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2024-06-07

anond:20240607122620

あー・・・嫁と同じ気配がしてきた。嫁も電車が超苦手で正義感が"異様"に強い。

そして恐らくだけど、歌詞を覚えたり記憶力が良いとか無いだろうか。

当てはまれ典型的自閉症の症状だと思う。

もともと、その気配があって、強いストレス二次障害、つまり適応障害引き起こして症状が悪化している気がする。


これだけ言っても説得力がないと思うので実体験として嫁の話をしてみよう。

嫁の場合想像力が働かないので定められた「ルール」が絶対になっていた。

特に運転を頻繁にするので交通ルール特にこだわりが強くて…

例えば、我々の場合、目の前で多少ルール違反をされても、まぁ後で自分側はリカバーできるな…とか

関わり合っても損のが多いなとか、仮に訴訟沙汰になったら1年くらい時間と金が飛ぶのはツライなぁって「想像」がつく。


けど、この想像力が欠如すると「ルール」が全てにおいて優先されるので柔軟性が無くなってしまう。

だって、この「ルール」が先に答えを出してくれてるから想像しなくて良いんだよね。交通違反だ!それが全てだ!

しか想像力がないから、相手に対して躊躇がない。リスクを考えずに「辞めろ!」と言える(言えてしまう)

から、嫁なんかは運転しているとものすごい量のクレームを言いながら走る事になる。

(流石に事故だけは回避しているが見るから運転が粗くなるし、文句言わんといてと宥めているが)


ところがよ。想像力に乏しい為、2回駐禁を取られて免停になりかけたんだよね。

トイレ借りただけだもんとか、店が指定した所に止めたのに!みたいな。

別の"正義"があれば自分他人迷惑をかけても良いような言い回し想像出来ない以上、リスクを気にかけない。

から言われてるけど、流石にここはダメ・・・では?本当にあってるか?とか疑わないの。

旦那さんもなんか、そういう所があるんじゃないかな?

なーんか、言ってる事は正しくて、やたら強い言葉を使う割には相手はそれが守れてない事が多々あるな…みたいな。


ただ、これは最近気付いたが恐らくASD特有の「こだわり」も混じってる。

やり方を否定されると烈火の如く怒るし、同じことを言ったら何度も言うな!って切れる。

でも、何度も言わないとこっちも危ないので都度喧嘩にもなる。


そして口論になって議論になっても何故か聞いて貰っている気がしない。それはなぜか?

本来、通常のコミュニケーション議論を重ねる事によって問題の重みが加算されていくイメージだと思う。

色んな要素から、この問題+10点、この問題相手問題がある-5点、これは自分怠惰だ+20点みたいな。

こうやって問題に対してそれぞれ、重みがあるから着地点を見出し改善案が作れるイメージ


しかしながら、ASD場合想像力が無いと怒られが発生してしまったという事実しか残らない。

まり「1」だけが残る。加算ですらない。あくまでも「1」なんだよね。

これが他の方が言及されていた「議論を重ねても無意味」の正体だと思ってる。

無限に「1」が積み重なっても改善に繋がるアクション想像力の乏しさから発生させる事が出来ない。

よって、誰かがその助け舟を出せないと延々とそこで足踏みをする事になる。


なので、もしメンタル側の問題であれば解決方法なんて病院に行くか、近場への転職

もしくは諦めるのどれかしか無いと思うんだよね。

でも初手で病院毛嫌いされちゃう・・・厳しいね・・・

追記

ちなみに発達障害場合精神年齢実年齢の7割らしい。

まり、30歳と仮定すれば21歳くらい、実年齢よりも割り引いて見れるとまだ優しい目で見れるかも知れない。

子供スマホ

SNSはX禁止、インスタ可を高校生までできるだけ継続させておくのが自分の子供チー牛化回避秘訣だと思う

anond:20240607121913

脳みそ構造を思い出してみよう

まず神経があるこれは虫とかにもある生物としての仕組み

神経には脳幹という拳サイズ原始的な脳がからみあってるこれは神経が発達して原始的な脳になった部分だこれが発達したおかげで運動能力危険から回避もできる魚とかにもあるやつだ

その脳幹の上には大脳(旧)皮質という部分がかぶさって出来た、ここが感情をつかさどる部位だ犬猫猿くらいにもある機嫌が良かったり悪かったり楽しかったり悲しかったり感動したりする部分だ

そして大脳新皮質というのがかぶさってる、これが人間らしさを司ってるとされている この部分があるから言語論理思考などを持ち得たとされているがなにぶん新しい部位なので個人差がはげしく生きるために必須でもなので使わなければすぐに衰える アタオカはこの部分がおかしなことになってる

一方刺激に対しては外側から順番にフィルタされるのですが前頭葉が萎縮すると大脳旧皮質が直接刺激されるようになる これが年を取ると感情的になる根拠とされているらしい

気が散るのを回避する

当方家事が苦手な増田。なぜ家事が苦手か考えた時、一番の理由は気が散ることだった。例えば領収書の整理をしている時、ふと家具を捨てたいと考えて大型ゴミの捨て方を調べ始め、そこから色々と計画を立て始め…となって領収書おざなりになる。こういうことばっかりなので何一つ作業が終わらない。お察しの通り、仕事もあまり上手くいっていなかった。

これを回避するため、1テーマ制というのを導入した。単純に「この時間はこれしかしない」と決めて取り組むことなのだけど、最中に気が散らないように事前の準備時間を多めに取る。

