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2024-06-07

anond:20240607104833

から金持ちしか結婚してないか結婚したカップルの出生数は安定してるんでしょ?

地方出身のビンボー人を結婚させた所でDINKS増えて終わる

東京の低出生の原因は地方出身者で、東京出身の人の出生率は今でも高い、地方出身の人の出生率が極度に低いという話もあったはず

これが何が変なんだ?

お前が結婚さえさせたら子供が産まれると夢見てるだけだろ

2024-06-06

anond:20240606221435

おそらく金持ちしか結婚しなくなってるからそいつらにとっては子供持つハードルがさして上がってない、が正解かと思う

俺は婚活政策に反対なのだが、理由としては金持ちは今の婚活サービス結婚してる、仮に官製婚活政策でくっつけたとしてもビンボー人ばかりだからDINKS増えて終わる可能性高いか費用対効果悪くね?ってこと

貧困女子介護のためにやるならいいと思うけど出生増のためにやるのは少しずれてるとしか思えないのよね

結婚さえさせれば皆子供を産む」論者って、現実的に「子供を育てる」という行為には関心なくて

結婚=女に種付けする権利獲得(産まれた子をどうやって育てるかは無関心)、くらいに思ってるよな

実際は子供を育てる気がない・或いは育てる事が出来ないか結婚しない人たちを無理やり結婚させたってDINKSが増えるだけなのに

anond:20240606122650

元増田ツッコミ

かに2015年以前のデータ分析すると、婚姻さえ増やせばある程度子供が増えるという考えになると思う

でも今はもう1段階進んだ段階で、結婚はしたいけど子供はいらないっていう人がかなり増えてきてるし、夫婦の出生力も落ちてきてる

結婚はしたいけど子供はいらない人の増加

楽天オーネットの「新成人恋愛結婚に関する意識調査」というものがある

この調査過去29年にわたり調査をしているので、過去からの推移がわかりやす

この調査だと、「結婚したい」割合が78%いるのだが、「結婚したら子供がほしい」割合が58.9%しかいないのだ

1996 年の第 1 回調査では結婚したら「子供が欲しい」という回答が 93%、その後 2005 年 85.6%、2010 年 84.2%、 2015 年 64.5%と下降し、2020 年には 65.9%、2021 年にはコロナ禍の影響で 61.7%まで落ち込みましたが、 2022 年には 65%台に回復し、2015 年以降は 65%前後で推移していたものの、2023 年から 2 年連続で低下し、2024 年には 60%を下回るという結果になりました。

出典

楽天オーネット

【第 29 回】2024 年 「新成人恋愛結婚に関する意識調査

https://onet.co.jp/company/release/2024/pdf/20240104.pdf

民間調査なのでサンプルの代表性などは差し引いて考える必要があるが、結婚はしたいけど子供はいらないと考える層が増えているのである

子供嫌いの増加

また、お金があっても子供が欲しくないという層が増えており、こうなるともう何をやっても無駄だと思われる

別の調査だがbiglobeがz世代子育てについて聞いた調査がある

この調査だと、お金問題以外で子供が欲しくないという人のうちの45%が子供が苦手だからという理由子供が欲しくないといっているのである

子供が嫌いだから欲しくない人に子供を持たせるのは至難の業である

子どもがほしくない人の4割強は「お金問題以外」に理由

「育てる自信のなさや苦手意識自由がなくなる」など

「将来、子どもがほしくない」と回答した18歳から25歳までのZ世代の男女209人に、「子どもがほしいと思わない理由」を質問したところ、「お金問題」(17.7%)、「お金問題以外」(42.1%)、「両方」(40.2%)という結果に。「お金問題以外」と回答した人は4割強となった。

出典

「将来、子どもがほしくない」Z世代の約5割

BIGLOBEが「子育てに関するZ世代意識調査」を実施

https://www.biglobe.co.jp/pressroom/info/2023/02/230221-1

民間調査なのでこちらもサンプルの問題があるが、2021年に行われた出生動向基本調査データが、すでに当てにならないほど若い層で子供はいらないという意識に変わってきてるような気がするのだ

から結婚支援を行なっても大量のDINKSを生み出して終わりになる気がする

(介護貧困女性問題があるため、東京都政府としては少子化問題を謳いつつ、DINKSでも結婚してもらった方がいいという考えがあるのかもしれない)

有配偶出生率の低下

また、有配偶出生率も低下の一途である

結婚した夫婦がもうける子どもの数は横這いから微減で、少子化の主因ではない

2020年国勢調査分析すると顕著な低下傾向を示している

さらに、有配偶女性に限ってみても(有配偶 出生率)、若い世代出生率の低下は顕著である2020年の年齢別有配偶出生率は、35~39 歳の年齢層でどうにか横ばいを維持したがそれよりも若い世代は、軒並み 2015 年よりも低い水準となった。とりわけ 20~29 歳の年齢層の有配偶出生率の低下は顕著である

出典

日本総研

若い世代の出生意欲の低下が深刻に

―新型コロナが出生意欲のさらなる低下を助長

調査部 上席主任研究員 藤波

https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/report/researchfocus/pdf/13279.pdf

子どもの数は初婚年齢に強く依存することも良く知られている。この対策には「子育て支援」と言うより「妊活支援」で出産可能年齢を上げる事が必要

→これは同意子供が欲しいと思う年齢が上になってるから出産可能年齢を上げる必要があると思う。

議論の上でクローン及び代理母の導入もアリと思う。

でも、そもそも子供が欲しくないという人が増えているという、今の段階まで来ちゃうと、人口を増やすためには移民導入以外何をやっても無駄なんじゃないかな?という感想なっちゃ

