はてなキーワード: トラックとは
https://anond.hatelabo.jp/20240531110922
デパートのトイレで吐きまくるベトナム人女性を介抱し、駅の階段で転倒したおばあちゃんのために人を呼び集め、テーマパークのショーで見知らぬお子さんに最前を譲り、インバウンドファミリーの道案内に応じ、その全てで同行女性を激怒させてきた俺の前で……
正直元増田の気持ちはかなりわかる。困ってる人を見たら助けになりたいし、何より初デートというウキウキの状況では、彼女に少しでも「コイツ良い奴だな」と思われたい……彼女の前だからこそよりカッコつけたい下心が十二分にある!
でもそれをやる度にデート中の女性は皆、惚れ直してくれるどころか一様に不機嫌になり、その後どれだけ宥めすかしてもデート開始時のテンションは戻らなかった。なんでか。
最近思い至った答えとしては「初デートにやってくる女性は、お姫様になりに来ているから」である。
お姫様になりに来た女性にとって、デート相手の人助けは「世界で一番お姫様」のはずの自分を「ヒーローを支えるモブ市民」の座に貶める行為でしかない。お姫様-モブ間の認知的不協和こそ、彼女たちがブチギレる理由なのである。
初デートなら目の前の私が絶対的に最優先されるべきで、どんな理由であれ余所見は重罪という、そういう理屈が働いているのだ。
それをそのまま口には出さない、人助けを咎めることを躊躇うような理性ある女性ならなおのこと、不機嫌の理由を言えないことすら察せない相手に怒りが燃え上がる、そういう仕組み………こんな悲しいすれ違いはなかなかない。
この考え方は乱暴に言うと、「付き合っている相手が朝から晩までパチンコ三昧」と「見知らぬ子供を庇って暴走トラックの前に飛び出した」は、彼女たちにとっては何の区別もないということだ。なぜなら「彼女自身にとって直接の利益がない」点では全く差がないから。どっちも自分勝手で最低でわたしのことを全く考えないカス、こんなカス野郎と付き合わされたわたしは世界一不幸、そういうことなのだ……
私こと増田(バイ女性)は様々な女性のこの性質、公益を無視した強烈なプリンセス性を目の当たりにするたび心底驚いて、とてもじゃないが理解などし合える気がしなくて、女性と恋愛をするのは諦めた方がいいかもと思っているのだけど、やっぱり可愛くてフワフワで良い匂いがする女性を好きになってしまう。
どこかには自分とうまくやってくれる女性もいるはずだという希望と、もう全部や〜めたの狭間でどうしたらいいかわからん。助けて。
最初は3Dということでなんとなく敬遠していたのだが、自称硬派アニメオタクたちが大絶賛していたようなので、最新話まで見てみた。
まだ8話の段階で評価するのは早すぎる、って言うのはごめん。それはその通りだと思う。
いや、もちろんつまらなくはない。
3~4話くらいまでの感情の変化は面白かった。曲も良いし3Dもめちゃくちゃ綺麗で新鮮だ。
あと、見せたいのはメンバー間の素直な感情のぶつかり合いなんだろうけど、単に俺がそういうアニメにそんなに惹かれない、ってのはあるかもしれない。
これがいちばん引っかかった。
・資金調達なども苦労してるように見えない。ライブやグッズ、衣装を当たり前のように用意しているようだが、その金はどこから?
・特に歌の能力に関する描写のない主人公、高校だけバンドやっていたというスバル、元有名バンドを脱退した桃香、あとなんか有名な6話から出てきた2人
のメンツで、事務所やマネージャーなども無しに、とんとん拍子に人気が出るようになっていくのかわからない。
→仮に「桃香のネームバリュー」と反論されるとしたら、「それ、アニメとして意義ある?」となる
→仮に「主人公の歌への感情のこもり方が心に響くから」と反論されるとしたら、もう少し抽象化すると「虐めや過干渉の被害者=歌で人を説得できる才能の持ち主」、という主張になってしまう。浅くても良いので、例えばせめて歌うことは昔から好きだった、とか納得のいく前提が欲しい。
→仮に「そこが見せたいところではないので省いている」「アイドルアニメなんてそんなもん」と反論されるとしたら、まあ理解はできる。でも、アイカツやラブライブみたいな明らかな2次元に閉じた作品ではなく、3Dかつ実在する要素を多数入れたリアリティっぽいアニメで、ダイヤモンドダストに勝ちたいというのが主人公と桃香の対立構造の中心にあるのであれば、(メンバー間でのいざこざはあれど)「あ、そこはリアリティ無しにとんとん拍子で上り詰めて行っちゃうんだ〜」とは違和感あった。
##主人公が、ルパと智に対してたった1〜2話で距離詰めすぎ。人見知り設定はどこに行った?
