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はてなキーワード: プレッシャーとは

2024-06-01

anond:20240531073634

ひっそりとした雑感の追記

こんな適当に書いた文章に思いの外たくさんのリアクションを得て驚いている。

これを狙ってできたらヒットメイカーになれるんだろうけど、狙って書くとこうはいかないんだよな。

無欲の勝利というか、自然に出てきた文章が皆の共感を得るということは、私はやはり庶民なのでしょう。

まりにも適当文章を書いたせいで、多くの誤解を生んでいる。

別にいいんだけど。

いい加減に書いたせいで、読んだ人それぞれに色々な読み取り方ができるようになったのが、多く読まれた要因なのかなあ。

いや、どちらかといえば何気なく書いた親父の話がSNS自分無関係ニュースに噴き上がっている人たちの姿と重なって見えたのがみんなの共感を生んだのかな。

あと、適当につけたタイトルの引っ掛かりがよかったのかもね。つんく歌詞違和感がある方がフックかかるって言ってたし。

ニュース見るのやめた」とは書いたものの、よくよく思い返せばそれまでだって熱心に世の中の事件を追ってたわけじゃなかった。

自分の関心事については色々考えてたし、そのなかには世の中で話題になってるようなこともあったけど、やはり私は自分に直接的に関係ない、実感を伴わないことについて興味を持つことが苦手なようだ。

そもそも所属サークル人間関係にすらあまり興味がないので、政治戦争となるともうダメ

近代市民社会の一構成員としてはあまりよくない態度であるとは思う。

けど、世の中の9割の人間早慶合格する程度の国語数学ができない人たちなわけで、そんな人間がこの複雑な社会をまともに理解できるわけがなかろうという諦めがあるんだよな。

すぐ話が逸れる。

冒頭に話を戻すと「ニュースを追うのをやめた」というのは、意識問題で、「追わなきゃ、というプレッシャーから自分解放した」と表現したほうが正確だったかもしれない。

あ、でもツイッターとかは意識的に目に入れないようになったな。これはニュースというより、知らん人の大喜利とかお気持ち全般だけど。

一般的大人が関心を持つべもの」を見ないだけで、知的好奇心はそれなりに旺盛なので、本も読むしNewsPicksには課金してるし、ABEMAプライムも少し前までは見てた。

老化じゃないのかとのコメントあったけど、まあ良くも悪くもそうかもしれない

老化という言葉を使うと悪いイメージがあるけど、別にそんな悪いことではないし。今までそれで世界に貢献できてたわけじゃないからね。

ニュース一家言持つことが世界を良くするよりは、主にSNSによって悪い方に働いてるなと感じたし、そういう人たちもあまり幸せそうには見えなかったので、自分が気楽に過ごせる方に舵を切る方が、世界の総幸福量増大に資するよなってことで。

「なぜ世の中はよくならないんだ!!」と強く憤って不幸な面するよりは、とりあえず自分幸せになった方がマシだろというね。

2024-05-31

投稿前にAIに意見を求めよう。自分の醜さを知れる

分析

思い込みの部分
ある程度コンセンサスがある論拠がある部分
適切ではないが修正する事で事実に置き換えられる部分

考察

肯定的意見
否定的意見

総括

この投稿は、一部の社会的な風潮や過去の美意識に対する批判としての側面を持つ一方で、全ての男性を一括りにする不適切表現偏見が含まれています過去の美意識女性に対して与えてきた影響は理解できるが、現代の多様な価値観を認める姿勢重要であると考えられます

投稿の訂正案

今まで、一部の日本人男性が「女の子は痩せてて小さい方が可愛い」と言って、自らの好みを押し付けてきた結果、女性に小柄であることを求める社会的プレッシャー存在していました。このようなプレッシャーの中で、女性が小柄で栄養失調になるまで食事制限をしていたケースもあったと言われています

しかし、最近では、一部の男性が「高身長女性が好き」と言い出していることに対して、戸惑いや疑問の声が上がっています日本において、女性の平均身長が他の先進国と比べて低いという事実があり、その一因として過去の美意識が影響している可能性があります

一方で、「日本人男性は全てロリコン」という偏見や全体を一括りにした表現不適切です。多様な美意識存在し、一部の男性の好みを全体に適用するのは誤りです。現代においては、女性身長や体型に対する美意識多様化しており、「高身長女性が好き」という好みも一つの傾向として認められるべきです。

過去の美意識女性に与えてきた影響を考慮しつつ、現代の多様な価値観を認める姿勢重要であると言えます。まずは、男性がこれまでの女性に対する抑圧について少しでも思いを馳せ、多様な価値観尊重することが求められます

投稿者注記

ちなみに、先進国で最も背が低いのは男性も一緒なのでそもそも最初問題設定が間違っているのだが、そこまでは指摘してくれないところが今のAI限界かもしれない。

2024-05-30

立憲はむしろもっと税金で再分配派なのが悪い

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.zakzak.co.jp/article/20240529-2QQOWFY7RNOOVMHSLF7A4CMKEY/

ほとんどの国民は減税してほしいのに、与党プレッシャーを与えるべき野党第一党が、減税よりもNISAの話に関連して金融所得課税をチラつかせていて、実質的増税に荷担してるんよ。

https://cdp-japan.jp/news/20231207_7097

いったん税金で取られたら、再分配をするもしないもその時の政府(やそれを操る財務省)の気持ちひとつじゃん。

怖すぎる。

それとも減税でなく給付にすることで、国民お金目的に立憲に投票することを期待していると感じるのは考え過ぎか?

でもオレからしたら給付ネタ強請られてる気分になるんだが。

しかも最終的に自民になろうが立憲になろうが財務省増税という目的を達成して安泰なんだろ。

立憲はしっかりしろや!