まず、やるべきだと思っている作業ノートに書き出す。次に優先順位で一番上に来る作業を一つ決める。そしてその作業の手順を書き出す、マニュアルを作るようなイメージだ。それができたら作業に取り掛かり、マニュアルにないことはやらない。

こうすることで一つの作業だけに集中し、予想よりかなり短い時間で完遂できた。優先順位をつけることと、マニュアルにないことはしないと自分約束することが大切だった。もちろん作業中に気が散るタイミングがあるものの、それは全て作業後にノートに書いて検討することとし、作業中は全く手を付けない。また、作業中に手順の改良を思いついたとしても、一旦はマニュアル通りに作業し、完了後に検討する。とにかく作業中に他のことに意識が移る要因を回避することが大切だった。実行面はそんな感じ。

一方、気が散るマインドの方に目を向けると、原因は「マルチタスク信仰」だと分かった。複数作業を並行処理できる方が偉いという誤解が自分の中にあった。マルチタスクは、シングルタスクより非効率だ。それをしなければならない程忙しい時にできたらいいというものであって、わざわざ志すものではない。

今回の気付きにより、作業優先順位を付ける感覚や、事前の段取りを組む感覚が分かった。今後も意識して取り組んでいきたい。

2024-06-06

独身中年新生児20万人とかの時代には高齢者で、なんで子供を作らなかった!!

って吊るされる側

なので責任回避できる言い訳探しのためにも議論は活発になる

インターネットポルノを断って1ヶ月の感想

40歳にもなって毎日オナニーするのもまずいだろってことと

リモートワークの恩恵もあり無意識ポルノを見てしま生活を変えたくて始めた。

数年前から何度か読んでいた「インターネットポルノ中毒 やめられない脳と中毒科学」の影響もある。

何度も読んでいることからかるとおり自分インターネットポルノ中毒である

あなたポルノ中毒でなくとも依存や脳に関するトピックに興味がある人は楽しく読めるはず)

このチャレンジの一番の目的ポルノ視聴をやめること。二番目が頻繁なオナニーをやめること。

始めてから1ヶ月でポルノの視聴は1回、オナニーは1回、セックスが2回だった。

以下感想

初日はなんてことなかった。2日目から徐々にムラムラしてくる。

3〜4日目は気を抜くと常にエロいことを考えていた。頭の中は妄想でいっぱい。仕事全然手に付かない。

ここで身体にも変化が出始める。股間肛門の間の筋肉射精時と同じようにビクンビクン動くようになる。これがけっこうキツイ身体的な依存

4日目以降は完全に狂っていて、なんとかオナニーする理由を探し始める。疲れてるとか、仕事で嫌なことがあったとか、集中力が落ちたとか。

ここをなんとかして乗り越える強靱な精神力必要身体悲鳴を上げていて妄想で疑似射精しているのか連続してビクンビクン動いている。

7日目以降も同様の症状が続くが、ここまでくると我慢できている自分が少し誇らしくて徐々に楽しくなってくる。

10日ぐらい我慢すると達成感がありここまで来たらご褒美オナニーしてもいいかなと清々しい気持ちになってくる。

だがこれはただ単にオナニーするための形を変えた言い訳なので意志を強く持って我慢する。

12日目ぐらいで我慢できなくなったのでセックスした。一度射精してしまうと快感が蘇り我慢が難しくなる。

16日目でポルノを見ながらオナニーをした。達成感と後悔が半々ぐらい。だがここで断念する理由はないので翌日から再挑戦する。

継続するコツは罪悪感を持たずに「初回の挑戦は16日継続できた。次は20日継続しよう」と考えることだと思う。

翌日からの2周目の挑戦は初回よりも簡単だった。3〜4日目のキツさは無い。10日目ぐらいのメンタルで再開できる。

また2週間弱で1回セックスした。初回同様、翌日以降にオナニーしたくなったがこうなるのは理解していたので回避は容易。

そのまま継続していま1ヶ月目ぐらい。

精神的に何かが変わったかと聞かれるとあまり実感はない。

ただ時間が増えたように感じるのと、集中力が増した気がする。

ポルノを漁っていた時間が完全にフリーになったので新しい事に取り組めているし

集中力に関しては個人的仕事生産性を数値化しているんだけど明らかに向上している。

いまはポルノを見ていないがXでたまに流れてくるエロ動画を見てしまうと脳が怖いぐらい素早く反応してしまう。

もう涎が出るほど官能的でいますパンツを脱いでオナニーしたくなる。しばらくそのシーンを反芻してしまう。

自分ソフトドラッグ経験があるのでこういった中毒性、依存性のあるもの比較理解しているつもりだが

ポルノ依存性の強さはソフトドラッグの比ではなかった。(この辺りの話は本にも詳しく書いてある)

脳内スイッチが入ると女の子の口や舌、身体の柔らかさや肌が触れあう感覚フラッシュバックして落ち着くまで時間がかかる。

オナニーが習慣になっていたときはなかったが、いまはこのフラッシュバックが習慣を元に戻してしまう一番の危険性になっている。

----

書き忘れたこと。

自分の楽しみを手放してしまった寂しさみたいな気持ちがある。好きだったおもちゃが壊れたときのような寂しさ。

エッチ動画を見つけてオナニーする行為自体純粋に好きだったんじゃないかな。

Xで好きな動画を見つけて今夜はこれ観よう!みたいなわくわく感を楽しみを手放してしまった。

ここまで書いて気付いたけどこれは完全にドーパミンが脳に見せる幻覚だった(笑)