婚活支援無駄になって終わると思う

東京官製チアプはおそらく男性不足で終わると思うので…

少子化対策優先順位非婚対策 経済対策 晩婚化対策の順

言いたいことをまとめると

さらに言うと

以下本文(別に読まなくて良い)

前段

こんな増田があった。

anond:20240605091903

つぶやき的な増田だけど、素朴に基礎知識を持っている人の感想というところであろう。

しかし、それに対しての反応に、未だに基礎知識がなく印象論だけで話をしている人が多く居るという事を見かたので、改めて書いてみる。

この他にも、元々東京都婚活アプリを整備すると言う話 [注5] に対しても微妙意見があるので整理してみる。

ちなみに前書いた増田

https://anond.hatelabo.jp/20231208002645

の切り口を変えたバージョンなので一部流用してます

子育て対策少子化対策としては非合理的優先順位は低い

子育て支援のほうが合理的、そんな意見があるが、それは間違っている。何故かと言うと、少子化の主因を捉えていないから。

これは繰り返し言われてきたが、少子化の主要因は、非婚化と言われている(注1)

詳しくは注記に文献を上げておくので見てほしいが、簡単に言うと

と言う状況があるためだ。

結婚した夫婦がもうける子どもの数は微減状態にはあるが、そこに合計特殊出生率の変化のグラフと、婚姻率のグラフを重ねてみてほしい。そうすれば、夫婦が設ける子どもの数は横這いで、結果として表れる合計特殊出生率の変化のグラフとは重ならないが、婚姻率のグラフは綺麗に重なることがわかるだろう。一目瞭然で「結婚した夫婦も減ってるじゃ無いか」と言うのは枝葉であり、全くマトを得てない事が分かると思う。

少なくとも「対策合理性」という観点から検討すると合理的とは言いがたい。

ただ、この点についても重要視点がある為、あとで少し書いてみる。どちらにしても少子化支援解決は難しい。

このように、結婚しない人を結婚させるより、3人目を諦める人を支援した方が良いと言う事実はない事も既に研究で明らかになっている。確かに理想の人数の子の数を諦めた理由という調査では、その理由経済を上げる人が多いが、統計分析すると

要するに夫婦の子もの数を増やすには、最も合理的手段は晩婚化対策であるだと言うことになるが、政治的タブーでありこの路線はほぼ無理であるとも言える。ただ、やるべきではあるのだが、これは子育て支援方面ではない。

もちろん、

ただし

子育て支援少子化対策としては有効ではないと言うことをとにかく認識してほしい。

よく「子育て支援少子化対策」と並べる人がいるが、この二つは似て非なるものである少子化対策とは別に考えるべきだ。

非婚対策に何が重要

まず基礎的な事実確認から

と言うことになる。

この施策を真っ向からストレートに捉えると、出会いを作って結婚してもらうと言う事になるだろう。色々な所が取り組んでいる。それを東京都がやるのが東京都が行う管掌のマッチングアプリという事になるだろう。

ここで「合理的か」という観点から見るとき考えなければならないのが、この施策にかかるリソースだが、東京都がこの婚姻支援に入れる予算は、たったの3億円である。(注5)

福祉予算としては圧倒的に低く、はっきりと東京都レベルでは誤差の範囲予算だ。例えば、都庁プロジェクションマッピングの半額以下である

予算が低いことが問題ではない。むしろ合理性」という観点では低い予算で高い効果が上がる可能性が高いと言うことだ。3億円では都心100人規模の保育所運営費にも満たないと思われる。

色々な資料を読んでいると、非婚化・晩婚化による少子化1990年代から既に言われていることで(注1) この程度の予算でできる事をなぜやってこなかったのか、とどうしても思ってしまうが、過去の事は仕方が無い。

これからでもよいのでやるべきだ。

晩婚化対策に何が必要

さて、優先順位の3番目にきている「晩婚化対策」についても触れたいと思う。

晩婚化対策が何故必要かは、既に述べた理由の再掲にはなるのだが、まとめると

また、

さて、晩婚化対策とはなんだろうか?これは2つ考えられ

  • 晩婚化しないように若いうちに結婚するよう推奨する施策
  • 晩婚化は仕方が無いと受け入れ、晩婚化による弊害を軽減する施策

の二つがある。

政策的にやりやすいのは明らかに後者である。1は大事だが、これは政治的タブーであるし、現実問題出来るのかという事がついて回る。

一方で後者はやりやすい。と言うのは、いずれの統計でも、いずれの時代にも「結婚したい」と考える独身者の率は年齢が上がるほど延びて、一定を超えると諦めて減ると言うカーブを取るからである

ただしこれは子育て支援とは切り口が異なる。政策的には子育て支援に含められている場合も多いが「不妊治療公的扶助の拡充」などがそれにあたる。

子育て支援と異なるのは何かと言うと、保育所支援学費無料化などは「既に生んだ後」の支援である。実はこれが少子化対策には効果が薄く非合理的だと言われる。

直接的に生みたいが生めないと言う人々を支援することが有効なのだが、何故か少子化対策に対してこちらの方が手薄になっている。

少子化対策予算などいくらでも出せるのだから全部やればいいと思うのだが。

おこなわれないのは、属性の人々はあまり政治層に声を上げないし、代弁して声を上げるような社会団体が無いからだと思われる。

まとめ

再掲するが、せめて

必要だ。

政治的

みたいなことを堂々といったら炎上するだけで難しいのはわかる。例えば、子育て支援所得制限無し無制限が支持される一方で、自治体が頑張って結婚相談所を作っても参加補助どころか無料も無理で、実費請求されるところがほとんどだ。

