「でっち上げ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: でっち上げとは

2008-01-05

http://anond.hatelabo.jp/20080105082354

目を向けてるに決まってるだろ。

ただ、そういうものをでっち上げという人間はいないが、南京事件は虚構や捏造だという馬鹿がいるだけの話。

俺よりも先にツッコミ入れてる人がいた。

自分が馬鹿だと気付けたかい?

国家犯罪が相殺できると思ってる馬鹿

http://anond.hatelabo.jp/20080105032712

現在進行形】で起っているチベット虐殺や東トルキスタンにでも目を向けてみたら?

目を向けてるに決まってるだろ。

ただ、そういうものをでっち上げという人間はいないが、南京事件は虚構や捏造だという馬鹿がいるだけの話。

2007-12-28

ミミズの観察日記

小学4年のときだったと思う。夏休みに、虫を捕まえて最低1週間の観察日記を書く、という宿題が出された。僕はミミズを”飼ったことにして”、1週間分の日記を2,3時間で書きあげたのだった。「今日は雨でした。ミミズは土から出てきて、なんだかうれしそうでした。」といったように。

虫としてミミズを選択したのは、我ながらなかなかに狡猾であったように思う。ミミズを観察する生徒が他にいるとは考えにくい。大半がカブトムシなりクワガタなりキリギリスなりバッタなりを飼うだろうし、教師もそれらの虫と比較すればミミズに関する知識量は少ないだろう。科学的に誤った記述をしても見過ごされる可能性は高いのである。

事実、雨の日にミミズが地表に出て喜んでいるように見えたことが科学的に正しいのかはよくわからないが、「お前ウソを書いてるだろ」と指摘されることもなく、宿題は当時の担任に、無事、受理されたのだった。まぁ、注意深い科学的観察能力を養うことよりもまず、そのようなわずらわしい作業でも不平を言わずに遂行するという社会化こそが、この観察日記の第一義の目的であったのだろう。

日記は提出後1週間ほどで、担任のコメントが付記されて生徒に返されたと記憶しているが、でっちあげの日記へのコメントなど見たくもなかったので、返された日記を開くことは一度もなかった。

小学4年の僕はミミズの観察日記を平然とでっち上げることができたのに、どうしたことか、26歳の僕は、そのようなウソをつくことに堪えられない体質になってしまった。

いや、今でもウソをつくことはできる。毎日終電近くまでの残業に追われる友人の仕事に対する愚痴を聞けば、「それは決して無駄な行為ではないはずだよ」と諭す。あるいは、彼の真っ当な指摘に同調し、より適切な作業方法、またその改善に向けたプロセスについて話し合う。思いを寄せる人と結ばれた女性に対して、一度ゆっくりと瞬きしながらやや大きく息を吸い、その後に、おめでとうと言う。

このような場合は、3割、いや、2割は本心であると自分でも思う。非合理な仕事方法は改善すべきだと思うし、知り合いの幸せはなんとなく嬉しいような気がする。しかしながら、残りの8割は、どうでもいいと思っている。返答が苦痛で仕方がない。

「あ、そう。」

彼/彼女から話を聴いた瞬間には、これしか言うべき言葉が見つからないのだが、励まし、同調、祝福、これらが社会儀礼として必要であるということにかろうじて気付いているので、無意識のうちに義務としての言葉が口に出てしまう。もしかすると、そのような儀礼言葉は自らへの言い聞かせでもあって、2割の本心というのは事後的に作り出されたのかもしれないとさえ思う。

無論、鋭い嗅覚の持ち主は僕の言葉の欺瞞にすぐに気付いてしまうのだろう、そのような非人間的な僕との関係は薄っぺらなままに保持されるのである。社会儀礼として、僕との関係を切るのではなく、薄っぺらなまま保持する彼らに、僕は感嘆を覚える。

