「幽霊」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 幽霊とは

2007-04-11

なるほど

anond:20070410232446

呪い殺した相手が幽霊にならないよう、ちゃんと成仏させる形で殺せばいいのでは…ってそれもなんかシャクだな。自分は現世に恨みを残して死んだからこそ幽霊になってるわけで。

相手が死んで幽霊になることで、自分は成仏してさようならーになれば、お互い幽霊になったどうしの直接対決は避けられる気もする。

しかし幽霊がそこまで考えて行動するものかはわからない。

そもそも幽霊側としては、生前に腕力・知力等の圧倒的不利があった

生前に復讐できない理由って、個人に帰属する能力よりも、社会的地位、その源泉たる経済力、あるいはしがらみみたいなものが原因のことが多い気がするなあ。

だから自分が幽霊になるとしがらみから解放される。ただし相手も幽霊なっちゃうと地位とかなんとかなくなるから、自分が成仏しそこねれば、裸の個人どうしのガチンコ勝負だ。

ふむ

http://anond.hatelabo.jp/20070411002418

芋だこは、主人公フレッシュ女の子では無いという設定にピクっとしたもんだけれどね。今は時間の都合でまったく見られないっす。

その前にやってたのは好きだったけれど、死んだ人が幽霊として出てきた回がちょっと電波っぽくて、あれは萎えたなぁ。

http://anond.hatelabo.jp/20070411064027

にゃー

2007-03-26

怒りと憎しみのオーラを放つブログって

怒りと憎しみのオーラを放つブログが、和製ホラー映画幽霊屋敷に見える。寒々しい。

そういうブログの管理者が、情熱的に一日中パソコンに張り付いて、コメント削除修正したり、記事の細かい部分を昼となく夜となくせっせとせっせと小豆に書き直してるい姿って。。。。(笑

殺したい奴帳を書いて不特定多数に公開するのって、そんなに楽しいのかな?

って思いながら、君子危うきに近寄らず、傍観を決め込むのみ。

2007-03-25

嫌なことを書く

嫌なことを書こうと思う。読んでいる人にとってではない。自分にとってだ。

僕の職場は、正社員パートの区別はしっかりしているのだが、仕事の内容によっては、ほとんど変らないところもある。まぁ、僕の同業者の方なら何となく判るかもしれない。というか、そういう人には読んでほしくはないのが正直なところだ。

匿名が一応保たれているから書ける話でもある。前置きが長すぎだ。読まれることを前提にしていないが、何処かで吐き出したくなったからここで吐き出すこととする、。日本社会匿名でなければ吐き出すものも吐き出せない。だから2チャンネルなんてものが繁盛するんだろう。ああ、僕は2chが好きで仕方がない30男だ。

で、最初の段落に戻るが、僕はパートに属している。30でかよと思うだろう。そう、僕はフリータだ。それも、ごくごく限られたこの業界でなら僕の能力は通用するが、それ以外の業界だとまるで使い物にならない。この業界を離れればもう僕は死ぬしかない。大げさかもしれないが真実だ。この業界から追い出されれば、僕はのたれ死にだ。樹海行きという奴だ。・・・全く、ここは2chの株板かよ。

さて、僕には少し悪い癖がある。職場にいる人を好きになってしまうのだ。それだけなら誰でもあるだろうが、僕の場合は最終的にその人との人間関係破綻することになる。それをもう何度も経験した。仕事に関することなら僕はいくらでも失敗を克服することができるが、こういうことに関しては、全く出来ない。おそらく僕はまともな人生は歩めまい。他の場所で作ることを考えても良いのだが、仕事一生懸命になっている女の人くらい、綺麗に見えるものはない。

職場の顔ぶれが変ることとなった。いつもこの時期はそうだ。年にもよるが、顔ぶれは大きくも、微妙にも変わる。結局、紆余曲折の末に、僕はパート契約がさらに1年、更新となった。重大な失敗がない限り、僕はまた1年をここで過ごすことになる。重大な失敗をして、冬に消えてしまった人がいるのを知っているから、気をつけないとなぁと思う。で、そんな中で「その人」はいなくなることになった。