・すばるに対しては最初はかなり拗らせていてまるまる一話使ってその心情変化を描いていた。
・一方、後から出てきた2人は6話から出てきたのに、その人見知り設定が放ったらかしに。あれ?克服した描写あったっけ?
・挙げ句の果てに、なぜ古くからのバンドメンバー並みの距離感になっていて不自然。いくらなんでもそうなるか?というのが率直な感想。
##要所でのライン超えの行動
ミーム化を狙ってるのか知らないけど見ていてキツい行動がそこそこ出てきて恥ずかしくなる。
・2話か3話でライトを振り回してたけどちょっとドン引きした。
私はニューヨークで2年間tech gigとして働きました。クソ可愛!世界中のみんなとチームを組み、クソみたいな企画をやって、グローバルビジネスについてトラック一台分くらいの学びを得ました。私のスキルは深刻なくらいレベルアップし、爆発しました。
前野町の株式会社のトラックの社員が開発した、Secondary Polytopesを考察対象にそこにAlgebraを入れて、SupeySymmetryで計算したり、何かを出しているから、
眠くなったり、顔がブサイクになったりして出来なくなるので、仕事している奴がやっている計算や問題の解き方を看破していれば、普通に暮らすことが出来る。
養育したい欲求自体はあっても子供が自立できなかったときに2000万じゃ済まないし親が死んだあとの子供がどうにもならないしで責任取れないから犬猫に行くんでしょ
犬猫を高齢者が飼い始めることも飼い主のほうが先に死ぬ可能性があって犬猫が残されるから無責任って言われているし
養育する側の責任がとても重たいから短命でローコストな生き物に向かうのは当たり前だと思う
ペットの猛犬が子供を襲った事件はあったけど、ペットはどれだけ飼い主がカスで飼い方が間違っていたところで、
京アニ放火や心療内科放火や秋葉原トラック加藤や池田小の宅間みたいに育つだけのポテンシャルがないという安全さがある
小中学校の時点で子供が不登校引きこもりになってしまって重い発達障害が判明して就労が絶望的みたいなケースを目にするほどに「どうするの?」って思う
子供が小さい現在であっても親はすごく大変そうにしているけど、現在よりも子供が大人になったあと中年になったあと、より悲惨になっていく未来しか想像できない
熊沢英一郎の父・母・妹の全員が可哀想だと思うし、父が手間も金もかけて結構努力していたけどどうにもならなかったし、ああいうケースについてはどこにも出口がない
寿命から考えたら絶対に親のほうが先に死ぬわけで親が死んだあとも子供が生きていけるように育てるのが親の責任だと言われているけど
子供が重度の発達障害の場合・・・というか自閉の特性が強い場合は環境を調整するしかないし、その人のために奴隷になる人が周りにいないとダメだよね実質的に
そもそも子ガチャで自閉児を引いた時点で人生が終わるし人生全部自閉児の環境調整に捧げたうえで子供より先に死んだら無責任ってことになるの酷すぎない?
知的障害児の親を何組か見たことがあるけど知的障害のみの子の場合は親が実はそんなに疲弊していなくて、ボロボロになってたのは自閉特性が強烈な子の親だったよ
自閉が強烈かつ知的能力も低いとなると自閉傾向によるストレスの発散の仕方が暴力的になり親に当たって本当に酷いことになってた
あとなんか被害妄想が凄い気がする・・・陰謀論の界隈にも見るけど知性が低くて自閉傾向があると無から「被害感」を製造する傾向があるし先天的な傾向で治らないよねこれ?
