はてなキーワード: 先入観とは
最初に言っておくが、私はなんら仏教に関係ないし信者でもない。ましてやキリスト教、イスラム教、新興宗教にも全く興味が無い。ただ仏教の哲学には納得する部分が多いし人生の参考になるので簡単にまとめたいと思う。だから全く興味がない人や食わず嫌いの人に触りだけでもかじって欲しいと思い書きます。
そもそも現代の人は私を含めて宗教と聞くと胡散臭いや洗脳など怪しいイメージが強いから拒否反応が自動的に働くと思います。しかし、そういうイメージがついたのは仏教やキリスト教を適当に模写し都合の良いように作りあげた新興宗教やカルト教団のことを言います。例えばオウム真理教なんか日本代表である!つまり、仏教は胡散臭くも無く怪しくも無いブッタが一生をかけて考え抜いた精神世界の教えです。
ちなみに私は仏教本に関して、自己啓発本の一種としか考えていません。つまり仏教本を読めばモチベーションが向上する。ただそれだけです。しかし、知っているのと知らないとではこれからの人生の生き方や価値観は大違いだと思います。後、仏教と聞いて、お経なり墓参りや、お坊さんやお葬式など思い浮かぶと思うが、面白くないので触れません。私が興味あるのはブッタという哲学者が考えた知識です。
できるだけ専門用語は使わずまとめていきたいと思います。まず仏教といえば仏(ほとけ)様がイメージできますが、決して仏像の仏ではありません。では仏とは何かというと、悟った者のことを示します。
仏=ブッダ
ブッダとは「ブッダ」という名前ではなく悟った人のことを言います。それで「悟る」とはサンスクリット語でブッドゥッといい、その過去分詞がブッダ、つまり悟った人なのですね。とりあえず、ふんふんと頷いといて下さいwでは仏教を始めた人は誰か?ブッダと呼ばれるものは誰か?
「ゴータマ・シッダールタ」 この人がブッダであります。ちなみに仏教はインドから広まったものです。これで分かるように仏は神みたいな絶対的存在ではなく、ただの人間であり、ゴータマ・シッダールタという悟りを極めた哲学者であります。この人の生きた時期は具体的には分かっていません。なぜならその当時のインド人に「いつ」の概念がなかったからなのです。だいたい紀元前5世紀くらいの人と言われていて、生まれた場所はルンビニーという所。裕福な生活をしていて結婚して男児もいて普通の生活をしていました。しかし、29歳のときに家族を捨てて城から離れ修行者として旅立つことに。つまり出家ですね。それから苦行を続け、やがてナイランジャナーの河のほとりで瞑想を開始します。そして、35歳で悟ったと言います。それからたくさんの弟子をかかえて享年80歳という長命で姿を消すことになります。それで亡くなってから、当時の弟子たちがブッダの教えで会議を行い文章として作ったのが「経典」であります。
まず仏教のキーワードは「縁起」”えんぎ”。 是非この言葉だけは覚えて欲しいと思います。
「縁起」とは人や事柄などが関係しあってお互いを支えていることを言います。例えば、ここに40歳の男性がいるとします。彼は妻にとっては夫であり、子から見れば父、彼の親からすれば子である。会社にいけば彼は課長であり、オーナーから見れば従業員である。つまり、自分の存在とは情報によって作り出されたものであり、あなた自身多くの人々の関係、周囲にあるあらゆる物との関係において、今のあなた自身でいることができる。だから、最初からあなた自身が存在しているのではなく名前という情報があり、住所という情報があり、職業などがあってこそ自分がなりたつ。つまり、他人が自分の存在を示してくれる。逆にいうとあなた自身も周りを支えていることになる。こういう関係性を仏教では「縁」と呼びます。
もうひとつ知ってほしいのは<「空」”くう”です。
「空」とはそこに見えてるものは実体がないと考えます。ちょっとややこしいが、普通は実体があるからこそ人やものが存在していると考える。しかし、仏教では現象にすぎないと考えます。簡単にいえば全て幻と考え、起きることや物、人生、人すら実体のない幻と解釈してしまう。バカらしいと思うかもしれないが、ちょっと待ってほしい。例えばテレビ画面やパソコンの画面、映画のスクリーンを近くでよーく見てみると、小さい四角や丸の集合体であることは知ってますよね、知らない人はテレビ画面におデコをつけて見てほしい。すると小さいドットが繋がっている状態でひとつひとつがいろんな色に点滅しているただの光の集合体というのが分かります。つまり実体のない幻といえる。物や人も素粒子レベルで考えると、点滅しているにすぎない、だからあなたも私も幻と考えることができるということなのです。ちょっと分かりずらいが、「空」とはすべてが現象と考えると分かりやすいと思います。
もうひとつ例えを出します。皆様は普段から牛肉を食べますよね。これって食べた後にどうなるか知っていますか?そもそも、食べるものとは”アミノ酸”だとか””コラーゲン”みたいに色々な分子が集合してできているのが食物で、それを体内に入れた時に分子に分裂して体中に分子が散ればめられてたんぱく質に変わり栄養として吸収され破壊されて行くのですが、ここで問題なのが牛肉は牛であり、人間と同等の生物ということです。具体的に言いますと、牛肉は分子の集合体ですよね、ということは、牛も集合体ということになり、故に、人間も分子や原子の集合体ということになるのです。、だから、人間も実体がなく現象であり「空」であるというのが仏教という哲学なのです。