しかしより厄介なのは、決して少なくない人が、僕の恋愛なり人生なりに関する悩みについて誠実に答えようとし、僕の現在の状況なりについて真摯に憂うのである。

僕はこのような少なくない人達の寛大で優しい言動に、端的に胸が苦しくなる。涙が出そうになるときもある。そして、誠実に返答・行動しなければならないと思う。

間違いの始まりである。

誠実に返答・行動しなければならないと思うほどに、僕は、「この世界の全てがくだらない」という本心を口にしてしまいそうになるのである。もちろんそのような――僕にとっての誠実な感想、しかし腐りきった――言葉は、少なくない心優しい語りかけを台無しにしてしまうことがわかっているので、言えるはずもない。まして、心優しい人達ゆえに、僕の馬鹿げた言葉を真摯に受け止めようとしてしまうかもしれないという恐怖も、それを口にすることを遮る。

結果として僕の口から出る言葉は、「そうですね」「いろいろと心配してくれてありがとう」などといった、なんの内容もない不誠実極まりない返答なのである。これらの返答は、社会儀礼すら十分に満たすことはない。心優しい人達は真剣に語りかけているのに、まさに今話題の対象となっているはずの僕の返答は、他人事のように空々しいものでしかないのだから。

それでもなお心優しい人達は寛大に振舞い続ける。「言いたくないならそれでいい。でも、いつでも相談に乗るよ」といった具合だ。僕は誠実に彼らに応対したいと一層強く思うのだが、この世界が、何より僕自身がくだらないことを精緻に描き出すことこそが、誠実であると信じてやまない僕は、ますますもって軽薄な人間にならざるを得ないのである。

このような僕を捨て去りたいのだが、他者との関係性の中に生まれる僕という存在を捨てるということは、すなわち他者との関係を断ち切るということである。心優しい人達は心優しいゆえに、そんな僕に語りかける。

2007-12-24

http://anond.hatelabo.jp/20071224115940

そもそも空気存在することすら疑わしい。

自分の意思を遠まわしにして責任転嫁するためにでっち上げたものだろ。

2007-12-09

ゴキ揚げ騒動にみるはてな村民の軽さ

はてな村の皆さん、ちょっと流され過ぎではないでしょうか。

mixiで繰り返される愚行、それを肴に毎度盛り上がる2chねらーの偏った反応。それらに対して様々な考証を行われ、それらに対して批判的な雰囲気がいつの間にか出来上がったようです。その考証の一つがゴキブリは揚げたら死ぬか否か。さすがに死ぬだろう→バイトは嘘つき→全部でっち上げじゃないか。自然ゴキブリは揚げたら死ぬという方向に期待が出来ていった。

そこにこのエントリーである。

http://d.hatena.ne.jp/white_cake/20071208/1197091484

あっというまにやっぱり!だよねーといった感じの反応が見られる。

あんなに冷静な眼で見ていたはずだった村人が、タダの野次馬になったようだ。生物に関わっている人の多くは同様に感じるだろうが、上のエントリーなど参考意見として聞いておいても、価値など見出せないはずである。n=1のただのお話である。上のエントリーの作者を疑っているのではない。後にそれが嘘でも本当でも、それが偶然の出来事だったとしてもありふれた結果だったと分かっても、どっちでも良いのである。その程度に見ておくのが正しい。

同時に↓こういうエントリーもある。

http://d.hatena.ne.jp/yousanotu/20071208

まだ結論を出すのは早すぎる。反応を見せるにも証拠となる証拠は一つもない。

あるのは推測と人々の期待だけなのだから。

2007-12-08

http://anond.hatelabo.jp/20071208015510

ああ、お前らみじめな民間人が食いつくと思って

マスコミライターでっち上げさせている

誇張と虚構に満ちた糞雑誌の糞記事ですか

そんなものいくら量を積み上げても質は増大しませんよ

2007-11-13

http://anond.hatelabo.jp/20071113152645

鋭いね。ネットなんてそれこそ魑魅魍魎世界

ブログの書き込みなんて色んな理由をでっち上げれば

逃げ道は幾とおりもあるような代物。

ネットハッカーの独壇場にみえて実は法の法則で

がんじがらめ。結局管理された世界なのよね。

2007-10-16

http://anond.hatelabo.jp/20071016214519

恋愛至上主義なんて非もてやお宅か何かがでっち上げた仮想敵なんじゃないかと思う。

恋愛してるカップルは別に恋愛が至上なんじゃなくて、数ある娯楽の中のひとつでしかないんだし、実際オタカップルだって漫画アニメなどの趣味楽しみつつ恋愛も楽しんでるわけで至上主義とか言われてもぴんとこないんだよな。

ほとんどのカップルはいちいちもてない人馬鹿にするようなことしてないのに、勝手に妬んで被害妄想膨らましてそう。

マスコミだって恋愛ばかり持ち上げてるわけじゃなくてさまざまな娯楽を持ち上げて煽ってるのに、恋愛至上主義がどうのという人は恋愛をもち上げてる部分ばかり見て現代は恋愛ばかりが持ち上げられてると勝手に思い込んでるように見える。

グルメ雑誌ばかり見ておきながら最近マスコミは食欲至上主義になってるといちゃもんつけるみたいな感じ。

2007-10-11

ホームページ」より「(サイトへ)行く」のほうが罪が重いような気がする。Web におけるリンクの想像図みたいな認識を助長しているような。

WWWの仕組みから言えば、知らない人が侵入してくるんじゃなくて、居ながらにして取り寄せてきた読者へ出版社が本を送ってるわけで、それがわかっていれば勝手に空間をでっち上げて「来ないでください!」と逆切れせずに「変な人に本を送ってしまった……」となるんじゃないかな。ならないかな。

2007-09-19

[][]妊娠ざまぁ

なんか面白いものをみつけたので改変してみる。

はじめに:はてなでの噂によると、10年前の12月、あるアニメが放送中止になったとき、上のリンク先と同じようなことを

      ダイアリーで書いた人がいるそうです。

アニメ版ポケットモンスターについて、mixi日記で書き散らした内容をそのままコピペ。誠実さが常に美徳であるとは限らないのだが。

テレビ東京にて今後の放送中止。理由はおそらく、昨日のポケモンショック(パカパカで癲癇起こして子供救急車で搬送されたアレ)の影響で自粛。

 

ええもう、快哉を叫びましたよ真夜中に。以下dis

 

Twitterでぶち切れたこともあったけど、あの作品自体もファンも死ぬほど嫌いだ。サトシの行動が思春期男子のそれとしては実にわかりやすいポケモンゲットだぜであることは認めよう。存在が意識を規定する、という謂いのとおりでさ。それはいい、人間性についてのひとつの身も蓋もない認識だ。問題は、「これが理解できない、ポケモンを「ガキジャリ向け」と定義して楽しめないヤツは中二病」といういつもの優越感ゲーム空気が醸成されつつあること。少女革命ウテナメンヘルなアンシーの身の振り方と同じで、不快ネタであるのは確かなのに、不快感を表明することで自動的に人格蔑視の対象になるという糞厭らしい構造なのである。それが気に入らない。

かてて加えて、たいした覚悟もなく動物死にをネタにしている露悪趣味。この作品のウリは何か? ポケモンと呼ばれる動物が闘って相手を傷付け合うオチ以外に有り得ない。みんなイワークのしめつけるやピカチュウのじゅうまんボルトや、どくばりで刺されたりするのが見たいだけである。反論は認めない。竹熊健太郎先生も仰っているではないか、モンスターバトルまんがのウリは「人殺し」だが本質を突きつけると人は不安になるから「パートナーモンスターとの絆や信頼関係」などというテーマでっち上げるのだと。俺はそんな欺瞞はさっくり無視して人殺しを楽しむのだが(それは小学生のころ、ベトナム戦争写真集を一日中図書館で眺めていた――それも毎週――ときから変わらない)、世のファンども(これは前述の、サトシに理解を示してあの狭い液晶の中で今日も151匹ゲットにはげむ連中よりもっと広義のファンを指す)、どうせ血が見たいだけなのをなにやら糊塗して、ピカチュウがかわいいだのカスミかわいいだの、キャラ萌えも含めてネタとしての消費に汲々としている。こんなもんにマジになるヤツは痛いキモオタ、と言わんばかりにだ。

はっきり言わせて頂く、君らのその舐めくさった態度は「これは燃えアニメだから!」「燃え萌えを両立してるんだ!」などと言い訳しつつ、飛べ!イサミのイサミだののイサミのおかあさんだのに萌えるイサミ厨とまったく変わらない。ちなみにここでのイサミ厨とは、オタクにとっての宮崎勤程度の意味である。下劣極まりない。堂々と宣言したらどうか、俺はポケモンが血まみれになって死ぬのが見たい糞野郎ですと。それができねえってんなら最初からこんな悪趣味なモノ消費しようとするんじゃねえよヘタレ共が。

ついでに、作品内容にかかわらず、とりあえずネタとして片付けようとする最近のヌルオタどもの風潮も許しがたい。それは作品に真正面から向き合おうとしない、受け手として不誠実な行為である(スキゾキッズは屑だ)。まあ所詮恐竜惑星萌え元ネタとしてしか受容できなかった連中ですからな、知性なぞ初手から期待してませんがさすがに目障りだ。その一方で、少女革命ウテナ最終回の粋を理解できずに感動させろと吹き上がる。軒先に吊るして回りたいぜまったく。まずは「こんなアニメにマジになってどうするの」とたけしメソッドを使う連中を殲滅するのが先だが(俺の前で金輪際この台詞は吐かないこと)。

 

と・い・う・わ・け・で、清々した、という言葉がこれほど相応しい結末もない。願わくば今後も一切放送されず、このまま闇に葬られんことを。できればファン共々な。

 

あああと、虚構と現実を一緒にするな、とほざいている連中にはいい薬になったと思うよ。切り分けられるわけねえだろが。バトロワに影響されて立てこもり事件起こしたやつとか、フライトシミュレータ好きが嵩じてハイジャック事件起こしたやつとか、忘れたとは言わせんぞ。俺だって「僕らのウォーゲーム」観に行った映画館から出たあと、「俺もデジタルワールドに行けたらナァ!!」とデジヴァイス探して回りたかったんだ。


ちなみにTwitterでぶち切れたときログは以下のとおり。

Yuu Arimura y_arim ポケモンのこと考えるだけで本当に吐き気を覚えるようになった。どうしたらいいんだ。 05:42 AM September 12, 2007 from web

Yuu Arimura y_arim ポケモン(さらにはポケモンバトルを厭わない態度を取るサトシ)に対する態度のとり方が優越感ゲームネタになっている気がするのは俺の被害妄想だろうか? 不快感の表明が即キモオタ扱いに直結するのが、少女革命ウテナメンヘルなアンシーの身の振り方に対するそれと同じ構造だ。心底不愉快。 ... 06:00 AM September 12, 2007 from web

y_arim 作品は玩具やメソッド宣伝アニメにも関わらずさもキッズアニメであるかのような体裁をとり、ファンはさもキッズアニメを見ているかのごとく受容する。ピカチュウがかわいいとかな。はっきり言わせていただくが、これは燃えアニメだから! と言い訳して萌えるイサミ厨とおんなじだよ、きみら。醜悪だ。 ... 06:21 AM September 12, 2007 from web

y_arim 単なるヘタレリョナ好きだ、と認めたらどうなんだ? え? 06:22 AM September 12, 2007 from web

Yuu Arimura y_arim 悪趣味に無自覚な悪趣味野郎悪趣味を自覚させない悪趣味創作はまとめてこの世から消えろ。 06:24 AM September 12, 2007 from web

Yuu Arimura y_arim ほんとうに、震えが止まらないほどキモチワルイ。 06:26 AM September 12, 2007 from web

2007-08-30

http://anond.hatelabo.jp/20070826152117

plummetは今回アキバデモ連中JSFと一緒にハメた共謀者とはいえ、単なるパシリだって見られてるんじゃないの?

どちらが作戦でっち上げたのかしらないけどさ。

デリられた軍板のJSFスレで共謀した証拠はりつけられて、本物かかどうかもわからんうちから、どっちもファビョり方が酷かったけど。

JSFの方が実際にはパシリでplummetの方が実は黒幕とかありそうで怖い罠

2007-08-29

格差と想像

こういうことを書くと「偉そうに」と怒られるのかもしれないけど、ある意味TB先と同じ話だと思うので書いてみる。

http://anond.hatelabo.jp/20070826235204

私は親には相当程度恵まれていたクチで、別に裕福ではなかったけれども教育費に事欠くようなことはなかったし、親の勧めで進学校に進み、世間的には一流と呼ばれる大学に進んだ。自分自身その当時の境遇には満足していたし、親も喜んでくれたし、ささやかな優越感を楽しむことも出来た。

大学は楽しかったが、私は特に大学の成績には興味が無かった。先輩の話を聞いていても、大学の成績が良かったからといって、それこそ総代にでもならない限りは大したメリットは無さそうだったし、なにより自分が興味をもてない科目をちゃんと勉強するほどの忍耐力は子供の頃から全く無い。自分の好きな科目だけはすべて優でそろえてそれで満足していた。

卒業して就職し、何年か経つと、周囲の友人たちの一部が留学を始めた。それまで自分が海外で暮らすとか、海外勉強するなどということは想像の遥か外側にあったので、そういうことが可能なのかということ自体に結構驚いた。その当時はそれ以上考えが進むことは無かったのだが、仕事をしていくとその分野で日本が決定的に立ち遅れていることが見えてくる。これはちゃんと勉強しておかないと10年後に必ず行き詰るなと思ってアメリカ留学の準備を始めたのだが、ここで壁にぶち当たった。

アメリカ大学院はどこも学部時代の(場合によっては高校も含めて)成績を重視する。GPAで3.3(優と良が半々で少し良が多いくらい)は足切ラインであって、それ以下だと申込書を送ることすら出来ない場合もある。もちろん、実際に一流校で合格を決めるにはそれよりも遥かに高い、例えば3.9(ほとんど全部優)とかが求められる。GPAなんてものは存在も知らなかった私の成績は3.3を割り込んでいた。

もうひとつ重要なのが推薦状。アメリカ大学博士号を取り、出来れば本人も世界的な業績をあげている人に推薦状を書いてもらうことが望ましい。残念ながらそんな人はほとんどうちの大学にはいなかった。というか、そういう先生ごろごろしているのは東大他数えるほどしかない。しかも推薦状は3通必要。私は推薦状のネームバリューを考えるどころか、3人の推薦人を揃えるだけでも精一杯だった。

それでもなんとかアプリケーションを書き上げ、会社に隠れてTOEFL勉強をし(この時期の平均睡眠時間はちょっとやばいことになっていた)、会社に迷惑はかけられないので合否の結果が出る前に辞める宣言をして代わりの人材を自力で調達し、やることはやって合否の結果を待った。結果はほぼ全滅に近かった。中堅大にぎりぎり引っかかっていたのは運が良かったとしか言いようが無いが、その当時はその幸運に感謝する気にはなれなかった。

その後アメリカに行ってから、自分がアプリケーションを出した大学のうち結構な数が「世間的には難易度がそこまで高くないと思われているが、募集人数が少なかったりして実は非常に入りにくい大学」であったことを知った。比較的まともな大学日本人を積極的に受け入れるところがあったこともその後知った。東大からハーバードみたいなところに進む連中は、学部生のうちから留学準備をしている先輩を毎年見ているわけで、この辺りの情報常識であったらしい。まぁ、ハーバードMITだのに進む学生はそもそも私などとは比べ物にならないほど優秀だったので、特に腹も立たなかったのだが。それでも、うちの大学でもGPA3.8位あれば学部によっては超一流大を狙えた事を知ったときは少し堪えた。

中堅大のハンディキャップ就職活動に現れる。ハーバードMITスタンフォードイェール、そしてプリンストン(分野によってトップ5の大学は変わってくるが)。これらの大学にやってくる求人広告とうちの大学に来るそれとはかなり明確に差が出てくる。イェールの友人にそれを愚痴ったら、「ハーバードMITは特別扱いなんだ」と愚痴られた。

もし日本大学に入った直後にこの辺りの事情を知っていたら、そして自分にもそういった「とんでもなくエリートっぽい」キャリアパスがあり得るのだと想像できていたら、自分の人生はもう少し楽になっていたと思う。情報なら幾らでもあった。世の中には留学ガイドがあふれていたし、掲示板にだって色々なことが書いてあった(その頃はまだインターネットは無かったわけだが)。本屋でちょっと手に取っていれば必要な情報の半分くらいは入手できただろう。でもそうしなかった。そんなこと想像も出来なかったのだからしょうがない。親も友人も、海外にまで出て行く人間などいなかった。就職先で留学する人間に出会わなければ、今でも想像できないだろう。

結局、人間社会に縛られる。それはしょうがない。誰かが悪意を持って情報を隠しているわけでもない。多分こちらから聞きに行けば喜んで教えてくれただろう。でも私はそうしなかった。想像力が足りなかった。想像力が足りない自分が「悪い」わけじゃない。ただ運が悪かっただけだ。それでも、そういう運の良し悪しも含めて自分の人生なわけで、それを嘆いても始まらない。架空の「すべてをコントロールするエリート」をでっち上げて彼らのせいにしたって虚しいだけだ。

結局私は海外就職して必死に働いている。多分また無意識のうちに別の「社会」に縛られているのだと思う。もう少し世の中が見える人からは遠回りしているように見えるのかもしれない。でも自分に出来るのは手持ちの知識と能力と時間のなかでベストな選択をすることだけ。今の自分に満足できないからって「格差社会が悪い」と大上段の議論をするより、自分の手持ちの駒の使い方を考えたほうがいい。

2007-08-28

格差社会でっち上げ

今の社会を批判することで知的エリートぶりたい小物たちの必死の努力の成果です。

2007-08-22

理由でっち上げとか姑息な手段だな

不当労働行為意思は、使用者の内面の心理状態のため、通常その意思を直接立証することは困難です。そのため、不当労働行為意思の有無については、外部に表れた様々な間接事実から使用者の心理状態を推認することになります。また、その判断に当たっては、労働者に対する使用者の処分の程度はもちろんのこと、使用者の日頃からの労働組合に対する態度、処分がなされた時期、同様の行為に対する非組合員や他組合員との処分の差、処分後における組合の活動への影響などから総合的に判断することとされています。

2007-08-21

http://anond.hatelabo.jp/20070821204126

できないでしょ。プロバイダが開示しない限り。

だから何書いてもOKなはず。

つうか、自分しか分からないことをmixiに書いてたとしても

「これは陰謀だ」って叫んでいればいいのにね

たとえば面接官が日記でっち上げて、不採用理由を作るため

だったかもしれないわけだから。

で、その日記が本人のものかどうか確かめる証拠もとれないわけだし

2007-07-25

http://fladdict.net/blog/2007/07/post_82.html

もうそろそろ、岡田斗司夫みたいなまとめ役が現れてネットに偏在する金を持ったオタクどもから金を集めてアニメを作ったりしないかなと。

脚本でっち上げて、こんな30分アニメをつくりたいです。でも一話あたりとりあえず300万資金が必要です。って言う人が現れないだろうか。

それがシリーズ物の第一話だったりして、次の話を見たいならあと300万よこせって盛大にオタクどもをだましたりしてくれないだろうか。

低画質版をyoutubeニコニコで配信して、高画質版を見たいならDVDかえというような商売をしてくれないだろうか。

ていうか、もう岡田斗司夫本人でいいや。

2007-07-07

「引いてしまう表現、言説」について。 kurotokageさんとの話。

ちょっと私的なやりとりに、この場をお借りします。すみません。


http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/D_Amon/20070704/p2

ここでのやりとりがキッカケです。

まず、対話風に起こします。

===============================================================

kurotokage

最近よく目にする。「思いを汲み取る」はむしろ相手に失礼、相手は対等(以上)でありたいと考えているだろうから。」

tasoi

「これモヒカン理屈だと思う(´・ω・`)…それはそうと、このアレげなバナーは何なのでしょ?(汗 」

「>黒蜥蜴さん お互いに汲み取ってこそ対等と思うよ、程度問題だけど、自分は相手にそうされたいし、してあげたい。」

kurotokage

「「アレげなバナー」と他人のセンスを嗤うのは相互理解の手段ですか?>tasoiさん 」

===============================================================

↑このあたりのことについて、

ブックマークコメントの100文字じゃ書ききれないのと、

内容が、重要ぽいものに関連していくと思うので(個人的かもだけど)、これを機に、そのことも合わせて書きます。

乱筆乱文、殴り書き状態はゆるしてください(`・ω・´;)


ハッキリと言っていいのかちょっと判断に迷うけど、

(具体例をズラズラ挙げて、「こういうところがアレげです」とやっちゃうと、角が立つ部分があるし(汗 )

うーん・・すこしだけ例を挙げて、取り上げます。

kurotokageさんのレスはやっぱり、会話のときの様々な要素の「程度の部分」を無視して、極論に持ってってるようにも見えるから。


まず、

↑のブクマコメで「アレげなバナー」と自分が表現したものを、

カーソル合わせたときの画像コメント + URL” で示すと、

共謀罪は密告奨励でっち上げやり放題現代版治安維持法バナー

http://soba.txt-nifty.com/zatudan/0anime/kyoubouzaihatianijihou.gif

植草逮捕は国策逮捕だな、3+10+10=23日超えて拘留だって?法的根拠は?言えるものなら言ってみろ(笑)バナー

http://soba.txt-nifty.com/zatudan/0anime/abewoendodeabend17.gif

こういうのとかです。他にもある。

ズラッと並んでるこれらのものに対して、自分は、

さすがに こ れ は 無 い ・・・と思いました。

いくらなんでも、これはヒク ・・・って感覚でした。

人のセンスにケチを付けるみたいでほんと悪いんだけど(汗

(たぶんだけど、多くの“一般人”も引いちゃうと思うわけ。言いづらいんだけど・・・)


・・・「ヒク」「さすがにこれは無い」とか表現すると、ひどいかな?

傷ついたらごめん

でもやっぱし、ああいうのがズラッと並ぶと、

憎悪 の壮絶な渦巻きっぷり』に、すごく驚くし混乱するし、口がぽかーんとなる(´・ω・`;)

思想とか党派制とかそういうややっこしい次元の問題じゃなくて、

もっと、それ以前の部分での、違和感でした。


 ●関連しそうな話題その1

むかしの話題でごめんね、

教育基本法「改正」案の本音バージョン』という話題が昔あって

http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20061120/p2

これに対して、ブックマークコメントにいくつか、

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20061120/p2

2006年11月28日 tot-main [ネタ] ネタネタだけど粋じゃないなぁ。基の文が悪文なのにさらに悪文にしてもただの野暮だと思った。

2006年11月22日 plummet [日本的なるもの] ここまでいくと直観的に“おぞましい”。大人しく言うと“野暮天”? 教基法改正案への“いじめ”みたいな。/いつ堕ちるかもしれない深淵への自省のためにあえてブクマタグは反意というか逆意。願望的かも。

2006年11月21日 kmizusawa [教育基本法] そうそうたるメンバーが参加してすごいことに。遊びとわかっていても思わず引くなあ…

意訳すると「ここまでいっちゃうとさすがにヒクよ」みたいなコメントが幾つか付いてて。

自分もそれにすごく同意だったのです。

これが、7ヶ月ぐらい前のこと。


 ●関連しそうな話題その2

finalventさんというひとのブログなのだけど、

http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20070328/1175041542

ここで言われてることにも、超近い部分があって。

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20070328/1175041542

ブックマークでもそういう意見がちらほらあるよね。

これが3ヶ月前のことぽい。



・・・・この2つの事例と、自分にとって同じような感覚でした。

説明がすごく長くなったけど、以上が、表題のやりとりや、関連した色んなものに対して感じたことの次第です。



最後に、言っておかなきゃならないこと。

目にとまったからという小さな理由で、わざわざ「このアレげなバナーは何なの?(汗 」みたいにケチつけたのは、

本題から逸れた余計な一言だったと思う。

ごめんなさい>D_Amonさん



(この文は、相変わらず空気読めないID:tasoiが書きました。)

2007-06-05

http://anond.hatelabo.jp/20070605145340

確かに、面白いか否かよりも、売れるか売れないかが大事だな。

編集者にとっては。

売れるという確信があれば、適当マーティング資料をでっち上げればいいのでは?口八丁、手八丁で落とすというか、その辺のスキルは、後々役に立つと思うし、あんまり腐るのもどうかなと。

2007-05-30

http://anond.hatelabo.jp/20070530181003

いやいや、これでっち上げじゃなくてホントに他の韓国人に聞いてもそうだった。

親に殺されるは言い過ぎでも、白い目で見られるは本当みたい。

日本人以上に年齢差の区別があるんだよ。

2007-05-26

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070525-00000119-mai-soci

不特定配布がない上ユーザー自身がUPしたファイル携帯にDownするだけなので

個人的にはでっち上げ感がありますね。

東京地裁高部真規子裁判長)の判断なのでこのあとおそらく覆ると思いますが・・・。

裁判長が曰く付のジョーカーなので覆るだろ。

2007-05-20

生きる意味は無い、でいいんだけどさー

で、どうするのよ?

死ぬの?

意味がないからって自殺するの?

しないでしょ?

死にたくもない、生きたくもない、なんだかよくわからない物になって社会を漂うだけでしょ?

ともかく人間は、意味がないと行動できない生物なんだから、無理にでも意味でっち上げるしかないよ。

2007-05-15

好きな人ができた。

その人の周りからストーカーでっち上げられた。

職場があるところの町にライブを見にいっただけでだ。

場所までは知るかよ! 勘違いも甚だしいんだよ!!

それから人が信じられないし無気力だ。

もう数年も経つのに。

私の様子に正直親が泣いているので前を向きたいのだが…

2007-05-08

http://anond.hatelabo.jp/20070508142714

男の細眉とかは、ヤンキー文化みたいなもんでボンタンとか短ランが持て囃されたのと似てると思う。

メディアと言うよりコミュニティルールで決まってんじゃないの。

コミュニティの外から見ると滑稽にしか見えないところや既に一般社会では廃れてるのに生き残ってるところとか特に。

女が振り回される典型としてはファッションもそうだけど、芸能関係とか特に多くね?韓流みたいなでっち上げられた

流行にも嬉々として乗っかったりベッカムベッカム言ってみたり。

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