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はてなキーワード: 玉虫色とは

2009-11-01

スターレットさようなら

もとは、かーちゃんが乗ってた。

じいちゃんが、とーちゃんの車で病院に行くときに、よくドアをスターレットにぶつけてた。

そのときの跡がまだ残っている。じいちゃんは、もう死んだ。

かーちゃんが雪道を通勤中にゆるやかなカーブ田んぼに落ちた。

学校とか習い事とかによく送ってもらった。

大学卒業して、スターレットをもらった。

ユニクロで車止めを乗り越えた。

近くの土手に雪が積もったからスキーできるかな

轍もあるから大丈夫だろと思って進んで行ったらスタックした。

犬と散歩中の見知らぬ老夫婦に押してもらった。ありがとう。

正面に付いているスターレットロゴオレンジ色なのが嫌で、

玉虫色マニキュアを塗った。意外に長持ち。

来週、新車が来ます。

2009-02-13

[]

以下のやりとりを読み、麻生総理大臣の考えを選択肢の中から選べ (複数回答可)

民主筒井

「先日の総理の施政方針演説でひとつだけ賛成した部分があります。小泉・竹中路線

 からの決別を宣言した部分です。アメリカオバマ大統領ブッシュによる市場

 能主義との決別を宣言しました。そこで総理に確認します。

 小泉・竹中路線とは完全に決別するんですよね?」

麻生

「(小泉政権発足の)2001年当時は、重苦しい時代だったと記憶している。

 そんな中、小泉政権経済活性化に成功した事は認めなくてはならない

 と思っている。しかし、その結果として、格差社会の歪みも生まれてし

 まった事も認めなくてはならないとも思っている。

 そして、今回の金融危機で新しい課題も出てきてしまった。

 私は(小泉路線の)改革をいっさいやらないというつもりはない。

 個別に検討すべきだと思う。改革を格差社会の歪みに対応させなくてはならないと思う。」

民主筒井

麻生総理のよくないところはそこだ。発言が玉虫色になるところだ。

 言ってることがはっきりしない。だから、国民にわかりにくいんだ。

 オバマ大統領はもっと明確だ。改革の良いところも悪いところもあったではダメだ。

 小泉・竹中っていうと言いにくいんでしょうけどw

 市場万能主義との決別をするんではないのか?」

麻生

市場経済原理主義との決別という事であればその通りです。」

民主筒井

「すると、その・・・市場原理主義市場経済原理主義か。

 まぁ、市場原理主義市場経済原理主義とは違うんだという

 認識なんでしょうが、そこはどうでもいいでしょう。

 今までの路線の政策は全て検証し、見直さなければいけない

 ですよね?」

麻生

「いろいろな部分で検証は進行中だ。わかりやすい所では郵政民営化

 郵政については、改善案もいろいろと出てきている。」

民主筒井

「今、郵政民営化についてお話がありましたが、これはまさに小泉・竹中路線

 の象徴と言っていいと思う。今の答弁は分割民営化を見直すという事なのか?」

麻生

「もう一度、国有化すべきって事を聞いてるわけではないですよね?」

民主筒井

「そうです。そうです。」

麻生

「私は民営化された以上、儲からないシステムではダメだと思います。

 商売から政治世界入ってきたのでそう思う。

 この今のシステムで本当に儲かるか3年後、5年後、きちんと黒字でやっていけるか

 どうかチェックしなければならない。すごく大事なことだと思う。

 だって、民営化したんだから。」

民主筒井

「(なにかしら文句を言う。小声で聞き取れない。)」

麻生総理大臣

「いや、その程度のレベルじゃ困っちゃうなw

 その中で見直すという意見があれば、改善すればいいと思う。」

民主筒井

「今、分割民営化で弊害が出てきている。

 窓口会社郵便事業会社が分離してしまって、局長が郵便事業に口出しで

 きないとか、あるいは、地方の事業はいずれも赤字だから、集配局が廃止

 になったり、簡易郵便局が休業状態になったりしている。

 だから、窓口会社郵便事業会社の一体化をするとか、郵便事業連携

 もっと、強化すべきではないのか?

 民主党ではこういう方向で議論がなされているが、総理の方針もそうなのか?」

麻生

「これは私の担当じゃないので、むしろ総務大臣・・・」

民主筒井

「いや、総理総理!」

麻生

「え?担当じゃないって話をね。」

民主筒井

「いやいや、ダメダメ

麻生

「ちょっと待って下さいよ。担当じゃないって話くらいさせてくださいよ。

 事実ですら。総務大臣がやってる話だから。これは所管ですから。

 大事なところですよ。いつも混線させてるけど。」

民主筒井

「逃げないで逃げないで」

麻生

「逃げるような話をしてるわけじゃないでしょ。聞いて下さいよ。

 前段の話くらいさせて下さいよ。筒井さん。それくらい。

 1時間あるんだから、いいでしょう?