ちょっと分からなくなってきたと思いますが、この2つセットが仏教の基本なので、先入観を少し置いといてこういう考え方もあると思ってくれれば結構です。補足ですが、瞑想と言う言葉を聞いたことありますよね、洞窟の中とか誰もいない森の中で永遠瞑想という修行をする人たちのことですが。なぜ、できるかというと全てが幻と思っているからです。どこにいようとも何をしようといいというわけです。これが究極の空です。
ちょっと話がそれますが、巷では占い師の方が「あなたの前世は武士」だとか、死ねば生まれ変わるだの言われることがありますが、仏教では輪廻転生はないと考えているし来世も前世も存在しない、自我も空だと考えています。つまり、体がなくなっても魂は来世に蘇り繰り返すという概念はありえない(正式には分からない)しかし、一部では霊がいるとか神がいるとか、輪廻するとかいうのが信じられています。まあ信じる分だけならいいのですが、それに付け加えて出てくる概念が、この世で苦しめば苦しむほど来世でランク(ステージ)が上がるという考え方です。インドのカースト制度がこれ、ランク(ステージ)の低い身分の人はこの世で自分を苦しめ相手も苦しめることを現実にします。つまり問題なのは現世で苦しめば来世でランクが上がるという概念が怖いのです。
例えば、電車の中で騒いでいる若者がいたとする、こいつは人に迷惑をかけていてこのままでは来世でランク(ステージ)が下がるのでかわいそうと思い、早い段階で苦しめて殺しちゃえという考え方になり、ナイフで刺してぐりぐり苦しめて殺してしまう。この考え方がオウム真理教の「ポアの思想」。
もうひとつ例えれば、映画館で隣の男性がポップコーンをボリボリ食べていて人に迷惑をかけているとする。すると、前にも言ったがそういう人は現世で苦しめて殺してあげる、そして「来世でランク(ステージ)を上げて楽しく暮らしてね。」って感じで平気で人をナイフでぐりぐりして殺してしまう。刺されている人が「痛いよ!」って言っても刺してる側は全てが「空」だと思っているから、「この世には実体がない幻なんだから痛くないでしょ、何言ってるの」ってなる。これがオウムの「ポアの思想」で宗教を悪いことに利用したスピリチュアルな考え方です。
怖い考え方のキーワードは3つ
現在テレビで人気の○木数子はかわいいもので彼女はただのオカルト。怖いのはスピリチュアルの○原氏。輪廻とランクがありきと考え、しかも視聴率が良い番組で堂々とわけの分からないことを言っているので、このままいくとオウムみたいになりかねないと私は危惧します。
話を戻しますが、人間には煩悩がたくさんあります。代表的なのでは睡眠欲、食欲、性欲、物欲、などなど、これらの煩悩をなくしてしまうのが悟り、つまり全てが空と考える概念を「空観」”くうがん”といいます。その逆が「仮観」”けがん”。仮観は煩悩むき出しでお金も稼ぐだけ稼ぐし、あれも欲しいこれも欲しい、その為には戦争もする考え方。みんなが仮観の考えでは世界は滅びます。逆に「空観」もみんなが考えるとやる気もないし何もしない、食欲もないし睡眠欲もないからこれも世界が滅びます。
じゃあどうするの?
そこで仏教ではその間の「中観」”ちゅうがん”という概念が存在します。では「中観」とは何か。まず全員が「仮観」の考えかたをすると欲望を限度なく追求するから結局戦争になり人類が滅びます。次に全員が「空観」の考え方だと全てが幻と思っているからボケーっとして誰にも迷惑かけないけど何も進歩しないからこれも滅亡する。しかも「空観」にカルマの思想が入ると他人に迷惑をかける最悪のことになります。
それではダメなので昔に「中観」という概念を考えたナーガールジュナという人がいます。「空観」と「仮観」の間の「中観」。さっきの例で言うと、ポップコーンを食べている人はボリボリと人に迷惑をかけているが、その男性は彼女と映画を見にきていて彼女と楽しむことや、彼女を楽しませるなどやること、役割ががあると考えます、つまりその男性は機能をもっていて、デートいう役割を果たしている。すると矛盾が発生して殺してはダメになる訳です。
ちょっと話が脱線しますが、ブッダの弟子がブッダに対して「神はいますか?」「生まれ変わりはありますか?」という質問をした。その時にブッダが「毒矢の例え」で答えたという。「毒矢の例え」とは一人のひとがどこからか飛んできた毒のついた矢が胸に突き刺ささって苦しんでいて、その時にどこから矢が打たれたのか、この毒の成分は何なのか、何メートル先からか、ベクトル計算するとなど考える前に矢を抜けよってこと。つまり、ブッタは「霊」とか「神」とか「自我」とか考える暇があるんだったら他にやることあるだろ、だから「神」がいるとかいないとかどっちでもいいじゃんっていうのが結論。これが「空観」に機能(やる事)(役割)をもたせた考え、つまり「中観」。
私も「どっちでもいいじゃん」ってのが結論で、答えがでないものを考えるより他にやりたい事や、大切なことを楽しむ、そして人生有意義なものにできればと思いました。ただ仏教などの哲学全体を把握しての「どっちでもいいじゃん」と何もせずめんどくさいから開き直って、さも分かっているかのように「どっちでもいいじゃん」とでは雲泥の差があるので勘違いしないで欲しい。是非、皆様も仏教と聞いただけで邪険にするのではなく、知っていると悪徳新興宗教やスピリチュアルなんかで高額なお布施などを払うことも予防できると思います。是非これをきっかけに仏教本でモチベーションを上げてみるのもいいのではないでしょうか。