少子化対策優先順位非婚対策 経済対策 晩婚化対策の順

言いたいことをまとめると

さらに言うと

以下本文(別に読まなくて良い)

前段

こんな増田があった。

anond:20240605091903

つぶやき的な増田だけど、素朴に基礎知識を持っている人の感想というところであろう。

しかし、それに対しての反応に、未だに基礎知識がなく印象論だけで話をしている人が多く居るという事を見かたので、改めて書いてみる。

この他にも、元々東京都婚活アプリを整備すると言う話 [注5] に対しても微妙意見があるので整理してみる。

ちなみに前書いた増田

https://anond.hatelabo.jp/20231208002645

の切り口を変えたバージョンなので一部流用してます

子育て対策少子化対策としては非合理的優先順位は低い

子育て支援のほうが合理的、そんな意見があるが、それは間違っている。何故かと言うと、少子化の主因を捉えていないから。

これは繰り返し言われてきたが、少子化の主要因は、非婚化と言われている(注1)

詳しくは注記に文献を上げておくので見てほしいが、簡単に言うと

と言う状況があるためだ。

結婚した夫婦がもうける子どもの数は微減状態にはあるが、そこに合計特殊出生率の変化のグラフと、婚姻率のグラフを重ねてみてほしい。そうすれば、夫婦が設ける子どもの数は横這いで、結果として表れる合計特殊出生率の変化のグラフとは重ならないが、婚姻率のグラフは綺麗に重なることがわかるだろう。一目瞭然で「結婚した夫婦も減ってるじゃ無いか」と言うのは枝葉であり、全くマトを得てない事が分かると思う。

少なくとも「対策合理性」という観点から検討すると合理的とは言いがたい。

ただ、この点についても重要視点がある為、あとで少し書いてみる。どちらにしても少子化支援解決は難しい。

このように、結婚しない人を結婚させるより、3人目を諦める人を支援した方が良いと言う事実はない事も既に研究で明らかになっている。確かに理想の人数の子の数を諦めた理由という調査では、その理由経済を上げる人が多いが、統計分析すると

要するに夫婦の子もの数を増やすには、最も合理的手段は晩婚化対策であるだと言うことになるが、政治的タブーでありこの路線はほぼ無理であるとも言える。ただ、やるべきではあるのだが、これは子育て支援方面ではない。

もちろん、

ただし

子育て支援少子化対策としては有効ではないと言うことをとにかく認識してほしい。

よく「子育て支援少子化対策」と並べる人がいるが、この二つは似て非なるものである少子化対策とは別に考えるべきだ。

非婚対策に何が重要

まず基礎的な事実確認から

と言うことになる。

この施策を真っ向からストレートに捉えると、出会いを作って結婚してもらうと言う事になるだろう。色々な所が取り組んでいる。それを東京都がやるのが東京都が行う管掌のマッチングアプリという事になるだろう。

ここで「合理的か」という観点から見るとき考えなければならないのが、この施策にかかるリソースだが、東京都がこの婚姻支援に入れる予算は、たったの3億円である。(注5)

福祉予算としては圧倒的に低く、はっきりと東京都レベルでは誤差の範囲予算だ。例えば、都庁プロジェクションマッピングの半額以下である

予算が低いことが問題ではない。むしろ合理性」という観点では低い予算で高い効果が上がる可能性が高いと言うことだ。3億円では都心100人規模の保育所運営費にも満たないと思われる。

色々な資料を読んでいると、非婚化・晩婚化による少子化1990年代から既に言われていることで(注1) この程度の予算でできる事をなぜやってこなかったのか、とどうしても思ってしまうが、過去の事は仕方が無い。

これからでもよいのでやるべきだ。

晩婚化対策に何が必要

さて、優先順位の3番目にきている「晩婚化対策」についても触れたいと思う。

晩婚化対策が何故必要かは、既に述べた理由の再掲にはなるのだが、まとめると

また、

さて、晩婚化対策とはなんだろうか?これは2つ考えられ

  • 晩婚化しないように若いうちに結婚するよう推奨する施策
  • 晩婚化は仕方が無いと受け入れ、晩婚化による弊害を軽減する施策

の二つがある。

政策的にやりやすいのは明らかに後者である。1は大事だが、これは政治的タブーであるし、現実問題出来るのかという事がついて回る。

一方で後者はやりやすい。と言うのは、いずれの統計でも、いずれの時代にも「結婚したい」と考える独身者の率は年齢が上がるほど延びて、一定を超えると諦めて減ると言うカーブを取るからである

ただしこれは子育て支援とは切り口が異なる。政策的には子育て支援に含められている場合も多いが「不妊治療公的扶助の拡充」などがそれにあたる。

子育て支援と異なるのは何かと言うと、保育所支援学費無料化などは「既に生んだ後」の支援である。実はこれが少子化対策には効果が薄く非合理的だと言われる。

直接的に生みたいが生めないと言う人々を支援することが有効なのだが、何故か少子化対策に対してこちらの方が手薄になっている。

少子化対策予算などいくらでも出せるのだから全部やればいいと思うのだが。

おこなわれないのは、属性の人々はあまり政治層に声を上げないし、代弁して声を上げるような社会団体が無いからだと思われる。

まとめ

再掲するが、せめて

必要だ。

政治的

みたいなことを堂々といったら炎上するだけで難しいのはわかる。例えば、子育て支援所得制限無し無制限が支持される一方で、自治体が頑張って結婚相談所を作っても参加補助どころか無料も無理で、実費請求されるところがほとんどだ。