子ガチャで「被害感」を感じやすくて「被害感」を理由として加害しまくるタイプの子供を引いてしまったら親の人生終わりだと思う・・・
自分に軽度の自閉傾向がある「ギリ層」だったり親族に微妙な人がいたりしたら、子ガチャで「詰み」を引いてしまう確率が高いわけだからもうやめとこうってなるよね
私の場合、自分は辛うじてなんとかなっているけど理由は運としか言いようがないし、それでも定期的に「無理」になるから子供なんて絶対考えられない
健常児だったら微妙に特性のある私のヤングケアラーになってしまいそうだし、自閉児だったら軽度自閉が重度自閉の環境調整を続ける地獄になるし私より重度の子だったら絶対社会適応できない
だいたいIT産業が大量の自閉傾向の持ち主を資本主義経済に取り込んでる節があって、これAIが発展したら大量に不要化される気がするんだよね
必要な人間の数がゼロになることはないだろうけど少ない人数で回しまくれるようになると思う
今、ギリなんとかなってるギリ層の椅子は無くなって知的能力トップ層がAI活用して少人数で回しまくれる
そう思うと賢い健常の子以外、生まれてきて生きていく幸せってあるの?と思ってしまう
ギリ層で不安定な親から生まれてきて不登校児になって無職ルート行って人生経験をつめないまま社会や他人への不満だけ抱いたまま
フィクションだけ摂取する人生って本当に苦しむばかりだし生まれないほうがましだと思う
itotto 他人からどう思うわれるのかばかりを気にしてるみたいだけどそんなことよりも自分がどうしたいとかないの?したいことがないから人の目が気になるんじゃない?
https://b.hatena.ne.jp/entry/4754002417981406752/comment/itotto
私は子供に自閉傾向が出て環境調整人生になるくらいだったら要らないと言ってるし自分自身が生まれたかったかというとそうも思わないってだけです
「他人からどう思うわれるのかばかりを気にしてる」なんて話は夜職女子やゲーム課金等々顕示的消費の話などで好きなだけやれ。療育や医療福祉の領域には出てくるな
文系のことは知らんけど、自分のいた研究室は毎日来るのが当たり前の情報系だったので、そことは大いに違うな。
個人的感覚だと、研究室が課している出席のルールを満たしていてこれはちょっとあり得ない。
過去、卒論をそんな理由で失敗していた学生なら見たことはある。
一つ下の学年の自分から見てもヤバいと思うような発表内容で、回覧に出されていた卒論もほとんど何も書いてない感じのだった。
後で聞いた話だと、その発表をした学生はほとんど研究室に来ていなかったらしい。
...まあ、こういう状況で「これでは修士に値しない」はわかるけれど、それなりに研究室に来ているのにそれをもらうのははっきり言ってブラック研究室。
実際に見たことはないんだけれど、自分のいた学部にかつて卒論発表会で自分の学生にパワハラを始める人がいたらしくて、
その研究室に行くとヤバいってことが知られているところがあったな。
今でいうAIのような流行りもののテーマを扱っている研究室だったので、憧れだけで研究室を選んで地獄を見る場所だったらしい。
文系大学院の常識は知らんけど、自分の感覚だと修了率50%は相当ヤバいと思う。
この研究室で論文を書く場合って、指導教官はauthorに入りますか?
ゼミで指導をしたと言えば言えるのかもしれないけれど、文系の研究室はえらく気が長いんですね。
月1程度(1回1.5時間ほど)以外は研究について話すのNGなんですよね。
研究を進めるうえで研究室で特殊な機械を借りたり、先生の人脈を使ったりしてますか?
自分の感覚だと、その程度の相談時間で、研究室のリソースも使わないとなると、指導教官をauthorに入れていいのか怪しいレベルだと思うんだけど。
ちなみに、自分のいたところは毎日指導教官とテーマについて話してました。
論文を書くときは構想から相談して、添削もしてもらってました。
「増田君が言いたいことはこういうことでしょ」と先生が書き直したことも時々あったので、ぶっちぎりでauthor感があった。
これが1カ月に1回。ほんとに研究室の進捗がslowなんだな。
そして、シン・仮面ライダーのメイキング(NHK制作のドキュメンタリー見てくれ)よりもひどい世界だ。
早いフィードバックで何度も回すのが自分の周りだと普通なので。
もちろん、先生に毎回確認するのは気が引けるので博士などの人が先生に質問をするときに一緒に居たりして、一緒に先生の話を聞いて意図を組んで、その人と壁打ちをすることが大半だと思うけど。それでもって、その博士の人もauthorに含まれる。話しているうちに博士の人のアイディアが入ることもあるし。
は別に正直でいいと思うんだけれど、先生の知り合いでその分野に明るい人を紹介してもらって共同研究できないんだろうかとかは考える。
④ヒステリックになっていると言われる
「先生方は現状をどのようにお考えなのですか」の回答はそんなに問題があるとは思えない。
「お考えですか」だからね。
大学としてこの修了率は普通のことなのか、普通じゃないのか?みたいなところからだな。普通のことだったら、それ以上の会話はないよ。
普通じゃなかったら改善案についての話になるけれど、普通のことだったら改善などないからね。
正直、元増田のお気持ち表明以上の意味がある質問には見えない。
修了率が高い研究室に移れないかを考えてもいいとは思うけれど。
⑤計画性がないと言われる
ここまで読んでいて思うのは先生には学生を育てる動機づけがないってことかな。
先生の問題というよりも、大学やその業界の問題のような気がしてならない。
うちの分野だと自身の研究成果はさておき、育てた学生(特に博士)の数や研究も評価の対象になるので、下を育てることにそれなりの動機付けがある。
多分、指導能力がない(学生を育ててない)人はテニュアトラックに乗れないんじゃないかなと。
あと、先のところでも書いたけれど、もしかして、元増田の通っている大学院は別に修了しない学生が多くても構わないって思ってない?
自分のいたところはその分野の人材を育てるという意味合いもそれなりにあったのか、修了率はかなり高めだったと思う。中途で消えた人は見たことない。
でも、修了率50%でなんとも思わないというのは研究室どころか、その専攻科がそれを良しとしているとしか思えない。
え?先生って定形勤務なの?てっきり裁量労働なのかと思ってた。
働きたかったら何時間でも働いていいけれど、働きたくなかったら別に何もしないでもokみたいな。
ふんわり定時みたいなのがあったほうが自分も学生も働きやすいからそういうのをやっているだけかと思ってた。
でも、この書類もGW直後に見てもらうのだと間に合わなかったんだろうかとも思ったりする。
先生にだって休みの日を休みの日として過ごす時間は必要だと思うので。
家族サービス中にちらちらとメールチェックをするのはokですか?ngですか?
ちょっと研究室にいた時間と自宅にいた時間がかぶってて、なんかおかしいので時間帯はわからんけど、
理系だと追い込みの時期に研究室に住んでいるみたいな人は普通にいる。
ま、事実上研究室に住んでいるような人生を研究に捧げた先生なんかもいるらしいしね。
学位論文書いてた時は研究室から徒歩数分のソバ屋で年越しそば喰って、正月も研究室にいたけれど...
研究に費やす時間についてはこんなものだと思う。修了できなかったら死ぬみたいな気持ちでやってたのは事実で、文字通り命を削って学生してた。
親はモラトリアム楽しんで遊びに行っていると思っていたようで、恥ずかしいからと親戚の集まりに来ないように仕向けられてた。
労働基準法で守られているし、学位を取れなかったら死ぬみたいな謎な緊張感もないしね。
でも、指導教官の対応はなんかおかしいと思う。そもそも、学生を育てようとか卒業させようとかいう意思を全く感じない。
でも、それは個人の問題というよりもシステムの問題なのかもしれないとも思う。
もし、増田の分野が人を育てることを重視していないなら、それは業界の問題であって個人の問題ではないし、
そこは手厚い育成を求める人たちが行ってはいけない分野なんだと思う。
法テラス?
普通に考えると、この手のトラブルは弁護士に話す案件かなーと思った。他の人の状況や客観的な証言を集めたかったら探偵も使うのかもしれないけど。
タダだし。
記録つけてるとゲーム感覚で楽しめるし。
無駄に持ってたスマートウォッチやほぼ履いてなかったウルトラブースト、上しか着てなかったUmbroのトラックスーツのセットを有効活用出来るし。
でも果たしてジョギングによる気力・体力の増加で浮いた時間と運動にかけてる時間で採算が採れるのか。楽しく生きるための健康なのに、いつしか倒錯して健康のために生きるようになってはしまわないか。生きるために生きてるつまらない人間になってしまわないか。
そんな思いが常に頭の片隅にある。そんな悩みもジョギングでスッキリ!とか言い出すようになって本当に吹き飛ばされてしまったら終わりやね。
…なんて絶対に考えるなよ!なんたって「テロは許されない」だからな!
