「交渉」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 交渉とは

2024-06-07

家電量販店の値切り文化クッソ嫌い

最初から安くしとけや

同様に車の値切り交渉むちゃくちゃ嫌い

相手見て高く売ってんじゃねえよ

底辺弱者男性退職代行を使って会社を辞めた話

話題退職代行を使って会社を辞めた話なんだけど。

というか、話題になってくれたおかげで退職代行の存在を知り、この前、会社を辞めれたんだよね。

その会社社長ヤバい人なので、これが広まり過ぎたら身バレ怖いし消すかも。

ということで書きます

会社に入った経緯

俺はギリ関東平野Fラン私大卒業したものの、もともとのコミュ障さらにこじらせて地元実家に半分引き篭もりながら単発の倉庫仕分けなどのバイト不定期でやっていた。

当然、満足に稼げないので、同年代と同じくらいの月収を目指そう、でもフルタイムで働くのはきつい、ということでパチスロを始める。

「俺は同年代と同じくらい稼いでいるんだぞ」という安心感が欲しかったんだと思う。

でもそんなうまいこと行くわけもなく、1ヶ月のバイト代が4時間で消えたこともあったよ。

6年くらいして、自分パチスロの才能がないと思うようになり、kitaitiという人のnoteの商材で勉強を開始。

https://note.com/kitaiti

勉強を始めた最初の頃は割と勝てるようになったんだけど、そのあとはなぜか勝てなくなっていったんだよ。

それでも勉強を続ければ絶対に勝てるようになるはずだと信じて、パチスロに入れるための安定資金を確保するためにバイトも週5で入れていた。

30代になる焦りもあって本当に真剣勉強したよ。

でもなぜか勉強時間を費やせば費やすほど、負けが増えて全然勝てなくなる。

仕方なくアイフル、そしてプロミスの世話に。

だがその資金も尽き、返済もどんどん遅れて首が完全に回らなくなってしまった。

借金はこの時点で472万円まで膨らんでいた。

死にたい気持ちで過ごしていたある日、パチスロでたびたび顔を合わせていた高校同級生から借金を返す方法があるから、ある人に会わせてやる」と言われてついて行ったのが、某中古車ディーラー社長で、それが地獄の始まり

地獄

この社長の見た目は明らかに普通ではなかったが、社長が俺の借金を肩代わりしてくれるということで、会社の社宅に住み込みながら車の整備の仕事を始めることになった。

社長への借金は毎月の給料から天引きされていくことで同意した。

車について詳しくないので整備の仕事の流れもなかなか覚えられず、ミスも多くてミスするたびに上の人や社長に「殺すぞ」と怒鳴られ蹴られる日々。

月300時間超える労働なのに残業代は出ないし、1日18時間労働なんて日もザラ。

今考えればありえないことだけど、自分ミスポイント化されて、月の累積ミスポイント(1ポイント1円換算)を給料から引かれるという罰金制度まで作られた。

この残業代ゼロ罰金制度で、信じられないことに給料マイナスになる月ばかりになった。

給料マイナスなので、社長への借金は減るどころかどんどん増えて、半年で700万円を超えていた。

その上、過労で体調を崩して社宅の部屋で休んで寝ていたら、社長が怒鳴りこんできて顔を踏みつけてきて無理やり職場に連れて行かさせられる。

「お前みたいなやつには生命保険かけるしかねーな。この意味わかるよな」「俺は裏の人間を何人も知ってる。逃げても無駄だぞ」って脅されて、本当に必死になって働き続けるしかなかった。

周りの従業員も俺と似た立場人間が何人かいて、当然助けてくれない。

極限の恐怖で支配されながらの過酷労働で、明らかに精神おかしくなっていった。

食べ物が食べられなくなり、味もしなくなって、2ヶ月で18kg痩せた。

体も心も死ぬほど疲れているはずなのに、まったく眠れない。

仕事をしている時に使っているマシン機械音が、なぜか人が喋っている声に変換されて聞こえてくる。

心身が限界を超え、仕事中のミスますます増え、ミスポイント、つまり社長への借金ますます膨らんでいった。

社長たちから暴力エスカレートしたのも言うまでも無い。

「こんな地獄の中で、もう自分自分の命を終わらせるしか救われる方法がない」

そう感じ、倉庫のチェーンを持ち出して自分を吊るす場所を探し始めていた。

退職代行

そんな時、職場ラジオ退職代行のことを知ったんだよね。

番組の中では、かなりブラック会社でも辞めれた人のエピソードが紹介されていて、こんなサービスがあったのかと、正直驚いた。

もし自分も本この苦しみから解放されれば・・・と思ったけれど、さすがに今の会社を辞めるのは難しいかもしれない、退職代行なんて使った時点で社長に殺されるかも、と諦めかけた。

それでも気になってネット検索したら、退職代行ミシュランという退職代行の比較サイト発見

https://taishoku-michelin.com/

その中から気になる退職代行業者コピペで同じ質問内容を6社くらいにLINEで問合せした中で、返信早くて評判が良さげで値段が高くないローキという退職代行業者にすべて打ち明けて無料相談をすることにした。

まずローキが受けてくれるのか恐る恐るLINEこちらの事情説明すると、うちの会社社長が完全に違法行為をしていること、間違いなく退職できるとのことだった。

信じられないという気持ちもありつつ、もうここに頼るしかないと思い、お願いすることに。

どうやら、まず俺がローキの労働組合の組合員となることで、ローキ側が自分たちの組合員(=俺)の退職手続きを代行したり交渉したりすることができるようになる、という仕組みらしい。

ローキが会社退職の連絡をする日、俺はその早朝に社宅の部屋の荷物をまとめて脱出し、ネカフェに移動。

案の定携帯には社長から鬼のように着信があって全身が震えて汗が止まらない。

1時間後、ローキからLINEで連絡が来る。その内容は

社長は急の退職の通知でキレて、「あいつ(俺)が直接会いに来い」、「車の整備に支障が出て納期が遅れるから損害賠償請求をする」と罵倒していた。

・ローキからは、社長行為(超過労働強制暴力理不尽罰金徴収)が完全な違法行為であり、労働基準監督署だけでなく場合によっては警察刑事告発するようなレベルだと伝えた。

社長はローキの担当者にも脅迫ととれる言動をしたため、それを犯罪行為にあたると指摘。

社長の怒りは収まらなかったが、最後はローキ側の主張をすべて受け入れた。

借金についても、ミスポイント罰金そもそも無効であり、この罰金でこれまでに徴収された分を借金の返済分とすることで同意したとのこと。

結局、社長への借金は残り80万円ほどとなったが手持ちは8万円ほどしかなく、親に頭を下げ貸してもらった。これもローキを介して自分から一括で振り込むことで落ち着いた。