今回の件も、例えば朝日新聞報道( 注5) にも「行政がやる事か?」「結婚しろという圧力になる」と言った的外れコメントが、有識者枠で掲載される有様だ。有識者と言いながら単なる社会活動家ポジショントークに過ぎないのだが、ほぼ例外なく誰もが当事者であるから出てきてしまうのであろう。

これは有権者の支持が得られないというところであろう。

が、もうこれを上手くオブラートに包んで実行していくほかにないのでは無いと思われる。

子育て支援をするなと行っているのでは無い。子育て支援はやるべきだしかし、子育て支援少子化対策にならないのを直視して、少子化対策は別枠でちゃんとやってくれと言う事である

少なくともこの現実直視し、正しい基礎知識を持った上で、婚姻支援合理的ではないなどいった誤った考えを早く正すべきだと考える。また政治活動家ロビー活動をする時も、この論法を使うことは控えてほしい。もっと他に手頃なスケープゴートがあるだろう。

冷静に考えてほしい。東京都だけで2兆円ちかい子育て関連予算に対して、3億円の施策が何だというのか? そして誰も「子育て支援を削って非婚対策しろ」なんて考えで施策を行ってないのである

少子化対策は非常に重要問題で、主要な政治家はみな積極的に取り組んでいる状態だ。子育て支援婚姻支援トレードオフ関係にある訳がないから、必要なら両方やれば良いのだ。

正しい知識をもって行動してほしい。

注記

アドレス載せすぎてスパム判定されたので、h抜きにしてあります

おまけ:よくある誤解とその解説

入らなかったので別エントリ

https://anond.hatelabo.jp/20240606122811

少子化対策優先順位非婚対策 経済対策 晩婚化対策の順

言いたいことをまとめると

さらに言うと

以下本文(別に読まなくて良い)

前段

こんな増田があった。

anond:20240605091903

つぶやき的な増田だけど、素朴に基礎知識を持っている人の感想というところであろう。

しかし、それに対しての反応に、未だに基礎知識がなく印象論だけで話をしている人が多く居るという事を見かたので、改めて書いてみる。

この他にも、元々東京都婚活アプリを整備すると言う話 [注5] に対しても微妙意見があるので整理してみる。

ちなみに前書いた増田

https://anond.hatelabo.jp/20231208002645

の切り口を変えたバージョンなので一部流用してます

子育て対策少子化対策としては非合理的優先順位は低い

子育て支援のほうが合理的、そんな意見があるが、それは間違っている。何故かと言うと、少子化の主因を捉えていないから。

これは繰り返し言われてきたが、少子化の主要因は、非婚化と言われている(注1)

詳しくは注記に文献を上げておくので見てほしいが、簡単に言うと

と言う状況があるためだ。

結婚した夫婦がもうける子どもの数は微減状態にはあるが、そこに合計特殊出生率の変化のグラフと、婚姻率のグラフを重ねてみてほしい。そうすれば、夫婦が設ける子どもの数は横這いで、結果として表れる合計特殊出生率の変化のグラフとは重ならないが、婚姻率のグラフは綺麗に重なることがわかるだろう。一目瞭然で「結婚した夫婦も減ってるじゃ無いか」と言うのは枝葉であり、全くマトを得てない事が分かると思う。

少なくとも「対策合理性」という観点から検討すると合理的とは言いがたい。

ただ、この点についても重要視点がある為、あとで少し書いてみる。どちらにしても少子化支援解決は難しい。

このように、結婚しない人を結婚させるより、3人目を諦める人を支援した方が良いと言う事実はない事も既に研究で明らかになっている。確かに理想の人数の子の数を諦めた理由という調査では、その理由経済を上げる人が多いが、統計分析すると

要するに夫婦の子もの数を増やすには、最も合理的手段は晩婚化対策であるだと言うことになるが、政治的タブーでありこの路線はほぼ無理であるとも言える。ただ、やるべきではあるのだが、これは子育て支援方面ではない。

もちろん、

ただし

子育て支援少子化対策としては有効ではないと言うことをとにかく認識してほしい。

よく「子育て支援少子化対策」と並べる人がいるが、この二つは似て非なるものである少子化対策とは別に考えるべきだ。

非婚対策に何が重要

まず基礎的な事実確認から

と言うことになる。

この施策を真っ向からストレートに捉えると、出会いを作って結婚してもらうと言う事になるだろう。色々な所が取り組んでいる。それを東京都がやるのが東京都が行う管掌のマッチングアプリという事になるだろう。

ここで「合理的か」という観点から見るとき考えなければならないのが、この施策にかかるリソースだが、東京都がこの婚姻支援に入れる予算は、たったの3億円である。(注5)

福祉予算としては圧倒的に低く、はっきりと東京都レベルでは誤差の範囲予算だ。例えば、都庁プロジェクションマッピングの半額以下である

予算が低いことが問題ではない。むしろ合理性」という観点では低い予算で高い効果が上がる可能性が高いと言うことだ。3億円では都心100人規模の保育所運営費にも満たないと思われる。

色々な資料を読んでいると、非婚化・晩婚化による少子化1990年代から既に言われていることで(注1) この程度の予算でできる事をなぜやってこなかったのか、とどうしても思ってしまうが、過去の事は仕方が無い。

