はてなキーワード: 新宿美術学院とは
ブルーピリオドとかいう地方格差経済格差ガン無視アニメを見たか?
ありゃ酷いぞ
まず予備校な
藝大の油画科は関東の三つの予備校が独占してる。すいどーばた美術学院、新宿美術学院、湘南美術学院、この三校だ。
データを出そう。
藝大油画の定員は55人。
去年の三校からの合格者はすいどーばたから14人、新宿から8人、湘南から10人
55/32がこの三校出身となる。半数以上だ。どう考えても異常な数値。
関東の美術予備校がこの三校しかないならまだ分かるが、関東にある美術予備校の数は20以上ある訳だ。
よーするに関東在住で前述の三校に通えなければ合格確率は減る。
次に予備校学費。主人公が通ってる予備校のモデルとされる新宿美術学院の学費は約51万。主人公は冬季講習も夏期講習も受けてたから年間で約70万の学費が掛かる。
予備校に学費を出せる親を持ち、都内一戸建ての家庭で、有名な美術予備校にも通える地域に住んでる、親ガチャ生まれガチャ大成功の人間なんだわ。
その上コミュ力も高くて頭もいい。
ブルーピリオドって漫画はな、生まれ育ちが大成功の才能ヤンキーが他の受験生をチートスキル「努力」で蹴散らす漫画なんだよ。
で、現実の話。
藝大志望者の現実はな、予備校の学費を出すために風俗行く奴とか、9浪しても受からん奴とか、絵を描く以外なにも出来ん、会話することすら怪しい自閉症ガイジとか、そんなんばっかだ。
八虎みたいに一年予備校に通うだけで藝大受かるなら地方の藝大合格者が数人しか居ないのはなぜだ?
努力なんてもんは皆やってんだよ。睡眠時間は三時間、風呂と便所と飯以外は常に絵をについて考えてる人でも、地方の貧乏人じゃ藝大に受からないのが現実なんだよ。
あれはなろう作品なんだ。
親ガチャSSRの才能ヤンキーが受かるという、あまりにも残酷な漫画なんだ