「その人」は違う会社に行くらしい。その人との関係は2つ上の段落の通りに破綻していた。昨年初夏の頃だ。酷く面倒なことが僕とその人の間に起こり、解決に失敗した。その結果、口も聞かない関係になった。誰が悪いのかと言えば、僕に決まっている。いつもそうだ。経験から学ばないし、学べない。困ったことだ。その人がいなくなることを知ったのは2日前。驚いた。その人は明るく社交的である。だから職場では人気があった。その人と口をきかなくなることで、職場空気を若干読めなくなり困ったし、同じ空間にいることが苦痛でたまらなかった。

その人がいなくなる。僕は居続ける。その人の最後の勤務の日。僕もいた。普通仕事をしていた。僕もだ。その人は周りににこやかに挨拶をしている。僕のところには当然ながら来ない。僕は何度か挨拶に行こうかと考えた。でも行けなかった。僕もその人と話したいとは思わなかったから。普段の挨拶すらもまともに交わしてない。ドラマと実際は違う。その人との和解など、あり得るはずはない。その人は静かに職場を去った。本当に静かにだ。忙しくて挨拶が出来なかったという人もいた。悔しそうな人が何人かいた。僕は悔しがる人に同情するふりをした。演劇部幽霊ながら在籍していて良かったと思っている。

僕はそのとき。そのとき、僕の心の中は。狂喜乱舞していた。フラメンコでも何でもいい。ちゃんちきおけさでも、阿波踊りでも、本当に踊りたくて仕方がなかった。ガッツポーズを人に見られないところでやったのは認めるよ。ただただうれしくて仕方がなかった。嫌な奴がいなくなった。あの、憎んでも憎みきれないほどのに嫌な奴が。これがうれしくなくて、何をうれしいというのだろう。今年が始まって3カ月。最もうれしい出来事だ。2日前に知ったときの感動はしばらく忘れない。これで苦痛の種がなくなる。自分は思うとおりに振る舞える。

素直じゃないねと、ここまで我慢強く読んだあなたは思うかもしれない。違うんだ。本当にうれしいんだ。だからタイトルにも最初にも書いただろう。「嫌なこと」を書くと。僕はそいつが帰った2時間後に仕事を終えた。タイムカードがある場所は、誰もいなかった。もう大体の人が帰宅していたし、可能な限り帰宅時間が重ならないように努力したつもりだ。タイムカードを押す。タイムカードを所定の位置に戻す。ホッと息をつく。

そいつのタイムカードはまだある。そいつの名前のところ。そこを思い切り、指ではじいてやった。あの音、しばらく耳から離れない。そして、僕は外に出た。世界が違って見える。軽く伸びをした。僕は、これからも仕事を頑張ろうという決意が沸いてきた。久しぶりにいい週末を送れそうだ。空には星が輝いていた。オリオン座が見えた。

最後に、タイムカードをはじいたときの、音のこと。

ぱーんと、いい音がしたんだ。想定の範囲外だった。ものすごいいい音だった。しばらく忘れられないと思う。だからその人に、この場を借りてお礼が言いたい。いなくなってくれてありがとうって。もう二度と会いたくないし、見たくもない。街中でバッタリなんて真っ平ごめんだ。ここまで読んでくれてありがとう。唾棄すべき嫌な奴だと思ったはずだ。それは正しい。だって、僕自身がそう思うのだから。

2007-03-20

http://anond.hatelabo.jp/20070320073008

デカルトさんは正しいと思うよ。

だいいち、当時だと、疑いすぎて宗教を疑ったら即アウト。デカルトさんのちょっと後の人だとクールバッハさんが獄死してるし、現代でさえ魔女としていじめを受けたテンペストさんなんて事例もある。

それに、やっぱりこれも現代に伝わる思考だけれど、宗教信じていない=不道徳って観念がある。有徳の無神論者っていうのは矛盾の観念。スピノザさんに宛てた書簡に、「全てを含めて神(=自然)であれば、悪でさえ認められるし、道徳なんて無いぢゃないか!そんな世界でどう生きればいいんだよ!」っていう批判があるけれど、こういう考えの人は現代にも存在する。当時だから、彼の本は当然禁断の書になっちゃった。あと、幽霊とかについても、男の幽霊存在するけど女の幽霊はどうだとか、悪魔についても、悪魔存在そのものが否定なので矛盾するからいないのか、そんなのを知識人たちが真面目くさって議論していた時代なのです。信仰対象がスパゲッティモンスターでも数学証明(スパモン教の福音書\1800+税を参照)すれば新興宗教作れそうな世の中だったのです。

だから、当時の人は、教会行って司祭さんの説教受けてるのが一番良かったんだと思うよ。神は存在する、神は正しい、故に聖書は正しい、故に司祭様ならびに神学者様の言うことを信じてればいい。疑うなんてのはこの辺の分別をわきまえられる学者か、変人か、悪魔に使える牧師だけがやってれば良かったんだよ。

あと、当時の知識人が文面上で一般市民愚民扱いするのは、何せ義務教育も無いので、オランダ海上帝国とかの時代の文書に隠そうともせずにカラー差別があるのと同じで、けっこう普通なことなのです。

2007-03-15

http://anond.hatelabo.jp/20070315212113

殆どの日本人も、宗教胡散臭いものと見るのに、不思議と、同じくらい胡散臭い超常的な何かを簡単に信じちゃうよ。

神さまだったり、幽霊だったり、UMAだったり、内訳はいろいろだけれど。

柱となる宗教が無い(一応仏教とか神道とかが優勢だけれど)だけで、あんまり変わらないんじゃないかな?

あと、海外にもブライトな方はたくさんいると思うよ。

2007-02-13

困った

二十歳もとうに過ぎて就職活動をする時期になって、生きる意味なんぞを考え出している。

中学高校辺りの思春期で考えておけば良い物を、全くもって今更である。性への目覚め同様、数年遅れてしまった。

思えば今まで、嫌なこと、苦しいこと、難しいことからはひたすらに逃げてきた。小中高と存在感を消し、部活幽霊、友達もほとんど出来なかった。運良くそこそこの大学に入り一人暮らしを初めた後は、サークルにも入らず授業もサボりバイトもせず、最低限の単位だけは取って殆ど引き篭もって暮らしてきた。

やりがいや達成感とは無縁の人生だったと思うが、それを悩んだことはない。それらを放棄することで、しがらみや苦痛からも逃げることができていたからだ。

しかし、二十一歳である。社会に出るのである。荒波に揉まれねばならないのである。困った。

全面的に逃げを打ってきたことから分かるように、私は非常に打たれ弱い。友情という、箸より軽い(のだろう、他の人にとっては)責任感にすら潰されてしまう。時間を守るなどと言った当然の社会的行動もできはしない。

何か得る物があれば、目的があれば、困難を潜り抜けて生きていけるような気がする。しかし、その目的とはなんだろうか。

消費する娯楽として以上に興味を持っている対象などなく、やりたい事など何もない。知識も実績も能力もなく、やれそうな事などなにもない。異性と付き合う気も付き合える気もなく、子孫を残すという生物的な目的も果たせるとは思えない。

目的なしに、この後数年(仕事に慣れればそれ自体が目的化しそうだが、そうなるまでが問題なのだ)の苦痛に耐えられるほど強くない。

一人っ子ゆえに、親の生きる目的は自分なのだろうと自惚れ、心配している。しかし、両親に感謝はしているが、二人の為に苦痛に耐えて行き続けられるほど彼と彼女を愛してはいない。

一体、世の人々の生きる目的とはなんなのだろうか。何を支えに苦痛に耐えているのだろうか。ここで死んではいけないのだろうか。

2007-02-02

anond:20070202131841

昔、ばっちりメイク女の子と付き合ってて、

初めての時、眉毛がなくて、

ちょっと引いた。

幽霊のようだった。

2007-01-24

微妙に怖い話が読みたい

画像や音が怖いのは勘弁だし、幽霊とか別に怖くないし、リアルで、薄ら寒くなるような怖い話が読みたい。別に話じゃなくてもいいんだけど何か無いかな。

2007-01-20

我々は如何にしてエセ科学教徒と戦うべきか

血液型占い水からの伝言等のエセ科学の精緻な議論はここを読んでいるおまえらがやるとして、私は現実的にどうやって彼らエセ科学教徒(以降、彼らと呼ぶ)を改宗させるか、というのを論ずる。

