はてなキーワード: HPCGとは
何かを書くたびに無知を露呈していくのもなんかスゲーな…
HPLを解くプログラム…まぁ日本語がアレだが、無知に免じてちょっと話してやると、HPLはAx=bを解くプログラムで、これはDGEMM、倍精度密行列積が主な演算になっている。
この時点でお前の四則演算レベルのベンチマークとかだいぶ意味不明になっているわけだが理解したか?四則演算レベルってなんだよ。行列演算も所詮は加算と乗算だよ。
密行列積は今日のワークロードとは関わりがないみたいなことを言う人々がいるが、まぁそういう問題を持っている人はメモリ帯域をくれと言い続けている。メモリ帯域が欲しい人々は、メモリ帯域がないこと、メモリ帯域がFLOPSの伸びに対して伸び悩んでいることに諦めて、メモリ帯域を使わないようにアルゴリズムを変更する方向に舵を切ったり、まだメモリ帯域が伸びるはずだと信じて待っていたりする。
だがスパコンのワークロードに合ってないと言われた密行列積は、しかし、ディープラーニングの台頭によって再びスパコンのワークロードに乗ってしまったのであった…
というかそもそもな、コンピュータの性能との相関をひとつのベンチマークで測ることなんか不可能なんだっつー単純な事実を知れ。
あとな、仮にマ・クベが円周率の世界記録に挑んでたとしたら、スーパーπが速いCPUをキシリアに届けようとするだろうよ。キシリアが円周率に興味なかったらゴミだろうけど
そもそもお前の最初の論点は「Green500は意味なんかないランキングじゃん」だったはずだが、なに論点逸らしてんだテメー
せっかくだから真面目に答えてやろう。
まずHPLなりTop500なりでググれ。
四則演算レベルのベンチマークとか意味不明。そんなんあらゆる計算は四則演算で表せるに決まってんだろ。舐めてんのか
あとな、そもそも今日においてRISCだのCISCだのの分類に意味はない。CISCの代表格のx86が命令をマイクロオペレーションに分解して実行している以上、x86だってRISCだ。
それにな、アーキテクチャが混ざった環境下であっても、その性能を一定の指標のもと、正しく測ることが可能と大多数の人間に考えられているから、HPLは問題があると言われつつも40年間ベンチマークとして成立してんだよ。お前のようなニワカがギャーギャー言ってるようなことはとうの昔に語り尽くされているわけ。
もちろん、HPLに問題がないかといえばそういうわけでもない。様々な批判はある。代替するためにHPCGをはじめとしたベンチマークが提案されている。