外れ比較や例えをする

例1「犬が哺乳類だと言うのは、恐竜哺乳類だと言うようなものだ。」

例2「では恐竜哺乳類扱いされているだろうか?されていないだろう。犬の件もそれと同じ事である。」

実際にこういう的外れ比較や例えは見かけます

また、昔2ちゃんねるで見かけたスレでも、比較対象を誤っている論者がいるなどと注意喚起されていました。

ありえない解決策を図るについては、「犬が卵を産めるようになれば良いって事でしょ」は大げさにしても、

「では、他の生き物が哺乳類に含まれるかどうかあなたが全確認してはどう?」というような論は見かけます

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