2014-11-17

http://anond.hatelabo.jp/20141117183506

金持ちから徴税するには世界中の(まともな)国をすべて民主化して、更に金持ちへの課税を世界的に強化する方向しか無いと思う。

いくらロビー活動しようとも、金持ち多数派になることはあり得ないから絶対不可能とは思えない。

と金持ちになって税を収めたら、色んな特典があるようにすれば、そこまで不満は出ないと思う。

どういう特典が考えられるかは、あまり煮詰まってないけど、例えば、名誉とか。あと、家族も含め臓器移植などの行列を待たなくて良い特権とか。

他には、ある程度収めた人は今後どんなに事業に失敗しようとも、一生生活保護審査が簡単になるようにする権利などなど。

もっと良い案はいっぱいあると思うけど、とにかく色んな特権を認めるようにすれば金持ちも気持ちよく税金を払ってくれるのではないか?

逆に、脱税するのは、富裕層義務を履行してない、として世界的にさらし者になるような制度空気なども必要かも。

 

こういう事を成し遂げるには、多勢の人の意識改革必要だと思う。

 

まず金持ちになる人と事業に失敗して貧乏になる人の差って能力的なものもあるだろうけど、運の要素が強いことを認識すべき。

何度も成功する人は、たまたまその時代の流れとその人の能力マッチしたものと考える。

もちろん金持ちになるのに苦労した人も多いと思う。

でも苦労しても貧乏な人や、そもそもボランティアなどで苦労してる人も多い。

たまたま金持ちになる才能があっただけ。たまたま運が良かっただけ。

苦労したから、その富を自分けが独占するべき、という考えは改めるべき。

 

堕落貧乏になる人も、神経伝達物質の質や量、体力、環境時代など、偶然の要素でたまたまそうなってると考えるべき。

そもそも自由意志なんてものがあるのかどうか分からない、という立場妥当だと思う。

これだけ技術が発達した社会無能な人を無理に働かせる必要性なんてないはず。無能な人には高度な仕事は出来ない。足を引っ張るだけ。

無能な人には死なない程度のお金を分配して、ささやかに生きてもらえれば良い。(もしくは簡単な介護仕事などを半強制的やらせても良いかもしれない)

それに、もし大量の時間があれば労働者としては無能な人も、何かの才能を開花させて、金持ちを楽しませるコンテンツを作れる可能性も増える。

逆に無能な人に自己責任押し付ければ、社会に不満が蔓延して強盗殺人が増える。

 

多くの生活やすい国の人がこういう考えになって、民主的国家運営したら、

タックスヘイブンを無くして、世界中の90%の富を持つ0.1%の人から徴税しよう」という考えになっていくはず。

 

あと、富が増えれば増えるほど、金儲けは簡単になっていくので、一定レベル以上の富を得ることは不平等だという考えも、

もっと多くの人が強く認識するようになる必要があると思う。

俺がそうなんだけど、資産が2000万円を超えたあたりからコツが分かって来て、最初の2000万円を稼ぐのの5分の1の期間で次の2000万円を稼げた。

その後はもうかなり簡単に金が金を生むようになって、生活費ぐらいなら何もしなくても稼げる(資産生活費によって減ることがない)状態になった。

しかし、もし何かで失敗したら、まだ若いから生活保護なんて不可能だし、金で金を作ることは出来るけど、それ以外の事は苦手だから

資産が減る事は怖い。だからささいな額しか寄付できないし、節税も頑張ってしまう。

もし世界的な枠組みが出来て、ある程度納税したら、失敗した時に簡単に生活保護がもらえる制度があれば、家族の事などもあるので、すごく助かるし、

納税することもやぶさかではない。

 

俺なんて資産2億程度なので、もっと上の金持ちはどんな考えなのか分からないけど、

時間ができて色々考えるようになって、こんな意見になりました。

記事への反応 -
  • 福祉充実の社会目指すと、なんだかんだ税金たかくなるじゃん 税金高くなると金持ち逃げ出すじゃん じゃあ法人税だけゼロにして企業さえその国に来るようにすれば、 所得税少々高く...

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