合言葉は「どっちでもいいじゃん」です。
増田のエントリにキーワード出てるけど、大多数の人間が共通して嫌うものとして「思い上がり」ってのがあるよ。思い上がりの匂いをわずかでも嗅ぎ付けると、それらの人々の心は、途端に攻撃モードや粗探しモードに入ってしまう。そんな彼らの大好きな言葉は「実るほど、頭を垂れる稲穂かな」。
どんなにすごい奴でも、客観的に見てそこまで出来たら誰にも文句付けられないだろって奴でも、これからは逃れられない。むしろ客観的にすごい、誰が見ても明らかな経歴であるほど「こいつは思い上がってるんじゃないか」色眼鏡で先入観持って見張られることになる。
逆にここをパスしちゃうと、全く同じ内容のことを言っていても、あっけないほど敵意を持たれずに意見が通るようになるよ。ちょっとしたコツだよ。人間関係って、複雑なようで、おさえておくところさえおさえておけば平穏なものだよ。
あとは普通の人を、あんまり一枚板に見ない方がいいんじゃないかな。分かった気になるのも止めた方がいいよ。そういうのって伝わっちゃうから。これもちょっとしたコツだけど。
ウェブ上の知人である女子大学生Aさんと就職活動についてある議論をしていて、意見が真っ二つに分かれた。
やりたい仕事、行きたい業界、将来の具体像、勉強している専門分野、、、なんでも良いから自ら行動して得た知識なり経験を文章にまとめて
アウトプットする事で、自分がどういう人物かを客観的に判断する材料になるし、もしかすれば就職の面接の際に人事担当者が目を通してくれて、
面接だけでは出てこない人間性をブログから知ってもらえるかもしれないという理由である。
Aさんは当初、保険業界に行きたいと言っていた。
だが、私がアメリカのサブプライムの話や、少し前に話題になったAIGの話をした途端行きたくないと言い出した。
保険業界の景気は微妙という理由で行く気が失せてしまったようだが、私個人の意見としては大きな流れを心配するよりも
もっとスケールダウンして自分がやりたい仕事に就く事の方が重要だとその時思っていた。
今回話した内容は総合職か一般職どちらを受けるかというものだった。
恥ずかしい話であるが、私はつい最近まで総合職と一般職という区分がある事を知らなかった。
一般職は定型業務をこなし、その仕事のエキスパートを目指し、総合職はその会社の基幹業務に携わって、
Aさんは総合職を希望していたが、日が経ち今では一般職へ応募しようと考えているようだ。
理由を聞くと、「転勤したくない」「定時で帰りたい」「男性社会の中プロモーションを狙う気になれない」
「総合職のスタッフをサポートしたい」など納得出来るものからそうでない事まで色々出てきたが、
幾つか先入観があるように見受けられたので本人の考えの変化を敢えて聞き入れずに、私は総合職からまずは応募する事を勧めた。
Aさんはいつも私がAさんの意見の反対を言うと思っているらしく、少しイライラしていた様で、勧める理由を手短に説明して欲しいと言った。
こういった話題を手短に説明しても、必ずどこかに誤解が出てくると思ったので、
ある商社を例にとり総合職と一般職でどういった道に行くであろうか私自信その実際は知らないが、イメージ出来る範囲で説明しようとした。
しかし、その話を聞かずに手短にと言うので、私も自宅で仕事をしながらだったので少しイライラして
「そんな態度なら総合職も一般職も務まらないでしょ」というような事を言ってしまった。
この一言でAさんを怒らせてしまい、
「自分の意見をさも正しいかの様に人におしつけないほうがいいよ」と言われた。
確かに私は聞かれてないことまでベラベラ話してしまう癖はある。
だがAさんの言う普通の大学生では無いなりに自分が経験した事を言っているので、
「そんな敵作るような言い方しか出来ない人が仕事しても誰もついてこないよ」
「上には一生立てないよ。壁にぶちあたると思う。」
Aさんは相当私の話に怒りを覚えたようだ。
「18から職種や待遇変われどずっと仕事は続けてるし、誰に対しても君の言う敵を作る言い方をしているわけではない」と言えば、
「今はうまくいっていてよかったね」
「所詮今でしょ。先の事を言っているの」
と返ってくる。
こんな不毛な話に時間は割けないので、話を整理し、Aさんは冒頭にあったブログの話を持出した。
「大手は100%みないよ(おそらく人事担当者が)そんなの、という意見をみなさんからもらいました」
と言ってきた。
さすがにこれはカチンときた。
私はAさんにブログを書く前の心構えとして、
「内容が第三者にとって興味が無ければ誰も読まない自分だけの日記になる」
「担当者が必ず見るわけでもないし、それを期待して日記を書いても意味がない」
「ブログを書いて、それを担当者が仮に読んでくれたとしても、企業側の求める人物像と合致していなければブログがマイナスになる場合もある」
と何度も言っておいた。
初め就職活動のツールとしてのブログの話をした時に、Aさんはブログがある=就職に有利と考えてるフシがあったので、
決してそういうものでは無くて、あくまで自己表現や自己分析に役立つ手段に過ぎないと再三にわたり説明しておいた。
それにAさんが聞いた人達のブログに対する「(おそらく人事担当者が)100%見ない」という意見は私の周りでいえば同意できない。
自分自身の経験として、仕事を探したり、履歴書や作品集を送る際にブログを自己紹介の1つとして紹介している。
実際全ての担当者さん達が読んでくれたかどうかは解らないが、面接の時にブログで書いた記事に対する質問があったり、
ウェブ系の面接ではブログを持っていて当たり前といわんばかりの内容だったので、数十分の面接だけでは自分をプレゼン
出来ない部分をカバーできるツールとして本当に重宝している。
こういった経緯があったので、「コンテンツを用意せずに人の意見だけで少数派の私が間違いだと思い込んでいる。
100%見ないという意見が正しいかどうか判断する前に実際ブログを書いて自分で実感してからにしてほしい」と言った。
返ってきた返事は「そんな事に無駄な時間をかけたくないんでね。」である。
私は
「ブログを書けば必ず担当者が読んでくれて就職に役立つ。ここまでしか考えずに相手が読みたくなるような内容にしようと考えようともしない」
「面倒くさいから?他にやることがあるから?」
と半ば挑発気味に羅列した。
そして
Aさん「意味が不明。わからない。」
私「(内心)わかっているでしょ」
Aさん「わからないっていっているのに、そんな所まであなたは信用してないの?」
私「俺に今までに信用あるかどうかを質すような話をしたか?」
Aさん「無いけど、普通分からないと言われたら分かりやすく詳しく説明するのが当たり前、常識人ならね」
私「それがあなたの常識なんだね」
Aさん「常識無い人は知らない。じゃあ分からないって言われたらどうするの?」
私「相手によるが、上司とか重要だと思えば教えてもらうか自分で調べてくるし、
興味無い話であればわざわざ詳しく説明してもらわなくてもいいと思う」
私「じゃあ詳しく説明しますよ」
Aさん「じゃあって何?詳しく説明しない事があなたの常識ならあなたはどうするんですか?」
私「(相手によるって言っているだろ)」
Aさん「じゃああんたの当たり前は何?」
私「君がもし説明をする側立場で、相手が興味無さそうだったり上から目線でそういう事言われても説明できる?」
Aさん「しない」
私「ですよね。ならどういう事かわかりますよね。」
Aさん「信用の質おとすこといったか?と聞いておきながら結局は自分が鼻から信用してないでしょ」
私「質じゃないよ。質す(ただす)だよ。」
Aさん「ただすって何?」
私「信用しているかどうかを確認するようなことをした?っていう事だよ。」
Aさん「よくわかんない。結局信用されていないと分かったけど全否定もするよねそれなら。」
Aさん「別にいいけどね。それならそれで。」
ログアウト
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経緯と補足 12/05 11:30
私は夜学に通う社会人学生(24)でAさんは現役女子大学生(21)。
某メッセンジャーでたまたま知り合って顔も名前も知らない間柄。
私自身新卒枠で就職活動をする予定でいる事と、専攻も年齢も違っても同じ三年生なので私が知っている事は教えてあげて、逆に現役の大学生は具体的にどんな就職活動をしているのか気になっていたのでお互い聞きあったりしていた。
この話は伏線が幾つかあって、
SPIやら筆記やらを勝ち抜いて面接で企業が求める人物であるとアピールする事が就職活動だと思っているようだ。
私は新卒で大卒が受ける就職活動は経験した事も無いが、就職はお見合いだと思っている。
その会社の求めてる人材では無ければ会社なんて無数にあるわけだから、ウェブや直に会って自分がここに入りたいと思える会社以外は相手の意向に合わせなくてもいいと考えているからだ。
Aさんは勝ち進む試験。私はお見合いのようなもの。この時点で就職というもの対する考え方が違っていた。
Aさんは確かに人の意見を信じ込んでしまう所があり、「就職活動用に名刺作らないと」と言いだした事がある。
私「作りたいなら作ればいいけど採用担当者がセミナーとかで膨大な数の学生から
挨拶代わりに学生名刺を渡されたらその人どう思うか想像してみ。」
Aさん「名前覚えてもらえるし連絡先も書いてあるから色々と便利でしょ」
私「名刺ってただの紙っきれじゃないんだよ。俺は色々なシチュエーションがあるかも
わからないけど社会人同士が対等の立場で各組織を代表して自分の身分・分野を相手に
知らせる重要なものだと思ってるから学生の分際で会っていきなり名刺交換って自分の
立場わきまえていないと思われるんじゃない?」
Aさん「だって今年内定貰った先輩が絶対必要って言ってたよ」
私「その先輩は必要だったかもわからないけど、採用担当者に会うたび会うたびに自分
の個人情報をバラまく人は信用出来ないし、立場関係理解してないと思っちゃうし、
なんか権力者に媚びてます感丸出しで気味悪いから、数回会ったとか長時間話してそれが
自分が検討してる会社であったら名前と所属学校名とか学校で使ってるメールアドレスを
書いたメモを渡す程度であとはエントリーしてから頑張ればいいでしょ」
Aさん「メモは失礼でしょ笑」
私「んーでもメモすら渡す必要も無いと思うけどね。
採用担当者だけじゃなくて、相手に興味があれば顔とか名字くらい覚えるものじゃないかな。
どうでもいいと思っていれば名刺は処分するし、顔も忘れるよ。」
数日後
Aさん「作り方がよく分かんないからやめたよ」
私「(ググレカス)」
