はてなキーワード: 苦学生とは
やるだけやっても被害にあってしまったなんて人には同情の目が向けられるし、お前も悪いなんて言われない。
曽野綾子の発言はまさにそれなんですけど。
夜遊びしてたわけでもないしミニスカートを履いてたかどうかなんてわからない。
それでも「学生のクセに夜歩いていたから売春婦と勘違いされて殺されたんだ」なんて中傷される。
やむを得ない状況で被害にあってるのに、脳内で勝手に自衛してない妄想をして叩きまくる人が多すぎるんです。あなたのような。
だから被害自体が言い出せないんです。
女性にとって夜道は危険なのは動かしようのない事実なのだから女性は自衛のために夜道を歩かないように啓蒙するのは正しいとかいってたKoshianXはニートじゃないみたいなんで、ニートとも限らないんじゃないかな。
周りに働いてる女性がまったくいない特殊な環境なのか。例えば男性ばかりの職場(KoshianXってエンジニアらしいし)で、母親は専業主婦だとかさ。
それにしたってコンビニとか飲食店でバイトしてる女の子ぐらい見かけると思うんだが。
夜道でのレイプ防止のために就業も就学も控えるべき、だって女はそういう性なんだから、と言える自分は知性派とか思ってる人はそれは単に差別を追認してるだけだということに気づいて欲しいね。
あるいは無邪気な古典的自由主義者なんだろうけど、そんなの弊害の大きさからとっくの昔に否定されてることを知らないor自分に都合が悪いから無視しているんだろう。
派手ではありませんが、色白の美人です。
そして、とても頭が良く性格も良い。
将来は、医者不足の土地で精一杯仕事をしたい・・・と言ってます。
必死に生きています。
化粧っけの無い顔ですが、僕には眩しすぎる・・・。
僕は
*年齢は30歳
*両親とは既に死別、天涯孤独
・・・・と彼女に話しています・・・
でも、本当の僕は
*40歳
*両親は健在、現在同居中
*同い年の妻と子どもが二人
彼女がとても忙しい人であるのと、あまり人を疑ったりしない人で、世間知らずな側面もあり、僕の嘘はばれていません。
ただ・・・、彼女と会うためにキャッシングをするため、その事で妻から責められます。
子どもは、まだ小さいので妻の勤め先の病院の保育施設にいます。
家での妻と僕の両親との確執、僕が現在無収入であるため、妻にいつも大きな顔をされるストレス、「なんなら別れてやったっていいよの」と最後には凄まれ、いつも土下座をさせられる屈辱。
全てのイヤなことを、医大生の彼女が忘れさせてくれます。
気がついたら、彼女無しでは生きられない状態になっていました。
でも、嘘をつき続けるのは苦しいです。
本当のことを言ったら、僕は彼女に嫌われてしまうでしょうか?
僕は結婚詐欺ではありません。
彼女に金銭を要求したこともありません。
いつも大変そうな彼女の手助けがしたいと、
洋服だってジーンズしか持っていない状態でした。
彼女は遠慮していましたが、無理に買いました。
結局はとても嬉しそうでした。
「出会い系」ではありません。
彼女は暖房器具を持っていないので、冬の間図書館で勉強していました。
週末は彼女は必ずそこにいました。
妻とは離婚が出来ません。
それには幾つかの理由があります。
*子ども達を愛しています。自分の分身達と別れて暮らす事は出来ません。
*私の父が、昨年脳梗塞で倒れて、働けなくなりました。
半身に障害が残り、妻が仕事に行っている間は母が介護をしていますが、
仕事から戻れば妻に交代します。
母一人で父の面倒を見ることは出来ません。
*今住んでいる家は、私が結婚する前に父が建てた物ですが、
未だ多額の住宅ローンが残っています。
働けない父、職のない私が払うことが出来ず、
現在高給取りの妻が支払っています。
私にとって離れられない必要な人でもあるのです。
ただ、今回女性医師を目指す彼女と知り合って彼女の人となりにふれて、
医療関係者の全てが、妻のような人でないのだ・・・と認識しました。
いつか、彼女が「本当の僕」を受け入れて愛し続けてくれる未来です。