これからでもよいのでやるべきだ。

晩婚化対策に何が必要

さて、優先順位の3番目にきている「晩婚化対策」についても触れたいと思う。

晩婚化対策が何故必要かは、既に述べた理由の再掲にはなるのだが、まとめると

また、

さて、晩婚化対策とはなんだろうか?これは2つ考えられ

  • 晩婚化しないように若いうちに結婚するよう推奨する施策
  • 晩婚化は仕方が無いと受け入れ、晩婚化による弊害を軽減する施策

の二つがある。

政策的にやりやすいのは明らかに後者である。1は大事だが、これは政治的タブーであるし、現実問題出来るのかという事がついて回る。

一方で後者はやりやすい。と言うのは、いずれの統計でも、いずれの時代にも「結婚したい」と考える独身者の率は年齢が上がるほど延びて、一定を超えると諦めて減ると言うカーブを取るからである

ただしこれは子育て支援とは切り口が異なる。政策的には子育て支援に含められている場合も多いが「不妊治療公的扶助の拡充」などがそれにあたる。

子育て支援と異なるのは何かと言うと、保育所支援学費無料化などは「既に生んだ後」の支援である。実はこれが少子化対策には効果が薄く非合理的だと言われる。

直接的に生みたいが生めないと言う人々を支援することが有効なのだが、何故か少子化対策に対してこちらの方が手薄になっている。

少子化対策予算などいくらでも出せるのだから全部やればいいと思うのだが。

おこなわれないのは、属性の人々はあまり政治層に声を上げないし、代弁して声を上げるような社会団体が無いからだと思われる。

まとめ

再掲するが、せめて

必要だ。

政治的

みたいなことを堂々といったら炎上するだけで難しいのはわかる。例えば、子育て支援所得制限無し無制限が支持される一方で、自治体が頑張って結婚相談所を作っても参加補助どころか無料も無理で、実費請求されるところがほとんどだ。

今回の件も、例えば朝日新聞報道( 注5) にも「行政がやる事か?」「結婚しろという圧力になる」と言った的外れコメントが、有識者枠で掲載される有様だ。有識者と言いながら単なる社会活動家ポジショントークに過ぎないのだが、ほぼ例外なく誰もが当事者であるから出てきてしまうのであろう。

これは有権者の支持が得られないというところであろう。

が、もうこれを上手くオブラートに包んで実行していくほかにないのでは無いと思われる。

子育て支援をするなと行っているのでは無い。子育て支援はやるべきだしかし、子育て支援少子化対策にならないのを直視して、少子化対策は別枠でちゃんとやってくれと言う事である

少なくともこの現実直視し、正しい基礎知識を持った上で、婚姻支援合理的ではないなどいった誤った考えを早く正すべきだと考える。また政治活動家ロビー活動をする時も、この論法を使うことは控えてほしい。もっと他に手頃なスケープゴートがあるだろう。

冷静に考えてほしい。東京都だけで2兆円ちかい子育て関連予算に対して、3億円の施策が何だというのか? そして誰も「子育て支援を削って非婚対策しろ」なんて考えで施策を行ってないのである

少子化対策は非常に重要問題で、主要な政治家はみな積極的に取り組んでいる状態だ。子育て支援婚姻支援トレードオフ関係にある訳がないから、必要なら両方やれば良いのだ。

正しい知識をもって行動してほしい。

注記

アドレス載せすぎてスパム判定されたので、h抜きにしてあります

おまけ:よくある誤解とその解説

子育てができない→子育てする金がないか結婚しないのであって、既に金がある奴を支援しろ

今までの話を読んできてもらった人には、完全に誤った議論であることはわかっていただけると思うのだけれど、どうしてもこう言う事を言う人がいる。

ただ、一点だけ「既に金がある奴を支援するべき」はその通りで、そのための施策マッチングサービス非婚対策なのである

統計で見ると、結婚しない・出来ない理由は、トップが「出会いがない」で次いで「経済理由である

経済理由出会いが無いはほぼ同率なので、両方に手当てをする必要がある。

そして未婚男性で最も多いのは年収500万円以上なので、経済だけを協調して、マッチングサービスなど出会いを作る施策を非合理的だとする理由はない。

両方やれば良いし「合理性」で考えるならば、マッチングサービスなどの単純な婚活支援最初に来るだろう。

参考: ttps://president.jp/articles/-/63789 婚活市場では"高望み"の部類だが…「年収500万円以上の未婚男性」が最も余っている皮肉理由

引用

涯未婚率対象年齢である45~54歳男女の未婚人口年収別にみると、未婚男性もっと人口が多いのは500万円以上の年収層になります(2007~2017年10年推移)。これは2007年も同様で、比率にしてしまうと小さくなるのですが、実数としては「婚活女性高望みといわれてしま年収500万円以上の未婚男性」がもっとも余っている


婚姻が下がっているか少子化しているのではない、少子化しているか婚姻率が下がっているのだ

まり相関であって因果ではないと言いたいらしい。

わずかにそう言った傾向はあるかも知れないが、基本的には誤り。根拠としては、結婚する理由に「子どもが欲しいから」と答える人が減っているという事を上げることが多いが、子どもが欲しいからと上げていた Permalink | 記事への反応(0) | 12:26

