はてなキーワード: 脱原発論とは
「将来的に削減すべきだが再稼働はやむをえない」
「完全にリスクをなくすことは難しい」
その通りです
ですので、そろそろ、電力需給以外の視点でも原発を見てください
最終的には地元住民からの容認がなければ再稼働はできないことを認識してください
地元住民からの容認を何らかの強硬的手段では得られないことも認識してください
リスクが0にできないのは百も承知なので、有事の場合の計画を考えることに協力してください
前例のない事故での避難により衰弱死した病人や高齢者の存在を無視しないでください
火力依存は不具合で停止した場合のリスクが大きいことは理解できるでしょう
火力依存のまま中東情勢が悪化すれば国内経済に悪影響があることは理解できるでしょう
脱原発とまで強硬な姿勢の人間が多数だったとは思わないけど、原発の存在に不安を感じている国民は少なくなかったはず。
そうした不安が議席に反映されているように見えないのは、いくつか理由があると思う。
■脱原発論周辺の問題
・漠然とした不安に過ぎないものを「脱原発」として先鋭化させすぎてしまった。
・原発を緊急にすべて無くさなくてはならない必要性に十分な説得力を持たせられなかった。
・脱原発を押し出すあまり、国民の大多数が政治に期待するところの経済政策への言及が不十分となった。
■外的要因
・そもそも不利な状況にある政党が窮余の策として脱原発を標榜していた。
・現在の選挙制度自体が個別政策を選択するのに向かない制度になっている。
・政権交代の実質的な受け皿として最大の選択肢であった自民党が脱原発を提唱しなかった。
主な原因はこんなところじゃまいか。