はてなキーワード: 座右の書とは
https://anond.hatelabo.jp/20170717145213
名づけるときに字画判断というものがない時って、たぶん先祖の名前から一字もらったり、生まれた季節とか座右の書とか夫婦の思い出だとかから名前つけるでしょ。なんか奇想天外な名づけ方もあるんだろうけど。
政府が許可している人名漢字しか使えないんだっけ、しばりはそのくらいしかないので、ほんと気持ちよく名付けられると思う。
名づけの瞬間にはきっと親としての祝福があり、希望があり、素敵な未来を子にあげる気分になれる。マイナス要素がない素晴らしいイベントになるよ。
字画判断が入ると好きな文字をインスピレーションで選べず、字画の表からの選択式になってしまう。やりたくもない数字パズルゲームで・・・だいたい良い点数の名前を選び出すわけだ。85点をめざしましょう・・・?
それでプラス面はコレコレ、マイナス面は・・・、という結果をほーんと眺めるわけだけど、ながめてないで冷静に考えてよね。そのマイナス面っているの? 必要なの?
オカルトも必要だよーとか、信教の自由とかいう人もいるけど、これってオカルトではなく、宗教上の言祝ぎでもなく、危険な呪いのひとつだ。
呪いは遠ざけねば。
呪いっていうのは素人でもかんたんにつくれる技術だから巷にあふれているけれど、害が大きいので潰し続けなきゃいけないんよ。
たとえばわたしが友達の赤ちゃんの前で「赤ちゃんを小指で指さすとその子の幸運が100増えるか100減るんだってさ、今私が考えたんだけど」とか言いながら小指であかちゃんを指差すと、これはなんかものすごい嫌な感じするでしょ。
そういう気持ち悪さをこの世に一杯増やしているんだよ、姓名占い。
滅びといてと思うよ。