意見広告

論座」では足りない。メーカー、電力系の会社が金を出してまでやるべきことではないか?マイナスイオンを冠した製品を作っているところはお断りだが。

物語を使って感情に訴えかける

彼らに対して、感情という面で訴えかけることは納得できないものもいるかもしれないが、目的のためならば仕方ない。おまえらの中にだって、ハヤカワ文庫SFもの、スターウォーズブレードランナーなどのSF映画攻殻機動隊ガンダム等のアニメに傾倒しているものがいるだろう。それらを本気で科学的でないといって馬鹿にするのか?しないだろう。フィクションとしてのエセ科学(超科学と言ったほうがいいか)と社会的、優生学的な問題を含む血液型性格診断や、安い道徳のために「科学的な事実」として紹介される水からの伝言等、様々な問題を孕むエセ科学の違いなんて彼らに理解できるもんか。彼らには適当物語を与えといて、とりあえず引き離すほうが得策だ。

例えば「世の中の血液型性格診断(差別と言い換えてもよい)に人生を狂わされながらも、果敢と立ち向かっていく物語」とか「水からの伝言を証明しようと奮闘するマッドサイエンティストと戦う科学者たち」とかそういうのがいいね。痴漢冤罪映画化される時代なのだから、エセ科学の問題が社会問題になっている昨今、上に挙げたような物語映画化されてもおかしくないではないか。

エセ科学教徒よ。道徳を説くならば、神話童話プロジェクトXでも使えよ。科学のようでそうでないエセ科学物語なんか使うな!

無理やり社会問題化する

去年、福岡飲酒運転による事故が起きてからというもの、飲酒運転に対するバッシングは苛烈を極めている。これを使えばよい。

たった一つの事件が世の中の流れを大きく変えることだってあるのだ。暴論だが、小中学生自殺したとして、遺書には「血液型で性格を一方的に決め付けられ、傷ついた」とか、「水からの伝言を否定したら、仲間外れにされた」とかって書いてあればよい。こうして社会問題化すればエセ科学は一種のタブーとなるに違いない。マスコミが大々的に報じれば完全にこちら側の勝利だ。これも一種の社会的な物語であり、道徳的な科学者連中は承服しかねるだろうが、了承してくれたまえ。だが、現実的にこのような事件が起こってもおかしくないとは思わないかね?

地道に広める

この手は今すぐできるのだが、現実的にはかなり難しい。おまえらがどういう学校職場にいるのかは知らんが、雑談としてエセ科学チックな話題を振ってくる人間の一人や二人はいるだろう。そのときに反論できれば有効なのだが、おまえらが「血液型で性格が決まるわけねーだろwww。なぜなら……」と言っても、彼らは(夢のないやつだ<フィクションとしての「夢」と区別されなければならないのは前述したとおり>)とか、(空気読めねー奴だ、話題もないし、別にいいじゃん)とか(まじになってんじゃねーよ。頭かてーな、そんなんだから彼氏or彼女できねーんだよ、科学的とかどうでもいいの)とか思うに違いない。これらの思考に対して我々は有効な反論ができない。彼らと物語を共有できない以上、反論することそれ自体がタブーなのだから。結局スルーするか、付き合い上ノッてあげることしかできない。

結局のところ彼らの言論を「シュード・サイエンティフィック・ハラスメント(Pseudo Scientific Harassment)」、エセ科学ハラスメント略して「エセハラ」としてセクハラ並みの扱いにするしかない。だが、認知までに長い時間がかかりそうなので、これには道徳科学者諸君の啓蒙活動がたいせつになってくるであろう。

しかし、これをやってしまうと彼らから我々が「サイエンティフィック・ハラスメント」と逆批判を受けてしまうことになってしまうので現実的には使えないだろう。やっぱりこの手法は無理か……。

本筋とは関係ないがカナダでは"Scientific Harassment"が問題になっているようだ。民間の医薬品メーカーが公的な研究資金をもらいながら研究結果の一部しか公表しなかったり、科学的な議論を法廷に持ち込んで意見を阻害したりしているのが問題らしい。