2024-06-05

anond:20240605234036

理解は無理なので、回避したいよねって話なんだよね

あれを理解するのは不可能でしょ

anond:20240603155839

まずその二つは二者が別の論を唱えているから別の状態を指してることは明らかじゃん

元増田が現れてるが人として見れないことを前提に自分を騙して口説くっていってるね、これは女性から見るとけっこうやな感じだな、仕方ないけど

でもその自分を騙すって部分は結局相手を過剰に意識しないってことで共通してるから「過剰に意識しすぎない」ところまではコンセンサスが取れてるわけで、理想とされる普通に接する態度に擬態をする、プラスアピールをしているという状態だという解釈になる

私は女だから①→②で段階が変わるという理論に対して、相手に少しでも好意が発生したらだ、と答えるね

両思いになる前の段階で人としての好意が発生して②を経てさら意識して恋愛になるというのは普通恋愛の超王道パターンで、相手も多少意識しているという状態理想的、そうじゃなくても人としての好感があればアピールくらいは受け止めて貰えるよ、という話だと思う

ただ非モテ視線では、それがいつまでもゼロなんだよ、ということがありえる、人間として振る舞うだけでは全く異性として引っかからないしキモがられるって話をしてる人がいるんだよねたぶん

私は自分的にない人にNOを示したことが何回かあるし、女子残酷男子好意を扱うのも見たことあるから、何にキレてるかわからなくはないんだよ

ここを打算的に回避する方法論を考えるなら、距離感関係値や周りから評価を上げておいて、少しくらい好意アピールしてキモがられても脈がなかったねで済む状態にするという話になるのかもしれない、まず相手からの好感がない恋愛感情ってそれ自体危険ものなので、拒否られるか、満更でもないのかは天と地の差があって、同じことをしてもキモがられるというのはどうしようもないことなわけ

そこから本当に魅力がない人間恋愛をするにはどうすればいいかって話をしだすとちょっと長すぎるかも

書いてたら本当に意識してなかった年上に好意があると伝えられたときイラつきが蘇ってきた、アピールする相手問題があるから拒否られるというケースをやってるやつは、そもそも相手恋愛的な好意があるかどうかを少しは見極めろよ、好意を持たれてない相手恋愛感情を持っていてそれを押し付けるっていうのは、ほとんどが性欲が暴走してるだけでそれが伝わるから女が過剰に拒否するんだよ

I.GPT-4からAGIへ:OOMを数える (6)

データの壁

これらすべての重要な変動要因になりうるものがあります。つまり、より多くのスクレイピングデータでより大きな言語モデルをプリ・トレーニングするという素朴なアプローチが、まもなく深刻なボトルネックにぶつかり始める可能性があるということだ。

フロンティアモデルはすでにインターネットの多くで訓練されている。例えば、Llama 3は15T以上のトークン学習された。LLMのトレーニング使用されたインターネットの多くのダンプであるCommon Crawlは、生で100Tトークンを超えるが、その多くはスパムや重複である(例えば、比較的単純な重複排除は30Tトークンにつながり、Llama 3はすでに基本的にすべてのデータ使用していることになる)。さらに、コードのようなより特殊領域では、トークンの数はまだまだ少ない。例えば、公開されているgithubリポジトリは、数兆トークン推定されている。

データを繰り返すことである程度遠くまで行くことができるが、これに関する学術的な研究は、16エポック(16回の繰り返し)の後、リターンは非常に速く減少し、ゼロになることを発見し、繰り返しはそこまでしか得られないことを示唆している。ある時点で、より多くの(効果的な)計算を行ったとしても、データ制約のためにモデルをより良いものにすることは非常に難しくなる。私たちは、言語モデリング-プレトレーニング-パラダイムの波に乗って、スケーリングカーブに乗ってきた。大規模な投資にもかかわらず、私たちは停滞してしまうだろう。すべての研究室が、新しいアルゴリズム改善や、これを回避するためのアプローチに大規模な研究の賭けに出ていると噂されている。研究者たちは、合成データからセルフプレー、RLアプローチまで、多くの戦略を試していると言われている。業界関係者は非常に強気のようだ:ダリオ・アモデイ(Anthropic社CEO)は最近ポッドキャストでこう語った:「非常に素朴に考えれば、我々はデータ不足からそれほど遠くない[...]私の推測では、これが障害になることはない[...]。もちろん、これに関するいかなる研究結果も独占的なものであり、最近公表されていない。

インサイダー強気であることに加え、サンプル効率はるかに向上させたモデルトレーニングする方法(限られたデータからより多くのことを学べるようにするアルゴリズムの改良)を見つけることが可能であるはずだという強い直感的な理由があると思う。あなたや私が、本当に密度の濃い数学教科書からどのように学ぶかを考えてみてほしい:

モデルトレーニングする昔の技術は単純で素朴なものだったが、それでうまくいっていた。今、それがより大きな制約となる可能性があるため、すべての研究室が数十億ドルと最も賢い頭脳を投入して、それを解読することを期待すべきだろう。ディープラーニング一般的パターンは、細部を正しく理解するためには多くの努力(そして多くの失敗プロジェクト)が必要だが、最終的には明白でシンプルもの機能するというものだ。過去10年間、ディープラーニングがあらゆる壁をぶち破ってきたことを考えると、ここでも同じようなことが起こるだろう。

さらに、合成データのようなアルゴリズムの賭けの1つを解くことで、モデルを劇的に改善できる可能性もある。直感的なポンプを紹介しよう。Llama 3のような現在フロンティアモデルは、インターネット上でトレーニングされている。多くのLLMは、本当に質の高いデータ(例えば、難しい科学問題に取り組む人々の推論チェーン)ではなく、このようながらくたにトレーニング計算の大半を費やしている。もしGPT-4レベル計算を、完全に極めて質の高いデータに費やすことができたらと想像してみてほしい。

AlphaGo囲碁世界チャンピオンを破った最初AIシステム)を振り返ることは、それが可能だと考えられる何十年も前に、ここでも役に立つ。

LLMのステップ2に相当するものを開発することは、データの壁を乗り越えるための重要研究課題であるさらに言えば、最終的には人間レベルの知能を超える鍵となるだろう)。

以上のことからデータの制約は、今後数年間のAI進歩予測する際に、どちらに転んでも大きな誤差をもたらすと考えられる。LLMはまだインターネットと同じくらい大きな存在かもしれないが、本当にクレイジーなAGIには到達できないだろう)。しかし、私は、研究所がそれを解読し、そうすることでスケーリングカーブが維持されるだけでなく、モデル能力が飛躍的に向上する可能性があると推測するのは妥当だと思う。

余談だが、このことは、今後数年間は現在よりも研究室間のばらつきが大きくなることを意味する。最近まで、最先端技術公表されていたため、基本的に誰もが同じことをやっていた。(レシピが公開されていたため、新参者オープンソースプロジェクトフロンティアと容易に競合できた)。現在では、主要なアルゴリズムアイデアますます専有されつつある。今はフロンティアにいるように見えるラボでも、他のラボブレークスルーを起こして先を急ぐ間に、データの壁にはまってしまうかもしれない。そして、オープンソース競争するのがより難しくなるだろう。それは確かに物事面白くするだろう。(そして、ある研究室がそれを解明すれば、そのブレークスルーはAGIへの鍵となり、超知能への鍵となる。)