 話がややこしくなるので、そこはきちんとしておかないといけない。

 所管の話はきちんとさせていただきます

 その上で、現在進められている話の中で、どういった形が望ましいかについては

 現場の最新の状況はまだ把握していない。その中にいないので。

 ただし、特定郵便局がどんどん減っているのではないかという話ですけど、

 最近は違いますよね?最近はまた増えてきてますから。

 最新の数字ではそうなってる。あとで見て欲しい。

 それも含めて、いろんな部分で修正や検討がされているんだと思います。

 4分社化した形が本当に効率がいいかどうか、もう一度、見直すべき時に来ている。

 3年と5年で見直すのは前から決まってたことだから。

 問題があれば、見直すと言うことがあっても別におかしくないのではないか?」

民主筒井

「それを聞きたかった。最後の答弁の部分を聞きたかった。4分社化を見直すと

 いうことを総理自身が考えている。その方向でやっていかなくてはならない

 と思う。しかし、総理の責任もはっきりさせなくてはならない。

 この分割民営化の時の総務大臣麻生総理ではなかったのか?

 4つに分社化したのは、この民営化の柱だ。自分自身が担当としてやった事を

 民営化がはじまったばかりなのに、見直さなければならないというのもどう

 かと思う。総理は責任を感じるべきではないか?」

麻生

「ごもっともな意見です。しかし、郵政民営化について筒井さんがどの程度詳しいかは

 知りませんが、私はそもそも賛成ではなかった。サインするしないでだいぶ揉めた。

 そういった意味では自分意見は言ってきた。しかし、内閣の一員だから、最終的に

 賛成した。

 みんな(野党)、勘違いしているようなので、たった一つだけお断りしておきます。

 私は郵政民営化担当大臣ではなかったんです。忘れないで下さいよ。これだけは。

 みんな(野党)は一緒にしたがってる。意図的にかどうかは知りませんけど。

 私は総務大臣だったんです。

 郵政民営化担当課は私だけ反対だったので、外されてましたからw

 郵政民営化担当大臣は竹中さんでしたからね。

 ここだけはきちんと記憶しておいて下さい。濡れ衣は面白くないから。

 (野党の野次)

 ただ、国会の中でいろいろ議論はありましたよ。

 賛成も反対もいろいろあった。しかし、民営化は決定されたんです。

 

 聞こえてなかったかもしれないので、もう一度、言わせて下さい。

 聞こえたくない人も含めて。

 国会において議論の末、最終的に民営化は決定されたんですから、

 今度は国民へのサービスの向上を考えていった場合、健全企業にするという

 のは当然の話。筒井さんご指摘の問題もいろいろあるんだと思いますので

 そういった意味でやっていただくというのは大事な事だと思います。」

民主筒井

「今、総務大臣の時代に反対だった言いましたね。事実ですね。

 しかし、信念のある政治家ならサインをしないのではないか?」

麻生

「これは本当に揉めました。私だけサインをしなかったから。

 しかし、内閣の一員としてサインをした。」

民主筒井

麻生総理が反対だったのは、はっきりしてた。

 説得されたかどうかは 知りませんが、結局、賛成をしたわけですね。

 今日は他のことを聞きたいので、郵政についてはこれで終わりにします。」


問1:民営化見直し問題について

  • A:4分社化は完全に見直すべきである。自分の権限でそれを実行する。
  • B:何を見直すかは現在検討作業が進行中であり、その結果が最優先される。
  • C:再び国有化すべきだ

問2:小泉・竹中路線について

  • A:小泉・竹中路線は完全に間違っていた。
  • B:小泉・竹中路線は良いところも悪いところもあったので、修正が必要だ。
  • C:今後も小泉・竹中路線でやって行く