貶すのは止めてください。
悪いのは全て僕です。
年を10歳さばよめたのは、僕は年齢よりかなり若く見えるタイプだからです。
ただ、以前彼女から「実年齢より老けているね、仕事で疲れてるの?」
と言われたとき、余程本当の事を言ってしまおうかと思いましたが、
言うことは出来ませんでした。
もしも僕が今、彼女の前から姿を消したら、
これ幸いにと彼女にアタックする医学生がたくさんいるでしょう。
あっという間に他の男にさらわれてしまうでしょう。
それが何よりもイヤです。
彼女が他の男の物になるのが耐えられません。
今月はもうキャッシングの限度額を超えてしまいました。
彼女に会うことが出来ません。
メールで「仕事が忙しい、来月になったら休みを作るから」と伝えました。
死ねます。
二人で死んでしまえたらどんなにか幸せか・・・!と願います。
彼女は僕を「遊び」ではないと信じています。
僕が「お金持ち」に見える服や靴を買ってしまい、
大半がそれで消えます。
車は、高校時代の友達の父親の物を借ります。
皆さんは恋をしたことがないんですか?
人を心から愛したことがないんですか?
常識も道徳も理性も何もかも吹っ飛ぶような恋をしたことがないんですか?
僕は「永遠の愛」を信じていません。
「愛は刹那」です。
こんなに人を愛したことは初めてです。
でも、妻と交際していたときもこんな風に思っていました。
妻が僕のような男の告白にこたえてくれた時、
これは「永遠の愛」だと思いました。
でもそれは大きな間違いでした。
今僕が妻に感じるのは疎ましさだけです。
今はただ彼女と何週間も会えないのが辛い。
本当のことを言ったら、僕は彼女に嫌われてしまうでしょうか?
あれはなんなんだろう
「本を完全に読んだ自分は心も完全だ」と言わんばかりの傲慢さ
とにかく「読み残してはいけない」という原理宗教的な人たちに辟易させられる
はっきりいって、積読なんて売りさばかなければ本棚オーバーだし、
必要以上の本は邪魔でしかない
そして、必要な分だけ読んで、売りさばくということは、所得にもつながり、古本は苦学生の購入になり
極めてエコロジーで合理的なのだ
まあ、脳味噌が少し足りないというか、自分で考える習慣がないのだろう
こういう人たちが、マイバックを自慢げに取り出したりするんだろうか
僕も、普段の積載や、その本の必要具合を考慮して、必要以上の量は処分するのだが、
なんかもったいない的なことをよく言われる
邪魔でしかないのにね
http://anond.hatelabo.jp/20090510053204
不景気の煽りをくらって生活が厳しくなった、家族思いの優しいお父さんの記事を読んで
実家を出て一人暮らししているので、奨学金の10万は家賃込みで全額生活費。学費だけは親に出してもらってる。
実家は大阪だから大学は山ほどあったけど、どうしても勉強したかった分野が国立大では1つしか扱ってなくて、わがままをいって家を出させてもらった。決して裕福だったわけではない。
本来ならバイトして、ちょっとでもお金稼ぎながらまじめに勉強するべきなんだと思う…
けど、今はサークル中心の生活をしてる。他よりだいぶお金のかかるサークルで、とてもじゃないけど苦学生が入れるようなところじゃない。
自分も2年の冬までバイトしていたけど、そのままだとサークルも勉強も中途半端になってしまうから、辞めてしまった。
今は無収入。ものすごく不安。奨学金のおかげで生活するのには困らないけど、とても心もとない。
この不況だから家に何かあったらどうしようと思うし、ちょっとでも親に楽させてあげたいとも思う。
でもそれと同時に、人生で一回しかない大学生活を充実させたいという気持ちもあるんだ。
好きなだけ勉強して、好きなだけ楽器を練習できる。オーケストラやってるんだけど、社会人になると真面目にオーケストラなんて絶対できない。お金がいくらあっても、時間が足りない。満足いくぐらい練習して、合わせて、ひとつの曲を完成させるっていうのは…本当に時間がかかるんだ。2、3回の練習で本番迎えるようなプロでもない限り。
それを、少なくとも執行代の1年くらいはどうしてもしたくて、バイトを辞めてしまった。
奨学金も規定のフルの10万。一種だと無利子なんだけど、10万借りれるのは有利子の二種だけだから利子だけでもかなりの額。
こんな贅沢な生活をしていいのだろうか。無理言って通わせてもらってるのに。好きなことばっかりやってて許されるのか。
って、ずっと思ってた。けど、今の時間って二度と来ないんだよな。
社会人になるとお金ももらえるし自由になるけど、時間がないんだ。就職した先輩もみんな言ってる。
今しかできない音楽を、やっぱりやりたかったんだ。
就職、できれば地元でしたら、節約してお金ためて、奨学金も返して親孝行もするから、今は贅沢しよう。そう決めた。
やっぱり親不孝ものかな。ごめんね。
お金かかるから、ってバイト頑張りながらサークルしてる子もいっぱいいる。
でも、それで練習する時間なくて満足いく演奏できなかったら、本末転倒だと思うんだよね。
お金ないけどやるって決めたなら、やっぱりそれなりに集中して、打ち込んで頑張ったほうが楽しいしやりがいがあるし、私はそうしたかった。
要するにご老人に対しては皆チェック度が甘くなるというか、子ども扱いになるんだよ。
ご老人だと、成人ならたいしたことない事をしていても「スゴイ!」と褒める。子供もそう。
それは、子供もご老人も、成人に比べて身体が……こういうとなんだが劣っているから、ある意味で成人よりハンデがある状態だから(そういう意味では、女性もその対象となることもあるだろう)、そんな肉体的にハンデがある状態で(脳も肉体に含める)、そんなことをするなんてすごい、的な見方なわけだ。
40代だとバカにされ、60代だと「まあお若い」となるのはそういうことだろ。
20代から50代あたりは、人間が最も活動的である時期、肉体も元気な時期だから、「漫画なんて子供が読むようなもの」を読んでいるとそうバカにされる。老人がゲームや漫画をしていれば「年をとっているのに若いこと出来てスゴイ!」となる。40代はそんなことしてもすごいなんていわれない。人間として最も活発な時期にそんなことをしても何も凄くないから。当たり前にできることだし、それどころか子供がするようなことだからアホだと思われる。
俺はそういう風潮は、よくないものとは思わない。ある意味、それは老人をバカにしているともいえるから、老人自身が嫌がったらすべきではないとは思うけどね。でも60年も生きてきたことへ対するある意味ボーナスみたいなものだろう。老人になるといろいろ甘くなるのはさ。何せ実際に肉体的にハンデがあるのだからすごいといえばすごいのは事実。20代の奴が毎日ラジオ体操してるとかいっても別に何も凄くないが、80代が毎日ラジオ体操しているというとスゴイとなる。それは事実まあそうなんだよ。同じ事していても、肉体が同じではないから。鉄アレイ何本も背負いながらラジオ体操してるようなもの。
まあ実際漫画を60代が読んでいるくらいではスゴイとは思わないけどね。原理はそういうことだろう。
20代の男が何かとバッシングに遭い易いのは、そういう事もあると思う。彼らは社会の中で、最も「ハンデのない」肉体の持ち主だから。老人から見れば脳も身体もそうだし、子供や女性から見れば身体がそう。俺はもうそんな時期過ぎちゃったけどさw男ニートが一番バッシングに遭い易いのも、「一番動ける肉体を持っているくせに、ハンデがあるほかの者たちが頑張っている中なにひきこもってんだ、甘えるな、一番いい肉体を持っておいて動けないとかどんだけだよ」的な心理だと思う。苦学生が自分でバイトして頑張ってるなか、金持ちの息子が「親マジウゼェw誕生日に車買ってくれるつったのに、一ヶ月後にしてくれだってさwwwマジうぜーよな親ww」とか言ってるのを聞くとカチンとくる的な心理?ちょっと違うかw
子供を大学までやれて「普通」だから生活水準はずいぶん高いだろ。
所謂「苦学生」が同期に何人もいたけど、そいつら学費は自分で稼いでた(本人らは楽しくやってたようだったが)
親しいヤツに聞いたとこだと、親父は手取りで20万いかないぐらい(額面で年収300前後)なんだと。
お袋も働いてて、年手取り80万くらいだったとかそれぐらい。
工場に勤めてる親父だったらしいが、大学までやってくれて感謝してるし尊敬してるって素直に言えてて、すげーやつだなと思った記憶がある。
高校出て働きたいっていったら殴られて、大学はいっとけって言われたんだと。
家族のために働こうとするおまえも偉いけど、生活費+学費を奨学金+バイト代で稼ぐおまえはもっとすごいみたいな話で盛り上がって飲んだくれたのは良い思い出。
子供の学費を全部出してやって、自分も不自由なく子供にも不自由させずに生活したいってのだと、年収300万じゃ無理だね。
【第一回】
http://anond.hatelabo.jp/20080630211408
につづく。
匿名希望の鈴木ポン太。第一回は「北斗神拳と金検」だったが、二回目は「日銀考査」である。
銀行には金融庁検査に加えて、中央銀行による日本銀行考査というものも受ける。金検と同様、銀行としての経営の健全性をヒアリングすることが目的だ。近年、日銀もシステム考査には重きを置いている。
銀行間の為替処理(振込み、送金)は全国銀行協会が運営する全銀センタ・システムで中継され、決済が成立している。また、各銀行の資金勘定は日銀ネットで接続され、銀行間の決済も日々、帳尻があうよう金融界全体で整合性をとっている。
ある銀行で決済システムに大きな瑕疵があり、代替手段を講ずることができなければ、それは、最早、一行だけの問題だけでなく、接続されている金融システムへと問題が拡大するリスクとなる。そのため、予防的な活動として、日銀も各行システムの適正な運用状況について、ヒアリングを行っている。
災害やおおきなシステム障害が起きた場合に、代替となる手段を明確に準備しているかという点についても、確認される。トラブルが発生しても、銀行間決済システムに穴をあけないよう未然に措置がなされているかが重要なのだ。この、各行で定められている措置、手続きのことを「コンティジェンシー・プラン」という。
金融庁も日本銀行もホームページで検査、考査のガイドラインや年度ごとの指針などを公表している。システム関連の情報公開も増えてきている。多くはPDFファイルの形式でダウンロードが可能だ。俺らのように、システム監査を行っている者にも参考になることが多いので、必ず目を通している。自分のパソコンに入れて、参考書的に使ってもいる。
システム監査やシステム評価といった分野の書籍は版数が限られるのか、やたらと値段が高い。4,800円とか6,800円とかだ。また、時代の動向、法律等の改正によって、内容も変るものだから、行政庁や中央銀行の公開資料はありがたい。
あまり、いないとは思うがシステム監査の道を目指している苦学生の方がいたら、参考資料とすといいと思う。官庁の文書独特の硬い文章だけど、この仕事には必要な文体である。読んで慣れて、自分でも書けるようにするといい。
http://www.fsa.go.jp/common/conference/index.html
を読んでいると、ときどき大臣や長官がおやじギャグをとばしているのがそのまま記録されていることもある。
(つづく)
大学院からでも編入可能だろう。少なくともそこで挽回はできるはず。
後は学者か、官僚か商売人として目が出るように努力するしかない。これは、自分の意志な。
同じぐらいの資質の生徒が、大都市では「お前は今までマイペースでやってきたから現時点での成績はよくないが、本気でやればどこの大学でも行ける。やりたいようにやれ」と言われ、地方の学校ではこういうことを言われたりする。その差がどこにあるか考えてみるといいよ。
自分がはめた器の大きさに、自分が収まってしまっただけのこと。
大都市でも器の小さい教師もいれば、そうでない教師もいる。
しかし、出会う教師はその一人なのだから、結局わからないものだよ。出会いなんだから。
ただその言われたことを信じてしまったのは、彼の選択なんだから仕方ない。これも自己責任。
最後に、君は苦学生というのを知ってからそういうことを言うべきだな。あれはなかなか苦しいものだが、苦学生にすらなれない人というのもけっこういるものだよ。
というのかね、ウォーリーを探せじゃないけど、どの程度の割合で、君が言うところの
「埋もれている原石」があるのか、そいつを見つけ出すためにどれだけの金を投下すればいいのか、
そのリスクを誰が負うのか、そこがはっきりしない。
そら街中歩いていれば一億円が落ちているかもしれないけど、普通はしない。とりあえず竹やぶにいけと。
思うところとしては、大卒の資格を得るためだけの大学なんていらないと思うし、
入試制度などの選抜方法を改善したり、一本道のキャリアパスみたいなものを
改善していったほうが、まだほどほどの宝石未満を拾える可能性は高まるだろう。
ためにする議論だな。他に要因として合理的に想定できるものを挙げてからそういうことは言ってくれ。
どのように合理的に選ばれたか説明はされていない。
「自分の意志だ」と簡単に解決してしまっている君の方だ。
大学でミスをしたとしても、少なくとも高校時代とは選択肢の多さが変わっているのだし、
4年の間に何か行動に移すことは出来るだろう。そこで自ら何か出来ないやつは、たぶん将来もダメだろう。
全くその通り。同じ行動に対してどういう結果が得られるかで人間の行動なんて変わってくるものだ。だから「自分の意志」で全部を解決することはできないのだ。
まあ誰も自分の意志でなんて全てを解決できるなんて言っていないんだけどな。
というのか、最高の選択肢が最高の結果を呼び込んでくれるわけでもないし、
最高の結果を今得ている人が、必ずしも最高の選択肢を取ってきたわけでもない。
さらに、最高の選択肢をとるために、どれだけリスクをとってきたかも見落としている。
誰も全知全能の神じゃないんだから。神なら将来の結果を見越して正しい選択肢を教えてくれる。
明日どこで地震が起こるから、どこそこには行かないように、とか。
君はそんなことを期待しているんだろう?w
エリートコースを歩めば、万事楽かと言えば、社内の競争も激しいし、
体がぼろぼろになるとかいろいろあるだろう。にもかかわらず、ちょっとしたミスで
左遷されれば、人生終了のベルがなるのだな。それが外部の変動で起こることもある。
それに対して、程ほどの学歴でもほどほどの人生が送れることもあるだろうし、
女性であれば、結婚して意外な幸せを見つけることなんてこともある。
まあそういう運と選択と両方の積み重ねで決まってくるものなんだから。
いずれにしても、何らかの芽をつんでいくことでしか、先は開いていかないとも言える。
君の文章を読んでいると、曽祖父が誰それと結婚していたら、もっと血筋のいい家系の子弟となり、
もっと優れた人生を送れた、とでも言えそうな感じだwそういうのも運と自己選択の掛け合せの結果だから。
君は地方から東大生が生まれるように、「大きな世界」を紹介してやったらいいじゃない。
そうやって情報弱者が機会を得る努力をするように支援する。だけど、彼らが東大に行っても
周りの優秀さに怖気づいて引きこもるかもしれない。そして君を恨むかもしれない。
そんな時に備えて、それは彼らの自己責任だよ、と刷り込んでおかないと、自分の身が危なくなるかもね。
だけど君がそんなリスクを抱え込んでしまうことも、自己責任だと認めないといけないのだが・・・
ちなみに、僕の「自分の意志」を言い変えると、「もう変更できないこと」の意味に近い。
ミスしたかもしれないけど、もう後戻りできない固定されたものであると見なす。
だから悔やんでも仕方がなく、改善するために何かをする、それの積み重ね。
いや、相手は法律的にも社会的にも未成年だからね。本人の意志は全て自己責任とはいかんのよ。
難易度の高い大学へ行きたいと思っている人間の男女比がぴったり1:1なら「選択の機会を奪っている」と言っても差し支えないと思うが、それを示しているデータはちゃんとあるの?
データなんか必要ない。その男女比が一致しない理由を合理的に考えると社会的要因が働いている以外には考えられないよ。個性の差は膨大な標本数で吸収されてるからね。
こと入試に関しては機会自体を得る手段は十分あるのだから、それは自分の意志だろう。
同じぐらいの資質の生徒が、大都市では「お前は今までマイペースでやってきたから現時点での成績はよくないが、本気でやればどこの大学でも行ける。やりたいようにやれ」と言われ、地方の学校ではこういうことを言われたりする。その差がどこにあるか考えてみるといいよ。
例えば、誰しも社会に出ると、学生時代にもっと勉強しておけばよかった、と後悔することが多いが、勉強する機会自体は十分与えられている。
さっきも言った通り、未成年者の意志に完全な責任を問うべきではないし、問えない。だいたい「自分のおかれた位置を客観的に判断し、それにもとづいて判断し、行動できるようにすること」というのは大学生頃の時期に身につけたりすることだよ。最後に、君は苦学生というのを知ってからそういうことを言うべきだな。あれはなかなか苦しいものだが、苦学生にすらなれない人というのもけっこういるものだよ。
それだけでは因果関係までは説明できないことは言うまでもないし、機会格差が主たる原因であるかは、わからないではないか。
ためにする議論だな。他に要因として合理的に想定できるものを挙げてからそういうことは言ってくれ。
ちなみに、機会は平等だとは言ったが、「どこまで戻れば平等なのか」ということは非常に難しい話であって、そう簡単にけりがつく話ではない。
そんなことは当たり前だ。そしてその台詞を噛みしめるべきはむしろ、「自分の意志だ」と簡単に解決してしまっている君の方だ。
男性より女性の方が、難易度が高い大学へ行く事へのメリットが少なくデメリットが多いから行きたがらないのではないか。
それは「機会選択の格差」ではないのか。
全くその通り。同じ行動に対してどういう結果が得られるかで人間の行動なんて変わってくるものだ。だから「自分の意志」で全部を解決することはできないのだ。
横だけど、
苦学生、言われる言われるw
私の周りではかなり一般的だったかなぁ。地方小部落の出で四人兄弟の長男。父は会社員、母は専業主婦。そりゃ、奨学金とか当たり前だろって話なんだけど。あまりにも当たり前で、確かに説明しないかもしれない。彼女には言ってるけども、本当にたまたま話す機会があっただけで、機会がなければわざわざ言うことでもないかなー、という認識だった。一連の発言を見て、「あー、けっこう感覚違うんだな」と再認識。
大学行ってれば借金がある。親だって教育ローンとか借りてくれているわけだし、妹の進学にも支援するのは当たり前じゃないかなーって漠然と思ってた。私があまり自分でお金を使わない人だからかもしれない。別に給与が多いわけではないけど、もっと欲しいというような渇望はないし。所謂オタク趣味ではあるけど、コレクターでもコミュニティに属するわけでもないから、コンテンツの消費速度に合わせて購入していれば月2,3万のお小遣いで充足する。物欲はあるけど、たいてい突発的で、すぐ忘れる。
付き合っている彼女が妙に裕福だからかもしれない。妙にプレゼントとかおごってくれたりするから、何かお返しをしよう、と言ったら、彼女にしてくれてるお返しだからお返しのお返しは違法、なぜならお返しのお返しを許容するとお返しのお返しのお返しが発生して無限ループになってしまうからと却下されてしまった。私はもう、食事の回数で貸し借りを考えちゃう(w)金銭感覚だから、ちょっと落ち着かない。でも、これでお金がかかる彼女とかなら、また話は違ったりするのかもしれない、と思う。
苦学生。みんな、二宮金次郎みたいなイメージなんだよね。実態はカロリー消費を抑えて青空文庫を読んだり図書館で借りてきた哲学書を焼酎飲みながら眺めたりファミコンでひたすらPC原人プレイしたりする。まあ、それは別の話。
そういえば、ちょっと興味があって調べてみた。2006年の大学進学率は約5割くらいなんだよね。そのうち奨学金の利用者は学部4割、院6割らしい。(http://www.jili.or.jp/lifeplan/event_type/lifeevent/education/9.html) 同じ統計で次のページに月平均10万の仕送り、とか書かれているけど、そのあたりはあまり気にしないことにして。
つまり、そこらへんに歩いている普通の大学生の半分は利用しているんだよね。進学するのに予備校とか塾とか私立の進学校に行くことが現実的に必要そうな都市部(都市部の公立学校で進学校はあまり多くないと聞いてます。これはあまり根拠が薄いけど)は相対的に裕福な家庭が多いだろうから、そりゃあ利用者は少ないだろうし、同様の理由で難関私立にも多いかもしれない。でも、旧帝大レベルなら、全国から普通の進学校のトップ連中が集まったりするし、そういうところはあんまり頭の出来不出来と収入が相関しない(ある程度はする)から、半数はわからないけれども、一定割合は確実にいる。まあ、統計的に。
たとえば、親戚や従兄弟で東大・京大に入ってる子らはたいてい家業が農家で、もちろん学校以外にはお金をかけず奨学金を受けて入ってるから、少なくともそれはファンタジーじゃあないんだよね。ある程度のレアなケースではあるけれど。田舎では遊ぶ場所がないから勉強が結局一番エキサイティングなんだ、と言っていた従兄弟もいたけど、それはそれで面白い視点。なぜ東大・京大くらいしか例がないかといえば、田舎の人間が知っている大学はそのくらいしかないからでw 学費が安い = 国立、ってわりと安易な目標設定だったりするんだけどね。
でもまー、わりと普通のことなんだから、ことさらに「すごーい、頑張ってたんだね!」と驚かれるのもなんだか落ち着かないのです。だからといって「お前らが裕福な親持ってるだけなんじゃー!」って熱く語ってもそれはそれでしょうがない。そういった「全国的な普通さの視点」って報道になかなか乗らないからなぁ。そのあたり、普通の感覚ってもっと共有していくべきじゃなかろーかと思うそんな昼休みの増田でした。
449 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2007/11/21(水) 23:15:44
ケース・バイ・ケースは良い言葉だが、
今一説得力に欠ける気がするな。
今一度話を整理してはどうだろう。
仮に「所得格差をなくし、平等化を為す」のが目的であるとする。
仮定1
少なくとも、「弱者は強者よりも努力しなければ強者には勝てない」というは事実のように思える。
仮定2
現状は、「強者が弱者よりも努力をしている」であるように見える。
推論1
つまり、問題の焦点は
にあるか、あるいは
「強者を如何にして努力させなくするか」
にあるのだろう
450 名前:就職戦線異状名無しさん[sage] 投稿日:2007/11/21(水) 23:34:35
そこでいう弱者とか強者っていうのは、何を指すの?
451 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2007/11/21(水) 23:40:43
>>450
ああ、ごめんなさい。
所得格差のことです。
結果もです。
才能の話はまたややこしくなるので抜きにして
452 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2007/11/21(水) 23:44:05
なんか問題あんの?それで。
大体、貧乏人だって金稼ぎたかったら起業する自由はあるんだし、金欲しかったら
453 名前:就職戦線異状名無しさん[sage] 投稿日:2007/11/21(水) 23:56:48
>>451
所得格差についての話なんだったら、仮定1に同意は出来ないかな。
親の援助とかを本人の経済力に入れないんでしょ?
まぁ、親が金をかけて教育して、エスカレーター式の付属幼稚園に入れちゃった場合とかは、
確かにそのまま直属の良い大学に入る確率は上がると思うが、特殊なケースだと思うよ。
中学受験とかなら、親の教育熱そのままに進学校に突っ込む事が出来ると思うが、
大学となると、本人が如何に自分の努力を積み重ねたかって事で勝負が決まるでしょ。
名門中高からの受験実績が良いのは金をかけて良い教育受けているというより、
ただ、金持ちの子供はできが悪くても私大に突っ込めるので平均取りゃ子供の強弱は親の強弱に比例するな。
でも、>>436みたいに絶望する程、親で自分の人生が決まるとは思わないって俺は思うよ。
塾に家庭教師つけている高校生が、参考書と教科書を持って頑張る苦学生に比べて、
要する努力にそんな差はつかないと思う。
模試受けりゃプロの書いた模範解答と共に、自分の答案もちゃんと添削されて返ってくるし、
自習で書いた答案も、公立高校の先生に持っていけば色々と見てくれるよ。
そういう学生を突き放すほど、公立高校の先生はみんながみんな腐ってもいないし。
455 名前:就職戦線異状名無しさん[sage] 投稿日:2007/11/22(木) 00:11:03
>>453
なるほど、たしかに。
つまりは努力する前の段階についてはどうかな。
所得格差があると、動機付けはし難いのかな? それとも、動機付けは容易なのだろうか。
456 名前:就職戦線異状名無しさん[sage] 投稿日:2007/11/22(木) 00:12:05
ごめん、
>つまりは努力する前の段階についてはどうかな。
じゃ意味がわからんねw
つまり→じゃあ でお願い
457 名前:就職戦線異状名無しさん[sage] 投稿日:2007/11/22(木) 00:37:58
いや所得の問題より文化の問題か
458 名前:就職戦線異状名無しさん[sage] 投稿日:2007/11/22(木) 00:38:23
>>456
うーんと、金持ちの子供が「勉強(or何か)頑張って高い社会的地位(収入)を手に入れよう!」
と思って努力する確率と、貧乏人の子供が同じように思う確率、どっちが高いかって話だよね?
金持ちの子供が「親みたいな学歴を頼りに金を稼ぐような汚い人間じゃなくて、俺はもっと素晴らしい人間になる!(とか言いつつ努力はしない)」になるか、
貧乏人の子供が「親みたいな貧乏はイヤだ!俺は勉強という手っ取り早い手段を用いて、この貧民生活から抜ける!」って思うかはたまた、
「俺の親は中卒だけど人生楽しそうだなー。俺も勉強しなくて良いや。」って思うかってのは親の教育にも関係するしなー。
それこそ、アンケートでも取らなきゃ分からんよ。
で、そういう事が分かってどうしたいの?
親の貧富によって、子供のモチベーションが違うのは不公平だって言いたいの? それを是正したいって思うの?
それは押しつけがましいんじゃないかなぁ。勉強したいって思う貧しい子には救いの手をさしのべるべきだと思うけどね。
やる気を出していない人間にまでやる気を出させるとか、親からしたら要らんお世話でしょ。
フェミニストの言っている、「男らしく、女らしくを押しつけるから、男女差が出てしまうんですよ!」くらいの、
大きなお世話に俺は感じるよ。
そこはお前の誤解と言うか、たぶん目をそらしているんだろ。生まれたときの金持ちがいるということは、「今の金持ちはみんな生まれたときから金持ち」という意味ではない。それに不平等でもない。
平等と言うのは「貧乏人でもがんばれば、あるいは才能があれば豊かになるチャンスがある」ということ。チャンスがなければ不平等。チャンスがあれば平等。日本国は6,3で9年の間に結構な量の教育を無料で行っている。公立高校にはただ同然で入れる。それを元手に社会に出るチャンスもあれば、苦学生として大学に向かい、その後社会に出るチャンスもある。
「金持ちはいい教育を受けることができる」というも言い訳。いい教育を受けた奴がみんな金持ちになるわけでもない。世間的に何をいい教育といっているのか知らないが、それが塾のことならちゃんちゃらおかしい。
俺の親父は旧制中学卒、しかも小中学生のときに戦争を食らっているから、高等教育を受けたわけじゃない。そして公務員になって、世間並の給料で俺を養ってくれた。俺は塾にも稽古事にもいかなかったが、勉強して公立高校に行き、国立大学を出て、今はけっこういい暮らしをしている。がんばればそこそこ上にいけるんだよ。