2024-05-29

anond:20240528060503

男性は古くから、「家計を支える」「家族を守る」といった強い責任感やプレッシャーを背負ってきました。近年、ジェンダーロール意識は変化しつつありますが、社会全体ではまだまだ男性優位な考え方が根強く残っています

高度成長期の男の自殺率は低く、氷河期に入ってから男の自殺率は跳ね上がった。

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/suicide04/2.html

まり、「金が稼げて、仕事も充実している」という比較プレッシャーが軽微な時代は男にとって満たされやすく「生きやす時代だった」と言えるが、「金が稼げない」時代突入した瞬間にプレッシャーが増して「生きにくい時代」になった、と。

 

では、「金が稼げないならば妻にも働いてもらおう」とすれば責任感やプレッシャーからも開放されるはずなのだ

まり共働きが当たり前の世界になれば良いはず…なのにそれでも男のほうが死亡率が高い。

 

男性は、問題を抱え込んでも外見に出さずに我慢する傾向があります。周囲に助けを求めることを恥じたり、弱みを見せることを恐れたりする気持ちから、一人で悩みを抱え込んでしまうのです。

これは大いに有り得る話だ。自殺者の年齢別で見ると45歳以上になると急激に増える。

だとしたらこれは男の子に「周りに相談することが大事だし、弱みを見せないのがかっこよさとか強さではないよ」と教育するしかないよね。

 

3. メンタルヘルスへのアクセス

ちなみにこれは男女で自殺者数そんなに変わっていない。

というよりも「うつ病」は女性のほうが自殺している。

でも男と女受診率は1:2らしい…。必ずしも因果関係にあるとはいえないし、あと統計の取り方もあるからなんとも言えないけれど

きちんと受診して服薬してコントロールできていれば男の自殺率は減るかもしれないし、逆にうつ病での数は増えるかもしれない。(診断される数が増えるから

なんとも言えないけれど、他の医療でも男のほうが女よりも病院に行かないので健康診断の結果を放置するアホはとっとと病院行けやと思う。

(受療率は外来で男が4,393、女が5,743)

とはいえ、これは女のほうが病院に行く回数がそもそも多い(妊娠出産で行ったり、子供の付き添いで行きやすい)ので病院に対する抵抗がないというのもあり得る。

女性の数が増えると、子供目線からみても「病院には女性が多い」となって、女の子は成長して病院に行きやすくなるが男の子は「女性の行く場所」として避ける可能性もある。(理系女子が少ない理論

男も病院積極的に行けば改善されるのかもしれない。

 

が、後述するテストステロンによる価値観邪魔をする可能性は非常に高い。

 

4. 死への手段

手段問題なのではないと思うけれども…。

ちなみに自殺未遂で救急搬送されて生還した人を0(つまり全員自殺で亡くなった)と計算しても

男の自殺者数は女の1.5〜2倍程度になるので、どっちにしても高いんだよね。

 

5. 経済格差

元々女の方が収入が低い。なのにも関わらず、

自殺の原因別で見ると経済面問題では女の自殺率は男の14%

職場関係解雇仕事の失敗、人間関係等)では17%

 

一番最初引用でも書いたけれど、「高度成長期自殺率が低かった」という観点から見ても「男女で働いて収入を得ても男は自殺する」ならば「単なる金銭だけではなく他の要因」も考慮すべきだよね、と。

6.DV被害

これは「男のくせに」とか「父親なのに育児家事もしないなんて!」みたいな精神的な暴力DVに含まれる…らしい…けど

そもそもそれならそんなことを言われない男尊女卑時代は男の自殺は少なくならないといけない。なのに2000年氷河期以降)から男の自殺率が急増している。その頃はまだ男尊女卑の傾向が強い時代だったにも関わらず、だ。

というよりも、「女のくせに」や「女は男に黙ってついてくればいいんだよ」という女性へのDVが昔は当たり前のようにあって、それが減ってきた今と比較しても女性自殺率は昔と今で大きな変化がない(多少減ってるけど)

DV被害自殺の要因になるのであれば、耐えていた女は「精神的に自殺に追い込まないようにするなにかがある」のではないだろうか…。というと、これが「周りへ救援を求める姿勢」になるんだろうな。

個人的感想 

個人的に言えば「男のほうが元々突発的に死にやすい」んじゃないかと思う。

でもこれって「精神メンタル)の問題」かと言われると「メンタルってなんだよ」ってなる。

 

そもそもこの差異はなにかと思って色々しらべてみると、色々な人が言っている通りテストステロンセロトニン関係が深い気がする。

 

男はテストステロンを増加させることで強さを維持しようとするし

女はセロトニンを増やすことで幸福感を増強しようとする。

女にとって重要セロトニンは、友達とおしゃべりをする、好きな買い物をする、美味しいものを食べることで増えるという。

これを遮断されれば女も自殺するだろう。若い女性と高齢者自殺者が多いのもセロトニンの分泌を十分に行う行動ができていないからと考える。

 

一方で男のテストステロンは、スポーツをする、性行為をする等で増える。

が、テストステロンは加齢とともに減る。性行為も減る。

45歳以降の男に自殺率が増えるのはこれだと思う。

 

若い頃にテストステロンを多く分泌していて、「強さ」と「孤高」で戦ってきた男にとって

テストステロンの減少は活力を減らし、「強さ」「孤高」が邪魔をして外部への救援を妨げ自殺へと繋げてしまう。

テストステロンの多さが「男らしさ」であり、「かっこよさ」だと思っていると、それが減れて崩れればいとも簡単うつ病になるだろう。

 

ほいじゃあ、男もテストステロンセロトニンをいい感じに維持できれば自殺は減るんじゃないの?と思うんだ。

高度成長期男性自殺率が低かったのも「働いて稼げて日本の成長が目に見えていて達成感もあり、結婚して妻と子供を養う強さの実感」=テストステロンが出やすいだったんじゃないか

 

でも今はそんな時代じゃないかテストステロンだけでは生きていけない。

からパートナー永遠に続く友人、あるいは子供がいて、それらに愛情を感じてお互いに尊重あい孤独感が薄れる」=セロトニンの増加 を追加することで自殺率は一気に減るのでは?と

 

でも、そんなの若いうちに気付くわけないじゃん。

テストステロンが「強さと孤高こそが最強」「てっぺんにいることが存在価値」みたいに持ってくし、性欲こそ男の象徴みたいなところがあるし。

増田ならわかるでしょ。若い頃ってそういう「馴れ合い邪道」とか言ったり「血気盛んな時期」と言って誤魔化していた時代があったはず。

 

ホルモンによる性質を理性と教育でどこまで抑え込めるかが今後の高齢男性自殺率低下に繋げられると思っているけれども、

厳しいよなぁ。

 

何が言いたいのかと言えば「女は自分メンタルを維持するために適切なホルモン理解し、それは行動の妨げにならず男に比べてメンタルの維持では優位である。男は適切なホルモンが加齢とともに維持しにくくなり、これまでのそのホルモンによる行動や経験メンタルの維持を妨げてしまう」のだろうと。

ただ、男のテストステロン競争を誘発して、より強い遺伝子を残すことにつながるのでテストステロンをなくすことが必ずしも良いとは限らない。

まりホルモンからして詰んでる。

やばい

anond:20240528193933

男女とも典型的な状況にしか見えんのだが……別れろとか煽り散らす人らってマジで言ってるん?