こういった流れを幾度となく繰り返し、どんどん口調が変わってきて遂に臨界点に達したのが昨日晩のようだった。
TBより
Aさんの価値感を『正そう』としている元増田さんにも違和感が残ります。
他人を正すのは難しいと思います。
確かにその時その時では正そうと思っていっている訳では無いのだが、読み返してみるとAさんの意見を殆ど私の意見に「正そう」としているように見えるし、きっとAさんもそう思っていたに違いない。
次いで別のTBより
アドバイスじゃなくて「そうだよね、そうだよね」とひたすら承認してあげたらOK。
これは本人に一度聞いた事がある。
「俺の意見をしっかり読んでから反論するんじゃなく、少しでも自分の意見と違う事を言えば聞く耳持ちませんっていう態度をとるよね。だったら同意するしないに関わらず全て肯定したほうがいいの?」と。
Aさんは「それじゃ話す意味無いじゃん」と返ってきた。
一方通行の話合いは価値が無い事は解っているみたいだが、私が「それは違う」と思った事を説明し、それに対し「主観でモノを言わないで」と言われればなすすべが無いのが現状だ。
Aさんは「こんなこと常識でしょ」と良く口にする。
その常識さえも疑って検証して欲しいのだが、いくら丁寧に言ったとしても押しつけの一種である事に変わりは無いのでもう言わない事にした。
将来的に結婚はしないとしても、20代で恋愛感情がなくなってしまうのは少し淋しい。
なんなんだろう。もしかして気付いてないだけで昔から付き合いたいとは思ってなかったのかな。
最近気付いたこと。
老若男女ネットリアル問わず、好きな人ときめく人はたくさんいる。
男性に関して言うと、自分的なツボにHITするとすぐにときめく。
バリバリと仕事をやっている人にもときめく。ときめきやすい方だ。
しかし、そこから先が特にないことに最近気付いた。
好きだったりときめいたりしても、付き合いたいとは思わない。
なぜだろう?
人生かけても実現したい夢がどうしてもあって、まだ遠いけど着実にそれに近づいていることがまた仕事に没頭する素になっている。
夢の実現のためなら結婚できなくていいと思っている。
むしろ結婚にまったく向いていないと自分で思うからしない方がいいと思う。
勿論そのための貯金を別でしてる。
性格はマイペースと言われるタイプで、趣味に没頭したり1人でプラプラしたりするのが好きなのも関係しているんだろうか。
付き合いたいって気持ちが溢れ出すほど誰かを好きになったことがないだけなのか。
それとも何か欠落しているのか。
将来的に結婚はしないとしても、20代で恋愛感情がなくなってしまうのは少し淋しい。
なんなんだろう。もしかして気付いてないだけで昔から付き合いたいとは思ってなかったのかな。
関東は知らないけど関西の灘とかそのあたりだと成績優秀なひとは大手予備校などからただでいいので入ってくださいと言われたりするらしいよ。Z会とかもサンプルのためにとかいって無料で教材くれるらしい。
実際には親の年収とどう相関があるかはわからないが、親に理解があれば高等教育を受けさせようと思うので本人が勉強をしやすい(その環境を整えてくれる)という利点はあるが、大手予備校や高校などに関しては成績優秀のため授業料免除ということが非常に多くの私立などで行われているので普通の地方国公立や上位私大などにいこうとがんばってる人たちよりも受験業界にお金は落としていないと思う。んで、関東も含めて多くの私立には特進クラスというのが存在していて、そこに合格すれば自動的に奨学金がもらえたりする(まれにすべてただな上にお金ももらえる人などもいる。地方の新興進学校なんかはそんな感じ)わけなので中学生まででがんばっておけばお金はかからない。個人的な経験から中学までの勉強および受験に関しては量をやりさえすれば成績はそれに応じてよくなるので、塾などに通う必要は特別感じない。
親が高卒とかだったりすると、どの時期にがんばればいいのかとかがわからなかったり、公立にいったほうがいいだろうという先入観があったりとかして調べなかったりなどするのと、大学くらいまではとは思ってるけど大学受験がどういうものかわからなくて腫れ物に扱うようにしてしまってストレスをためさせてしまったりなどすることはあるかもしれない。うちの親がそうだったので。そもそも大学なんか別に……とか思ってる親の場合だと勉強することに意義を見いだせないので早く働けとかいわれてしんどいということもありそう。でも格差が固定されてるとは思わないよ。中学の時点で上へ行く意識を持てば(もしくは勉強するのが楽しいと思えたり、理解のある大人がいて何があっても大学へ行けといってくれたりとかしたら)格差からは容易に抜け出せるように感じるのだがこれってマッチョ思考なんだろうか。
痴漢の場合、女が被害者だという先入観があって男=悪いという内容で話を決め付けてしまうから冤罪であっても男が受けるダメージは大きい。
しかも冤罪だったとしても女に損害賠償を求めることができないという理不尽な仕様。
そもそも冤罪だったら頭下げて女がお金払うなりそれなりの誠意を見せるのが当然なのにそれもしない。
まあ、女はどんな状況でも男からしてもらう立場だと思っているから、男にお金を払うとかそういったことをする考えが最初からないし当然といえば当然か。
http://anzen.m47.jp/mail-11459.html
↑の内容を見てもわかるように、警察がわざわざ「女性に対する暴力をなくす運動」とか宣言するところに女尊男卑を感じる。
「暴力をなくす運動」や「家庭内暴力をなくす運動」とかじゃ駄目なのか? 女が暴力振ることだってあるし、何より言葉の暴力は男の数倍上だろうが。
初めて人間関係で辞めたいと思った8年目の冬
含めてフルマッチなんですよ。もうね、話さえしたくないんです。
癖とか、風体とか、仕事の仕方とか、話し方とか、笑い方とか、いろいろ。
確かに他の人からも、10年もいるくせに原価意識が無いとか、
説明させても、人に理解してもらいたいという意識がないなど、
あまり好かれる存在ではないようだけれど。
その人が悪いことをしている訳ではなかったのです。
先入観から悪いところばかりが目についてしまい、
辞めたい方向になってしまっている。
なんなんだろな・・・俺。わかってるのに。
仕事は好きだし「辞める理由が欲しい」でもなく、
「こんな奴の為に辞めたくない」とも思っている。
でも、顔合わす・話をすると思うだけでテンションが下がる。
仕事で絡まないなんて不可能だし、部署とか移りたくないんだよ。
取り敢えず、仕事の範疇で気に入らない部分をぶつけてみる。
人事の意図は知らないが、順応できないなら切りたいぐらいなんだ。
悠々自適に生きてるあんたが悪いんだよ、たぶん。
悪って何だろうな
なんか、すまないな
俺が悪なのかな?
真剣に益田に書くなよ
ってのは置いておき、冷静さを欠けた状態だと誰も話も聞かんし、
自分も行動誤るぞ。たとえばhatenaのタイムラグっぷりを忘れちゃったりとか。
アニオタ論語るのがどういう人か何となく先入観持てるような事例をありがとう。
追記
ちなみにコミケとか同人とか萌えとかいう人とかがよくわからない(まあ非オタだと思う)んだけど、
アニメっていうのは子供のころから見てて嫌いじゃないし面白いなーとは思うんだけど
最近よくあるアホっぽい絵柄には辟易。中学校や高校を廻ると構内に張られてるポスターが大体あの傾向でげんなり。
この国はどうしちまったんだ。という気持ちは持ってるのでさあとっとあげてくれ。
http://anond.hatelabo.jp/20081115231022
↑を読んで思った。
例えば、かつてと違うタイプで今、美人顔とされている人、誰でもいいけど例えばとりあえず有名どころで仲間由紀恵が、今の顔と年齢のままで、十数年前(飯島直子がガーッと来てた時代ぐらい?)にTVに出てたとしたら、みんな美人だとは思わないんだろうか。
俺は美人と思うと思うんだけど、それは今もう仲間由紀恵を美人と認識してしまってるからの先入観なんだろうか。
逆に昔の美人、例えば先述した飯島直子の当時の顔なんかは、今見せられても美人とは思わず「古いタイプだなあ。昔はこんなのが美人だったのか」と思うんだけど、現代の美人を過去に持って行っても似たような感じで首を傾げられるんかねえ。その時代にそのタイプの美人がいなかっただけで、見せればやっぱ美人と思われるんじゃないだろうか。
つまり、どんどん美人は発展しているだけで、今ブスな人は未来永劫美人と思われることはないという
という説を唱えたいんだが、誤ってるだろうか。
元増田に関しては、言い寄られたら断れよ、うまくあしらえよ、言わずに分かってもらおうなんて都合のいいこと言ってんじゃねえ、人間関係は交渉の繰り返しなんだから、あっちがカード切ったらこっちも切るしかないだろ、それが嫌なら先回りしてカード切らせないようにしろよ(高度コミュ力要)って感想でジ・エンドなんだが。それとは別に。
個人的には、こういうことがあったらちゃんと誠意を持ってお断りしますけどね、そういうポリシーですけどね、たまに愚痴りたくなる状況に陥ることがある。それは、こういう男の多い趣味の集まりなんかで言い寄る男が出ると、それを好ましく思わないギャラリーから、言い寄られる女が悪いと言われてしまうことだ。男だけなら問題がなくうまくやっていたのに、その均衡を崩す女ウゼーという心理だ。ホモソーシャルマンセー、サークラ呼ばわりしたい心理というか。
個人的にこれ、とっても迷惑。なんで言い寄られる方が悪いんだよ。あっちのスケベ心が原因なのに悪者はこっちかよ。そういうことがあるからただでさえ気を遣ってるのに、絶対誰ともそういう雰囲気にならないように常に神経を配って、服装も絶対色気を出さないようにして、たまにちょっとセクハラされても騒がずスルーで、会計ではいつも自分が多めに出して、重い荷物も力仕事も絶対他人にやらせないようにして、むしろ他人の荷物を持つ勢いで、つまり一般的な男が思う女の悪はとことん避けてるつもりですが、なんでこのうえ悪者扱いですか。
http://anond.hatelabo.jp/20081113172758
オスが大勢で、メスが少ない環境だと、メスが言い寄られやすい。だから言い寄られるのが嫌なメスは、そういう環境に行かない方がよい。
これは逆に言えば、言い寄られたいメスはそういう場に行くということ。
これが嵩じて、理系に来る女なんて男漁りが目的に決まってるという先入観で見られるので困る。学生6年、働いて数十年の長い年月を、そんな理由で耐えられるわけがあるか。理系の仕事そのものを好きでなかったらやってられん。
しかも現実にオスが多数の環境にいるメスは、メスとしての格が低いように扱われたり(例「工学部女と付き合ったら負け」「うちの学部の女は女じゃねー」)、一挙一投足を観察されてネタにされたりするので、弱り目に祟り目だよ!いいことないよ!
よく考えたらこれ元増田あんま関係ないな。引き合いに出してごめん。
そういう場で言い寄られるまでは別にOKだが(誠実に対応するよ)、ギャラリーに悪者にされるって副作用を思い出して吐き出さずにはいられなくなった。
そもそもあなた方技術者は自分の仕事のことだけを考えていればいいはずだ。経営のことに口を挟むのはいかがなものかと思う。なぜ技術者が業界の取引習慣についてどうこう文句を言うのだ。経営のことは経営者に任せておけばいい。あなた方はお金さえ貰えればそれでよしとするプロフェッショナルであればそれでいいはずだ。偽装請負なんていう言葉は言いがかりもいいところだろう。あれはIT業界に合っているシステムだってことを理解して欲しい。先入観抜きにして。法律違反という指摘があるが、そもそもが法律に問題があることは明白なわけだからなんでもかんでも法律を遵守しろ、という声だけでは日本の産業は必ずしも良くはならない。偽装請負を無くせば失業者が爆発的に増え、国力低下に繋がることは間違いない。それでも偽装請負を無くしますか。日本のIT産業のことは経営者に任せておくべきだ。餅は餅屋というではないか。
(追記)
の部分を読んでみると元増田の話への曲解・誤解進んでいる気がするw
ただ、誤解の部分は誤解の部分で別の話として面白そうなので、ちょっと横増田させてください。
たとえば、だね。あなたに友人がいたとして、その友人が自分の恋人を紹介してくれたら、その娘は「あなたの好みから見たら対象外なヒト」だった、とするね。で、それを口に出して言うの?言わないの? でもいずれにせよ心の中では思ってるわけだよね。「あー、こいつの彼女はオレの『対象外』だなー」って。
あなたがそれが、「容姿」に関してだから「失礼」ってことになると思っているのでしょうか?
例えば「容姿」の部分を、「礼儀」や「行儀」に置き換えたらどう?
友達が恋人を紹介してくれたとき、人前で爪楊枝でシーシーするような彼女だったり、食事の場でゲップを連発するような彼女だった。そこまで極端じゃなくとも、(他の人が吸ってない時に)「タバコ吸っていい?」とも聞かずに吸い始めるような彼女だった。
そういう場合に、あとでその彼女を紹介してくれた友達に、「あれはちょっとないわ」等と伝えることは、
って話になる?
少なくともあなたが「基準以下」とか判断する相手にも、その人を大事に思うヒトはいるわけだよね。
ということは同様に当てはまると思うんだけど。
「礼儀」や「行儀」を指摘することは、今後の彼女のためになるからって考えもあるけど、それは極論すれば「容姿」についてだって同じだよね。
ちなみに私だって明確な正解と思える答えをこれに関して持っているわけじゃない。
自分でも書いてて、「礼儀」や「行儀」に関してなら言うのもアリだけど、「容姿」に対して言うのは失礼な気もしている。ただそういうのも何かの先入観に支配されているんじゃないかという思いも含めて、いったん他の人の見解を聞いてみたい。
さっき自覚したばかりなので、よく分かんないよ。
外見を要求する人=要求多い、欲張り、傲慢って先入観はある。
まず普通は建前として、外見への要求なんて言わない(同性同士の軽口では言うことがあるとしても、対象となる異性がいるところでは言わない、特に狙ってる本人に対しては)。
でも言うってことは、よっぽど自分に自信がある(俺なら許されると思っている)か、全てにおいて欲張りで傲慢でしかも自覚がないか。実際、後者には会ったことがある。
まあ建前と高嶺のミックスなんだろうね。
でもめったにない例外事例をたまたま1件知っていたので出来た先入観だと思うので、あんま気にしないで。
女性だけど、自分は希少説だな。だって自分が相手の外見って気にならないから、他人のこともピンと来ない。男性は違うのかなあ、とは一応思う。と言っても、女性で外見最優先な人が仮に0.5割くらいだったら、男性は2割くらいかな?って感覚で、所詮少数派であることに変わりない、そういう認識。
とはいえ、外見で足切りはあると思う。女性の場合は、相手の外見を通して、その人の衛生観念、他人に対する気遣いが出来るか、常識があるかを見てる。好みというより、見るからにおかしな人を弾くため。男性の場合は欲情出来るかどうかになるのかな?(当事者じゃないので断言はしない)
足きりで切られることはあっても、外見だけでOKになることはないと思う。それ以上を求める。みんな欲張り。そういう意味で元増田氏は欲が無いと思った。そのままでいいんじゃない?
別に。ただ、勝手な先入観なんだけど、異性に外見を求める人は全般的な要求が高い、欲張りである可能性が高いという推定が働くので、元増田氏の場合勿体無いかなと思う。言い方次第というか「俺、顔が好みだとなんでも許せちゃうんですよねー」って表現なら随分印象が違うと思う。
あーこれ書いてて自覚したけど、こういう話で、例えば外見が上位2割であることを要求する人は、性格も尽くし度も上位2割くらいを求める、2割×2割×2割の希少性を当然の前提とする人だと警戒する回路が自分の中にある。
えええええっ?そうなの?それは無い。
そういう嗜好の人もいるだろうけど、女性の嗜好としてはあまり一般的ではないのでは。同い年からちょっと年上くらいが好ましいって感覚の人が多いんじゃないの?そりゃ最近は年下ブームとか言うけど、それもある種の反動というか、年下だから即NGではないよね人柄次第だよねって当たり前の話であって、マイナスの先入観が無くなって選択肢に入るようになったという話であって、若い方がいいってことではないような。
これ書くにあたって、リードされたいとか頼り甲斐とかそういう都合が入ってるだけで、性欲だけ切り離して考えたら違うのかなって自問自答してみたけど、むしろその場面を想定すればするほど、無理無理無理無理かたつむり。「若い方がいい」は無い。
最初の頃は何をすればいいのかわからなくて真面目に講義を受けていた。でも、途中からだんだんとわかってきた。
「大学で学んだことなんて社会に出ると使えない」なんてことは良く聞くし、その通りだと思っている。でも、どうせなら学んだことを活かせるように努力してみればどうだろうか。そう考えると、大学で学んだ講義はきっかけに過ぎないし、後は自分で学べばいい。もし独学でも学びたいことが出てきたら、その分野の先生に聞きにいけばいい。その分野の先生がいなかったら独学の範囲で諦めるしかない。
何かね、「したいこと」があるわけでもないのに大学に入って、その大学に合わせて勉強していくのがあほらしくなった。この辺は、最初から悟って遊ぶ人や部活やサークルに取り組む人、恋愛、バイトをする人はすげーなーって思う。大学生として楽しみまくりじゃん。一部の人からは、蔑まされて見られるかもしれないけど、「学費払って卒業単位数が認められたら大学卒業資格がもらえる場」って考えたら、何をしようが自由じゃないか。それで途中でやめたとしても、金払って教育を受ける場は提供されていたんだから、その人の勝手でしょ? 周りに迷惑をかけるのは問題だけどさ。
「大学は勉強するところだ」っていっても、教授は自分本位に講義するだけでしょ。教科書の丸写しの講義や長々と思いついたことを述べる講義。厳しい・やさしい関係なく、学べる教授なんてほんの一握りしかいない。こいつ、自分の研究や論文のことしか頭にねーなーってのがわかる教授だっているし。
ってことで、座席はいつも前から3番目ぐらいに座っていたけど、真ん中から後ろに座ることにした。後ろは携帯や私語、その他いろいろがあって邪魔だから真ん中ぐらいがベスト。単位も優を目指さずに単位が認定されるぎりぎりぐらいでいいやと考えるようになった。
楽な努力で成果を出せたらそれでいいじゃん。無駄なことは極力時間を割かないようにして、自分の強みを活かせることに集中すればそれでいい。あーあ、ゼミとかサークルとか、いいところに入ればよかったんだけどなー。無知は嫌だなー。友達少ないから周りの真似も出来ない。行動力がなかったから目の前のことをこなしていくしかできなかった。
なーんにも保障はされないんだから、利用できることは利用する。無駄だと思うことは時間を費やさない。周りの言葉・行動に安心しない。面白いことには先入観に関係なく(遊び、恋愛、勉強など関係なく)没頭する。後で莫大な金を返さなくちゃいけないんだから、その辺考えないとダメだなー。
男性だと既婚者でも正規雇用で働いてなかったら人間扱いしてもらえないけどね。
独身高齢女性は人権がないような扱いを受ける。これはある。38歳未婚女性なんて見た日には男性である自分でも
「うわ・・・ややこしそうな人だな」と思う先入観がついてまわる。
この「ややこしそうな人だな」と感じるのは、その人に恋愛経験とかコミュ能力がなさそうだからなんですか?
そこがよくわからないのですが。
自分も確かに「あの年でひとりはちょっといやかも」とは思いますが、かといって好きでもない人と結婚するのもなあ・・・と思うと難しいところですし。
最近じゃ、仕事に打ち込み続けて気がつくと30代後半だった、みたいな女性も多いので一概にその見方をされるのはどうかと。
だから女性にとっては結婚はするしないの選択以前の死活問題だと思うのだけど、
結婚しないと言ってる若い女性などを見ると中高年になっても男並みのアウトプットを出し続けないといけない人生を選ぶことに後悔はないのかなあと思ったりする。
働いてある程度自活できていればいいんじゃないんですかね。