会社から借りていた作業服洗濯した後でゆうパック会社に送ることに。

こうして、退職代行を使うことで、地獄のような職場を割とあっさりと退職できてしまった。

ローキからアドバイスもあり、会社退職の連絡する日には関係者の連絡先はすべてブロックして、グループLINE電話する時間に退会するように言われたので、その通りすべての連絡を取れなくしたこともあり、退職する時には社長会社人間と会ったり話すことも一切なく、ローキの担当者ともLINEだけのやり取りですベて完結できた。

あれから2週間が経つけれど、あの日以来、社長会社からの連絡はない。

もっと早く退職代行のことを知っていれば・・・とも思ったけれど、とりあえずあん会社社長と別れることができて、今は本当に安堵しているよ。

よく、ネット上では「退職なんて自分退職する旨を一筆書いて内容証明で送ればいいだけ、退職代行に頼むのは金の無駄」みたいなことを言う人もいるけど、頭のおかし社長がいる会社を辞めるのは自力だとほぼ無理なんだよ。

会社に対して退職時に必要書類を用意しろなんて自分で言えっこないしね。

しろ2万円ですべてを任せることができて、この地獄から決別できるんだから、ぜんぜん安い。

もし俺みたいな底辺弱者で同じような境遇にいるやつがいれば、退職代行を使うメリットはあってもデメリットは無いと思う。

もちろん、業者によって良し悪しはあるだろうけどね。

2024-06-06

anond:20240605215318

どこもそうだよね。ちゃん昇給してくれるのはごく一部のホワイト企業だけ。大企業だって既存社員はろくにケアしない。

それでもどうせ辞めないだろって舐めてるし、万が一辞める奴がいても残った奴の負担が増えるだけで会社オペレーション崩壊しないとタカくくってるからこういう状態になる。

交渉して一時的給与上げても辞める可能性がある人間扱いされて、会社出世コースの育成枠からは外される。

耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、ひたすら会社忠誠心を示し、ようやく昇進の道が開けるんや。

社内で耐え忍んで席が空くのを待つより、とっとと転職して給与交渉した方が手っ取り早いと思うわ。原資は有限だから上が詰まってるといくら成果出しても昇格しないからな。

これ以上転職給料上がらんとこまで来たら社内で上がる道を選べばいい。

2024-06-05

日テレ小学館担当者ってどのくらいのレベルの人だったんかね

激務ブラック業界だと、こんなハード交渉を2年目が?!みたいなことあるよね

そんで上司挨拶程度にしか来ず案件は全く把握してないとか

anond:20240604152353

酒が入った席じゃあるまいし、ビジネスでの席で代理人が、被代理人のことを「難しい作家」と表現するのダメダメだと思います

本人自身がいうならまだ自虐風味の謙遜してるんだなと思えるが、本人との直接交渉シャットアウトした座組で代理人が言っていいことじゃあない。

陰口かよ

anond:20240605035800

言うと思った

取引ってのは価値のあるなしじゃないんだよ

本人が「その額もらったら話してもいい」と思ったらその額なんだよ

相手が「その額ははらえない」って言えばそれまでなんだよ

価値のあるなしを判断するのは交渉をもちかけられた相手だけ

自分から買うと言っておいて金額で引いてるなら、甲斐性がないんだなっておもうだけだよw

何?お金に余裕がないの?w

2024-06-04

  人間には感情がありことに理性もまた感情によって制御されていると思うが、他人他人の事が理解できない場合があるという人類普遍常識が飲み込めないお前では会話にならない

    それ人類歴史を振り返れば、近代法がでくるまでにフランス人は何回もの戦争革命の血を流し、フランス近代市民法がでけたのも、16世紀ごろの話である

    クルド人も、アフガニスタン人も、トルコへの反感をもって僻地においやられ、テロ行為を繰り返している。それだけ、話しても分からないというのが、人類常識である

    日本では、 ツンデレという専門用語で呼ばれいる。ツンデレとは最初起源では、明るいところで対面しているとき喧嘩しているが裏ではデレデレしているというのを言っていたが

  これがことにブサイク世界成ると、対面しているときは全く交渉にならず互いに嫌悪しているが、家で寝ているときはデレデレしているというものである

芦原妃名子先生悲劇を避けるためにできた簡単ひとつのこと。

まず結論を書いておく。


電話で社外の人と合意を取り付けたら、合意内容を、関係者ccに入れて相手メールしろ

言いたいのは、それだけだ。(当然だと思った人もいるだろう)

以下、具体的な状況を見ていく。



ドラマセクシー田中さん」の製作過程問題が生じた大きな原因が、原作者が求めた条件「(ドラマオリジナルとなる終盤では)原作者があらすじからセリフまで用意する」「用意したもの原則変更しない」「場合によっては、原作者脚本執筆する可能性もある」が十分に履行されなかったこなのは、衆目の一致するところだろう。

日テレ報告書では、この条件について、「許諾の条件として伝えられていたとの事実確認できなかった」としている。つまり「言った言わない」論争が発生している。

この"条件"を主導したのが、小学館社員B氏である(小学館報告書での呼称。以下同じ)。B氏は、映像化関連の部署所属している。この部署が長いのか、日テレX氏(担当者Y氏の上司)とも8年程度の面識があった。

まず、そもそも、この条件を原作者提案したのがB氏である

そこで4月25日社員Bは、小学館社内で芦原氏に面談し、ドラマオリジナル部分についてはできるだけセリフを多く入れたロングプロットを書いてそれを脚本家に脚本化してもらうこと、それでもうまく脚本にできない場合はご自分で書く場合もあるが良いかと尋ね、その覚悟があることを確認した。社員Bが、できるだけキャラクターセリフを多めに書くことで、脚本家が芦原氏のつくるキャラクターセリフを替えることができなくなると説明したところ、同氏はすぐに理解した。



そして、B氏は、日テレX氏にこれを伝える。

社員Bは(6月)9日、日本テレビ社員X氏に電話で改めて、ドラマオリジナル部分は芦原氏が詳細プロットを書き、これを受けて脚本家が起こした脚本を了承しない場合脚本を自ら書く方法提案し、脚本家に失礼にならないよう了承を取ることを求めた。

これに対して日本テレビ社員 X 氏は、芦原氏に書いてもらうことはありがたいと賛同し、脚本家にもうまく話しておくと回答した。

なお日本テレビ社員 X 氏は、「もし脚本が芦原先生意図を十分汲まず、芦原先生の承諾を得られないときは、芦原先生脚本も書いてもらうこともある」と言われた記憶はないと否定している