日本が30年以上も貧乏続きなのは政治家やマスコミや世論を操っている緊縮増税カルトの財務官僚が原因で、
もしも増税クソメガネ(※特定のry)をブチ殺しても、次の総理大臣が「増税○○」になるだけだけど、
だからといってブチ殺す対象を財務官僚(※特定のry)に変更しようなんて考えるなよ!
そもそも財務官僚(※特定のry)は政治家みたいに護衛のSPベタ付きじゃないからブチ殺すハードルは一気に下がるけど、
それでも絶対にブチ殺そうなんて考えるなよ!
事務次官級の財務官僚(※特定のry)にパイプ銃やパイプ爆弾をブチ込んで物言わぬクソ袋にしてやろうなんて、絶対に考えるなよ!
存命中の事務次官経験者の自宅を特定して、宅配業者を装ってお宅訪問して一家皆殺しにしようなんて、絶対に考えるなよ!
登庁中の財務官僚(※特定のry)の群れにトラックで特攻したりガソリンをばら撒いてダース単位でブチ殺そうなんて、絶対に考えるなよ!
【免責事項】
ほぼ全ての女は幼い頃からマザートラック、キャリア断絶、シンママの貧困問題、離婚されシンママになり困窮する可能性を考慮した上で将来のキャリアプランや婚姻を考えてますよ?
上のことを前提とした行動を取るのは当然のリスクヘッジだよね?
もはやウマ娘から3年たち、増田やはてなで競馬の話題が上がらなくなって久しいですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
それでもやはり、ダービーと有馬記念くらいはちょっと見ておきたいという気持ちの残った方もいるかと思います。
では今年のダービーについて考えていきましょう。
そもそも馬って、今みたいに車が流通する前は、自家用車であり、トラックであり、ベルトコンベアーであり、トロッコであり、戦車であったわけで、人の移動や物の輸送、または戦闘に欠かせないものだったわけ。
当然、仕事に適した車、さらには高級車やスーパーカーが求められるように、名馬は昔から珍重され求められた。
で、名馬の格付け品評会にあたる競争があり、そこで優秀な成績をあげた馬が種牡馬となり、名馬の親となったわけだ。
その最高の馬格付けレースが日本ダービーで、これは三歳の同い年の馬だけが生涯一度だけ走れるレース。
わくわくだよね!
競馬界のカレンダーはダービーが基準になってて、ダービーが終わると翌週から次の世代、2歳馬のデビュー戦が始まる。
要は馬にとって一番大事な時期が、2歳の初夏から3歳の初夏、ダービーからダービーまでってことだ。
ダービーに至るまで細かいレースがあり、そこで結果を残した子だけが出れる。
レースの着順に応じた賞金があり、その賞金をたくさん稼いだ子や、指定された有力競争で上位に入った子が出れる。
つまり、ダービーで最下位になろうとも、世代トップの18頭に名を連ねられるというのは名誉だってこと。
有力馬は何頭かいるものの、今回は確勝と言えるような飛び抜けた馬がいないと言われている。
つまり、多くの馬に勝つチャンスがある。
しかし、実力が明らかに上位だろう、という馬も何頭か見当たる。
ダービーは東京競馬場2400mという条件で行われるけど、東京競馬場は広く、最終直線が長いコースなので、紛れが起きにくいレースでもあり、馬の実力が反映されやすい。
そう考えると、今回のレースは着順まで当てることは難しいが、3着以内に入れる範囲をある程度絞ることができる、という認識でよいと思う。
馬はある程度スパートをかけられる距離はせいぜい600m、本気で全力疾走できる距離は200mくらいなのだが、東京競馬場の最終直線は500m以上あり、勝負どころがコーナーでごちゃつく、という事態にはあまりならず、直線のスパート勝負で何とかなりやすい、というのが、東京競馬場のレースが荒れにくい理由だ。
では、今回勝つチャンスを持っている有力馬を紹介していこう。
ここまで3戦無敗の皐月賞馬で、今回一番人気になると考えられている馬。
間違いなく強い。
皐月賞は新記録が出るような高速決着で、さらに前が止まらない馬場だったことと、キズナ産駒の消耗戦上等な性質が見事にマッチした結果だった。
皐月賞の中山2000は、後ろからの末脚一閃が決まりにくく、前を高速で走ってスタミナ勝負に持ち込むのは血統的にも最も適した戦法だったと思う。