閑話休題、最後に私のエセ科学に対する意見を述べる。

世の中にはUFO宇宙人が乗っているだとか、マイナスイオンとかいろいろエセ科学はあるけれども、血液型性格診断はその中でも性質の悪い猛毒だ、と考えている。

正直言って最近問題になっている「水からの伝言」は、たいしたことではないと考えている。小学生程度の人間にわかりやすくて、道徳的な物語として使えるというメリットがあるし(科学的な事実として受け入れるかどうかは別にしてだよ)、芸能人有名人事実として広めたとしても、TVで「幽霊超常現象存在するんですねぇ」と発言する位のレベルであり、笑い話として通用する。小学生に教えたとしても「サンタクロース存在する」ぐらいのレベルで受け取ってもらえるかわいいものなのだ(今は、の話なので芽は摘み取っておくべきだが)。

だが血液型性格診断は違う。人間として生きてゆくには、「性格」というアイデンティティが必要だが、血液型性格診断はそれを生まれながらに決定付けるという非道な行為を恥ずかしげもなく行っていおり、教育的、社会的な弊害が大きい。環境的な要素をまったく無視しており、一部の青少年の心を傷つけることは必定である。居酒屋の笑い話としてならばまだいいが、幼少期の性格形成に影響を与えることは間違いない。最近格差社会がどうとか騒いでいる割には、生まれながらの血液型人生の性格が決まる性格格差社会を推奨しているといってよい。

その他の弊害は適当に検索してくれ。

最後に、小中学校で教員をしている人たちは、圧力やしがらみによってゲーム脳水からの伝言などの授業をするかもしれない。だが血液型性格診断だけはやめておくれよ。もちろん反面教師としてならば、どしどしやっておくれ。

2006-12-27

[]増田における科学ニセ科学考察まとめ

久々に興味ある話題なので転載してまとめるよ。

http://anond.hatelabo.jp/20061226222936→これを【A】とするよ。

巷で蔓延するニセ科学批判。多くの人間の共感を呼んでいるが、実は問題はそう簡単なことではない。

確かに、追試により証左を求めることが出来ない科学は全て『ニセ科学』だ!

と、定義できればこれほど簡単なことはない。

実際、そのような定義が正しいとは思う。

しかし、科学者自身がニセ科学を批判するには人類が築き上げてきた科学脆弱すぎる。

科学ニセ科学を糾弾できない真の理由はを知るには『進化論』問題を見れば解るだろう。

なぜ進化論ニセ科学かは、具体的に事例を出してゆ行けば自ずと結論がでるのだが、これは実に根が深い問題である。

進化論ニセ科学的側面

現在科学では動物の種の壁を越える手段を持ちえていない

人と猿は近い種と考えられているが子供を作ることは出来ない。そこには明確な断絶があり、どのような手段で『進化』がこの壁を乗り越えることが出来たかは今だ明確な説明できない

猪から豚が、狼から多種多様な犬が生まれたからといって、進化はあると言うのは紛れも無いニセ科学的な論法である。事、人間に関してはミッシングリンクなどと言う名称までつけて事の解決を図ろうとしているが、これは現在は実証しようがないと認めているに等しい行為である。

豊富な状況証拠から導き出される陳腐な結論

進化論をやっかいなニセ科学にしている理由に多種多様化石存在がある。

時代ごとに明確に異なる形の生物存在したのは事実である。

そして、始祖鳥を筆頭に恐竜から鳥が、魚から両生類が、両生類から爬虫類が…と言うように進化したと言われている。しかし、これを証明できるほど遺伝子工学は進歩していないし、結論は別のものであると考えたほうが遥かに健全であろう。今の段階でこの希望的観測を学校の授業に取り入れるのは間違いである。

クローン猫の事例を出せば納得してもらえるだろうか。

恐らく多くの人間遺伝子が同一なクローンオリジナルに極めて近い性質であると考えたであろう。

私もそう予測した。

しかし、実際は違った。模様から性格に至るまでそれは明確に別の固体のように振る舞い、一卵性双生児のように極めて近い存在とはならなかった。しかし、同じ遺伝子であることに間違いは無い。細胞寿命に関する機能が原因ではないかとも言われているが、多くの遺伝学者、識者が予想もしなかった結論がでた。