そもそも指輪刻印入れ」イベントなんて所詮宝石屋の仕掛けに過ぎなくて、社会的結婚必要不可欠な手続きでもなんでもないよね。それを「人生一度きりのイベント」とまで思い込んじゃうのもちょっとおかしいし、ましてそれが体調の都合で延期せざるを得なかったというだけの(これも必然・不可避の)出来事を、さも自己尊厳に関わるように語ってしまうこと自体、端から見ると「何言ってんだろ」案件なわけだよ。でも、大体の人はそれに対して同情を示したりもする。俺もそうだよ。なぜって、そういうのって典型的マリッジブルーの症状だからだ。

結婚前は、たとえ同棲期間が長かろうがなんだろうが、多かれ少なかれ不安になる。もともとそういう気質を抱えているならなおさらだろうけど、こんなことで悲観的になってる増田自身も含めて、「果たして結婚して大丈夫なんだろうか」と不安になるのは、ごく一般的な心情だ。それは、体調に現れたり心境にあらわれたり、言いようのない不安だとか、訳の分からない衝動だとか、現れ方は様々だけど、共通するのは「今まで感じたことが無いような、抑えきれない、結婚に対するネガティブイメージが押し寄せてきた結果としての行動」である点だ。不機嫌になったりわがまま言い出したりパートナーに冷淡になったり、なんなら不安から逃げだそうとして別の異性に目が向いたり……みたいなことまで含めて、世間でざらにある話だ。俺自身も、「まさか自分がそんなことにはならねー」って思ってたけど、まあ婚約結婚中間地点過ぎたあたりで見事になった。仕事柄、気分に左右されて行動することがないように心がけて生きてる人間だけど、その期間の自分思考とか行動とか、振り返れば全然理性的ではなかった。以来、10年以上経って振り返って思う

そんで、それらは全て「結婚というものを、真面目に、真剣に考えているから」起きることなんだ。

たとえば、受験したことあるなら、そんな時期に家族イライラしたり当たったりわがまま言ったり一人になりたくなったり、果ては普段しないような趣味とかしたくなったりしたことあるんじゃないだろうか。でもって、大学とか合格した後は訳の分からないはっちゃけ方したりしたこともあるのでは? それと同じだよ。人生の行く手に、まだ体験したことの無い、しかも今後の人生を左右し大きな責任を伴う出来事存在するというプレッシャーは、大抵の人を少しおかしくさせる。とはいえ、そんなのは大抵の場合一過性の症状なんだ。

から、そんなのに浮かされて人生大事決断をするのは、あまりおすすめできない。なんといっても、今このときを過ぎた「普通」の状態人生の方が長いわけなのだから。なんというかみんな、ネットで極論書いていけないわけじゃないよ。ただ、人の人生に口出ししようとするなら、もう少し慎重であってもいいんじゃないかと思うんだ。

anond:20240528193933

男女とも典型的な状況にしか見えんのだが……別れろとか煽り散らす人らってマジで言ってるん?


そもそも指輪刻印入れ」イベントなんて所詮宝石屋の仕掛けに過ぎなくて、社会的結婚必要不可欠な手続きでもなんでもないよね。それを「人生一度きりのイベント」とまで思い込んじゃうのもちょっとおかしいし、ましてそれが体調の都合で延期せざるを得なかったというだけの(これも必然・不可避の)出来事を、さも自己尊厳に関わるように語ってしまうこと自体、端から見ると「何言ってんだろ」案件なわけだよ。でも、大体の人はそれに対して同情を示したりもする。俺もそうだよ。なぜって、そういうのって典型的マリッジブルーの症状だからだ。

結婚前は、たとえ同棲期間が長かろうがなんだろうが、多かれ少なかれ不安になる。もともとそういう気質を抱えているならなおさらだろうけど、こんなことで悲観的になってる増田自身も含めて、「果たして結婚して大丈夫なんだろうか」と不安になるのは、ごく一般的な心情だ。それは、体調に現れたり心境にあらわれたり、言いようのない不安だとか、訳の分からない衝動だとか、現れ方は様々だけど、共通するのは「今まで感じたことが無いような、抑えきれない、結婚に対するネガティブイメージが押し寄せてきた結果としての行動」である点だ。不機嫌になったりわがまま言い出したりパートナーに冷淡になったり、なんなら不安から逃げだそうとして別の異性に目が向いたり……みたいなことまで含めて、世間でざらにある話だ。俺自身も、「まさか自分がそんなことにはならねー」って思ってたけど、まあ婚約結婚中間地点過ぎたあたりで見事になった。仕事柄、気分に左右されて行動することがないように心がけて生きてる人間だけど、その期間の自分思考とか行動とか、振り返れば全然理性的ではなかった。以来、10年以上経って振り返って思う

そんで、それらは全て「結婚というものを、真面目に、真剣に考えているから」起きることなんだ。

たとえば、受験したことあるなら、そんな時期に家族イライラしたり当たったりわがまま言ったり一人になりたくなったり、果ては普段しないような趣味とかしたくなったりしたことあるんじゃないだろうか。でもって、大学とか合格した後は訳の分からないはっちゃけ方したりしたこともあるのでは? それと同じだよ。人生の行く手に、まだ体験したことの無い、しかも今後の人生を左右し大きな責任を伴う出来事存在するというプレッシャーは、大抵の人を少しおかしくさせる。とはいえ、そんなのは大抵の場合一過性の症状なんだ。

から、そんなのに浮かされて人生大事決断をするのは、あまりおすすめできない。なんといっても、今このときを過ぎた「普通」の状態人生の方が長いわけなのだから。なんというかみんな、ネットで極論書いていけないわけじゃないよ。ただ、人の人生に口出ししようとするなら、もう少し慎重であってもいいんじゃないかと思うんだ。

anond:20240529121359

俺も読んでて単なるマリッジブルーな気がした

増田結婚生活安心させてやったらいいんじゃないかな

プレッシャーかけすぎてないといいんだけど

2024-05-28

婚活メモ発掘したから公開する

最近また婚活話が盛り上がってきたので色々見ていたんだが

過去IBJ結婚相談所活動していた時に使っていたスプレッドシートが発掘されたので公開する

これが婚活増田リアルだッ

筆者来歴

38歳既婚男性

IBJ結婚相談所で1年ちょっと活動後、成婚退会

この前3回目の結婚記念日を迎え現在に至る

今日は、33歳童貞の婚活振り返り

最初にバズったやつ

なんか痛々しい。ごめんなさいね……

あれから世の中色々あり、宗教二世という境遇が知られるようになりました

っつーか10kg以上太ってるじゃねぇか!!!!!泣いちゃうね。健診で怒られたのもあり絶賛減量中です。

ここがダメだよ結婚相談所

まったく読まれなかったやつ

結構心を込めて書いた気がするよ

結婚相談所のお見合いで行ったラウンジ全部書く

結構バズったやつ

ラウンジ楽しい

キングって書こうとしてキンプって書いてるのにさっき気付いた。めっちゃ恥ずかしい

半年くらい子育てしてみた感想(別人)

他人の尻馬に乗りバズったやつ

おかげさまでうちの娘も1歳半ぐらいになり、わがまま盛り

最近流行語はだっくん(抱きかかえろの意)とおりる(抱っこをやめろ、歯磨きをやめろ等何にでも使える万能ワード)です

魔の2歳児が怖い!

以下、各シートの内容を書いていく

結婚観38の質問

当時参考にしていたブログの内容をもとに、自分の条件と相手の考え方を整理して書いていたもの

かなり参考にしていたんだが、もう元の記事が消えている……

商材として売ってるっぽいので、全部は挙げず少しかいつまんで書いておく

  • 結婚自分1人の自由時間はどのくらい必要か。(例:仕事のある日○時間休日時間
  • 将来的に家を購入するのかしないのか。住居費にどの位のお金を割くか。
  • 健康・体型の維持管理についてどの位関心があるか。また、相手にどの程度求めるか。
  • 食材の買い出しはどちらがするのか
  • 結婚後、実両親や実兄弟とどのような頻度でどのような付き合いをしていきたいか(同か別居か、鍵を渡すのか、家に泊めるのか、等)
  • 結婚後、以前からの友人との関わり方に変化はあるか(家に気軽に呼ぶ、会う頻度を減らす、など)

こういった質問自分結婚観をあぶり出し、相手にも聞いてみてお互いの結婚観をすり合わせるのが目的

いやーしかし今見てると結構面白い。結局臨機応変生活に合わせてる気がする

理想像整理

だいぶ気持ち悪いと思うが、恥を偲んで公開することにする

将来的な夫婦理想像

好きな人要素整理

  • 明るくてよくしゃべる
  • 自分自身のことをよく話してくれる
  • 笑顔が似合う
  • ノリが良い?
  • あほではない
  • ぽっちゃり丸顔…
  • 頑張り屋
  • 英語ができるとか
  • 苦労性な人に弱い

OKNGで考える

OK

  • よくしゃべる
  • 自分の事をよく話してくれる
  • 趣味に打ち込み系
  • 料理はできなくてもよい

NG

やりたい事で考える

キャラで考える……

  • 涼波かすり

何気なく出会って……なんとなく気が合って……

交際matrix

現在交際中の方の、お名前・印象・興味のある点・懸念点・共通話題休日・年齢・身長職業年収・お住まい・親同居有無・同居希望・ご実家子供希望趣味性格容姿を整理した恐ろしいシート

解消次第消していたので妻の分しか残っていませんでした。ご安全に!

活動方針

どういう感じで婚活をやっていくのか、自分に言い聞かせる気をつけたい点や、これまでの反省を整理していたもの

太字や注釈は原文通

心がけ

  • 焦るな 温度差を考えろ
    • これ
  • こだわりを強く出したい
  • 手広くやるのはダルいだけ。妥協するな
    • 当初はそう思ってたんだよね
  • のめり込みすぎないこと
  • 外見の好みには鈍感に
    • 当初はそう思ってたんだよね
  • 相手の考え方を知りたい。どうするか?
    • どうするか・・・
    • 本とかの力を借りて評価軸を作ってみる
    • 仲人パワーを借りる!
  • とりあえず相手が話したいことを話させる
  • 最近つい聞きたいことを聞いて表を埋めがちなので

  • 最初の一ヶ月は真剣交際に入らない 必ず並行する
  • 数回会っただけではわかんねぇわ
  • すぐ一人に絞って失敗する感があるので明確な指針化する

重視する価値観

理想の異性20項目

  1. 年代ぐらい
  2. 身長は155-160くらい
  3. 丸顔でややぽちゃだが太り過ぎではない
  4. アニメゲーム的なコンテンツ理解がある
  5. 特に男性向けでないコンテンツは一緒に楽しめる
  6. 何かしら特筆する趣味や特技がある 楽器語学
  7. 仕事を楽しんでいる
  8. 親の干渉がないか完全に自立している
  9. 各々の世界観に対して真摯である
  10. 物事への思い込みが少ない
  11. コミュニケーションが軽い
  12. 姉属性
  13. 自分を愛して欲しい
  14. 自分以外の人も尊重して欲しい

これは多分どこかでまとめたらいいとか書いてあったんだと思う

14個までしか上げてないというこの…

多分理想像整理のシートよりこっちの方が後に書いてるな 自分キモさに遠慮がねぇ

あと妻は特に姉属性ではない

初回



1-3回

  • 重要 必ず1時間くらいで済ませる
  • 期間 1ヶ月ぐらい目処 週1目安


4-6回



closing

  • ここまで来たらなんとかせい
  • 期間 3ヶ月は無理では…4-5ヶ月
  • 不安要素は潰しておきたい
  • どうせ夢中になっていると思うので周りと相談せよ
  • プロポーズ……

紹介文書き直し

真剣交際に入った人が進んでいくにつれ自分与えてばっかじゃん!?とか思ってしまい終了

相当疲れて2ヶ月ぐらい休んだ後、復帰する時にあらためて自己紹介推敲したシート

さすがに自己紹介を丸々出すのは、ちょっとはばかられる。抜粋する。

  • お互いを尊重し、支え合えるような関係を築きたいと思い活動しています
  • お互いの趣味時間も持ちつつ、一緒に日々を過ごし歩んでいけるような夫婦関係を築きたいと考えています
  • 自分自身としては、仕事プライベートなど何事も楽しんで過ごす事を心がけています
  • 色々なことに興味があるので、お会いできたらご趣味お仕事について聞かせていただけると嬉しいです!
  • 将来は、お互いを尊重し支え合えるような夫婦関係理想です。
  • 結婚でお互い生活は変化していくと思いますが、相手の大切な物は大事にしたいです。
  • お互いの時間を大切にしつつ、相手が辛い時は支えたいし、自分が辛い時は寄りそってもらったり、
  • 一緒に日々を過ごしていけるような家庭を築けたら良いなと思っています

わりと力入れてひねり出したと思うんだが

今になってみると、なんやこいつ…重…って思われてそうな気もするな

専業主婦問題

相手家事手伝いだった時に、悩んで生み出したシート

ちなみに今妻は専業で、娘が3歳になったら幼稚園に入れてパートに出てもらう予定



気になる点



専業志望



理由



個別シート

真剣交際まで進んだ場合、今後の予定や確認する必要があるリストデート先などをまとめていた物

伝えること、相談事、聞くことのリストなど

向こう3ヶ月ぐらいの週末の日次、お互いの予定、イベント予定・目標などをまとめたりしていた

あと梅雨明けの日程が書かれていて(デート場所に関わるので)我ながらちょっと細かすぎるのではないかと思った

で、このスプレッドシートは役に立ったのか

うーーーーーーーーーーん

出会いは運!

結局一人で色々考えていたのだが、妻はなかなか思い切りが良いところがあり、そんなもの全て飛び越えていったのであった。

気がついたらお互いの部屋を行き来して、婚約指輪を用意しプロポーズ、親に挨拶同棲結婚妊娠出産一升餅、だっくん!おりる!となって今に至る。

人生なんもわかんねぇ…

そして、色々書いてきたが現状あんまり思い描いた通りにはなっていない

コロナ禍で生活仕事がガラッと変わったのも大きいが、自分自分の事をよくわかってなかった部分もある

とはいえ、当時自分と向き合い色々考えてあがいていたのは無駄ではなかった

改めて見返すと初心を思い出す所もあり、なかなか面白かった

anond:20240527193342

男性自殺率が高いのは「弱い」からだけなのか? 統計データから読み解く複雑な背景

かに厚生労働省統計によると、2021年日本自殺者数は男性女性の約3倍と、先進国の中でも高い水準となっていますしかし、単純に「男性は弱いか自殺する」と断言するのは適切ではありません。自殺という複雑な問題には、様々な要因が絡み合っているからです。

1. ジェンダーロールと社会的プレッシャー

男性は古くから、「家計を支える」「家族を守る」といった強い責任感やプレッシャーを背負ってきました。近年、ジェンダーロール意識は変化しつつありますが、社会全体ではまだまだ男性優位な考え方が根強く残っています

2. 問題への対処方法の違い

男性は、問題を抱え込んでも外見に出さずに我慢する傾向があります。周囲に助けを求めることを恥じたり、弱みを見せることを恐れたりする気持ちから、一人で悩みを抱え込んでしまうのです。

3. メンタルヘルスへのアクセス

女性は、うつ病などのメンタルヘルス疾患を発症やすい傾向がありますが、男性受診率が低いという課題があります。周囲の理解不足や、男性特有の「弱音を吐かない」という気質などが原因と考えられています

4. 死への手段

男性は、首吊り飛び降りなど、より致死性の高い手段自殺する傾向があります。一方、女性は薬物過剰摂取など、比較手段の致死性が低い方法を選ぶことが多いです。

5. 経済格差

近年、男性非正規雇用労働者が増加しており、経済的な困窮が自殺リスクを高める要因となっています

6. DV被害

近年、男性DV被害者として浮き彫りになってきていますパートナーから暴力は、精神的なダメージだけでなく、経済的な困窮や社会的孤立にも繋がり、自殺リスクを高めます

このように、男性自殺率が高い背景には、ジェンダーロールや社会的プレッシャー問題への対処方法の違い、メンタルヘルスへのアクセスの差、死への手段の違い、経済格差DV被害など、様々な要因が複雑に絡み合っています

「弱い」という単純な言葉で片付けるのではなく、それぞれの背景にある社会的問題課題に目を向け、多角的視点から対策検討していくことが重要です。

以下、反論の際に役立つポイントです。

自殺は、単一の原因ではなく、様々な要因が絡み合って起こる複雑な問題であることを強調する。

男性自殺率が高い背景には、ジェンダーロールや社会的プレッシャー問題への対処方法の違い、メンタルヘルスへのアクセスの差、死への手段の違い、経済格差DV被害など、様々な要因があることを説明する。

男性自殺を防ぐためには、ジェンダーロール意識改革男性向けのメンタルヘルスサービスの充実、DV防止対策の強化など、社会全体で取り組む必要があることを訴える。

男性が抱える悩みや苦しみに共感を示し、周囲の人々が助けやす環境を作ることを呼びかける

2024-05-25

anond:20240525045301

処女だと初めての相手ってなるわけで

自動的にささいな失敗も全部覚えてられるんだけど

そのプレッシャーは気にならないの?

自分はそういうのが結構嫌だなと思うんだけど

セックスってムズい

セックスってプレッシャーすごいか気持ちいいって思ったことないか

失敗してはならない、みっともない姿になってはいけない、という圧迫感がすごい

プレッシャーすごいか気持ちよくないのか、気持ちよくないから緊張するのか

気持ちよさそうにしないと相手申し訳ない気がしていつも焦る

というか酔った流れでふらっとセックスできる人凄すぎる

そのまま相手と寝るときとかどうしてるんだろう すっぴんで寝てる?

セックスというか、セックスとその前後の流れが自分にとっては難易度高い

まず体きれいにして、毛の処理もして、すっぴんでもそれなりに見えるような化粧品を用意して、髪の毛ギシギシにならないように自前のシャンプーリンスも用意して……

好きな人と気軽にお泊りできる人が羨ましい

ホテルにあるシャンプーでいい、寝起きすっぴんでいい、体も特別綺麗にしなくてもいいって人 すごすぎる

2024-05-24

これね、共同通信だけの問題じゃないけど、そういうことだよね。ミスインフォメーションキャンペーン

[B! 上川陽子] 【内部文書入手】上川陽子「うまずして」切り取り報道の共同通信「全くひるむ必要は無い」差し替え経緯も判明

共同だけの問題じゃないというのは、共同通信に乗せられたとしても、各社一斉に

出産を願ってもできない人への配慮に欠けるとの指摘」で揃ったこと。いかにも日本的な乗せられ方だ。

これは欧米ミスインフォメーションキャンペーンと呼ばれるもので、誤報による世論誘導だ。

ミスインフォメーションキャンペーンとは、世論有権者の行動に影響を与える目的で、意図的に虚偽の情報や誤解を招くような情報を流すことを指す。こうしたキャンペーンは、民主的プロセスに対する信頼を損ない、地域社会を分極化させる可能性がある。誤情報は、ソーシャルメディアマスメディア口コミなど、さまざまなチャネルを通じて拡散される。フェイクニュース作成したり共有したり、事実操作したり、問題を誇張したりして、有権者の間に疑念や混乱を生じさせるような戦術がとられる。

その目的は、選挙結果を左右したり、政敵の信用を失墜させたりすることだが、ひいては選挙制度に対する国民の信頼を低下を招くため、このようなキャンペーンは、選挙結果に対する有権者の信頼や民主主義全体の健全性に影響を及ぼす可能性がある。

これがいかヤバいことかのメディア自身自覚のなさが、世界報道自由度ランキング70位という結果にも反映しているんだよ。

今回の場合、完全に誤報を流したというより、もともと解釈に幅がある、どちらにとられてもおかしくない表現だったことが特徴だ。

それは、女性たるもの出産すべし、と解釈できる、そういう解釈しか思いつかない人が一定数いる、というのは、この記事がでてもなお、上川発言に非があるとするブコメが少なくないことでわかる。

上川氏が女性役割に対して固定観念を持っている、という指摘はありうると思う。ただ、最初からそういう指摘をする報道だったら、ここまで炎上しなかったのではないか

しかし、これが炎上したのは、実際の各社の報道が「出産を願ってもできない人への配慮に欠けるとの指摘」だったからだと私はみる。

ジェンダーロールの偏見の指摘と弱者への配慮欠如の指摘は必ずしも同一のこととはいえない。

今回のメディア場合不妊で悩む女性を主に念頭に置いたのかしらないが、そういう方々が可哀そうだと、感情的正義に訴えたわけだ。

上川氏の潜在的差別意識を指摘するのとちがって、この訴え方は、「出産を願ってもできない人」というデカ主語を据えるものだ。


出産困難者というのは、もやっとしたイメージだ。人それぞれ「出産を願ってもできない人」のイメージが違う。

子育て環境制度的な脆弱さを思い浮かべるひともいるだろうし、家族親族からプレッシャーとして理解するひともいるだろう。

女性出産役割自己実現価値見出している人もそうでない人も含めて、かなり多くの人が感情的共感の網にかかってしまう。

まり上川叩きの味方を増やす効果があって、上川からすれば、保守から批判されうるし、フェミから批判されうるという状況に置かれてしまたことになる。

今回の誤報キャンペーンでは、感情的共感をより広く、網を張り、特定ターゲット層に的を絞らない戦略が功を奏し、同町圧力の強い傾向のある日本で、あとに続くメディアを一斉に吊り上げ、ばっちりと効いてしまったというわけだ。

その意味で、上川氏がすぐに発言撤回したのは賢明だった。

出産を願ってもできない人」への配慮、という形で大衆感情を煽ったのが今回のミスインフォメーションキャンペーンだったといえるだろう。

問題は、これが選挙に影響を与えかねない、ということを報道機関が自覚しているかどうか。

それに対して「全くひるむ必要は無い」というのが、共同通信スタンスなのね。確信犯であることがよくわかった。


とはいえ共同通信だけでなく各社報道機関は、「出産を願ってもできない人」への配慮を犬笛として使いたかったのかもしれないが、その副作用についてはやっぱり少しは考えてもらいたい。

出産を願ってもできない人」への配慮を訴えたつもりでいても、出産を願ってもできない人々を一つのカテゴリーとして固定化することで、そのグループが常に特別配慮必要とする、社会的に弱い立場にあることが強調され、固定観念が強化されることもありうる。

これって女性の弱さ傷つきやすさについての別の意味偏見が強化されるってことでもある。

社会的に弱い立場であるとの認識が広まれば広まるほど、社会的に敏感なトピックになり(タブー化)、それついて話す際に、他者感情意見を過剰に気にすることになる。これにより、人々は自分発言自己検閲し、無意識のうちに自らの意見抑制するようになる。

兵隊さんご苦労さん」みたいな、何気ない表現大衆戦争に巻き込むプロパガンダとして一番効果があるのと似た話で、こんな配慮や遠慮、忖度の積み重ねで、誰かが傷つくのを恐れて何もいえない社会にどんどんなってしまう。

これに対して、いやいやむしろ偏見解消は積極的キャンペーンをやるべきだ、女性に対する偏見が解消されて、社会全体としてハラスメントが減るならそれは結構な話じゃないか、といわれるかもしれない。


しかし、実際のところ、偏見というのは、配慮すればなくなるというものでもない。

強さや傷つきやすさの男女差というのは、いってみれば偏見なんだけど、悟りを開けば自分偏見を解消できるわけでもないし、

言論警察よろしく配慮に欠ける発言バッシングすれば解消できるわけでもない(公言しないようにすることは可能だとしても)。




近代黎明期に、イギリスから隣国で起きているフランス革命で、反革命派が断罪されている様をみたエンモンドバークは、

なんでも理性的判断できる、偏見を解消できると考えちゃう傾向はヤバいと考えた。

偏見なんてなくならないんだから偏見をなくそうという発想をやめて、偏見を生かそうという考えを進めた。

それが保守の出発点なんだけど、世の中が保守一辺倒というのもそれはそれでどうしようもない社会だ。伝統的な価値観のなかでは自己実現できないひとだっている。

さすがに、公平性については、制度が、最低ラインとして補助線というか設計図を引かないと、いつまでも伝統的な価値とか懐古的になっててもしょうがないだろう。

ということでまあ、ジェンダー問題は、極力、制度としての公平性、機会としての公平性という観点限定して話をするように注意しておくのがいいってことかな。

もちろん、制度機会平等理性的に討議したとしても偏見がなくなるわけじゃない。

偏見はなくならないけど、制度の普及・概念進歩に伴い、ひとの意識は変わっていくだろうと期待する。それだけでよく、それ以上のことはあえてしないほうがいい。

ひとはすべて進歩した価値観にもとづいて幸福を追求しなければならない、みたいなのは押しつけがましい左翼傲慢からだ。

伝統的な価値観のなかでは自己実現できないひとがいる」一方で、伝統的な価値観で自己実現をしたいひとだっているんだよ。

進歩的な価値観に基づいて偏見を解消しようすると、社会のどこかで肩身の狭い思いをする人が出てくる。

「世の中はいつも変わっていくから頑固者だけが悲しい思いをする」(中島みゆき、世情)というわけだ。

から言わせると、そういう進歩史観を押し付けようとするところがもっとサヨクのムカつくところなんだよ。

かつて反戦フォークの全盛期、学生運動が最高潮を迎えていた時期、中川五郎の「主婦ブルース」のなかにこんな歌詞がある。

機動隊学生の衝突が テレビニュースで映される

息子は今夜も帰らない 私は心配で眠れない

息子は私に議論を吹っかけて 沈黙共犯だと責め立てる

だけど私は家庭が一番 真面目に生きるのには疲れた

おお 人生は悩みよ ちっとも楽しくない 恋なんてしない間にふけちゃった

わびしい夢に はかない楽しみ 思い通りには何もならない

安保世代では親ですら論破すべき守旧派だった。しかし、学生運動は結局、どの社会階層とも連帯できずにスピンアウトしてゆく。1968年に作られたこの歌はそれを暗示しているかのようだ。一方、中島みゆきの「世情(1978)」は、この10年後の70年代世界がうたわれたものひとつ前の安保世代情熱新左翼へと変遷、空回りしてゆくさまを見せつけられたシラケ世代からみると、左翼残党はあたか守旧派とさして変わらない頑固さでイデオロギー打破を訴えている、という皮肉な構図になる。


今回の場合でも、産みたくても産めない人が可哀そうだなどと感情的正義で持論を補強すると、そうした表現タブー視が蔓延し、出産自己実現見出している人まで遠慮しなければならない、という空気をつくるかもしれないし、他方で、女性の傷つきやすさを過度に強調することで、女性が弱い存在であるという潜在的差別意識助長されるおそれだってある、みたいな妙な副作用が現れる。


かつて、なだいなだが、ケシカラニズムといって、理性的正義感情的正義区別し、自分のことでもないくせに感情的共感によって主語がでかくなるのが感情的正義の特徴だとした。そのことで人々がプロパガンダに流されやすくなる、という趣旨のことをどこかで書いていたのをひさしぶりに思い出した。

たまにはケシカラニズムに陥っていないか自己点検でもするか。フェミニストさんも自分偏見を認めたほうがいい思うんだよね。

制度的に不幸になっている者は救済する、しかし、偏見ある社会のなかで生きている者の幸せ自己実現否定しない、という具合のバランスがちょうどいい。

男性社会にあって嫁として母として子供を育ててきた誇りある人生否定するのがフェミではないと思うし。

そういう意味じゃ、左翼保守主義のマインドも頭の片隅に入れておく必要があるし、保守派も制度的な公正について左翼の主張に耳を傾ける必要がある、といったところか。

2024-05-23

anond:20240523100428

育児に対して父親責任感なんてこんなもんだよなとつい思ってしまう。お気の毒だが母親の背負わされてる母性神話に対して男はプレッシャーなさすぎだもんなこの国」

anond:20240523010658

ここ見てると女性の生きづらさは分かる。

まわりの人達からプレッシャーを受けてて

せめてもの反抗の手段武装メイクかと。

2024-05-22

貧乏だけど我が子に「大人数の前で発表する経験」を与えたい

世帯収入400-500万、田舎住み

学校に通っているだけだとタイトル体験ができない気がする。

ピアノバレエあたりやらせればいいんだろうが・・・副業するか転職しないと無理だし、年収低い代わりに今は子供と過ごす時間をたくさんとれているんで、転職は考えていない。

スポーツやらせて、大会本番などに出させれば、プレッシャータイトルに相当するだろうか。

の子供本人は毎日youtubeを見たい!が口癖で、デジタル依存の手強さは我が身で経験済みなので、正直焦っている。

anond:20240513211505

うらやましいな。

自分増田と同じで私自身も旦那もとくに結婚式したくない派だったけど、親族希望2月結婚式をした。

まじで興味がなかったから、基本的シンプルにしたけどとにかく準備が面倒くさかった。

周囲からの「おめでとう」は喜ばないといけないプレッシャーに感じて苦しかった。

メイクしてくれるお姉さんやお花を選んでくれるお姉さん、式場のスタッフとのやりとり、仕事でもないのになんでこんなめんどくさいことをしないといけないのかってただただひたすらに苦痛だった。

ウエディングドレスを着たとき、着たことで喜ばないといけないストレス

結婚式は”ごっこ遊び”とか”おゆうぎ会”だと思った。

言われるがままに歩いて、誓いのキスをして(人前でなんかしたくなかったのに)、誓いの言葉を言って、

手を組むタイミング、歩くスピードや方向転換の場所とか、もうただのお遊戯

わざわざ金だしてつまんない作業させられて、当日は幸せいっぱいです!ってアピールする苦痛時間

いろんな人に「おめでとう」って言われて笑顔「ありがとう」っていう虚無さ。

ディズニーランド行っても楽しめない人間から富士急とかのほうが楽しいと思う)(ミッキーとかの気ぐるみに喜んでる人の気持ちがさっぱりわからない)

結婚式もつまんなく感じたのかなあ。

どうしたらこういうの楽しめる人間になれるんだろう

なんで安楽死したいって人は最後の一頑張りができないの?

anond:20240521152726

本当に死にたいならさ、「ここから飛び降りたら死ねそう」「ここだったら救急車も入ってこれまい」「ここから落ちたら後戻りできないな」みたいな感じで死ねポイントを常日頃から探してるものだと思うけど?

酒飲んで川に入った死亡とかいニュース見ると「この方法もなかなかいいな。橋から飛び込み決めたら嫌でも川のど真ん中だ」みたいな感じで、旅行へ行けたら何しようみたいな感じで死に方考えるでしょ。

熱中症ニュースを聞けば、「酒と睡眠薬飲んで暖房ガンガンに炊いて寝るか風呂に入ってれば死ねるな」とか思うでしょ。

そしてさ、もう死ぬんだよ?全部終わらせるんだよ?週末に「この仕事終わったら休みだ」って感じで少しの苦しみぐらい頑張ればいいじゃない。

最低限の身辺整理は常日頃からやって、準備できたら会社退職するみたいに川とか海とか滝に酒と睡眠薬飲んで飛び込めばいいじゃない。

残された人のこと考えるくらいなら生きなよ。自分勝手死ぬんだから心の中で「すまねぇな」って謝って全部放り投げて死になよ。

死んだら葬式とかなんやらで手間かけること確定なんだから偽善者ぶらないで最後わがままで後片付けしてもらいなよ。

「みんなごめん。手間かけるね」って感じの軽いノリで死んだっていいと思うよ。ほかのちゃん自殺してる人だって自分葬式とか後片付けとかやってないでしょ。最後くらいやりっぱなしでいいんだよ。

ただ後片付けとかしてもらうのはいいけどさ、他人人殺しさせるのはやっちゃいけないと思うよ。(積極的安楽死って他人自分を殺させることだよ。他人にやってもらうにはプレッシャー重すぎだからそれくらいは自分でしようよ。

2024-05-17

anond:20240517153445

一番下がわからないわけがないので既にイライラが態度に出てて相手プレッシャーかけて判断力喪失させてるんでは。

2024-05-16

セックスを学んでる

きっかけは初体験だった。

当時の彼女に「え?もう終わり?」と言われたことだった。

それから俺はセックスが怖くなり、女性自体が怖くなったのかもしれない。

暫くは彼女を作らずに居た。30代となり、そろそろ結婚視野に入れるべきだと思うと、途端に焦りが生まれた。

合コン街コン積極的に参加した。この子いいな、と思うこともあった。でも将来が、付き合ってからのその先を想像できなかった。

結局、俺は未だにセックスを怖れていた。

このままでは駄目だ。自分を変えたい、変えよう。そう思って俺はソープに足を運んだ。

結果は失敗だった。そもそも起たなかったんだ。緊張とプレッシャーと、トラウマのせいだと思う。

時間になると彼女申し訳なさそうにしていた。

何度も謝られ、居た堪れなくなったので事情をすべて話した。

彼女真剣に俺の話を聞き、そして同情してくれた。

それから「よくある話だと思う」と意見をくれた。どういうこと?そう尋ねると、彼女は思慮深く口を開いた。

そもそも初めてで上手くいく人の方が稀で、練習もなしに上手にできる方が不自然なのだと。

彼女意見は一理あり、思わずなるほどと思った。

じゃあ練習相手になってくれない?と俺は言った。

彼女は一瞬、驚いた表情を見せた。

ほら、練習するのにも相手必要だし、こうして事情を話したキミになら頼めるというか…キミだから頼みたい。そう俺は畳みかけるよう話した。

彼女は微笑んだ。いいよ、と了承してくれた。

それから俺は月に二度、彼女のもとに通っている。部屋に入るまでは普通の客と嬢。そんな風に装いながらも二人きりになると俺は生徒で彼女教師だ。

どういう風に愛撫するのが良いのか?挿入のタイミング、腰の使い方。学ぶ事で得られることは本当に多かった。

彼女のおかげで少しずつセックスが上手になったと思う。褒められる度、自信が回復トラウマが薄まっていくのを感じられた。

久々に彼女を作りたい、と本気で思えるようになってきた。でも問題ひとつあった。

フラれるかもしれない。そんな学生みたいな恐怖心が心の中に蔓延り、未だ気持ちを伝えられずにいた。

今週末には授業日がある。俺は彼女に今度、告白タイミングについて教えを乞うかもしれない。

そのタイミングは、ずっと後であってほしい。

たまに警察電車に乗ってもらったら

そうしたら痴漢プレッシャー与えられるじゃん。

それ以外のトラブルにも割って入ってもらえたら嬉しい。

別に車両ごとじゃなくていいし、毎回じゃなくていい。

でもこんなこと誰かがすでに考えてるだろうに、実現してないってことは、人手不足

交通から月に2回ぐらい人を出してもらうぐらいでもいいと思うんだが…

anond:20240516123538

ワイは新社会人プレッシャー感じてたタイプやけど2回キツめの鬱病になったわ。労働に向いてないタイプと思う

最高のダイエット方法見つけたんだが

これ、まじ革命的。

というか、効果抜群だった。

ダイエットにつながるマインドセット醸成方法なんだけど。

痩せてた頃の写真を見つける、もしくは現在写真を加工アプリで痩せてるように加工する。

それをマッチングアプリプロフ写真に設定しする。

マッチしたら、3週間から1ヶ月後に会う約束をする。

そうすると、実物と違う時のヤバさがプレッシャーになって、めっちゃダイエットしまくれる。

成功した姿を見せて、後付けてそれに追いつく作戦

これをそまさに、リアル引き寄せの法則

一回やってみて。めっちゃ効果的だから

anond:20240515235312

今はご夫婦ともに大変な毎日だよな。お疲れ様

相手自分より随分負担していると理解していても、きついもんはきついよ。骨折者の隣にいれば打撲の痛みは感じないかっていえば感じるし(例が悪くてすまない)。

 

いっぱいいっぱいで、それを打ち明けたい相手に打ち明けられないのは本当に苦しいものだ。相手の労苦を思えば尚の事。

なんとか踏ん張れないかな、だましだましでもさ。プレッシャーになったらごめんな。

増田を残しておいて、きっと来る子育てに余裕が出る頃に読み返すといいと思うよ。闘ってるじゃん、整理をつけるためにってそうやって書き出すのもなかなかできないぜ。

 

それとさ、父親になるというのも特別なことだよ。

なんらかのきっかけで、すっと納得いって色んなものが噛み合う時が来るといいな。

2024-05-15

宅食を頼んでるんだけど

めっちゃいい。美味しいおかずを安定して食べられる上に手間もかからない。何より自分料理しなきゃいけないってプレッシャーがなくなったのと、食材管理しなくてよくなったのが最高。冷蔵庫の余りを把握して作れるものを考えてっていうのが苦手で、腐らせて捨ててきた食材のことを考えると宅食一食分とコストはそう変わらないんじゃないかと思う

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