じゃあ、じっくり行けば瞬間最高速の切れ味はそうでもないの?というとそれもそんなことなく、ドスローだった共同通信杯で見せた末脚は驚愕するレベルだった。
そうなると隙はないのか?というとそうでもなく、共同通信杯も皐月賞もペースが極端だったのが気にはなる。
両極端な条件でどちらもハイパフォーマンスだったのなら、どんな展開でも対応できるような気はしつつも、ミドルペースで末脚勝負が決まりやすい東京の直線、本職の差し馬の後ろからの追撃を凌げるか?というと正直差されても驚かない。
今回のダービー、おそらく皐月賞ほどの高速決着にはならないだろうが、共同通信杯みたいなドスローにもならないだろう。
そのペースをうまくコントロールできるかが勝負のポイントだと思う。
メス馬なのに2歳のオスメス混合のG1で優勝した女傑。
一級品の末脚が最大の武器になっている。
今回、瞬間的な末脚を出した馬は実はたくさんいるのだけど、ジャスティンミラノの共同通信杯や、ダノンエアズロックのアイビーステークスは驚くほど前半のペースが遅かったので、誰もがすごい末脚を使える条件での末脚だった。
レガレイラの末脚はそうではなく、ハイペースに流れた展開でもすごい末脚を必ず使えるのが彼女の魅力。
なんちゃって末脚じゃなくて、本職の末脚だ。
今回のレース、相手がジャスティンミラノだと思うと、最後にそこまでダレるとは思えず、ある程度の位置を取って最終直線に入らなければ届かないだろう。
皐月賞で6着に負けたことで嫌われている傾向があるが、皐月賞の時、調教後馬体重から11キロ減ってのレースで、かなり消耗があったという話が聞こえてきている。
フケ(発情)もあって、レース当日前日にかなり暴れて落ち着きがなかったとか。
正直、それが最大の敗因になっている。
今回は時期も変わり、もうフケの影響はないはずなので、そこは気にはならないと思う。
が、木村調教師のインタビューでも、以前から彼女は気高く、人を信頼しすぎず人と距離を取るような性格だそう。
なので、馬装をつけたり、パドック回ったり、多くの人と関わらなければならないレース前に、不必要な消耗をしてしまうことを心配していた。
ひとつ間違いなく言えるのは、皐月賞が本来の彼女の力ではないってこと。
レース中の接触の不利や、ゴール前の向かい風で差し馬の不利も起きていたし、言いだせば細かい不利はいっぱいある。
その皐月賞2着も、勝ったジャスティンミラノとタイム差はなかった。
ジャスティンミラノに迫るほどのスタミナを持ちつつ、レガレイラに近い末脚を持つのがこの馬。
当初の勝ち上がりに時間がかかったことと、勝ち切ってはいないこと、前回のモレイラが今回のらないことから人気を落とすようだけど、実績で言えば絶対買わなきゃいけない馬。
スターズオンアースのオークス前とかぶる。どう考えても強いのに、フロック視される馬というのはいて、この馬がそれに当たる気がしている。
ジャスティンミラノの真後ろのポジション取れたら、ミラノを差し切れると思っている。
が、不調のデムーロは向こう正面で動くレースもやりがちなので、末脚残しているかは正直わからない。
しかし、ダービーを勝つためにあえて皐月賞を使わなかった馬、というのは大体が強い。
この馬はそれに当てはまる。
しかもここまで無敗。
前のレースそのものはレベルの高いレースではなかったから、前走を見てダービーでどんな走りができるかは何とも言えない。
しかし、ドスローだったとはいえアイビーステークスでレガレイラと同じ上がりタイムを出してレガレイラに勝っている。
最終的に間に合わせてダービーに滑り込んだし、鞍上はモレイラ。
レース後の骨折が判明した弥生賞だけふがいない走りをしたが、万全の状態で出てくれば実質無敗とも言える。
勝っても驚きはしない。
あと、3着内で言えば、アーバンシック、シンエンペラーも抑えたい。
シンエンペラーは、血統や実績から軽視されがちだと思うけど、能力は間違いなく高く、状態も皐月賞より断然いいらしい。
ただ、気を抜いて遊ぶ癖があるので、本気を出してくれるかわからないのが難しさのようだ。
矢作先生は世界最高峰の調教師だし、鞍上の坂井瑠星騎手も成長目覚ましく、もはやトップジョッキーの実力を持つ。
ダービー楽しみだね。