2009-01-24

民主党自民党から政権を奪うためだけにある

民主党自民党から政権を奪うためだけにある。

だから党内の人間の信念も違えばやりたいことも違う。

バラバラの党だ。

唯一、一致していることは自民党政権与党から引きずりおろしたいという点のみ。

だから、民主党がもし政権を取ったら・・・

民主党は崩壊する。

自民党政権を守るためだけにある。

だから党内の人間の信念も違えばやりたいことも違う。

バラバラの党だ。

どんな手をつかってでも与党である必要がある。

公明党とも組んででも政権は守り通す必要がある。

法案はいつも問題を先送りにした玉虫色だ。

自民党与党だから存続価値があるのだ。

だから、自民党がもし政権を失ったら・・・

自民党は崩壊する。

官僚権力を行使するためだけにある。

だから各省の人間の信念も違えばやりたいことも違う。

バラバラの役人だ。

どうやったらより大きな権力を行使できるかを考えて体制をつくってきた。

そこでうまれたのが自民党であり族議員だ。

予算があるから政治家世襲でうまれる。

庶民は労働を提供するためだけにある。

わずかな余暇と娯楽。自分は選択していまの生活をしているのだと納得している。

かりそめの自由だ。

物をもてばお金がかかり飯をくえばお金がかかり。

生きるためには金が必要だ。

家族のために働いているつもりが70%ぐらいはどこかとおくへ消えている。

気づいてしまうと庶民ではいられない。

ステキなこの国。

2008-07-21

日立製作所官公庁もまともなシステム構築をすべき(続)

http://anond.hatelabo.jp/20080720184208

トラバレス続編です。

http://anond.hatelabo.jp/20080721190509

中の人」によるトラバレスですね。やはり社内調整が大変なんですね。一言で片付ければ大企業病であります。しかし、「縦割り官僚病」に患った官公庁と「大企業病」にかかった大企業によって、国家予算の多くが割かれているということは、もう一段上からの目線で、見直す必要があると思います。

http://anond.hatelabo.jp/20080721063221

ユーザ側がリスクに対する許容度をRFPに明記しないので、メーカー側は過剰品質で高価なシステムを納入せざるを得ないという主旨かと思われます。

池田信夫先生blog

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/05bc2cfe0e759ee46e41bc14eaa2a322

の記事を参考に勉強したいと思います

「代表性 ヒューリスティック」によるリスク過大評価の可能性についても配慮していきたいと考えています。

http://kyoumu.educ.kyoto-u.ac.jp/cogpsy/personal/Kusumi/heuristics.htm

http://anond.hatelabo.jp/20080721094315

>元増田は本来業者が準備すべき書面を自分が作らされているのがおかしいと感じている

>のかもしれないが、そもそもの発端は逆だったという可能性はないかな。

そのとおりかも知れません。些細なことに文書報告を求めるのが役所の悪弊だと思います。

しかし、本件のような億単位案件に限って、小さな事案に比べ「政治力」が意思決定に大きく関わり、文書が残らないということも、あまりいいことではないと考えます。

あと、僕は国家??種です。

http://anond.hatelabo.jp/20080721104034

>サービスとその対価を良く考えてね。

行政コスト意識を持って」と省内で言われ、無駄コピーとり削減とか、わかりやすいことは、みんな頑張っているのですが。高価なシステム購入のことになると、不思議コストに関して思考停止になる関係者が多いのも事実です。

よく、スーパーの買い物とかは他のスーパーの値段を調査をして節約するけど、マイホーム購入となると、舞い上がってしまい、セールスマンの言われるがまま、大きな買い物をしてしまうということがあるじゃないですか。個人と組織は似たところがありますね。

http://anond.hatelabo.jp/20080721083720

>日立コンサルティングという会社がある。

これはIBMがプライス・ウォーターのコンサル部門を買収して、ソリューション力を強化しようという戦略をとったのを日立が後追いしているものだと思います。

NECアビーム・コンサルティングを買収したし、富士通富士通総研戦略コンサルティング会社として位置づけ強化する、そういった流れですね。今は。

提案(ソリューション)部分とハードソフト売りの部分を明確に分けて、価格を透明化するという試みなのかもしれません。

省庁がコンサルを使う場合は、意思決定の外部評価を得たいとき、つまり「お墨付き」をもらいたいときだと思います。予定調和型の玉虫色コンサル報告書が○百万円といった金額で売れている。これでは、日本コンサルティグ業界健全な成長を求めるのは酷かもしれません。

::コンサル目指している学生さんがいたら、夢を潰してご免なさい。

http://anond.hatelabo.jp/20080721095826

>日立は各社内カンパニー研究所とそれぞれ独立採算制を取っているのでシステム費用

>の高さと研究所の豪華さを引き合いに出すのは筋違い

中央研究所の件はすいませんでした。

しかしながら、少なくとも情報・通信グループの中では、事業所間(戸塚とか新川崎とか秦野とか小田原とか)の利益調整は行っているようですよ。

>下落合迎賓館云々は日立子会社が運営しているので、あくまで別会社

年金事業は厚生省ではなく、別庁の社会保険庁が運営しているので、本省には問題がない」と言った感じの意味でしょうか。すいません。なんか、つっかっていますね。

http://anond.hatelabo.jp/20080721103010

>金融三菱東京UFJメインフレームIBMに取られてボロボロらしいし。

日立メインフレーム事業の長男坊「三和銀行」と次男坊「東海銀行」が合併して、新しい絵が書けるかと思ったところで、三菱東京との合併、IBMへのシステム片寄せ。日立には逆風でしたね。ゆうちょ銀行システムはNTTデータ日立が旧UFJシステム採用して開発中。中途半端金融事業とメインフレーム事業が生き延びる理由ができてしまい、また経営判断を誤る要素ができました。

日立金融ソリューションは「NEXTCAP」というものですが、売れてないそうです。熱心に旧日立ユーザであった興銀=みずほコーポレート銀行に売り込んだのですが、失敗したとか。いつまでも「NEXT」というこのネーミング・センス。日立ってちょっと面白い会社ですね。

http://anond.hatelabo.jp/20080721115630

>深夜残業の帰りはいつも居酒屋タクシー使ってたらしいよ。

僕は自費タクシーか、会社に泊まるか、新橋カプセルホテルに泊まっています。おそらく日立もごく一部の人だけでしょうね。特権的に居酒屋タクシーなんかできる人は。

http://anond.hatelabo.jp/20080721125502

>所員だな。「落としどころ」という言葉を使う当たりが。

どきっ。。こわい。こわい。

2008-05-13

騙されてる人多いからねえ

普通に暮らしてるだけで世の中の胡散臭い言動にさらされるからねえ。まずそれに気づかないとどうにも。リアルなんて、なあなあの玉虫色で済ませてることだらけですよ。

http://anond.hatelabo.jp/20080513021438

2007-11-17

http://anond.hatelabo.jp/20071117204831

その厳格な線引きに玉虫色の解釈を適用しないようにするためにはどうしたらいい?

http://anond.hatelabo.jp/20071117204326

まあ俺も結構そう思うんだけれど、

とりあえず今は解釈改憲っていう日本人お得意の玉虫色の解釈で自衛隊海外派遣しているじゃない。

この解釈改憲を極端な解釈にまで推し進めると先制攻撃だろうが核装備だろうが何でもありにならない?

護憲派の人たちは大体戦争反対自衛隊派兵反対って言っている人々なわけだけれど実は現時点で彼らは既に敗北しているのよ。この解釈改憲によってね。

だから彼らは彼らの思い通りにしたかったら改憲してもっと厳格に線引きを決めて一つの意味にしか解釈出来ないようにして

自衛隊を絶対派兵させないようにできるチャンスかもしれないのに

彼らはどうしてそういう権利を自分で放棄しているのかなあという俺の疑問なんだわ。

2007-07-29

http://anond.hatelabo.jp/20070729104036

そんなことは自分で判断し、そして必要に応じて表明すればいい。

自分の意見を表明せず、玉虫色の発言をするのは(悪い意味において)日本人的だ。

2007-07-11

ID:tasoiの、kurotokageさんとの話の続き。

このエントリに対する、

http://anond.hatelabo.jp/20070707022857

 

kurotokageさんの応答に対して、再応答という形ですー。

http://d.hatena.ne.jp/kurotokage/20070709/1183911740

 

細かいところから、kurotokageさんのレスに対して、順を追ってレスをします。

全体に触れれるまで長くなりそうなので、というか長くなってるので、

気長に見てもらえれば嬉しいです。

 

長すぎて読めるかコラー!というひとは、スルーしてくださいスミマセン(汗

でも、最後の段落は読んでもらえると嬉しい・・・(好きな漫画の紹介です)

 

 

1.

対話の手法について語ることと、ネガティブ言及の両立について

 

>「他人の思いを汲み取ることが必要」といったような繊細な対話の手法について語りつつ、

>他人のセンスをバカにするような表現をおこなって

 

『ある程度、他人の気持ちを汲み取るのも大事だよね』ということと、

『いくらなんでも憎悪渦巻く表現が満載のバナー群がずらりと並ぶと、ヒクんじゃない?』

というのは、両立すると思う。

すごく短く言えば、そういうことで。たとえば

 

↓対話例

たそ「このアレバナーは何さー?(汗」

亜門「これはその法律とかに対して、よっっっぽどムカついたからやってんだよ」

たそ「うーん、そうなのかあ。丁寧に書いた方が伝わるんじゃないの?」

亜門「放っとけバーカw」

たそ「(`Д´)放っとくよバーカ」

 

こういう感じに、普通に対話できるんじゃないかな。

kurotokageさん、割とさっくり人の言及を『嘲う』みたいに評してるけど、

その言葉、当てはまらないと思う。こっちに悪意がそんな無いもん。

 

他人のセンスを嘲笑する(対話する気がないと思わせるほどの嘲笑具合)、っていうのは

もっとアレなやつだよ。

「こんな(ピー)は苦しみにのたうち回りながら(ピー)ばいいのに」とか

「(自主規制)」とか・・・

もっと『悪意が満載』されてるようなやつ。

こんな罵倒の場合だと、会話する気無いなこいつ、みたいなのがビシバシ伝わってくると思う。

そういうのは自分と直接関係ないものでも、見るだけで嫌気がさしてしまいそうだと思う。

 

だからこそ、

エントリに挙げた関連例のように、

憎悪や悪意がむちゃくちゃ渦巻いてる様子に、ヒいてしまうようなことが起きる。

そこから感じる悪意・憎悪が凄いから。

 

で、こういう酷いのはできたらある程度否定されておいて欲しいんだけど

(完全否定じゃない、場合によってはアリかもだけど、敷居はそれなりに高くあって欲しい。)

じゃあ、『だからといってちょっとでもネガティブな要素の入る言及をしたらダメか』というと

違うでしょ。

そんなこと言ってたら、なんも言えなくなる。

 

これは『さじ加減、バランスの問題』なので、感覚を同一にしろとは言えないことだし、

油断するとすぐ極論にぶっ飛んじゃうので難しいです。

そんなわけで、ここが、kurotokageさんが極論に飛んでる点その1です。

 

(別事例を出して参考に書くと、

自分は、例えばmojimojiさんが『個人を対象にしたキーワードの件』で色んな人に対して示した、

あれほどの潔癖具合ではないです。あの感覚はすごく解る部分があって、何度もうなずいてはいたけど。

・・・で、一方、

“明らかに集団で弄り回す目的キーワード作ること”に何の逡巡も覚えないほどモヒカンでもない。

なんかそこらへんに着地点があるんです。言葉にしづらいけど。

言葉にしづらいから、いっぱい喋って伝えようとしてる。)

 

それと、『度の超えた行為はやめた方が』、という言い方は、

特に身を慎みまくった聖人じゃないと言っちゃいけないってことじゃないよね、と思う。

 

自分について振り返ると、あまりそういう悪意むきだしにえぐい罵倒とかは・・・してないはず、と、

ひっそり思ってます。(そんなことやるとなんか損なうえにダメな気がするし)

→自分のブックマークコメント一覧 http://b.hatena.ne.jp/tasoi/

一応見てみてほしいです。

言行一致してねえじゃないか!ってところあったらツッコミください。

ポジティブネガティブ色々あるけど、一定ラインには収めてるつもり。

 

 

2.

コミュニケーションのやり方について

 

>単に自分自身の“感覚”とtasoiさんが共感する意見を並べただけ

 

うん、そうだよ。

感覚の問題だから、感覚を書く。

参考に見て欲しいから、共感した意見を書く。

そういうのが総じて、説明になっていく、と考えてます。

何か違う??

 

ちょっと、共感に頼りすぎてる?ぽいコミュニケーションの仕方かもしれないし、

いかにもアレで取っつきにくかったらごめん。

「これが好きだよ、これは少し嫌いかも、これはイイね、だからこういう風に思うんだよ、わかってくれ??」

っていう感じの話です。

 

>その感覚を共有しない私には「え?あ、そうなん…?」としか返すことができません

 

そんな感覚知ったことか!と言い切れる種類のものと、言い切れない種類のものがあると思う。

一番解りやすい境界線だと、自分オンリーの問題(前者)と、相手のある問題(後者)、とか。

あっさり全部、感覚を共有するギリは無え!的に切り捨てれるのが、ちょっと自分には意外だったり。

ここも、kurotokageさんが極論に飛んでる点その2。

 

 

3.