今回の件も、例えば朝日新聞報道( 注5) にも「行政がやる事か?」「結婚しろという圧力になる」と言った的外れコメントが、有識者枠で掲載される有様だ。有識者と言いながら単なる社会活動家ポジショントークに過ぎないのだが、ほぼ例外なく誰もが当事者であるから出てきてしまうのであろう。

これは有権者の支持が得られないというところであろう。

が、もうこれを上手くオブラートに包んで実行していくほかにないのでは無いと思われる。

子育て支援をするなと行っているのでは無い。子育て支援はやるべきだしかし、子育て支援少子化対策にならないのを直視して、少子化対策は別枠でちゃんとやってくれと言う事である

少なくともこの現実直視し、正しい基礎知識を持った上で、婚姻支援合理的ではないなどいった誤った考えを早く正すべきだと考える。また政治活動家ロビー活動をする時も、この論法を使うことは控えてほしい。もっと他に手頃なスケープゴートがあるだろう。

冷静に考えてほしい。東京都だけで2兆円ちかい子育て関連予算に対して、3億円の施策が何だというのか? そして誰も「子育て支援を削って非婚対策しろ」なんて考えで施策を行ってないのである

少子化対策は非常に重要問題で、主要な政治家はみな積極的に取り組んでいる状態だ。子育て支援婚姻支援トレードオフ関係にある訳がないから、必要なら両方やれば良いのだ。

正しい知識をもって行動してほしい。

注記

アドレス載せすぎてスパム判定されたので、h抜きにしてあります

おまけ:よくある誤解とその解説

入らなかったので別エントリ

https://anond.hatelabo.jp/20240606122811

少子化対策優先順位非婚対策 経済対策 晩婚化対策の順

言いたいことをまとめると

さらに言うと

以下本文(別に読まなくて良い)

前段

こんな増田があった。

anond:20240605091903

つぶやき的な増田だけど、素朴に基礎知識を持っている人の感想というところであろう。

しかし、それに対しての反応に、未だに基礎知識がなく印象論だけで話をしている人が多く居るという事を見かたので、改めて書いてみる。

この他にも、元々東京都婚活アプリを整備すると言う話 [注5] に対しても微妙意見があるので整理してみる。

ちなみに前書いた増田

https://anond.hatelabo.jp/20231208002645

の切り口を変えたバージョンなので一部流用してます

子育て対策少子化対策としては非合理的優先順位は低い

子育て支援のほうが合理的、そんな意見があるが、それは間違っている。何故かと言うと、少子化の主因を捉えていないから。

これは繰り返し言われてきたが、少子化の主要因は、非婚化と言われている(注1)

詳しくは注記に文献を上げておくので見てほしいが、簡単に言うと

と言う状況があるためだ。

結婚した夫婦がもうける子どもの数は微減状態にはあるが、そこに合計特殊出生率の変化のグラフと、婚姻率のグラフを重ねてみてほしい。そうすれば、夫婦が設ける子どもの数は横這いで、結果として表れる合計特殊出生率の変化のグラフとは重ならないが、婚姻率のグラフは綺麗に重なることがわかるだろう。一目瞭然で「結婚した夫婦も減ってるじゃ無いか」と言うのは枝葉であり、全くマトを得てない事が分かると思う。

少なくとも「対策合理性」という観点から検討すると合理的とは言いがたい。

ただ、この点についても重要視点がある為、あとで少し書いてみる。どちらにしても少子化支援解決は難しい。

このように、結婚しない人を結婚させるより、3人目を諦める人を支援した方が良いと言う事実はない事も既に研究で明らかになっている。確かに理想の人数の子の数を諦めた理由という調査では、その理由経済を上げる人が多いが、統計分析すると

要するに夫婦の子もの数を増やすには、最も合理的手段は晩婚化対策であるだと言うことになるが、政治的タブーでありこの路線はほぼ無理であるとも言える。ただ、やるべきではあるのだが、これは子育て支援方面ではない。

もちろん、

ただし

子育て支援少子化対策としては有効ではないと言うことをとにかく認識してほしい。

よく「子育て支援少子化対策」と並べる人がいるが、この二つは似て非なるものである少子化対策とは別に考えるべきだ。

非婚対策に何が重要

まず基礎的な事実確認から

と言うことになる。

この施策を真っ向からストレートに捉えると、出会いを作って結婚してもらうと言う事になるだろう。色々な所が取り組んでいる。それを東京都がやるのが東京都が行う管掌のマッチングアプリという事になるだろう。

ここで「合理的か」という観点から見るとき考えなければならないのが、この施策にかかるリソースだが、東京都がこの婚姻支援に入れる予算は、たったの3億円である。(注5)

福祉予算としては圧倒的に低く、はっきりと東京都レベルでは誤差の範囲予算だ。例えば、都庁プロジェクションマッピングの半額以下である

予算が低いことが問題ではない。むしろ合理性」という観点では低い予算で高い効果が上がる可能性が高いと言うことだ。3億円では都心100人規模の保育所運営費にも満たないと思われる。

色々な資料を読んでいると、非婚化・晩婚化による少子化1990年代から既に言われていることで(注1) この程度の予算でできる事をなぜやってこなかったのか、とどうしても思ってしまうが、過去の事は仕方が無い。

これからでもよいのでやるべきだ。

晩婚化対策に何が必要

さて、優先順位の3番目にきている「晩婚化対策」についても触れたいと思う。

晩婚化対策が何故必要かは、既に述べた理由の再掲にはなるのだが、まとめると

また、

さて、晩婚化対策とはなんだろうか?これは2つ考えられ

  • 晩婚化しないように若いうちに結婚するよう推奨する施策
  • 晩婚化は仕方が無いと受け入れ、晩婚化による弊害を軽減する施策

の二つがある。

政策的にやりやすいのは明らかに後者である。1は大事だが、これは政治的タブーであるし、現実問題出来るのかという事がついて回る。

一方で後者はやりやすい。と言うのは、いずれの統計でも、いずれの時代にも「結婚したい」と考える独身者の率は年齢が上がるほど延びて、一定を超えると諦めて減ると言うカーブを取るからである

ただしこれは子育て支援とは切り口が異なる。政策的には子育て支援に含められている場合も多いが「不妊治療公的扶助の拡充」などがそれにあたる。

子育て支援と異なるのは何かと言うと、保育所支援学費無料化などは「既に生んだ後」の支援である。実はこれが少子化対策には効果が薄く非合理的だと言われる。

直接的に生みたいが生めないと言う人々を支援することが有効なのだが、何故か少子化対策に対してこちらの方が手薄になっている。

少子化対策予算などいくらでも出せるのだから全部やればいいと思うのだが。

おこなわれないのは、属性の人々はあまり政治層に声を上げないし、代弁して声を上げるような社会団体が無いからだと思われる。

まとめ

再掲するが、せめて

必要だ。

政治的

みたいなことを堂々といったら炎上するだけで難しいのはわかる。例えば、子育て支援所得制限無し無制限が支持される一方で、自治体が頑張って結婚相談所を作っても参加補助どころか無料も無理で、実費請求されるところがほとんどだ。

今回の件も、例えば朝日新聞報道( 注5) にも「行政がやる事か?」「結婚しろという圧力になる」と言った的外れコメントが、有識者枠で掲載される有様だ。有識者と言いながら単なる社会活動家ポジショントークに過ぎないのだが、ほぼ例外なく誰もが当事者であるから出てきてしまうのであろう。

これは有権者の支持が得られないというところであろう。

が、もうこれを上手くオブラートに包んで実行していくほかにないのでは無いと思われる。

子育て支援をするなと行っているのでは無い。子育て支援はやるべきだしかし、子育て支援少子化対策にならないのを直視して、少子化対策は別枠でちゃんとやってくれと言う事である

少なくともこの現実直視し、正しい基礎知識を持った上で、婚姻支援合理的ではないなどいった誤った考えを早く正すべきだと考える。また政治活動家ロビー活動をする時も、この論法を使うことは控えてほしい。もっと他に手頃なスケープゴートがあるだろう。

冷静に考えてほしい。東京都だけで2兆円ちかい子育て関連予算に対して、3億円の施策が何だというのか? そして誰も「子育て支援を削って非婚対策しろ」なんて考えで施策を行ってないのである

少子化対策は非常に重要問題で、主要な政治家はみな積極的に取り組んでいる状態だ。子育て支援婚姻支援トレードオフ関係にある訳がないから、必要なら両方やれば良いのだ。

正しい知識をもって行動してほしい。

注記

アドレス載せすぎてスパム判定されたので、h抜きにしてあります

おまけ:よくある誤解とその解説

子育てができない→子育てする金がないか結婚しないのであって、既に金がある奴を支援しろ

今までの話を読んできてもらった人には、完全に誤った議論であることはわかっていただけると思うのだけれど、どうしてもこう言う事を言う人がいる。

ただ、一点だけ「既に金がある奴を支援するべき」はその通りで、そのための施策マッチングサービス非婚対策なのである

統計で見ると、結婚しない・出来ない理由は、トップが「出会いがない」で次いで「経済理由である

経済理由出会いが無いはほぼ同率なので、両方に手当てをする必要がある。

そして未婚男性で最も多いのは年収500万円以上なので、経済だけを協調して、マッチングサービスなど出会いを作る施策を非合理的だとする理由はない。

両方やれば良いし「合理性」で考えるならば、マッチングサービスなどの単純な婚活支援最初に来るだろう。

参考: ttps://president.jp/articles/-/63789 婚活市場では"高望み"の部類だが…「年収500万円以上の未婚男性」が最も余っている皮肉理由

引用

涯未婚率対象年齢である45~54歳男女の未婚人口年収別にみると、未婚男性もっと人口が多いのは500万円以上の年収層になります(2007~2017年10年推移)。これは2007年も同様で、比率にしてしまうと小さくなるのですが、実数としては「婚活女性高望みといわれてしま年収500万円以上の未婚男性」がもっとも余っている


婚姻が下がっているか少子化しているのではない、少子化しているか婚姻率が下がっているのだ

まり相関であって因果ではないと言いたいらしい。

わずかにそう言った傾向はあるかも知れないが、基本的には誤り。根拠としては、結婚する理由に「子どもが欲しいから」と答える人が減っているという事を上げることが多いが、子どもが欲しいからと上げていた Permalink | 記事への反応(0) | 12:26

2024-06-05

子なし様が申し訳無さそうに生きる時代が来るという記事見たけど

それって皆婚時代子供が2人以上居るのが当然だった時の話だよね?

やっと色んな生き方が認められるようになって、生涯独身とかDINKSとかが肩身狭い思いをしなくなってきたのに、また旧世代の考え方に戻そうってことなのかな?

それともファッションみたいにまた昔の流行りに戻るって言いたいのかな?

2024-05-27

金銭感覚がない奴

大学時代友達10年ぶりにあってきた

私は大学卒業後5年で結婚

友達は未婚なのだが、お金の話をしていて感覚が合わないなと思ったけどペラペラ話せる相手がいるわけでもないので増田に書き捨てる

感覚が合わないなと言いつつも、私も友達もたくさんのお金を使うタイプではない。

ただ、友達は俗に言う奢られて当然女子で、一人の時のスタバやたまに買うカバンや靴なんかの一時的支出しかしたことがない(はず)

話の中で私が夫と家計から両親+義両親との旅行プレゼントした話をしたら、ひどく夫のことをケチだとか非常識だと言われ、私にはわからなかった

二人の外食なんかも家計から出している。

共働きなので二人で傾斜はつけつつも共通の口座に毎月入れるようにしているんだが、夫との食事結婚しても奢られ続けるものなのか?

もしこれがおかしければ夫さんからするとDINKSとか、なんの魅力もないのではと思うのだが

2024-05-24

DINKsって結婚する意味ある?

籍入れたら転勤の際にお互いの居住地考慮してもらえるけど、そのためだけに籍入れるのもな

2024-05-21

anond:20240521171007

元増田には別に共感せんけど、楽になるものを使うのは別に悪くないんじゃない

うちは収入バランス取れてるDINKSだけどドラム洗濯乾燥機ルンバ2台、食洗機ホットクックは全部あるわ

DINKS存在って子供を産みたくても産めなかった人への配慮が欠けてないですか?

DINKS公言してる記事がたくさんありましたけど

2024-05-20

よく考えたらおれ下方婚だったわ

はあ。下方婚。はあ。

女の認識が悪い。はあ。

という感じでこの2年?くらいの眺めてたんですが、よく考えたらおれ下方婚だったわ。気づいたのでひり出しておこう

絶賛氷河期世代で、2012年結婚当時は

・おれ(男32):学士卒4社めWebコンテンツベンチャーで何でも屋350時間労働、400万くらいのどブラック

・後の配偶者(女32):修士卒1社目、名の通ったコンテンツメーカー専門職毎日20時に帰宅できるホワイト環境で4年目600万くらい。

みたいな感じでした。

その後互いに転職したりして、あいかわらず仲良く都内DINKS不妊治療はしている)やってます中古持ち家ローン中。

このレベル感だったらべつに上下誤差の範囲だなー。と書いてて思いました。


はあ。下方婚。そうですね。構造主義的な意味での構造の話を属性たたき棒に使うの2重の意味でアホじゃない。

精読せよとは言わないけどせめて『親族の基本構造』 でどういう話がされてるか「はえー」レベルでいいから把握してから話しようよ。現代人なんだから

なんとなく話題トラバ(この増田への直接的な批判ではない) https://anond.hatelabo.jp/20240520114923

2024-05-15

婚活で遭遇した変な人

結婚相談所婚活をやっていると「え?んん?」と違和感を覚える人に遭遇するのは日常茶飯事で、むしろ多すぎていちいち気にしていられない(そもそも自分のその一人)

しかし先日遭遇した女性はその中でもかなり変だった

 

プロフィールだと職業は「動物関連の仕事」で年収は非公開

子供を持たないDINKs希望で、現在実家住みの4つ年上の女性だった

一見普通だが会ってみると想像していたのと大分違った

まず「動物関連の仕事」は動物愛護団体のボランティアの事だった。もちろん給与は出ない

実家お金を入れるために週一でバイトをしているらしい

稼働時間10,11時間ほどあり結構ハードな為、家事は多めに負担して欲しいとの事だった

 

うん、あなた結婚して俺に何のメリット???

自分も犬を飼っているし積極的子供希望している訳ではないので、DINKs希望の「動物関連の仕事」をしている人は合うかなと思ったのだけれどあまりにギバー過ぎて引いてしまった

何が悲しくて年上女性生活費を出してあげて世話もしてあげないといけないんだろう

腹立たしいのがこれらの事情を3回に渡るアポで良い感じに小出しにされたこと。搾取する気まんまんじゃん!

 

最初は両親がうるさいか結婚願望ないけど相談所に入って活動する振りだけしている可能性を考えたが、自分アポ前後に別のアポを入れていたのでおそらく違うっぽい。本気でパトロン兼お世話係を探しているのだろう

もちろん誰しもが自分に都合の良い相手を探しているので完全に悪という訳ではないと思う。でも少しくらい逆の立場になって考えてほしいよ。誰が無職家事のやる気がないおじと結婚する?

ほとんどの婚活男性子供を持つ為に婚活しているか相手収入家事スキル大目に見ているのであって、子供希望しないのであれば収入家事スキルを求められるのは当然なのよ

婚活やってると「もう少し男性立場でも考えてほしいなぁ」と思うことは多々あるけど今回のケースは群を抜いていた

2024-05-06

anond:20240506111042

から23区住まいDINKSまでで子供が育ったら地価の安い都下や埼玉千葉に一軒家買うんじゃねーか

2024-05-02

子持ちへのヘイトをまき散らしている友人へ

 私には子供がいるのだが、相互フォロー歴の長い友人の子供・子持ちへの愚痴が酷くて最近彼女ツイートを見ていられない。正直ブロックしたいが私も育児愚痴ときどき呟くので同じことを彼女も思っているかもしれない。

 その友人は何年か前に結婚し、いまはDINKs選択している。それについて別に私はどうも思っていない…いや正直羨ましい。私(もその友人)も地方出身で周りからの子供つくれ圧がとても高かった。私も彼女都市圏就職をしたが、私は両親の「子供を作るのが自然」という価値観内面化していたため、結局「自然に」結婚結婚式も挙げ子供も作った。ただ仕事も好きなのでいまはフルタイムで働いている。結果、平日も休日自由時間ほとんど無い。一方彼女仕事バリバリこなしながら平日にゲームをしたり趣味の話をしたり、ときどき落ち込んでは愚痴を呟いてフォロワー交流していたり、とにかく私はその自由さがまぶしく、とても羨ましい。私には「結婚して子供を作らない」という選択はこわくてできなかった。でもその選択は間違いなくこれから女性達を勇気づけるものだと思う。そんな彼女尊敬していた。

 ただ彼女もさすがに周りの子供つくれ圧はきついらしく、ときどき「子供ってそんなに必要子供つくるのがそんなにえらいんか」といった素朴(風)な疑問や、子供のどこが嫌いで、自分はなぜ子育てに向いていないか、といったの事を呟いていた。そうそ外野から子供作れ作れ言われたら「なぜ子供必要なのか」「なぜ自分はそういう選択をしたのか」という疑問を反芻するよな、女性への抑圧を考えたらそういう意見絶対必要だよな、と納得していた。

 ただ以下のツイートはさすがにどうかと思ったので、直接言う勇気のない私はここで吐かせてもらおうと思う。

子どもがいる人って仮にいなかったら腑抜けなっちゃうのかな ペースメーカーとか生活の張り合いみたいな側面もあるって言うけど」

→さすがに失礼wwwwwwwwww 子持ち全員生活の張り合いのために子供産むと思ってるん?????wwwwwwww 子持ちへの解像度低すぎやろwwwwwwwww そんな理解で子持ち批判してたん????????

 よく聞く「子供のいない人生なんて考えられない!」というのはな、自分生活における子供侵食率が高すぎ&それが数年続いているので、子供がいなかったバージョンは不確定要素が多すぎてうまくイメージできないというだけや。子供最高!!って意味では決してないで。もちろん子供子育てが生きがいの人もいるけどな、そういう人ってママ垢見てると少数派やで。いっぺんママ垢見てみ?夫と子供(と仕事)への愚痴と、子供可愛い~!と、自己嫌悪と、あとスリコとスタバオタク趣味ホットクックの話が混在してるで。

 てか子供がいなかったら別にその人生を歩むだけやで。仕事趣味もっと注力したかもしれないし、もともと腑抜けた人なら腑抜け人生というだけやで。子供がいたら自分はこうなるて予測が正確にできる奴なんて誰もいないし、反対もまた然りやで。

 そもそも子供がいる/いないて繋がっているんやで。いない状態からいる状態に色んな事情選択があって変化したんやで。子供いない人全員腑抜けなら全員腑抜けになってしまうで。君は腑抜けやないでしょ。あと事情と言ったけど子持ち全員が子供大好き!育てる自信あります!って子供大望して産むんじゃないやで。子供の有無は本人の意思以外にもたくさん事情があるやで。

 まぁ何が言いたいかというと、子持ち/子無しで2分化して敵視するのはやめてくれよ。君が「女は子供を作るべき」と言われたくないように、子持ちは傲慢だよな、子供って自分に自信がないと無理だよねw、みたいな偏見をまき散らすのをやめてくれ。世の中には確かにヤバいはいるが、大抵の親は周りに気を使いまくっている。仕事に穴を空けて本当に申し訳ないと思っている。電車で騒ぐ子供はうるさいと思っているし、それを躾けられないのは自分のせいなのかなぁと泣くほど悩んでいる。それは子供がいない時の感情を覚えているかである子供を立派に育てる自信があるのではなく、とりあえず生んでしまったので成人までは付き添わないと、くらいの責任感だけ持っている。そして子供がいない人に対して悪意を持っていない。正直君の「子持ち」像は仮想敵だと思う。もう一度言うが一回ママ垢覗いた方が良い。子供産む前後で、生活リズム価値観は少し変わるかもしれないけど、根っこの部分はたいして変わらない。こいつ親になって変わってしまったなと感じるなら、それはその人が何かを諦めた結果ってだけなんだよ。その過程をすっ飛ばして「子持ちは~」とくくって疎外しないでくれ。君だっていろいろ悩んだ結果DINKs選択したんだろ。私はその選択否定しないし何なら言及もしない。DINKs当事者でない私が肯定であれ否定であれ何かを言ったとしたらそれは暴力になり得るからだ。私は君をまだ友人だと思ってたんだけど君はそうじゃないのかな。そうじゃないんだろうな。私が「子持ち」だから。それか、君は自分が傷つけられた事に対しては敏感だけど、自分言動には本当に無自覚から気付いてもいないのかもしれないな。





ごめん、やっぱブロックするわ。

2024-04-30

東京共働き家計簿

俺:43歳、年収1500(週50時間くらい、繁忙期は60時間)

妻:37歳、年収1200(週40時間くらい)

子1: 5歳

子2: 1歳

結婚してから家計管理

DINKS時代家賃光熱費は俺負担、妻が食費や消耗品負担

子供まれからはお互い家計20-40万入金し、家賃(購入後はローン)、食費、子供費用水道光熱費保険などを払って余った分は貯蓄or投資

資産

共有名義は妻管理個人名義は1年に1回くらいお互いに開示

家:実家相続予定、マンション(2LDK)購入済み。ローンは残ってるが含み益1000くらい?

貯金: 家計の余剰金で貯めたのが500万くらい、俺名義が1000万くらい、妻名義が1000万くらい

有価証券等:家計の余剰金で購入したのが200万くらい、子供名義分が500万くらい、俺名義が1000万くらい、妻名義が1500万くらい

そのほか:確定拠出年金あり、俺1000万くらい、妻500万くらい。退職金なし。

家計分の資産は、毎年200万くらい?増えてる。株上昇もある。

支出

ざっくりしかつけてない

俺:食費、病院スーツ代、小遣いなどの家計から出ない費用20万くらい

妻:知らんが俺と同じくらい?

家計:毎月30万くらい(家のローン含む)

食費が最近大幅に値上がりして毎月8万円くらい(外食含む)。インフレ

旅行や車買い替えの積立などで毎年100万弱使う

これから

妻が残業なしで稼いでくれてるのが本当にありがたい。本人は転職したがってるので応援してるが、そうすると俺ももちょっと暇な仕事がいいなと思うので転職かな、この歳で見つかるか?

子供留学させたいのでその費用を稼ぎたい

夫婦共に大きく金のかかる趣味はないが、コロナも落ち着いたしもう少し旅行を増やしたい

2024-04-10

anond:20240410233608

当然、子育てに貢献するジジババは神なんよ

そうじゃないジジババは駆逐

DINKS共も駆逐(産む意志があった場合事情考慮はする)

中年独身者絶滅

2024-04-09

親友が狂ってきてる

俺と親友出会い就職新卒の時に面接で知り合って、入社式でも顔をあわせて、そのまま同じ支店になった。

それから親友が異動になっても俺が転職してもちょくちょくラインしたり飲んだりする仲だ。

俺は勝手にこいつを親友と呼び、そして俺にとって親友と呼べる男はこいつだけだった。

 

結婚前は、親友も俺も遠距離恋愛をしていて、彼女居住地が近かったので、一緒に長距離ドライブ彼女に会いに行ったりした。

当然、親友彼女結婚式も出席した。

俺はその頃、もう彼女と別れていたけど、目一杯親友人生の門出を祝った。

 

親友は、あまりかしこくはないが、まじめで、要領が良くて、人当たりがよくて、どこか気品があって、それでいてなんだかミステリアスで、男女ともに人気があるタイプというか、なんだか華がある男だった。

でも同時に、どこか他人に心をひらくのが苦手で、他人に対していつも批判的で、本音のところで素直じゃなくて、人を慕ったり、こびたり、大事にしたりするのがヘタだった。

かまってほしいのに、かまってもらうのがヘタ。

愛されたいのに、愛することはできない。

第一印象がとてもいいぶん、親しくなればなるほど欠点が目立つタイプで、よくトラブルを起こしては「人間関係リセット」をやってしまうやつだと知ったのは、最近だった。

そんな男だったので、親友にとっても、親友と呼べる友人は俺だけだった。

 

コロナ禍でも釣りに行ったりしていた親友と、昨年の夏頃から連絡があきらかに薄くなっていった。

先月ひさしぶりに会うと、近況報告もそこそこに、奴はビジネスバッグから封筒を取り出した。その封筒には、筆文字で書かれた屋号のようなもの電話番号や住所が記されている。そこから降りた畳まれA3よりすこし大きいくらいだろうかといった紙が出てきて、ビール枝豆のとなりに広げられた。

「数年前に、一緒に担当だった●●さん、覚えてる?占い師がいたろ。いっしょに四柱推命を占ってもらった。」

それを聞いて思い出した。そういえばそんなことがあった。言われてみたら、その筆文字で書かれた屋号も、なんだか見覚えがある気がした。

「ほら、俺が33歳の年。運命的な出会いがありって。このときはお前と笑ったよな。俺指輪してたのに、占い師のくせに不注意だって。」

そう、親友結婚していた。俺は結婚式にも出席したし、親友はずっと指輪をつけているタイプだった。真面目な男だ。遊んだりしない。

「いたんだよ。ほんとうに。運命の人が。」

そういう親友の目はとろけていて、なんだか別の人みたいだった。

ふと親友の手元を見ると、指輪を外していた。

その晩の親友は、今までの、人当たりがよさそうにふるまいつつどこか2面性があって、ドライだったり斜に構えたりするところが完全になくなり、素直で純情でロマンチストで、恋愛に夢中で他に何も見えないといったような、気持ち悪い生き物に見えて、とてもつらかった。

 

そう言えばかつて、「俺も結婚したいなあ」なんていうと、親友から子供がほしいならいいとおもうけど、そうでないならしなくていいと思う」と言われたのを思い出した。

親友は早くに結婚し、その頃は結婚7年目とかだった。結婚7年目というのが、実際どういうものか俺はわからないが、親友のところに子供はいなかった。

まり親友はいわゆるDINKS的なものを目指していると勝手に思っていたので、つまり好きで子供が居ない夫婦関係でいると感じていたので、そのせりふに違和感を感じたものだった。

 

親友から嫁さんの話、ぐちものろけも、聞いたことはない。

こちから、本気やノリや茶化しや冷やかしでその話題を振っても流されるので、いつからか触れなくなった。

家を買ったことは知っていた。

からそれなりに関係が良いのだと思っていたのだが、これよりあとになって、「家を買ったのは快適な家庭内別居のためだった」と知らされた。

 

親友の嫁さんと3人で会ったこともかつてあるし、俺はそれなりに嫁さんのことも知人であるつもりでいた。親友と嫁さんは、大学時代サークルの先輩後輩で、甘い雰囲気というよりも、仲間としての連帯意識が強い夫婦関係に感じていた。

親友にとったら初めての彼女だったのが今の嫁さんで、そんな嫁さんがそんな関係だったもんだから

からまり、もしかしたら今の不倫相手との恋は、

自分を失うような恋は、初めてなのかもしれない。

ふつう10代かそこらで済ませて、あとから青臭すぎて痛くて恥ずかしい思いでとして振り返ったり蓋をしたりするような恋は、親友にとって初めてだったのかもしれない。

 

まるで10代の少女のように占いなどを真に受けて、運命なんて言葉を甘く利用して。

「俺は離婚するつもりだ。不倫相手といっしょになりたい。お前は応援してくれるよな。結婚してなかったことにするつもりだから学生時代の友人や、今の職場人間とは関係を切る。転職もする。でもお前だけは応援してくれるよな」

 

俺が親友だと思っていた男はこんな邪ないきものだったのか。

恋愛感情ってのが人をそんなに狂わすのか。

それとも、そんなになるまで嫁さんとの不仲を抱え込んでしまって狂ってしまったのか。

俺はこいと親友で居続けたいのかな。

今まで親友と思っていた男とこいつが同じ人物と思えない。

でも、親友ならこんなとき正しい道に導いてやるべきだ。

でも離婚って正しくないのかな。

離婚って間違ってんのか?

こいつは本当は子供が欲しかったのかな。嫁さんに拒まれていたんだろうか。それなら、乗り換えたい気持ちもわかる。

 

頼んでもいないのに親友が見せてきた今の"恋人"の写真が頭にこびりついて離れない。

どこにでも居そうな、特段ブサイクではないが決して美人ではない、無理やり褒めるなら、きれいというよりは可愛らしい女の子だった。

親友にとっては絶世の美少女らしい。その魔法が解ける日も怖いが、不倫相手は嫁さんといわゆる正反対の見た目をした女だったのも、また怖かった。

2024-03-18

DINKsが最高なのにそれを阻害する婚姻制度

https://president.jp/articles/-/79526

これとはてブコメント読んで思った。なんでDINKsは増えないのだろうか?

正直ごく一部以外の独身以外は気楽に生涯過ごすのは厳しい。そういう物価だ。元記事のような自由で気楽を求めるためにDINKsになるのが一番である次点シェアハウス老人ホーム

住居費等が半減し共働きのそれこそ偽装夫婦に近い生活をすれば世帯年収は1000万を超し自分時間も持て気楽に過ごせる。将来設計大人だけなのでスムーズ

なのに未婚者は増えるばかり。それは離婚の時に失うお金が多すぎる。そして女性に有利すぎる。結果最高の選択肢であるDINKsが選ばれなくなっている

DINKsが増えて遊びまわって金落としまくれば意外と経済良くなると思うんだけどな

2024-03-16

anond:20240316231958

都心部オフィスでずっと働き続けてるような人なら共働きマンション暮らしだよな、独身DINKSも多いし

専業主婦家庭しかいないと書いた増田だけど、俺は都心部オフィスで働いてるよ。最近人材確保できないか技術系でも都心勤務が増えてる。

独身はもちろんいるけど、結婚した奴らはほぼ全員専業主婦家庭+郊外戸建て住み(勤務地が東京なので神奈川埼玉千葉郊外になる)になってる。DINKSは(うちを除いて)いない。

2024-03-14

過激同性婚反対者って愛国者(笑)みたいな感じだよね

俺は異性愛者だし別に同性婚許可されようがされまいがどうでもいいんだけどさ

異常なくらい同性婚反対する人が謎だったのよ

特に少子化がすすむだろー!とか言うやつ

そんなら先に俺みたいな独身者DINKsをぶっ叩けばいいのにって

犯罪に使われるかも〜みたいな意見はまあわかる

でもほんと意味不明なくらい狂ったように反対してる人たまにいるじゃん

あれ謎だったしなんか既視感あったのよ

で、今日気づいた

愛国者(笑)」に似てるんだなって

愛国者じゃなくて愛国者(笑)

自分になんの取り柄もないゴミから日本を愛している!日本であることを誇りに思う!チョン死ね!」って言ってるやつ

あれってさ、努力して得られるアイデンティティが何一つないから生まれつきのアイデンティティに優位性を持たせたいだけだよね

過激同性婚反対者も同じだよね 自分がろくな存在じゃないか異性愛者という何の価値もないアイデンティティに優位性を持たせようと頑張ってんだよね

すごいスッキリしたわ

2024-03-10

子供を産むという選択について

33歳女

自分の育ってきた環境などから子供を産む将来は考えられなかったんだけど

義甥、義姪、友人の子供と触れ合ううちに子供あいいなぁ…という思いが大きくなり

でもやっぱり子供を産んで育てる未来にあまり希望を見出せないこれまでの価値観自分もいて

うかうか考えてるうちに高齢出産と言われる年齢まであと少しで(初産なら35歳)途方に暮れている

欲しいと思ったとしてもすぐに授かれるものでもないし…でも揺れる気持ちのまま子供を作る舵取りもできない…

子無し予定を貫いてる方、子無し予定だったけど子供を作った方、なにか気持ちの変化や現状など教えてくれませんか。

参考にしたいです。

以下、私の現状や子無し選択の経緯など

33歳、既婚5年目、夫は3歳上

結婚当初よりdinks想定、2人暮らし用のマンション購入済み

子供嫌いではないものの、幼少期の家庭環境より子供を育てる未来が考えられず、20歳頃よりずっと子無しの未来を想定

世帯年収150万以下の貧困家庭

・弟が発達障害、親や本人の苦労を目の当たりにしている

自分がいなければ多少親の暮らしは楽だったのだろうか…と思いながら思春期を過ごす

子供を産んだとしても同じ思いをさせるのではないか、また、弟のように発達障害遺伝したら私たち子供も辛い未来になるのではないかという気持ちが大きく子供を産んで育てること未来を避けている

もともと子無し想定なので、将来は夫婦施設に入るなどし老後周りに迷惑をかけない想定でいます

2024-03-04

あくま自分の周りでの話だけど

20代結婚出産してる人は相手実家農家とか漁師とかそういう家業ある人が多いな

家業の手伝いとかはあるけど基本専業主婦

家族と同居して子育てを義両親や義兄弟に手伝ってもらいながらの子育て

実家家業がない人同士だと20代後半から30代で結婚出産

でも実家資産があったり、自分たちですごく稼いでるか

産後3ヶ月とかで職場復帰してる

実家家業資産もなく、程々に稼いでる人はDINKSが多い印象

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