続き I.GPT-4からAGIへ:OOMを数える(7) https://anond.hatelabo.jp/20240605210017

anond:20240605195047

障害者の就農は特定子会社で今も普通にあるぞ。

企業が自社で障害者枠を雇用せず特定子会社に肩代わりさせて罰金回避してる構造になってる。

給料最低賃金保障されるし、まあまあ整備された環境から、「普通企業だと務まらないタイプ障害者」はだいぶ助かってるんじゃないか

anond:20240605091903

マッチングアプリならぬいぺに回避されるし、初期段階ではお互いに人として接する必要がない(スペック判断が許される)し最高じゃないか

anond:20240605112058

その認識は浅い

リベラルっぽく振る舞って寄付とかして、自分たちヘイトの矢が向くのを回避してるだけ

現在世界システムトップブトップの座に居る奴らが、保守じゃないわけないだろ

何よりも変更を嫌うのがあいつらだぞwきづけw

Dell製 Laptop Inspiron5405 5505にてWindows Update後にacpi bios errorが頻発すると世界中で報告有り

結論としてはbiosバージョンダウングレードすることで回避可能

しか再起動するとbiosアップグレードされるためそれまでは再起動しない、再起動してしまったら手順をやり直すという状況。


私は自分でやったけどこういうのは年寄り音痴にはムリだろうな。

anond:20240605091903

行政がやったら「トラブル回避」が第一目標になって縛りがガッチガチになって誰も利用しなくなるパターンやろなあ

2024-06-04

仕事を「生活費獲得の手段」と割り切るのはせめてアラフォーからにしたほうがいい

あんまり早く仕事を切り捨てると生きる理由を他の部分に依存することになる。

普通人間に手が届く生きる理由は「趣味」「仕事「家族」交流」「「贅沢」「薬物」「信仰」「名声」ぐらいしかない。

若い頃の「趣味」は30代ぐらいになると突然の飽きがくるリスクがある。

「家族」については子供や伴侶のどちらかと上手くいかなくなるととたんに全部回らなくなる。

交流」も忙しくなってくると学生時代の知り合いが減り、「趣味」をベースにした交流も飽きと共に薄れやすい。

多くの人はこれらのどれかで何とか出来ると思って「仕事」を「死なない程度に金が貰えれば」と割り切る人生に舵を切ろうとする。

だが人生は案外うまくいかない。

既に述べたように「趣味「家族」交流」といったものは30代ぐらいから急激に予定が狂いだすリスクに巻き込まれる。

これら全てが駄目になったとき、生きる理由のうちで無難なのは仕事」と「贅沢」ぐらいしかない。

仕事」に生きがいを見いだせなくても、金だけでも稼げれば「贅沢」に生きがいを見いだせる。

なんとか上手くやれる人生はここまで、「薬物」「信仰」「名声」を生きる理由として依存する人生地獄だ。

酒やタバコを始めとした「薬物」は乗り込めばアッサリと人生が、人生その最寄り先に脳みそを始めとしてて身体が壊れてしまう。

信仰」は一見すると救いに見えるが、あんなのは精神的な「薬物」に等しいので人生を完全に捨て去ったあとでもなければ関わらないほうがいい。

物理精神、2つの薬物を回避したはずの人間が知らずに手を出してしまものが「名声」というドラッグだ。

たとえば反ワクチン「真実」を語ることで優越感に浸ったり、キャンベルスープを名画にぶちまけることで称賛を浴びたり、その瞬間、人間の脳は異常な量の快楽物質放出する。

バグった他者への貢献意識により俺は世の中の役に立っているという勘違いが起こり、脳がドバドバと音を立てて壊れていく。

これを比較安全に楽しんでいるものが「ボランティアなのだが、「ボランティア」も何十年もやっているとそのうち壊れていってしまうのはあえて語る必要もあるまい。

人生安全に生き延びるための最適解としては、「仕事」に生きがいを見いだせる可能性を切りすてるのは自分人生が確定してからでいい。

40代だ。

40代になればそうそ人生は変わらない。

それまでは「仕事」で実現できる可能性を諦めるべきではない。

天安門事件」はスパム除けになりません:その理由問題点

天安門事件」という言葉ツイッタープロフィールに入れるとスパム除けになるという主張が一部で広がっています

しかし、これは根拠のない情報です。

以下に、その理由問題点について詳しく説明します。

1. 中国国内スパマーVPN使用している

中国政府は「グレートファイアウォール」と呼ばれる厳重なインターネット検閲を行っています

このため、中国国内から直接ツイッターアクセスすることはできません。

もし中国国内スパマーツイッターアクセスするとすれば、彼らはVPNなどの検閲回避手段使用します。

これにより、中国国内検閲の影響を受けずにアクセスすることが可能です。

したがって、「天安門事件」という単語を含めることでスパムを防ぐことは不可能です。

2. 効果検証がされていない

天安門事件」という言葉プロフィールに入れることでスパムを防げると主張する人々がいますが、これに対する統計的検証や信頼できるデータ存在しません。

効果があるかどうかを判断するためには、信頼性のあるデータに基づいた検証必要です。

しかし、現時点でそのような研究データ存在しないため、単なる噂に過ぎません。

3. 天安門事件の軽視

天安門事件1989年北京で発生し、多数の死傷者を出した悲劇的な事件です。

この事件スパム除けの手段として軽々しく利用することは、事件被害者やその遺族に対する無神経な行為です。

歴史的悲劇自分利益のために利用することは倫理的問題があります

4. 情報リテラシーの低さを露呈する

このような根拠のない情報を信じて実行することは、自らの情報リテラシーの低さを露呈する行為です。

インターネット上には多くのデマ誤情報存在します。

これらを見分け、正しい情報を取捨選択する能力が求められます

疑わしい情報に対しては必ずその根拠確認し、信頼性のある情報源を参照することが重要です。

まとめ

天安門事件」をツイッタープロフィールに入れることでスパムを防げるという主張には根拠がありません。

中国国内スパマーVPN使用しており、検閲の影響を受けません。

また、この方法効果についての信頼できるデータ存在しません。

さらに、天安門事件を軽視する行為倫理的問題があり、情報リテラシーの低さを露呈することにもなります

インターネット上の情報を正しく理解し、適切に活用することが求められます

anond:20240604182105

知らずに行動することと、知って気にせず行動することは全然別物ってのをしらんのか?

ASDの陥りがちな罠をしるだけでも、変な失敗を回避できることもあるだろ

更に、状態によっては薬も処方されるんだから、変化がないわけがないだろ

anond:20240603191055

ゲームに夢中になりすぎて復職の妨げになっているようならゲーム障害(Gaming disorder)かも。

ストレス因という外側の要因が取沙汰される適応障害では、疾病利得について念頭におきながら治療にあたらなければならない。患者が負えるはずの義務責任回避する手助けを精神科主治医がしていないか、すなわち、治療自体が疾病利得になることに加担していないか、このような疾病利得によって慢性化を招く危険があることを肝に銘じておく必要がある。

適応障害の診断と治療

https://journal.jspn.or.jp/jspn/openpdf/1200060514.pdf

ヌイペニ現象回避する方法をまじめに論じてる増田とか童貞だろ。

最初からそういう対象じゃないから、下心の出し方を工夫してどうこうなる問題じゃねえw

anond:20240604094529

法規制を避けるように似た商品を売って、そこを規制されたらまた法を回避して売ってるので「脱法」ですね。

2024-06-03

anond:20240603112920

全く違う。

女ははじめて会った瞬間にセックスしていいかどうかを判断しているので、楽しい会話や褒めるは特に必要ない。必要なのは念仏。一流のお坊さんのように念仏を失敗せずに唱える能力必要

女は逃げる、それはそう。女はセックスを打診すると必ず逃げようする。これは野生の本能からくる形式的拒否形式にすぎないので必ず2回は追わなければならない。いわゆるグダ崩し。例)まだ会ったばっかりだし→前世にもあってるよ? 生理だし→経血大好き!など

流れはこう。オープナー(話しかける)→和む(会話する)→グダ崩し(女の形式的拒否回避)→セックス

流れを見てもらえばわかるが、セックスするのに手をつなぐ必要はない。中身のある会話もいらない。好意もいらない。人間性は全く必要がない。

『オープナー』も『和み』も『グダ崩し』も全て定型文を覚えて実践するだけ。英文100を覚えるより簡単で、飛び込み営業より完成された型がある。

ここまでで打率を測ったりするが、それは別の話。

元増田恋愛工学と言っているが、工学アプローチを語るつもりがない落第生の発想。

孤独死って

孤独過ぎて死ぬなら回避すべきだけど

死んだあと染みになるか灰になるかってそんな重要か?

anond:20240603095627

まさにその通りなんだけど、それ認めると自分責任回避できなくなるからしないんだよね。謝ったら負けみたいなもの

それで免罪符にされた当事者たちは更に偏見の目で見られるってわけ。最悪だよ。

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