万人に○○なものは無い&どんなものも△△な可能性はある (←??? なんか既視感。)

 

>万人に好かれるものなどないのだから、どんなものでも常に“ヒかれる”可能性があるわけで、

>それを“程度問題”と称してして自分基準でバカにして良いものと悪いものを切り分けたとしても、

>到底同意はできません。少なくともその基準が如何に妥当であるかを主張すること無しには。

 

まず、程度問題っていう要素はすごくあるよ、断然として。

軽いブラックジョークなら許されても、無茶苦茶酷いブラックジョークは大概ヒかれるし。

その切り分けなんて、モロに程度問題だもん。

どのぐらいそういうニュアンスを含めるかという比率でも違うし、種類、質によっても違うかな。

(その説明は↓にも続きます。)

 

で、そういうのを総合的に見た結果だから、簡潔な説明が難しいんだけど、

今回の事例に則して自分の基準を言えば、

「相手を悪魔化しすぎ」

「一方的な解釈を前面に押し出してる比率が高い」

「善悪の判断を決めてしまう単語を入れまくり改悪とかナチスとか現代版治安維持法とか)」

のようなもので自分は判断してると思います。

そんな要素の度が超えすぎてると、これはヤバいって思う。

憎悪に取り込まれてる印象を受けるから。

 

たとえば、右翼っぽい人の例で言うと

人権擁護法案」「反対」とかのキーワードググると、いくつも出てくると思う、

そういう類の人が。

kurotokageさんは、割とさっくり、万人に??なものは無い、とか飛んでるけど、

個別に妥当性を見るという観点から真逆に遠ざかってると思う。

ここが、kurotokageさんが極論に飛んでる点その3。

 

 

4.

数の論理の取り扱い

 

数の論理で自身の主張を正当化しようとする部分。

>ある部分においてマイノリティーである私にとって、

>“数の多い意見が正しい”なんてのは到底受け入れることができません。

>まさか「多数決民主主義だ」なんて言いませんよね?

 

言ってないので多分知らないと思うし、興味とか持ってくれないかもしれないけど、

taso自身も色んな部分でマイノリティだよ。

性的趣味的出自的嗜好的、いろんなカテゴリのいろんな部分で割とオンパレードマイノリティ

でもあんまりそのことに、悪い意味での価値を置いてないというか、

「私はマイノリティだから、数の論理が許せない!」みたいな感情はあんまり抱えてなかったり。

(※ここの部分、最後の8でもっと書きました。) 

量が少ないだけで、kurotokageさんの感情そのものは解るんだけど・・・ね、

自分もそういう感情一応持ってることは持ってるよ(だから、引用された文中にも、『言いづらい』と)。

感覚的なものは伝えづらいけど・・・

とりあえず、

 >(たぶんだけど、多くの“一般人”も引いちゃうと思うわけ。言いづらいんだけど・・・)

の中の『言いづらいんだけど・・・』の部分の気持ちは、

できたら汲み取って欲しかったです。

(こういうやりとりで、感情とか心情とかそういうのまでちゃんと伝わるはず!と自分は信じてるけど

解釈に悪意が混じると大変なことになりそう。これについてはまた書きます。)

 

・・・で、話を戻して、

正直なとこ、数の論理って結構重いです。

でも。

それがもっと重要論理とぶつかった場合、その重要論理の方が優先されるし、

重要さ具合に応じて、数の論理もそのぶんだけ引っ込められる。

逆側から見ると、数の論理もある程度重要だから、ぶつかる側の論理も完全にそのとおりには通らない。

そんだけだよね?そういうさじ加減だと思う。

学問的な領域での話じゃなくて、そのほか一般の領域の話。)

 

そういう意味で、数も重要な1つだからこそ、

民主主義の根幹の部分に、話し合い&多数決っていう感じで数の論理“ も ”組み込まれてるんじゃないの?

今回、数のことも引き合いに出したのは、その手の憎悪渦巻く悪魔バナーとか、同じく悪意に充ち満ちた解釈群が

いくらなんでも度を超してるんじゃない?っていうことを伝えるための、要素の1つだからです。

煽りとかツカミの部分にマジレス返してるだけになってるかもしれないけど、

これは、重要だと思うのでちゃんと言葉にしてます。

 

(ここで、重要さってどう判断するんだよ!ってツッコミはもちろんあると思うんだけど、

なんでそこを細かく書いてないかというと、

そういう判断を明確にするには、実益とか数とか歴史的なものとか他倫理との兼ね合いとか、すごく色んなことを

意識的にしろ無意識的にしろ考慮しないといけないことなので、

文章にするととんでもなく拡散してしまって、書けないからです。

大概は、あうんの呼吸でそれなりに通じることでもあります。

今回は必要だからホントは書かなきゃいけないんだけど、そういう理由で、言い訳だけ書いてます。)

 

うーん、長すぎてややこしい。

よくネットでも話題になるような例を挙げると、・・挙げすぎるとややこしくなるかもだけど、

たとえば論理とか規範とか同士って結構ぶつかるよね。

表現の自由」っていう重要なものと、「人権を守る」みたいなのも、重要なもの同士がぶつかりあってる有名な例で。

その結果、あんまりな表現はほどほどに、でも基本的には自由も大事に・・ぐらいの玉虫色で収まってる感じじゃん。

 

kurotokageさんは、玉虫色って嫌いですか?