つまり、当時のクローン技術で予測された結果は正しくはなかったと言うことだ。

科学とは証左できない存在を排除するプロセスを経て初めて機能する具体的事例をここに出した。

しかし進化論では、状況証拠から結論を予測するしか出来ない。これは間違いを必然的に孕む手法であり、何より間違いを正す手段が無い。

更に言えば、進化論を形作る多数の証拠には扱いに困る物も多い。

例えば、中国政府北京原人は実在すると主張し続ければ北京原人存在することになる。(証拠が既に紛失してしまったので検証しようがない)

進化論の背景

現在進化論のような理論が提唱されても学会で否定されるであろう。

このような証左を求めることが出来ない存在現在科学では入り込む余地がない。

しかし、これは当時の時代背景を考慮に入れなければ説明できない問題である。

実は科学とはアインシュタイン相対性理論をターニングポイントにその性質がガラリと変わっている。

それまでは、科学には無限の可能性があり、明らかに出来ない事象は存在しないと信じられてきた。

しかし、このドイツ出身の物理学者が提唱した相対性理論によって、そのことが明確に否定されてしまったのだ。ビックバンと呼ばれる宇宙開闢以前の時間存在しない『モノ』の考証を物理学は放棄した。

これは、当時の科学者には相当な衝撃であり、決して受け入れられないと考えた学者も多かった。

しかし、誰一人、論理的にそれに対抗できる概念を作り出すことが出来なかった。

(その残滓がタキオンやエーテルと言えば理解できるだろうか?)

さて、話は戻るが進化論アインシュタイン相対性理論発表前にダーウィンが提唱した論文が発端になっている。科学が万能であると信じられた時代の遺物。まだ、科学錬金術と近い間柄だった時代に生まれた存在である。

はっきり言ってしまえば、進化論とはアインシュタイン科学の万能性を否定する以前の学会だからこそ認められた存在であり、これは科学というより歴史学といったほうが良い代物である。

◆本文を書こうと思った背景

ちょうど大阪大学菊池誠教授の『水からの伝言』でニセ科学が話題になっていたので常々思っていたことを文章にしてみようかと。それまでは、非常にナイーブな問題で、米国のほうではインテリジェント・デザインとかいう物まで生まれてしまうほど議論にさえならない状態だったこの問題に区切りをつけて、科学ニセ科学を明確に分けたい!という衝動から書かれた文章。

伝えたいことは進化論科学的な証明プロセスはありえない存在であり、進化論科学と扱うことを否定して貰えればそれでいい。

最後に、この進化論の生み出した悪夢について書いておく。

進化論流行らせた最大の間違いは何か?と聞かれれば私は獲得形質を挙げる。

既に遺伝学的に否定された獲得形質ではあるが、

この考えが根本となり、ナチス優生論が生まれ、多くの人間が犠牲となった。

淘汰は自然には起こらず明確な人の意志によって行われたのだ。

(追記)

今回の記事のブックマークコメントを見て欲しい。

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://anond.hatelabo.jp/20061226222936

実はこの手の話は感情的になる人間が必ずいる。しかし、大事なことは追試をどう行えば進化論が肯定・否定されるかを彼らが提示することはないという事実だ。

私は進化論が間違いだと言っているわけではない。そもそも進化論は否定する必要さえない段階の説なのだと言っているのだ。

タイトル釣り過ぎという指摘はその通りでございます。賢い貴方乾杯

07:41:09-12/27(水)/2006

インテリデザインという不正確な表記をインテリジェント・デザインに訂正

14:11:45-12/27(水)/2006

ブックマークコメントより、追記の文章を追加

ニセ科学科学http://anond.hatelabo.jp/20061227042214

【A】に対して。

科学の中でも追試が行われ易い分野とそう出ない分野がある。これは、時間スケールが関係しているよ。長い時間をかけて出来るような、天文学進化の関連では検証が簡単ではないものが多いです。

でも、進化でも検証されてきてる分野はでてきてる。たとえば、大腸菌を使った進化を検証したものでしょう。だから、まったく、追試が出来ないかと言えばそうではない部分も持ち合わせているようです。それ以外にも社会性の昆虫の分野の性比の問題なども進化的な検証から成果を上げていますよ。パルサー天体のようなものもあるくらいだから恐らく、天文も同じでしょう。また、検証が難しくとも現存するデータ理論が正しいかどうかを確かめる為に統計学を利用しているが、20世紀半ばの集団遺伝学を引っ張ったフィッシャーのように統計学へかなり影響を与えたような事も産まれている。

科学ってものは未解決なものをといていく事で知見が深まっていく。未解決な例を上げて、否定する論法は偽科学科学の関連でよく使われてるが、それでは説得力が乏しい。たとえば、進化が関連しそうな未解決なものを進化的な方法を取り入れずに解けたならそれは一つの有力な考え方になるだろうし、進化を否定する事につながるかもしれない。要するに、他の方法で未解決なものを説明する試みをしてみないと行けないです。もちろん、インテリジェントデザインのように、超自然的な存在がそうしたのだ。と一言で言われたら、変わりの未解決問題の解決説なのかもしれないが、ここで大きな問題は、超自然的な存在を持ち出す事によって、ブラックボックスを常に作ってしまう事にある。

このブラックボックスってのは、何か都合が悪い事があれば、超自然的な存在の影響だと言う捉え方も可能だし、逆に良い事があってもです。そうする事によって、それ以上の知見を求めない事に問題があると考えていますね。もし、超自然的な存在がいたとしたら、知見を深める事をタブーとはしないと思うけど。倫理的な問題はちょっと別だが。思考を止めて盲目的に信じる事がどのような事に通じるかそれは書かなくてもわかる人が多いだろう。

ただ、偽科学科学の間にある対立で残念なのは、相互理解が全くないところにある。偽科学だと言われてるものたちが科学(=科学的手法)に対して誤解があるし、科学者が偽科学に対して攻撃的なだけのことも多い。科学じゃないけど、感情的な理解を少しはしていかないと理解はされない。情緒と論理の間の対立のようなものだ。ただし、科学への誤解が解ければ、おそらくニセ科学の多くは科学の顔をしないようになるだろう。

ねこだいすき!」http://anond.hatelabo.jp/20061227044835

【A】に対して。

模様から性格に至るまでそれは明確に別の固体のように振る舞い、一卵性双生児のように極めて近い存在とはならなかった。

そもそも一卵性双生児の性格がまったく一緒かというと、そんなことはないわけで、つまり性格は遺伝要因と環境要因のうち後者の影響が大きいと考えられます(通常は似たような環境で育つので近いものになるとは思いますが)。昔の人はいいことを言った。「生みの親より育ての親」

模様については以下を参照のこと

http://plaza.rakuten.co.jp/kemusiro/diary/200608170000/

つまり、当時のクローン技術で予測された結果は正しくはなかったと言うことだ。

科学とは証左できない存在を排除するプロセスを経て初めて機能する具体的事例をここに出した。


素人考えで性格も模様も一緒になるはずと考えるのは勝手ですが、みんなもそう思ってたと考えるのはどうかと思います。どちらも知識さえあれば事前に予測できたことです。昔の人はいいことを言った。「下手の考え休むに似たり」

以下蛇足。

この手の文章を読むと、だいたいどういう方面の人かというのが分かるのだけど(インテリジェントデザインキリスト教右派の主張の焼き直しにしか過ぎないことがバレバレなように)、この文章はどうも分からない。分からない原因は対立概念が書いてないからだと思うのだけど、「進化論」がニセ科学だとするならば、人間その他の生物はどのようにして発生したと考えているのでしょうか。そこを詳しくききたい。

それともあれかな、信じられないから信じないというトートロジーに陥っているのか、純粋無知懐疑主義者とか。

科学とは「ナゼ」を追求するものではないのか」http://anond.hatelabo.jp/20061227054110

俺にとって「反証可能であるか」「追試可能であるか」どうかなどどうでもよく、

血液型性格判断も、マイナスイオンも、ゲルマニウムも、水への言葉

「ナゼ」「どのような仕組みで」と言う部分をすっとばしているから「科学ではない」ではない。と言いたい。

「理由はよく分らないのですが、こうするとこうなります」

ではただの経験則であって、万人に通用するかは分らない。

B型は身勝手だから」「マイナスイオンは体にいいから」「水が人の心(の波動)を受けるから」

全て「どのような仕組みで」をすっ飛ばしている。

だから『科学ではない』これではいかんのか。

科学が『ニセ科学』を糾弾できない真面目な理由」http://anond.hatelabo.jp/20061227063233

ひとつの理由。

偽者と本物が同じ土俵に立つわけにはいかない。

同じ土俵に立って戦えばピエロになるだけ。

科学とはできないを突き詰めるもの。

可能性を夢想するものではない。

科学は万能などではない。

我々にはできないことの方が多すぎる。

だから前提条件が必要なのだ。

空を飛ぶ為には人間が両手を広げてブーンと言うだけでは飛べない。

人間が両手を広げてブーンと言うだけ」

これは前提条件だ。

人間が飛べない」というものを証明したものではない。

同じ論点で、宇宙人がいないと断言するのは間違っている。

宇宙人は少なくとも確認されていない。」

科学からすれば、それ以上でも以下でもない。

それを「居る」と断じる人たちと戦おうとするのが間違っているのだ。

「居る」「居ない」で戦おうとする人たちに

「いまは確認されていないのでは?」と問う声は届かない。

すべてはおまじない程度の可能性。

すべての可能性は否定はしない。

テレビが映るのを不思議と思わないのに幽霊を見るのは特殊な才能だと思っている。

そんなアンテナ感度の違う人たちと同じ土俵で戦えるわけがない。

「つまり、ニセ科学というのは。」http://anond.hatelabo.jp/20061227081540

仮説にもなっていない言説ということなんでしょうか?

要するに、科学的な根拠がないから、ニセ科学

http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%B2%BE%C0%E2&search_history=%B2%BE%C0%E2&kind=all&kwassist=0&mode=0&jn.x=48&jn.y=11

かせつ 0 【仮説】

〔hypothesis〕ある現象を理論的に統一して説明するために立てられた経験科学上の仮定。その真偽の検証は、仮説から必然的に演繹(えんえき)された諸命題実験や観察によるテストで確かめることによってなされる。検証された仮説は法則や理論として公認される。

科学が『ニセ科学』を糾弾できない真面目な理由

ひとつの理由。

偽者と本物が同じ土俵に立つわけにはいかない。

同じ土俵に立って戦えばピエロになるだけ。

科学とはできないを突き詰めるもの。

可能性を夢想するものではない。

科学は万能などではない。

我々にはできないことの方が多すぎる。

だから前提条件が必要なのだ。

空を飛ぶ為には人間が両手を広げてブーンと言うだけでは飛べない。

人間が両手を広げてブーンと言うだけ」

これは前提条件だ。

人間が飛べない」というものを証明したものではない。

同じ論点で、宇宙人がいないと断言するのは間違っている。

宇宙人は少なくとも確認されていない。」

科学からすれば、それ以上でも以下でもない。

それを「居る」と断じる人たちと戦おうとするのが間違っているのだ。

「居る」「居ない」で戦おうとする人たちに

「いまは確認されていないのでは?」と問う声は届かない。

すべてはおまじない程度の可能性。

すべての可能性は否定はしない。

テレビが映るのを不思議と思わないのに幽霊を見るのは特殊な才能だと思っている。

そんなアンテナ感度の違う人たちと同じ土俵で戦えるわけがない。

2006-11-21

[]ブックオフ3軒を梯子した成果

半分の月がのぼる空4、6巻
収集中。
ゼロの使い魔3巻
収集中。
屍鬼1~5巻
アニメゴーストハント』を見ていたら小野不由美分が足りなくなってきたように感じたので購入。【追記】それにしてもゴーストハントのオープニングはすばらしい。あれは今季最高のOPだと思う。聞くたび体が動き出すのを止められない。
東京異聞
同上。
小公女
アニメ奏光のストレイン』を見ていたらなんか読みたくなったので購入。小学生の頃子ども向けの本で読んだはずだが全然覚えていない。
とある魔術の禁書目録1巻
収集中。
ロケットガール
アニメ化されると聞いて購入。
嵐が丘
『“文学少女”と飢え渇く幽霊』および那州雪絵『嵐が原』からの連想で購入。

どうも最近タイトル買いで失敗することが多いので当たりが多いといいな。それにしても重かった。疲れた。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん