はてなキーワード: 金木犀とは
秋空が綺麗
うろこ雲の上を走り抜けたら空に溶け消えるかな
夏の灼熱と冬の極寒に挟まれた憩いの季節
暮れる陽にカラスのシルエット浮かぶ
香る金木犀と寂しげな風に吹かれ
今日が終わる
秋、秋、人恋しい秋
右手をただただ虚しく震わすのみ
秋、秋、ワイは秋が憎いんやぁ、、
必要性ある用事で出れないと凹む。確かにそれはそうなんだけど。
なんていうか外部の世界に対して「こういうやむにやまれない事情があるから外に出るのを許してください」みたいな言い訳がないとだめなんだ。おかしいんだけどさ。
必要性といっても食べるものがないとかその程度で、困るのが自分だけならまだ。人に迷惑かかる系だったら死にたくなる。
今日は本屋を2軒回った。買う予定のものが1軒目になかったので。
外に出たらあとは楽かと思ってたけどそうでもなかった。本屋も、行ったら少しは気が晴れたりすると思ったのに全然で少し悲しい。
昔はもっとなんていうか、何時間でもいられてテンションの上がる場所だったはずなんだけど。まあとにかく外に出たから医者に言い訳できるよね。
ふと、彼について想うことを書き認めたくなってこうしてキーを叩いている。
春にリリースされた「CHRONICLE」はとても良いアルバムで、年末になっても日常的にアルバムの曲を聴いていて、次のアルバムでの変化をわたしは楽しみにしていた。
そんな矢先の出来事だった。
家でひとり泣いた。
私は志村正彦と面識などもちろんない。
フジファブリックの音楽は彼らがメジャーデビューしたころから聴いているけど、ライヴには一度も行ったことがない。
そんな私ではあるが、志村の死に泣いた。
フジファブは初期に春夏秋冬をテーマにした曲をリリースしている。
あんなもんを残されたらそれぞれの季節がくる度に嫌でも思い出す。
桜が咲けば「桜の季節を」、灼熱に揺らめく街角では「陽炎」を、金木犀の香りを鼻にすれば「赤黄色の金木犀」を、澄んだ冬の夜空には「銀河」を。