自分はけっこう好きです。

kurotokageさんが、数の論理への憎悪を持つのは別にいいし、何も言わないけど、

ほかの人にまで数の論理を過剰に低く扱うことを要求されると、困るときもあります。

長くなったけど、これがkurotokageさんが極論に飛んでる点その4。

 

 

5.

主張や宣伝の方法論について

 

>主張や宣伝はある程度声を大きく・印象を強くしなければ、誰にも聞いて・見てもらえません。

>しかし声を大きく・印象を強くすると、それに対して反発する人が必ず出てきます。

 

なんで??

ここはよく解らない。

声を大きくすること=>増大させまくった悪意で満載の主張をすること じゃないし、

印象を強くすること=>相手を悪魔化するような一方的な表現 でもないよ。

極論に飛ん(略)その5。

ひとつの方法としてあるにはあるかもだけど、デメリットだらけじゃないかな。

ワガママかもしれないけど、そういうのやって欲しくないし、やりたくもない。

ほんとワガママでごめんね。

 

ちなみに自分が好きなのは、ちょっと経緯とかを無視して出しちゃうけど、

http://d.hatena.ne.jp/meiwakoko/20070525

こういうのとかすごくいいと思うな。

>「経団連には興味ありません この中でニート派遣ワーキングプアがいたら私のところに来なさい」

なんという才能無駄遣い・・www

 

 

6.

自分の思うさじ加減、方法論の続き

 

>ではtasoiさんはどのくらいの“バランス”が良いと考えますか?

 

関連しそうな例その1に出してる教育基本法の例で言うなら、

ダメだなと思うのは、

「相手がこう思ってるに違いない」と悪意満タン勝手想像力を働かせ、悪意見えすぎな弄り行為を(特に集団で)行い、

さらにその行為に対し、やってる集団の誰もが疑問に思ってないような状態。

そういうの見ると、うわこれはヤバいなと思う。

 

だから、

構図が似たような別の事例でいうと、

“「チョンどもは日本を乗っ取ろうとしている」みたいなレスが集団で溢れるような一部2chスレ”には

『なにこのキモイスレ?』ぐらいのことはバリ思うよ。レスするのはもう疲れたから、わざわざしないけど。

(一時期はマジレスちゃんだったこともあった。いまはそういうスレそのものがもうあまり無いかなあ)

 

で・・・、

そんなのに対して自分に出来ることは、そんな種類は多くない。

方法の1つは、直接ガチレスること。きついけど。

次は、スルーすること。

もう1つは、(これがイイ!と自分では思うんだけど)

イイと思うから蛇足気味でもこういうの書いちゃうんだけど、

 

『そういう嘲笑するネタになるようなモノを、

どっちかというと軽い文脈(・・・こう、さっくり受け流せるような文脈)にして回収して、

“中和・無毒化”してしまうこと。』

http://blog.goo.ne.jp/tasoringo/e/5aacd4fdb86a526aafcc73d59b1ad6ee

自分のエントリだけど、これの4つ目の最後のやつがちょうど・・・。

そういう感じの意図です。

事実関係とかが間違ってたら指摘ください。すぐ直します。細かな事実関係重要じゃないのですぐ直せます。)

こんなのが積み重なっていけば、そのうちだんだんいい方向に転がっていくんじゃないかと夢見てたりします。

 

書いたときは特に意識もせずに、“こういう風な感じでバランス取った方がいいな”とてきとーに思って書いたけど、

言語化すれば、自分の思ってることは大体こういう感じです。

ちょっと話が逸れたかもしれない。

 

 

7.

蛇足気味な部分だけど、いくつか。

 

まず、

価値判断のときによく使う、『いくらなんでも』『さすがに』っていう言葉は、

レベル的にそこまで達したからこう言わざるを得ない」、っていうニュアンスだと思う。

「それに達するまでは、不適切ではあるかもしれないけど許容範囲だよ」、って意味も暗に持つ感じ。

なので本来は、「じゃあお前はどう思うんよ」と、ひとつひとつ聞かなくても、読みとって欲しかったかも。

 

>“謝罪に相当することをあえてやった”としか読めないので。

 

『これは言いづらいけど、言わないと伝わらない部分かなあ・・』と思ったときは

そういう風に書いてます。今回もそう。

その意味ではそのとおりなんだけど。。。あえてやった、とは似てても違う気がする。

 

>思うところをちょっと書こうかと思っていたのですが

 

せっかくなので是非書いて欲しい!

でも、あんまり悪く取ると、

「逃げるのはベトコンだ!逃げないのはよく訓練されたベトコンだ!フゥハハハー」

ってやつになりそうなので、気を付けないといけないと思う。

あ、tasoの書いてることで、そうなってる部分があったら言ってください。直す。

 

たかだか100文字以下のブックマークコメントが“会話”と言えるのですか?というのは置いておいて

 

100文字でも一応頑張って考えて書いてるよッ

字数制限があると、その字数制限に挑戦したくなるんだよね・・・人間心理かな。

ID:mindさんみたいな人は、上手くていいなあと思います。)

足りないときには、出来るだけエントリーとかコメントとかで補足したいなと思うし、

そういうときは、実際にそんなふうに実行してると思う。

今のこれも、それです。

 

 

8.

ここまで来たら全部書く。『マイノリティに対しての感覚』

 

↑の方で出たマイノリティへの感覚なんだけど、なんか書き足りてない、

引っかかりがあるので、

この際なので出来るだけ全部出します。

 

いきなり漫画のことで悪いんだけど、

自分のすごく好きな漫画家のすごく好きな漫画

「どうにかなる日々」(作者は志村貴子さん)

っていうのがあります。

(あ、エロ漫画なのでそういう表現もあるので見るときはすこしだけ注意です、たぶん大丈夫だけど)

 

オムニバス形式で、色んな人の色んな日常や心情を淡々と描く、という感じの漫画なんだけど、

その中のやりとりの1つ1つが、なんていうか、全体的にすごく素敵で琴線に触れる。

たとえば

その漫画の中で、こういう話があって

 

幽霊”の見える女の人が、自殺した幽霊の出ちゃう格安の部屋を借りるという話で、

もちろん案の定、さっそく若い男の子幽霊さんが見えるわけなんだけど、

 

幽霊さん「こわくないの?」

女の人「別に 見えるだけだし」

幽霊さん「見てしゃべってるよ」

女の人「見てしゃべってるだけだし」

幽霊さん「あーうれしいなあ」(大の字に、寝っ転がる)

女の人「ちょっと、そこじゃま」

 

こんな感じのやりとりが。

初めて読んだときは、この感覚がそのまんまソレすぎてすごく驚いたりした。

(同じ話に出てくる欠点?な部分もまんまそれぽくて怖いけど)

あと、他にもいっぱいあります、ゲイとかビアンとかAVとか思春期とかの話も、さらりとある。

マイノリティとかなんとか、そーゆーのに対して、だいたいこんな感じ。

 

わかってほしいなあ・・・

 

 

取り留めもなくなったので、ここで〆ます。

何かあったら追記するよー

改行の数を減らしましたー

こんなに改行が目立つとは思ってなかった。すみません。

2007-06-19

俺も戦争できちゃうんだぜってのはやっぱりないようなきがします!僕たちは気持ちいいけどね!

戦争を仕掛けられる日本であることは全体的にメリットが低いと思う。

戦争も出来るんですよベジータさん。という状態も全体的にメリットが低いと思う。

戦争が仕掛けられる日本で且つアメリカン未来チャイナインドよりも強かったらそりゃー万々歳。でもそれはむーりー。核を持つのも現状では無謀かな、未来にいたっても核の傘をアメリカに任せるなら特にメリットは感じない。

UNの活動&NATOの部隊でなら海外派兵するよ!国際部隊展開するよ!はメリットあんじゃねえのと思う。

アメリカ様のいくところにならどこまでもついていくよ!は、どうかなと思う。ないわけではない。プライドさえ捨てれば。

アメリカ様が建前では部隊派遣するんだけど、主要部隊はこっちで全然動かしちゃって、戦えるようにするよ!は次の時代の玉虫色憲法として面白いと思う。でもそんな力はもうないかな。北朝鮮ぐらいの戦力差だったら可能なんだろうけど。やっぱりメリットなし。

日本は近接の外交を捨てて、世界での外交の為に自衛隊を使いやすくするのはええと思う。どうせ近接を武力でどうこうするのはもう手遅れだろう。

先制攻撃が可能になるメリットも後5年は先送りにしてもいいんじゃないかなと楽観視している。

http://anond.hatelabo.jp/20070619120211

一応自衛はできるようになってるんじゃない。玉虫色の解釈で。

非常時でも憲法は破られるべきじゃないと個人的には思う。法の意味がなくなる。

代わりに、非常事態に対応できるような法整備をしておくべき。

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