おそらく、日テレ側は「脚本」「詳細プロット」という言葉を、提供されるフォーマットについての言葉として理解しており、原作者やB氏の意図する「原則変更しない」という意図では捉えていない。

実際、この後の日テレ担当Y氏のメールでは「具体的に頂けるほうが良いと思います」と言っており、「詳細プロット脚本=具体的な表現方法での提示」として捉えている。さらに続けて、「こちからもそのご提案を受けて、案だしもさせて頂ければと思います」と「原則変更しない」を認識していない発言を続けている。

(なお、このメールを受けた小学館担当者A氏も、「案だし」を咎めず、また、自分メールでも「脚本もしくは詳細プロット体裁提案」とフォーマットとして書いているので、同じ捉え方をしていた可能性がある)

ここから伺えるのは、小学館B氏が日テレX氏に電話で伝えた意図日テレ側に正しく伝わらなかったこと(もしかすると、小学館A氏にも伝わっていない)。

そして、その連絡が、2人の電話しかないため、2人の記憶違いが生じたら、どうしようもなくなることである

もし、B氏が電話合意した(と認識していた)内容を、A氏をCCに入れて日テレ側にメールしていれば、「原則変更しない」という点についての双方の認識齟齬もっと早く気づけ、悲劇は防げたのではないだろうか。

…というのが、報告書を読んだ私の捉え方である

もちろん、他にも多くの問題点はあったし、日テレ側にも問題もあった。しかし、一番の問題点として感じたのは、肝心の所で、「言った言わない」が生じていることであり、その原因となったのはB氏の仕事の仕方である

なお、社員Bが電話ですべてを終わらせていた問題については、小学館報告書にも書かれている。

しかし、同報告書は「日本テレビ側が原作者意向を代弁した小学館の依頼を素直に受け入れなかったことが第一問題」と主張するために書かれており、小学館側のコミュニケーション問題とはしていないことから論点をずらしている。

社員Bは大抵、日本テレビ社員X氏と電話交渉したようであり、文章になった資料の提出はなかった。本委員会において認定根拠としえたのは、社員AへのLINEメッセージである日本テレビ社員 X 氏との電話交渉についてもより詳細な記録があれば事実経過の理解に役立ったと思われる。また、膨大な業務をこなしながら、日常行うのは大変かもしれない。 しか交渉過程の記録はビジネスの鉄則である。記録がなければ、万一担当者事故があればその成果は継承されない恐れがある。

多くの会社では、日報・日誌等で経過を報告し、上司・同僚と共有するのが普通である。そこから問題点の指摘を受けることもある。




しかし、小学館社員A氏(芦原氏の担当編集者)の立場からすると、他部門管理職(と思われる)B氏が、頭越しに漫画家に進め方を提案し、テレビ局とも勝手交渉し、口頭でしか共有してくれない…なんて、たまったもんじゃないよな…。

anond:20240604112854

それまで日本が「交渉必要がある国家」だったらいいね…。交渉なしに武力だけでひねり潰せるって判断されれば終わりだから…。

anond:20240604112252

皇居がある以上、狙わないよ。交渉できなくなる

6月10日まで

3月29日時点で条件が示されていればドラマ化はなかった――これは日テレ調査によって明らかになったドラマ制作サイドの考えだ。ドラマ制作した日テレは3月29日のウェブ会議において原作利用許諾を得られ制作スタートしたと考えている。原作サイドの小学館は6月10日のメールで初めて契約が締結したと認識している。すれ違いだ。

すれ違いが多数重なったことで悲惨な結果になった本件だが、6月10日までに実際に何があったかに焦点を当てて考察する。どちらの調査報告書でも解釈の都合に合わせて省略が施されていて、突き合わせてみないと実態がわかりにくい。原作先生ブログで示した「何度も確認した条件」は、果たしてどのようなものだったのか。どう確認されたのか。日テレは何を約束し、あるいは約束したと思い込んだのか。

なおこの考察では、日テレ調査報告書小学館調査報告書にもウソは書かれてないと仮定する。この後に及んですぐバレるウソをつくのはリスクしかないし、外部の弁護士実名で名を連ねているからだ。

日テレ言動このスタイル表記

小学館言動このスタイル表記する

引用元を(日p12)(小p34)のようにページ数を付記して示す。

(日) https://www.ntv.co.jp/info/pressrelease/pdf/20240531-2.pdf

(小) https://doc.shogakukan.co.jp/20240603a.pdf

なお文脈を補うために適宜カッコ書きで(このように)追記する。

3月9日 会議

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ小学館側は)芦原氏が自分作品を大切にする方であり、作品世界観を守るために細かな指示をする所謂「難しい作家であるから原作に忠実で原作大事にする脚本家でないと難しいと伝えた。(小p13)

3月29日 オンライン会議

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ他社に当面ドラマ化の意向がないことを確認し、会議で報告した。(小p13)

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ他局からドラマ化の話を断ったことが説明され(日p10

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ日テレから原作者とどういう形で進めていくのがよいか、の質問に対して)「できあがったプロット脚本を見ながら進めていきましょう」

日テレ側は)本件原作者の意見無視するような改変はしない、リスペクトをもって取り組むという趣旨の話をした(日p10

日テレはこのときドラマ企画についての許諾がなされたと認識したらしい。

日テレ報告書には、この時点までの二度の打ち合わせではブログにあったような条件は文書でも口頭でも提示されてなかったと注記している。小学館担当者は「漫画原作としてドラマ化する以上、『原作漫画ドラマは全く別物なので、自由に好き勝手にやってください』旨言われない限り、原作漫画に忠実にドラマ化することは当然という認識である」と回答した。

4月には日テレから脚本家候補者提案があり、その中に揉めた脚本家も含まれていた。

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ電話問題ない旨の返事(日p11)

脚本家が書いてきたプロット原作先生修正を加えたりした。4月中に日テレから脚本家が決定したと通知された

4月24日

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟマストではないので、ご提案があれば随時お聞きしたい」(と添えて原作者の意見を伝えた)(小p16)

4月25日 企画決定会議

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ未完部分はドラマオリジナルのエンドでよい(日p9)

日テレ調査によると、この発言は「未完部分は原作に影響を与えないよう、原作者が提案するものベースにしたドラマオリジナルエンドで良いという趣旨で言った」とのこと。

5月には双方でプロット脚本修正応酬が続く。

5月19日

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ原作者としてエピソードの順番の入れ替えをしないよう脚本家に求めた。...送信メールに「 『セクシー田中さん』はキャラクター漫画だと思っています。それ故キャラクターを好きになってもらうために、各エピソードが綿密に構成されているので、やむを得ない場合以外はできるだけ、原作の流れを崩さないで頂けたら…と思っています」と記載し、編集者立場から希望を述べた。(小p17)

電話ドラマ化にあたってはやむを得ない部分はあるということを説明了承を得た。(日p16)

6月6日

日本テレビ社内で 10 月期クールの日曜ドラマ化で決定になりそうだとして契約締結の段取りについて相談したいとの連絡(小p19)

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ日本テレビ社内で正式決定されたら...連絡するように求めた(小p19)

6月8日

日テレ内で『10ドラマ枠』で正式決定いたしました。」とメール(日p17)

小学館社員に対し)契約の話を進めるように要請した。(小p19)

日テレ調査報告書によると、事前にドラマ自体放送枠は決まっていたが、初回放送日がこのタイミングで決まった、としている。

6月9日

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ電話で改めて、ドラマオリジナル部分は芦原氏が詳細プロットを書き、これを受けて脚本家が起こした脚本を了承しない場合脚本を自ら書く方法提案し、脚本家に失礼にならないよう了承を取ることを求めた。(小p21)

芦原氏に書いてもらうことはありがたいと賛同し、脚本家にもうまく話しておくと回答した(小p21)

日テレレポートでは小学館担当者

ドラマオリジナル部分は原作にない部分を描くため、本件原作者にとって非常にセンシティであること、本件原作者の過去ドラマ化の経験から本件原作から提案したほうが良いであろうこと、提案形態は、プロット若しくはロングプロット(なるべくセリフを多めに書く)とし、本件原作者が作成して本件脚本家が読み込んだ上で、本件原作者の意図を最大限汲んだ形で巧妙に脚本化できればベストであること、ただし、脚本化の過程で本件原作者の了承がどうしても得られない場合は、本件原作者自ら脚本執筆する可能性があること、これを実施すると、専業の脚本家の方に大変失礼であるので、予め了承を取っておいてほしいことを述べ日テレ社員了承を得た、とのこと(日p18)、しか日テレ社員は、

「もし脚本が芦原先生意図を十分汲まず、芦原先生の承諾を得られないときは、芦原先生脚本も書いてもらうこともある」と言われた記憶はないと否定しているが、詳細プロットを書く話を聞き、感謝したことは認めている。(小p21)

原作者自ら脚本執筆する可能性があること、これを実施すると、専業の脚本家の方に大変失礼であるので、予め了承を取っておいてほしいことは、この時点では言われた記憶はない(日p18)

小学館レポートでは日テレ社員は「明確な条件としてはお伝えいただいておりません」とも回答し、話があったことを否定してはいない、と強調している。

6月10日

契約書の件承知しました。(日テレ社員)より(小学館社員から契約にあたっての 9、10 話のロングプロットの話など聞きまして、こちらとしては合意契約すすめたいというのは(日テレ社員)に戻させていただきました」(小p22)

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ脚本家の方との向き合いもあると思いますので、なかなか心苦しいのですが」との懸念を示しつつ「その先のドラマオリジナル展開に関しては、芦原先生の方から脚本もしくは詳細プロット体裁でご提案させて頂けませんでしょうか」と、提案(小p22)

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ「許諾の条件という程ではありませんが、はっきりとした要望としてご検討頂けますと幸いです」(日p19)

小学館レポートは「交渉への配慮として許諾条件という程ではないとしながらも」と注記している。

「結果進めさせて頂くとのことで承知しました。9話あたりからドラマオリジナル展開に関して芦原先生の方から脚本もしくは詳細プロット体裁でご提案して頂く点も承知しました。芦原先生原作世界観もあると思いますので具体的に頂けるほうが良いと思います。(小p22)

こちからもそのご提案を受けて、案だしもさせて頂ければと思いますが、その方向で進めさせてください。」(日p19)

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ具体的な進め方は...(別の社員)と相談するように求め、原作利用契約小学館から連絡するとのメールを送った(小p22)

進め方の相談電話を...(その小学館社員)にするとメールした。

そして...同日...(その社員)に電話した。(小p22)

日テレ側の聞き取りによると、日テレ社員は「脚本は本件脚本家が書くものだと思っていたため、…メールにある『脚本』という点が引っ掛かった。そこで、」

詳細プロットで提出してほしい旨確認した。(日p19)

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ9、10 話に関しては、原作者にプロットを書いて頂く方向で進められたらと思う旨メールにて回答した。(日p19)

小学館調査報告書によると小学館担当者は「この提案は、プロットを忠実に脚本に起こしてもらえるならば、という前提での提案であり、この時点で芦原氏の脚本執筆を条件から外した事実はない。」とのこと(小p22)。日テレ調査にも同様の回答をしている。

なお日テレレポートでは、この日に至るまでに

テレビドラマとして本件原作者のプロット通用するかどうかは実際にみてからでないとわからない」旨回答し、本件脚本家執筆したものラリーをさせてほしいという旨伝えた(日p18)

さらに、「この時点で本件原作者の了承がどうしても得られない場合は、本件原作者自ら脚本執筆する可能性があることについて本件脚本家に了承を取っておいてほしいことは言われたことはない」(日p18)としている。

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟドラマオリジナル部分については本件原作からロングプロット提案をしたい旨連絡があった(日p18)

それで良い旨... 回答し、...(小学館担当者に)伝えた(日p18)

考察

突き合わせてみて最初に思ったのは、 電話は滅べ です。

高々数MBをケチってログの残らない媒体コミュニケーションを取るのはリスクしかない。6月9日に何が起こったかについて双方の意見は真っ向から食い違ってる。お互いがああも自分意見を主張できるのは、相手方に記録が残ってないという確信があるからだと思う。彼らの読みは正しくて、だから結局どちらが正しいのかはわからない。真実は闇の中。ログの残らない電話から

ドラマ化するなら「必ず漫画に忠実に」。漫画に忠実でない場合はしっかりと加筆修正をさせていただく。

漫画が完結していない以上、ドラマなりの結末を設定しなければならないドラマオリジナルの終盤も、まだまだ未完の漫画のこれからに影響を及ぼさない様「原作者があらすじからセリフまで」用意する。

原作者が用意したもの原作変更しないでいただきたいので、ドラマオリジナル部分については、原作者が用意したものを、そのまま脚本化していただける方を想定していただく必要や、場合によっては、原作者が脚本執筆する可能性もある。

これらを条件とさせていただき小学館から日本テレビさんに伝えていただきました。

...「この条件で本当に良いか」ということを小学館を通じて日本テレビさんに何度も確認させていただいた後で、スタートしたのが今回のドラマ化です。

原作者のブログ記事より。アドレスはここだった http://ashihara-hina.jugem.jp/?eid=244

わたし社会経験豊富とは言えないけれど、小学館お墨付きブログの「本当にこの条件で良いかと何度も確認させた」というのは誇張した表現しか思えない。少なくとも6月10日まで、原作者サイドはいろんな状況で何度も原作に従うように打診してきた。だけど「改めて」原作脚本を書く了承を求めた6月8日以前にそれを求めた証拠を、わたし小学館レポートからさえも読み取ることはできなかった。そして「許諾の条件というほどではありませんが」… これが交渉配慮から出てきた言い方なのは分かるが、「許諾の条件ではない」とワザワザ明記した要望が「許諾の条件だ」なんて認められない。これこれが条件だ、さもなければドラマ化は無しで、と言葉は強いかもしれないがビジネスの場では明確に迫るべきだと思う。

日テレ社員は6月10日のメールで「脚本もしくは詳細プロット体裁でご提案して頂く点も承知しました」と一旦は納得してる。これは双方のレポートで食い違いがない。だけどその後に、「待てよ」と思い直して「(脚本ではなく)プロットで」と確認して小学館社員方針に納得したらしい。しか小学館社員は方向転換しない等とは言ってない。前提が覆れば現在方針を改めるつもりでいた。このような『現在方針確認』は『契約の条件』というには曖昧に過ぎると思う。日テレ視点では脚本の話はそのメールでイキナリ飛び出てきた文言だったのかもしれない。だけど誤って受け入れた原作脚本可能性を否定したいなら、「原作者が脚本を書く可能性は無しでお願いします」とハッキリ言わなければならなかったと思う。

都知事蓮舫になったらこの先どうなるか分からんから今のうちに立ちんぼに話しかけて無料お姉ちゃんからかってくるか

ホテルまで行って無理交渉してやっぱなしねーが一番面白い

相手に徒労感与えんの

でも奴らゴキブリ並にたくましいぜ

男に股開くためにまた立ち続けるのだから

小学館版 田中さん報告書の見所

読み終わったので自分ハイライト集。

小学館含む原作者側がどれだけ振り回され、心労を負ったか、という点にフォーカスしているのか日テレ版で言うところのラリーの詳細が多い。

漫画家芦原妃名子先生がご逝去されたことについて、改めて、先生の多大な功績に敬意と感謝の意を表するとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます

重箱隅つつきなのはわかりつつ。報告書冒頭にはまずこれがあるべきですよね。

日テレ版は報告書本体リンク元であるプレスリリースには同様の記載があるが、肝心の報告書冒頭には記載していない)

社員 B は、日本テレビ社員 Y 氏とその上司日本テレビ社員 X 氏とやり取りして

日テレの2人目の対応者って上司やったんかよ!!!いやそんな気はしてたけどさ!!!

そもそも小学館側はきちんと担当部署だけでなく、各社員上司を明示していてこの時点で日テレ版より分かりやすさが違う。

特に問題はないという意見を示しつつ、気になる点として、第 2 話脚本中に若い男女のメッセージのやり取りをメールでさせていることについて、今どきは LINE普通ではないかと指摘したり

「今時のJK短大よりも専門学校だ」という議論をできるドラマスタッフが、今時の男女のメッセージやり取り事情精通していないなんて…。

また併せて飼っていたハムスターの逃走範囲に関するセリフについて、原作漫画100M 以内との吹き出し記載を 200M 以内に変更した点にも疑問が呈された

(略)

ヒンズー教徒が多いインドベリーダンスをするという点に疑問を呈した

(略)

またダンス動画についても、初心者に過ぎない田中さんダンス動画で評判になるほどのものではあり得ないこと等の理由を詳細に説明して、日本テレビの補足説明中の提案を認めなかった。

日テレ版では省略されていた「ツッコミどころの多い辻褄の合わない改変」の具体的な例をきちんと書いてくれてますね。

めっちゃ打ち合わせして議論してより面白くなるよう頑張ったんすよ」アピールしてた日テレさん、これも全て改変の意図がきちんと伝わらなかったの一言で済ますの?

社員 A は、上記10 月 2 日の日本テレビ社員 Y 氏あてメールで、本件脚本家に関して次のように問いかけている。

確認なのですが、芦原さんが描き下ろした 8~10 話は基本的に変更無しで使用してほしい、という話は●●さん(本件脚本家。原文は実名)に伝わっていますか?●●(社員 B。原文は実名から●●さん(日本テレビ社員 X 氏。原文は実名)にもお電話差し上げたのですが、そのお話しは●●さん(日本テレビ社員 Y 氏。原文は実名)に伝わっていますでしょうか?」

以後のメール日本テレビ社員 Y 氏がこの点について回答した形跡はない。また本件脚本家によると、同氏は一切聞かされていないとのことである(本委員会質問に対する回答)

都合の悪いメールは読まなかったことにして無視、切羽詰まるとよくあるよね~(あるなよ)

10 月 5 日 16 時 45 分、芦原氏は社員 A に第 3 話脚本のシーン 50 で演じられるダンスが「ハリー衣装ドラムソロを踊る」ことになっているが、これを「普通ドラムソロ」に変更するように日本テレビ社員 Y 氏に急ぎ伝えるよう要請した。

芦原氏が問題としていたのは、同シーンでベリーダンス田中さんステージで踊る際、演出では「ハリー衣装ドラムソロを踊る」こととされていた点であり、芦原氏は、社員 A に対して、ハリー衣装ドラムソロを踊ることは、ベリーダンス歴史的文化的背景としてあり得ないので日本テレビ社員 Y 氏に確認してほしいと求めたのである。芦原氏の求めを受けた社員 A が同日 19 時 50 分ショートメールで、日本テレビ社員 Y 氏に対し、芦原氏からの依頼として、「ハリージ+ドラムソロ」はダンスの監修者が OK しているとは思えないので確認してほしいとの依頼があったことを伝えた。

これに対して日本テレビ社員 Y 氏は社員 A に対して直ちにダンス監修者には「OK 頂いている」という認識であるが、改めて確認すると返し、同日 23 時 35 分にダンス監修者から OK確認が取れたと連絡してきた。

しかしこの時、実際にダンス監修者が OK と言っていたかという点には疑問が残る。

(略)

ところが、後日、芦原氏は、「ハリー衣装ドラムソロ」はあり得ないことを認識した。芦原氏は、日本テレビ社員 Y 氏(なお、撮影1010日を予定していたが、日本テレビ社員 Y 氏は社員 A から10 月 5 日の問い合わせに撮影済みであると虚偽の発言をしていた。このことでも芦原氏は不信感を募らせていた)の対応に不信を募らせ、間違った有りようのダンスが公に放映されることを看過できず、ダンスの監修者の名誉のためにも撮り直しをするか、それができないなら番組 HPDVD への釈明文掲載等を日本テレビ要求するように社員 A に依頼した。

3話リテイクの経緯詳細。

日テレ版では、

202310上旬ドラマ撮影時に撮影シーンを巡って本件原作者が A 氏に対して不信感を抱く事案があった。A 氏は、C 氏より送付された本件原作者意向に従って当該撮影内容としたつもりであったが、本件原作者はそのような趣旨では依頼していない認識であったため、C 氏に確認を依頼した。

C 氏を通じた本件原作者撮影シーンに関する問い合わせに対し、A 氏は既に当該シーンは撮影済みである旨回答を行ったが、実際の撮影は 5 日後に予定されており、そのまま予定通り撮影が行われた。

その後、これらの経緯を本件原作者が知ることになった。A 氏によると、まだ撮影していない旨を回答すると本件原作者から撮影変更を求められるのは確実であると思ったが、A 氏は当該撮影シーンは客観的にも問題ないものだと思っていたこと、及び当該シーンの撮影のために 2 か月にわたってキャストスタッフが入念に準備を重ねていたため、撮影変更はキャストを含め撮影現場に多大な迷惑をかけるので避けたいと思って咄嗟事実と異なる回答をしてしまった。このことは反省しているということであった。

と、「撮影前を撮影済みと嘘ついちゃいました、てへぺろ☆」なことしか書かれてないけど、その前に「ダンス監修者の了承が本当にあったのか?」という日テレ担当者の信頼度さらに下げる一幕があったんじゃねーか!!!

まさか「今から変更したらみんなに迷惑かけちゃう…」という我が身可愛さで嘘付く人でも「ダンス監修者の了承はきちんと取っていたに違いない」と信じてるの?

そしてどういうつもりで削ったの?(一応、読み落としたかと思って日テレ版を「ダンス監修」で検索してみたが見当たらない)

この間、社員 J が 7 月 27 日に日本テレビ送信した契約書案に対して同社から 9 月 26 日に修正案が戻された。

その中では、改変についての原作者の承諾に関し、小学館提示原案では小学館原作者双方の同意必要としたものを、日本テレビは、日本テレビとして合意を得るべき相手小学館限定する修正依頼があった。

原作者の承諾は不可欠であるため、小学館を介して原作者の承諾を得ることに修正し、社員 J は部内の承諾を得たうえ、1023 日に日本テレビに送った。

うーんこの日テレ原作者をどう思ってるか本音ダダ漏れなの草でしょ。

社員 A のメールは貴重な記録であるが、社員 B は大抵、日本テレビ社員 X 氏と電話交渉したようであり、文章になった資料の提出はなかった。

委員会において認定根拠としえたのは、社員 A への LINE メッセージである日本テレビ社員 X 氏との電話交渉についてもより詳細な記録があれば事実経過の理解に役立ったと思われる。また、膨大な業務をこなしながら、日常行うのは大変かもしれない。

しか交渉過程の記録はビジネスの鉄則である。記録がなければ、万一担当者に事故があればその成果は継承されない恐れがある。

多くの会社では、日報・日誌等で経過を報告し、上司・同僚と共有するのが普通である。そこから問題点の指摘を受けることもある。

ほんこれな。日テレ版もそうだったが電話交渉しましたが多すぎる。

証拠を残さないために電話を使うのはあるあるだが、トラブる前の段階やネゴるところも全部電話で済ませるとか怖すぎるわ。

2024-06-03

官庁みたいな組織に属してるんだけどさぁ

PTAでもいいし、消防団でもいいし、

まあ、たとえば医者会(仮)でもいいか医師会(仮)でたとえ話するわ。

医師会(仮)って当然ながら資格持った医者役員やるのね。

だれも長くはやりたがらないか任期おわったらさっさとぬけるのね、症例研究患者に専念したいもん。

で、毎年役員がいれかわる。

一応、会の事務局所属する事務員は雇ってて長期で働いてくれてるんだけど医師免許持ってるわけがない。

なのに厚労省(仮)との交渉事務員がやる(というかはいはいいうしかできん)し、

厚労省法律医師法(仮))を盾にそれ(たとえば電子決済とか電子カルテとか)は個人情報法がうんちゃらで、やっちゃいかんとか適当なこと指示するのね。

そんなわけで指揮系統がめちゃくちゃなのさ。

去年の医師会(仮)役員がいったことと今年の医師会(仮)役員がいうことはちがうし、

役員の下について調査やら意志決定補助をして諮問事項にアンサー出す委員会があっても、

委員が毎年いれかわるからもう一年間なにもせず逃げきりたい一心のやつもうじゃうじゃいるわけ。

そこでオレの委員会んとこでン百万円のコンサルいれるって話が出てるんだけどさ

どう~もコンサル事務員に丸投げしようって雰囲気なわけ コンサル事務員全員から聞き取りしてくれねえかな、そんで社員教育してくれねえかな見たいな。

 

コンサルは話を聞いていくうちに、こら割にあわんとなったらしくて予想より高い価格提示してくんのね。そりゃそうだ

厚労省からうごかさんとうごかんもんな。できる範囲のことは去年までの委員のうちちゃんとしてるやつらが進めてるわけで、実際隣の委員会は真面目に毎日メールなげあってる

うちはもうすぐ契約時期なのに相手の出してきた一般向け資料の共有すら積極的にやらん盆暗委員

委員会のヒラ委員オレ(ただしなぜか別の委員会と3つ掛け持ち)としてはさぁ

もうこのコンサル絶対金とってお茶濁して逃げるしかできんやろ感あるし、

値上げしてきたってことはそういうなんの勉強にもならんやつやりたないから失注したいんやろなとおもうわけよ

委員会委員長も委員からあずかった会費からん百万円の損失だして平気ぽいし

こういうのどうにかならんかなほんまに

 

ぼんくらに昨年までの経緯送りつけたけどだまった ワロス なんで委員長やってんのてめえ

2024-06-02

それほど好きでもない相手結婚するというのはどういう感覚なのだろう?

どうやら世の中、好きとか嫌いとか恋愛感情とかそういうのは抜きにして結婚する人たちが少なからずいるようだ。

まるで企業就職でもするように結婚相手を選ぶ。

そういう人たちの感覚がよくわからない。

この疑問は、

恋愛を経て結婚に至ったカップルだとか、

もっともっと若くて結婚なんて遠い未来の話と感じる若者たちなんかが共通して抱くものだ。

いや、百歩譲ってそういう人たちが結婚に至るまでの過程に考えること、感じるであろうことはわからないでもない。

この人となら結婚生活を大過なく過ごすことが出来るだろうか?という選別を主体とした気持ちの移り変わり?みたいなもの想像ができる。

問題はその後だ。

ただ単に好感が持てる、くらいの感情しかない相手だろ?

そんな相手結婚するわけだろ?

下手したら婚前交渉すらない場合もある。

そんな相手と一緒に暮らし

セックスをして、

子供をつくり、

育てる、

というステップを踏んでいくときの心の移り変わりのようなものがうまく想像できない。

たいして好きでもない相手結婚して、子供を作って育てる頃には、その相手に対して何らかの愛情のようなものは生まれているのだろうか?

そして、その愛情はいったいどういう過程を経て生まれものなのか?

あるいは、たいして好きではなかった相手は、変わらずたいして好きでもないままで、たいして好きでもないまま共に人生を過ごしていくことになるのか?

anond:20240602005255

多分、パソコンタカタしかできない人はバイト仕事取られちゃうんじゃないかな。

勉強元増田の書いた手順で良いと思うけど。

交渉力を伸ばす人、機械の勘所を身につける人、若い方々の面倒を見る人事っぽいスキル、などなど

U字に伸ばせる才能を見つけることが必要、だと私は思う。

anond:20240602001957

日テレもたぶんそうだろうけど、ヤクザ組織には何を交渉してもヤルヤルの返事だけで無視されるしなぁ

2024-06-01

anond:20240601012757

確認すべき、というか交渉すべきは整理券1枚で2人で入らせてもらえないか、だなあ

anond:20240601121628

私は婚前交渉否定派ではないが、寝取り女怖すぎる。

誠実な男性でも魔が刺すというのはしょうがない気がしてしま

婚前交渉怖すぎる

交際前に体の関係を持つか」というテーマで話してる時、こじるりが「致しますね。致さないと付き合えないですね逆に。怖いです」「致す前に付き合うってどういう勇気?って思います。致してみてからちゃん人間性とか結構出るじゃないですか」「致し終わった後のテンポ感とか、合う合わないがある」と話していたのがめちゃくちゃ印象に残ってる。だから経営者との結婚も前回の漫画家も「致して奪ったんだなぁ、前妻たち可哀想すぎる…」ってなっちゃう…

神官戦士レドマツこと赤松健議員って結局なにがしたかったの?

最大のロビー活動拠点ともいえるマンガ図書館Zクレカ会社白旗を上げてる。

https://x.com/tanigutikei3/status/1796502652504908023

まり赤松自分の所に火が付く前になんらかの対処を打つことが出来ずに終わったということ。

クレカ会社から要請がつい最近始まったばかりとも思えないし、赤松の耳にはとっくにこの情報は入ってるはず。

もしもDLサイトひよこババア騒動かについて一切知らないって言うなら、それはそれで表現の自由について戦うという旗印を裏切っているとしか言えない。

国ごとの規制基準の違いなんて何十年も前からあったし、海外クレカによる圧も5年ぐらい前からドンドン強くなってた。

海外では無修正漫画バンバンあるけど、ロリエロケモナー禁止されているのでpixivまでやってきてそういうの描いたり見たりしていく外人がいるのは前から話題になってたよ。

生成AIによる児童ポルノ投稿について日本法規制の緩さがカモにされていたってニュース最近はあった。

そういった国ごとの規制基準の違いについて考える時間、準備する時間はいくらでもあったのに結局なにもせずに手をこまねいていたのが赤松

本来であればDMMとかと連携した先んじたバリアを貼るとか、「クレカ以外の決済方式もあるってことを周知して戦っていこうぜ」とかの旗を振ることも出来たはず。

でもダンマリを決めたわけ。

お前は表現の自由戦士最前線(を走る連合国聖騎士ヤマーダの仲間)ではなかったんかと。

本人としては色々と頑張ってきたつもりなんだろうが、一人の一般人視点から見ると「コイツ、結局何の役にも立たずに終わったな」としか思えないんだよなあ。



この人って結局何がしたかったんだろうね。

クールジャパンコンテンツを守るために立ち上がったみたいなこと言ってたけど、それで何か成果を上げているようには見えないんだよね。

どっちかというとオタクコンテンツ界隈の政治利用を促進したり、裏金利用のために抜け穴整備に協力したりで、界隈から見たら「売国」的な活動ばかりにしているように見える。

本人としては今後を見越した下地づくりのつもりかも知れないけど、最初貢ぐ側に回ったら簡単にはひっくり返せないのが交渉事ってもんでしょ。

赤松がやったのは結果としては「漫画アニメ政治家様の宣伝をお助けするための奴隷です。お金儲けのための小間使いです。どうぞご自由にお使いください」と勝手オタク代表を気取って売り渡しただけでは?

何がしたかったんだコイツ

まさか本当に自分を育ててくれた界隈を売り渡してチンケな名声を得たかっただけなん?

UQホルダーが面白くないって叩かれすぎたことへの復讐か?

しょーがねーだろ実際面白くねーんだから

2024-05-31

https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigirokua.nsf/html/kaigirokua/002615620030226004.htm

次に、東京集中は自然に起こっているんだ、これは経済の流れであると言う人がおりますが、これは全く間違いでございます

戦後昭和十六年体制、あるいは一九四〇年体制と言われる中で、官僚が猛烈な勢いで東京一極集中を無理やり進めてまいりました。

そのやり方というのは、まず、産業経済の中枢管理機能を全部東京に移す。

そのために、全国的産業団体事務局東京都に置かなければならない、二十三区に置かなければならないという指導を徹底しました。

から、もともと大阪にありました繊維業界団体も、強引に、あの日米繊維交渉ときに無理やり東京に移しました。

十年かけて移しました。名古屋にありました陶磁器工業会も移しました。京都にあった伝統産業振興会も東京に移しました。

かくして、主要な企業本社東京に移らざるを得ない。

団体東京に移りますと、団体の長になるような大企業社長は、何々工業会の団体長になりますと週に三回ぐらい東京に呼び出される仕掛けになっていますから地方本社を置いていられない。

これでどんどんと移転した。これが第一であります

二番目は、情報発信機能を、世界じゅうで類例がなく、日本けが東京一極集中いたしました。

例えば、印刷関係で申しますと、元売を東京一極に集中しております

今これがまた問題になっておりますけれども、東京しか日販とかトーハンかいう元売会社はございません。

したがって、関西出版していたエコノミストやPHPは発行が一日おくれる。

大阪印刷した本を川一つ挟んだ尼崎で売るためにも、必ず東京へ持ってこなけりゃならなくなっております

これは非常に強い犠牲でございます。したがって、雑誌場合は締め切りが一日早くなる。

これで東京以外で雑誌をつくることができなくなりまして、全部東京へ無理やり移しました。

これは国土政策懇談会でも何回も問題になりましたが、政府官僚の方は頑固に譲りません。

香川県長野県でも元売をつくろうという動きがありましたけれども、ことごとくつぶされてしまいました。

また、電波につきましては、世界に類例のないキー局システムをつくって、キー局東京しか許されていない。

そして、キー局でないと全国番組編成権がございませんから、すべて東京スルー情報しか流れないようになっています

さらに、文化創造活動東京に集中いたしました。

から特定目的施設、例えば歌舞伎座でありますとか格闘技専門体育館でありますかいうのは、補助金関係東京しかつくれないようになっています

これで歌舞伎役者は全員東京に住むようになって、関西歌舞伎は一人もいなくなりました。

あるいはプロレス団体も、東北地方みちのくプロレス大阪大阪プロレスがあるだけで、四十団体はことごとく東京に集められました。

さらに、最近は、BS放送七局を全部東京しか許可しないという制度になっています

こういった官僚の強引な、コスト無視した集中制度によって東京に集まっている、このことも重要なことだと思っております




https://www5.cao.go.jp/99/e/kgiji/19990531chiiki.html

ここにも記述してありますが、日本地域政策は、昭和初め、昭和16年ごろの決定がございまして、日本全体を有機地域構造にするというような決定がございました。

有機型というのは、人間の体のようにするということです。人間の体であれば頭は1つだということで、全国の頭脳機能を1つに集める。それは首都東京でなければいけない。

頭脳機能というのは、産業経済の中枢管理機能と、情報発信機能と、文化創造活動である、こう定めました。

そして、各地に地方中核都市をつくりまして、北海道なら札幌東北6県なら仙台中国なら広島とする。

ここは地方限りの頭脳機能もつ。各県限りのものは、県庁所在地に置くという、段階的なヒエラルキーをつくりました。

そして、すべての文化創造活動情報発信機能産業経済の中枢管理機能東京に集めることにする。その手法として様々なことがとられました。

例えば、産業経済の中枢管理機能東京に集めるためには、各産業別、職業別に全国団体を作り、この全国団体本部事務局東京都に置かせるという政策とりました。

私が通産省に入りました1960年代は、まさにこの政策継続し、強化する真っ最中でございました。

この方針に反して地方に、東京以外に、全国団体本部があると、一日も早く東京へ来なければいけない。

その対象になりましたのが、大阪にありました繊維業界名古屋にありました陶磁器業界の2つでございまして、繊維業界については再三圧力をかけておりましたけれども、なかなか成功しませんでした。

ところが、うまい具合に68年に、あの日米繊維交渉、これを折衝するにあたって、まずアメリカと折衝する前の条件は、紡績協会が、各種団体東京本部を移すことだ、こういう話をいたしました。

当時の局長室に、「敵は米国にあらず、大阪なり」という有名な看板を掲げられて、新聞にも出たことがあります

いろいろ折衝したのですが、なかなか職員大勢おられてそう簡単にいきませんで、日本繊維工業連合会という屋上屋の団体をつくりました。

銀行協会などもずっと東京にあったのですが、銀行協会長は東京にある銀行からしかさないということがずっと続いて、三和と住友ダメということになっておりました。

それが、70何年でしたか本社機能東京に移すことを条件に、まず住友銀行、次いで三和銀行会長銀行になりました。

それぞれ、会長銀行になると勲一等がもらえる、こういう仕掛けになっております

それから名古屋陶磁器工業会も70何年に移転しまして、今は、陶磁器輸出組合けが名古屋に残っております

anond:20240530125420

サイヤ人戦闘種族だ!!!! なめるなよーーっ!!!! ← 賃上げ交渉

ちがうな…… オレは……スーパーベジータだ‼ ← 資格取得の報告

がんばれカカロット… おまえがナンバー1だ ← 異動辞令

ナッパよけろーっ!!! ← コンティンジェンシープラン発動

うごけないサイヤ人など必要ない ← 解雇通知

2024-05-30

双方、粘り強く交渉を重ねた結果、

性的同意には至りませんでした。

残念でなりません…😟

2024-05-29

虎に翼43回 父親のやったことの何がダメなのか

この回で、寅子の父親(直言)が告白した色々に娘の寅子が「は?」って顔して、最後はいい話で終わった。

直言がやったことの何がダメかわからない人もいそうだけど、パターナリズムからです。

パターナリズムとは、

権威ある人間の考え、行動が第三者のために決定し、その結果第三者アドバンテージを得るかもしれないが、人生自己決定責任を持てなくなる”

であり、親から子、帝国から植民地などへ主になされるもの

日本語では家父長制と訳されることが多いが、日本旧来の家制度を軸にした家父長制とは意味が異なる。

同じくペイトリアーキも家父長制と訳されるけど、こちらは、

「最年長の男性家族の長である社会。または、彼ら自身利益のために能力権力行使する男性によってコントロールされた社会ケンブリッジ辞書)」

なのでまた違う。

家父長制だから父親の行いというわけではなく、構造なので当然のように女性もその構造内で権力をふるいます

姑や中高年女性が、若い女性や息子の妻に「男性優位家父長制のわからせ」するのが家父長制構造です。


話を戻して、寅子の父親が「娘のために」いい結婚相手勝手に決めたり、配偶者の死を隠すのは、

娘の自己決定権を侵害し、人権を軽視し、所有物として扱う、してはならない行為

それが、「娘を可愛がってくれるいいお父さん、いつも優しい、味方の、弱いところもあるお父さんが良かれとおもってやってしまった、本人も反省している」であっても

ダメものダメで、

「お父さんだけが私の味方だった。ありがとうしかしそれはそれ、これはこれ。私に対する侮辱であり許せない。よくしてくれたことのバーターにはならない。これからの私にも娘の代にも誰にも絶対させない」というジャッジ批判必要だ。

日本ではお気持ち人情構造邪悪グロスで許して安いいい話にしてしまいがちで、NHKもそういう価値観迎合しているのだろうけど、

ダメものダメとやりすぎなくらいしっかり指摘していかねばならない。

NHKにそういうレベルバカにされているから、ああい報道をされているわけだし。

男性の弱さ愚かさゆえに女性子ども人権が踏まれるのを許していてはダメで、

社会構造的に男性権力勾配の上にいるので、愚かで弱いことはそれだけで悪なんですよ。

優三さんという「都合のいい男」の使い方にも問題がある。

必要なのは「何でも許して受け入れて応援してくれる都合のいい階級の低い優しい男(女)」ではなく、

都合が悪くても思考して個として敬意をもって互いに対話交渉ができる人間同士の関係から

弱さ愚かさを謝罪するのなら、責任を取ってさっさと妻や娘の無料衣食住マネジメントでもするべきで

「お父さん」の座でヨイショされながら謝っていい話にするのは全くもって違う。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん