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はてなキーワード: メイドとは

2007-01-27

ツンデレ

http://anond.hatelabo.jp/20070127091904

サービスとか気配りとか言うのは、

相手にこちらの努力をまったく悟られずに行うものだとかなんとか

いつも思うんだが、こういう考え方ってツンデレに似てる。

好意を相手の前では明らかにせずに持っているのが萌える、という。

でもでも世のツンデレは、神の立場の視聴者がデレ部もばっちり見通して萌えてくれる(=評価される)わけだが、実際の世の中は違う。

完全にデレ部分を隠し通すのに成功してしまっては、ただの嫌な奴である。

それと同様、完全に努力や気遣いを押し隠してしまっては評価されない。

『平気な顔で努力をしててステキ!』というのは、実際は誰かしら視聴者みたいな『見る目のある人』がいて初めてそう言われるもの。

例えばスポーツ漫画なんかで、『皆が帰った後に一人残って練習しているあまり上手くない部員監督が物陰から見ていてレギュラーに』とか良くあるけど、監督に見られてなかったら結局ただの下手な部員にすぎないのである。

評価を求めるのなら、最初から堂々と気遣いをするか、さりげない振りをして隠れた努力を見せると良さげ。

後者は、さりげなさが下手で観客の目を意識してるのがバレると『これみよがし』とか『中二病』とか言われて逆効果だが。

そもそも、本気でホスピタリティを追求するなら他人の評価なんて求めるもんじゃない気もするっすね。

評価なんていう対価を求めず、無償で何かしらをするのが良い。

仕事を気付かれぬメイドが良いメイドだ、みたいな。


※追記)

あー、もしかしてツンデレって『第三者のいるとこではツンツン、二人っきりだとデレデレ』のことなのかな。

だとしたらツンデレの比喩はおかしいことになるが。

2007-01-24

巫女にしろメイドにしろ

http://anond.hatelabo.jp/20070124160918

それが仕事の本職からみれば

「おまえらどっちもどっちじゃね?」

だと思うんじゃないか?

 

もちろん妄想現実に侵食しなきゃ自由だし、

妄想世界の住人も大半は判ってるだろうけど。

 

境界がわからない奴が現実法律)を持ちだすと

世界自体が色褪せて萎縮していくだろうなとは想像が付く。

巫女の日の問題を考えてみる

巫女の日について思う事・・・

こちらに巫女の日商標登録するに至ったかを示す文が書かれている。

以下は転載

2006-09-13 (水) 00:51:32

安易な巫女イベントが増えたら、巫女イメージダウンに繋がるんじゃなかろうか?

これは非常に由々しき事態である!

例えばメイドイメージの変化

2000年

良家に仕える女性

ヒラヒラした服装をしているのが理想。

2006年

メイド喫茶等に行くと「お帰りなさいませ、ご主人様」と出迎える。

ヒラヒラした服装をしている。

こんなイメージが流布して公共における巫女イメージとなってからでは手遅れなので、

なんとかせねば。クラスを付けたライセンス制度を作れば、ちょっとは世の中が

良くならないだろうか・・一定の基準をクリアすれば、誰でも自由にサービス

提供できるようにし、公共における巫女イメージアップを狙いたい。

確かについ最近までメイド喫茶が氾濫しまくった頃は

「こんなの俺のイメージしたメイドじゃない!!」と

憤慨した方も多いはずであるしこのブログ管理人

巫女の日」の商標登録をした彌杜樹秘氏もそうなる前に

先手を打っておきたかったと言うのはあったに違いない。

また、巫女イメージを自分で引っ張りたいと言う野心もあったのだろう。

しかし、巫女メイドと比べると(歴史が長いとはいえ)マイナージャンル

あったと言う事や皆の持ちあいコミュニティによって形成されてきた経緯を考えると

彌杜樹秘氏は商標登録と言う手段に手を出すより、

自らマスコミに出るなりして自分のイメージした巫女イメージを広める努力をした方が

まだ良かったのではないかと思うのだが。

http://anond.hatelabo.jp/20070121232902

http://anond.hatelabo.jp/20070121173612

2007-01-11

http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000004403

この記事何かおかしいなーと思ったら、あれだ。

この人が何でコミケ行ったのかわかんねぇからだ。

記事を見る限り、お目当ての品物などないみたいだし、「いまだ一般に認知されているとは言えないこのイベント」とか主観ばりばりで書いちゃう辺り、

珍しいものみたさの物見遊山で逝ったとしか思いようがねーよな。

はてブで一人嫌悪感を丸出しにしてる人見て過剰反応しすぎだろーと思ったけど、この人がやってることって昔話題になったこれと同じじゃん。

ネタを求めてコミケツアーってか。堕ちる所まで堕ちたなオーマイニュース

久しぶりに秋葉に行ってみるが

もはや、俺たちの知っている秋葉原は死んだな。

駅前で待ち合わせしていると、まあ居るわ居るわ糞メイドが。

オタクでもなんでもないただのブサイクが、

この服着てりゃオタクが大喜びで寄って来ると勘違いして

ウェルカムとばかりに円周配置ですよ。

馬鹿いうな。

お前らの人生の始まりから終わりまで通して

俺の人生で揺りかごから棺桶まで通して

完全無欠にノーセンキューですよ。

もはや駅前や街角で右往左往しているメイド風味のアレは

なんていうかアレだな。

もはやメイドでもなんでもなく、

この世で一番近い物を挙げるとするならば

浅草ロック座の前に常駐してるチンドン屋だ。

そしてチンドン屋ほどの技術も能力も無い。

挙句の果てには、寒いからって上にデカデカとパーカーを着込んでいる。

もはや眼を凝らさないとメイドの服だと認識できない。

根性すらもない。

趣旨も趣向も失われた。

何だよこれ。

何なんだ。

虎の穴エロ同人誌を物色していると

サブカル気取り風のオシャレ女が二人入ってきて

「いるいる」「ははは」といいながら爆笑。

もちろん指差す方向は俺たちだ。

アソビのトイ館辺りで友人らと

等身大フィギュアを見ていたわけですよ

すっと、あれだ、馬鹿そうな女をつれたアベックが、

わざわざ最上階の萌えフィギュア売り場にまでやってきて

「うわーキモイー」「なにここー」とかいいながら

動物園感覚で巡回ですよ。

連続配置されていないエレベーターを5回使って

途中の再三の「萌えフィギュア売り場」の文字を見て

なおこの6階最上の売り場にやってきて「何ココー」ときた。

彼らはフィギュアおもちゃゲームを買いに来たんじゃない。

彼らにすれば実に簡単だ。電車賃をわずかに払えば

明らかに「自分より下の人間」や

馬鹿にしても絶対に反撃してこない生物」を発見でき

いくらでも自分の私生活での溜飲を下げることが出来る。

もしくは珍奇で哀れな生物の珍妙な生態系を観察することが出来る。

秋葉原が観光地になってしまった、と誰かが行った。

観光地なんかじゃない。

動物園だ。ガラパゴスだ。

人間扱いなどしていない。動物だ。畜生だ。

俺たちは畜生扱いされているんだ。

ふざけるんじゃねえよ、俺たちは動物じゃねえんだ。

何が萌えブームだ。何がAボーイスだ。何が電車男だ。

俺たちは、畜生扱いされているんだ。

俺たちは、畜生扱いされているんだよ。

畜生

2006-12-17

AKIBA FUTURE -オタサイト秋葉原

はじめに

秋葉原現在もっとも注目される街の一つである。IT・ハイテク技術聖地として、あるいは現在国が推進するソフトウェアコンテンツの見本市として、またはサブカルチャー文化が生まれる一観光地として、政府である『官』やソフトウェアハードウェアを生産する『企業』、そして秋葉原を目指す『個人』の視線がそこに集中し、ひとつのムーブメントを作り出している。

この記事は、秋葉原歴史については軽く触れる程度にとどめ、主に90年代後半??今後の秋葉原について参照し、今後秋葉原がどういった発展を遂げるかについて将来像を探るものとする。

1 電脳都市秋葉原誕生

電気屋街としての秋葉原歴史は、終戦直後に作られた露天市までさかのぼれる。戦前秋葉原にも山際電気現在ヤマギワ電気の前身)なども存在はしたが、当時電気屋の主流であった「電気材料卸商」(電化した工場設備に必要な部品を販売する商店)の中心的な場所ではなかった。戦後焼け野原になった秋葉原で近隣の電機工業専門学校(現東京電機大学)の学生ラジオを組み立て販売するというアルバイトをしたところ、これが大繁盛。その結果、他の露天商も品物を真空管などラジオ部品の販売に転向、その上電気に詳しい露天商の参入もあり、120軒あった露店のうち約50軒が電器商という、まさに電気屋街の前身ともいえる様相を見せた。

この初期の秋葉原の発展について、近くに工学専門の学校があったという地理的要因のほかに、交通の便のよさというのが上げられるだろう。終戦直後にできた闇市で活況を見せたのは、上野新橋渋谷など国鉄の乗降客の多い駅の周辺にできたものだった。秋葉原国鉄都電が通るアクセスのよさは、そういった「人の流れの結節点」となって、秋葉原に人を留める要因になったと思われる。

その後、GHQにより道路拡張工事を行うため、露天撤廃令が施行され、露天商は国鉄秋葉原駅ガード下で営業をはじめることになる。これを秋葉原電気屋街の原型とし、以後日本高度経済成長とともに、電気屋街は拡大していくことになる。この成長を支えたのは家電だった。人々は豊かな生活を追い求めるため、「三種の神器テレビ冷蔵庫洗濯機)」に代表される電化製品を求め、家電が安い秋葉原に足を運んだ。しかしその人の流れは昭和50年代後半で終わることになる。家庭に普及した自動車郊外型の家電チェーン店に向かうといったライフスタイルが定着し、それまで主要客層だった家族層が秋葉原に足を向けなくなる。また、昭和60年代のAVブームと高級家電のブームの反動による家電不況などもあり、秋葉原は新規顧客層の開拓と、それに伴う主力商品のシフトを図ることになる――「情報家電」。昭和にはマイコンとよばれ、現在パソコンと呼ばれるマルチメディア機材である。平成6年、電気街の売上においてPC関連商品が家電商品を上回って、名実ともに秋葉原電脳街となるのである。

2 オタク層の流入??趣都の誕生

秋葉原の主力製品となった情報家電は、アニメゲームを愛好するオタクたちと親和性が高い。アニメを見るためのTV、エアチェックする為のレコーダー、ゲームだけでなく、ファンとの交流を図るコミュニケーション・ツールとしてのPC――しかしそれだけが、秋葉原を「オタク聖地」としたのではないと、建築学者である森川嘉一郎は言う。

秋葉原に点在する「まんだらけ」や「海洋堂」、「ゲーマーズ」などの同人誌アニメグッズ、ガレージキットフィギュア)専門店はそれまで秋葉原になかったものであり、それらは秋葉原移転するまで吉祥寺渋谷新宿などに点在して存在していた。しかしそんな専門店が97年以降秋葉原に集中するようになった原因を、森川は『趣都の誕生 萌える都市アキハバラ』において、(株)海洋堂宮脇修一専務のインタビューをヒントにこう記している――アニメ新世紀エヴァンゲリオン』のヒットと、それに付随したサブカルチャー・ブームにより未曾有のバブルに沸いたサブカルチャーショップが、その勢いに乗り秋葉原への出店を促したのだと。確かにこの時期、東京ビッグサイトで行われたコミックマーケットの入場者数が25万人(95夏 90年からこの人数が横ばい)から35万人(96夏)、40万人(97夏)へと急激に膨張するなど(ちなみにこの後入場者数は横ばいになる)、この時期サブカルチャー文化への大幅な人口流入があったという見方もできるだろう。しかし、アニメマンガ界隈において、エヴァ以降現在に至るまで、エヴァと比肩し得るヒット作は生まれていないのが現状である。しかしサブカルチャー産業は萎むことなく、拡大し続けているのが現実である。エヴァ現象によってサブカルチャー文化に入ってきた人びとは何を飽きずに摂取し、そこにとどまり続けているのか。まずこのことを明らかにしてから、秋葉原の現状について考えてみたい。

3 社会最適化されたオタク??個のオタクから公のオタク

批評家東浩紀によれば90年代以降、アニメ物語よりもそこに登場するキャラクターや設定などの断片を愛好するオタクが増えたと、著書『動物化するポストモダン』で述べている。東浩紀によれば「オタクたちは、物語メッセージなどほとんど関係なしに、作品の背後にある情報だけを淡々と消費している」と指摘し、そのことを「キャラ萌え」している(この言葉はやや古くなった感があるが、そのことについては触れないでおく)と表現した。1960年生まれのライターである竹熊健太郎氏も、「オタクとは何か? What is OTAKU? | Web草思」において、まず自身の立場を「(アニメ作品などにおいて)トータルで作品は見るべきだという思いがどうしても強い。」と表明し、「もちろん心の深いところでは、キャラ萌えのような感情はあるんですけどね」としながらも、かれらについて「でもそれを外部に表明するのは、自分はバカですと言ってるのと同じで、とてもできないわけですよ。」と違和感を語っている。しかし、その中で竹熊はこうも語っている。曰く、キャラ萌えという衝動は「アニメブームの頃、中高生ミーハー女子が「シャア素敵??」って黄色い声をあげていたのと同じ」であると。

東はオタクの嗜好が変わった原因を大きな物語の凋落に求め、結果大きな物語に付随する「小さな物語アニメにおけるキャラクターロボットなどの一要素)」を単独で摂取するようなオタクが現れた、と前述した著書で述べている。このことについて東はインターネットの世界を例に挙げてうまく説明しており、少々長くなるがここに引用したい。「すべてのウェブページを規定するような隠れた大きな物語存在しない。(中略)インターネットにはむしろ、一方には符号化された情報の集積があり、他方にはユーザーの読み込みに応じて作られた個々のウェブページがある、という別種の二層構造がある。この二層構造が近代のツリー・モデルと大きく異なるのは、そこで、表層に現れた見せかけ(個々のユーザーが目にするページ)を決定する審級が、深層にではなく表層に、つまり、隠れた情報そのものではなく読み込むユーザーの側にあるという点である。」「ポストモダンデータベース型世界では、表層は深層だけでは決定されず、その読み込み次第でいくらでも異なった表情を現す。」

この件について森川も同じくインターネットを紐解き、インターネットにおける「地縁血縁に因らない趣味や関心の共通性に基づいたコミュニティコミュニティ・オブ・インタレスト」が、秋葉原の構造の変化を促した、と記している。つまり、「パソコンを好む人は、アニメの絵柄のようなキャラクター好み、そうしたキャラクターが登場するアニメゲームガレージキットも愛好する傾向がある」というオタク趣味の構造が、現在秋葉原を形成したのだと。しかし私は、この変化を趣味の変化や世代の変化ととらえるのではなく、技術進化趣味の構造の変化をもたらしたのだ、と主張したい。

オタクについて、まずかれらについて、サブカルチャー文化を愛好するものたちだと捉えよう。サブカルチャー文化はメインカルチャーにたいするカウンターである為、自ずとその文化を愛好するものはマイノリティとなる。そしてマイノリティである為、常に外部から奇異の視線に晒され(宮崎勤事件を参照されたい)、それに対抗するためオタクたちは様々な我流の理論武装を施し、それによって更にオタクオタクとして、孤立、タコツボ化を極めた(こういった空気は、ガイナックスの元社長である岡田斗司夫が記した『オタク学入門』(太田出版)を参照されたい)。そしてオタクはまた、サブカルチャーの知識を深めるための仲間を必要とし、オタク仲間に出会える場所を強固に求めた。漫画家篠房六郎氏は、かれ自身にとっての同志が集う場所であった武蔵野美術大学漫画研究会について、「かつてはクラスの隅っこにいた痛々しい孤独連中が、自分と同じものの見方を持っている人がいると知って、救われる場所がここだった。」と表現している。

しかし技術の発展が、限られていた場所を無数に生み出すことになる――具体的に言うと、ネットに生まれた「コミュニティ・オブ・インタレスト」である。

秋葉原が「趣都」となった97年以降、PCインターネット整備網、そして文化は急激に発展し、一般家庭に普及していった。オタク情報家電親和性は「2 オタク層の流入??趣都の誕生」の冒頭で述べた通りであり、また、Windows95以前もニフティサーブパソ通などで、一部のオタクBBSを通じて他のオタクとのコミュニケーションを図っていた。その後インターネット人口が拡大するにつれ、オタクたちはかつて無い数の「同志」と出会うことになる。現実世界では「距離」によって出会えなかった人々と、モニター越しに交流することができ、どんなにニッチ趣味でも「仲間」を見つけることができるようになったのだ。

「仲間」と「コミュニティ・オブ・インタレスト」を形成できるというのは、前述したような「我流の理論武装」をする必要がなくなったことを現す。なぜなら形成したコミュニティを安定維持するため、構成員の視線は外部より内部に向かうからだ。よって仲間同士、理解しやすく、されやすくするため、お互いにとって理解しやすいものを求めるようになり、その為表層と呼ばれているデータベースを、お互いのコミュニケーションにおいて重要視して使用するようになった。「巫女」や「ツンデレ」など、キャラクターの要素をあたかも服装の組み合わせによる着こなしように消費し、コミュニケーションのための文法とするオタク。作品から好みの要素切り離して楽しむことができるからこそ、エヴァンゲリオン以降ヒット作に恵まれなくとも、オタクたちはサブカルチャー文化を愛好し続けることができたのだ。

4 個の聖地秋葉原??インタラクティブ都市としての発展

秋葉原の今を見つめるブログとして、アキバbloghttp://www.akibablog.net/)というサイトがある。このサイトは毎日秋葉原の店先をチェックして、物品の販売価格のほかに、店員が作る個性的なPOPを“ネタ”として紹介することをメインコンテンツにしている。このサイトを眺めていて目に付くのは、店が掲げるPOPに書きこまれた“ネタ”はマスメディアが流布したイメージよりも、インターネットから生まれたジャーゴンである場合が圧倒的に多いということだ。普通の店なら「○○という番組で紹介された??」という文句を掲げるはずのものが、ここではネットジャーゴンを絡めて、連帯感を出して売られている。また、匿名掲示板群である2ちゃんねるから生まれたキャラクターグッズを売るショップもあり(因みに同じ2ちゃんねるで話題になったのまネコFlashとそのキャラクターがAVEX資本で商品化されたときには非難が集まり、秋葉原発のグッズショップにはなんら実害を及ぼさなかったこの対比は興味深い)、現在秋葉原オタク文化というマスではなく、ネットというマスに向けて情報を発信していると言えよう。話題になったドラマ「電車男」も、触れ込みは「オタク発」ではなく「ネット発」とうたわれていたのも思い出させるし、そもそも秋葉原名物となったメイドも、(始まりこそあるアニメコスプレ喫茶として生まれたものの)オタクたちが共有イメージとして持っていた「メイド」を現実化したものであり、特定のアニメ作品というマスメディアから生まれたものではないことも記しておこう。

高度成長時代、メーカーにとって秋葉原とは、特例的な値引きを許し、かつ消費者の反応をフィードバックさせるための実験場であり、社員の技術者が新製品とともに、専門知識を備えた販売員として小売店へと配備された場所だった。今秋葉原では同じように、ネットから生まれた文化を貪欲に取り込みそれを街の貌とする実験場になっている。インターネットの発展により、個の集合体があたかもマスコミュニケーションのように総体として機能し始めた現在。「趣味の構造が場所を変えた」都市に加え、「既存のマスメディアだけでなく、個々が生んだネットメディアと交流をとる」最先端の都市として、現在秋葉原は評価されるべきだろう。

参考文献

「週間大衆:昭和54年8月9日号」焼跡のバラック問屋街を『世界のアキハバラ』に高めたガンコ一徹

http://www.shimura-musen.co.jp/home_2/kiji_02.htm

秋葉原歴史

http://www.akiba.or.jp/history/index.html

オタクとは何か? What is OTAKU? | Web草思

http://web.soshisha.com/archives/otaku/index.php

伊藤計劃:第弐位相 - 学園祭の話

http://d.hatena.ne.jp/Projectitoh/20061029#p1

秋葉原におけるメイド喫茶コスプレ喫茶歴史

http://sotokanda.net/his_cafe.html

註:ちなみにメイド喫茶が爆発的に増えたのは、私の記憶によればドラマ「電車男」以降のはずである。

コミックマーケット30’s ファイル 発行:(有)コミケット 発行人:米沢嘉博

カーニヴァル化する社会 講談社 著者:鈴木謙介

動物化するポストモダン 講談社 著者:東浩紀

趣都の誕生 萌える都市アキハバラ 幻冬舎 著者:森川嘉一郎

2006-11-23

[]増田におけるゴンゾ論まとめ

匿名日記だけに著作権云々いう人はいないと思うので、出典元明記の上全文転載するよ。

http://anond.hatelabo.jp/20061123122006

GONZOで面白かったアニメといえば、カレイドスター巌窟王クロノクルセイド……バジリスクは見てないが評判はいい。

アニメDVDが売れないのはGONZOは――とひと括りにできる問題ではないのだろうが、あえて述べるならば、全体的にアングラ的なセンスとオサレ感が濃いせいではないかと邪推する。華がある作品が乏しいのだ。DVDまで買いたくなるアニメとはインパクトある感動を実現したアニメであり、感銘と衝撃がある一線を超えたときにはじめてアニメファンの購買意欲は刺激されるものだ。それでなくてもアニメ企画の過剰化が叫ばれて久しいアニメ業界であり、これほど苛酷な環境の中で視聴者の思い出となって記憶として生き残れるようなアニメ作品を作り上げるのは困難を極める作業であろう。一過性の話題はあっても、長く記憶に残るような域にまでに感動が達した作品があるかと問われると答えに窮する。複数の制作ラインがアニメ会社としての強みではなく、戦力分散の愚を冒しているように感じられ、その点、常に話題に上るアニメ作品を確実に仕上げてくる京アニとは対照的だ。

また、一部こころないアニメファンから原作クラッシャーと称される制作能力も売上を減らしている一因ではないだろうか。先ずは批判を真摯に受け止め、彼らアニメファンが求めているものの本質を理解して、批判してきたファンたちを唸らせるような作品で見返す日がいつかくることを期待しながら、カレイドスターの新作が一刻も早く作られるよう心より願う。

http://anond.hatelabo.jp/20061123122006

早い話が全ての元凶はガイナのトップ

それにしたって最近の取りあえず萌えみたいなアニメは買う気はおろか見る気もオキネ

多分懐古厨乙なんだろうがな

これが萌えだ!みたいな押しつけを感じてどうもね

萌えってもんの定義は人によって違う筈なのに意図的にメイド萌えだとか、ツンデレ萌えみたいにして萌えを商品化した連中が、同様に売れない原因も作ってるわけだから同根の問題だろ

自分達のマッチポンプがうまく動かない理由を外部に求めても始まらないのにな

ゲームが悪い言説をYoutubeが悪いにするのと同じ

http://anond.hatelabo.jp/20061123150035

GONZOだけど今だとパンプキンシザーズおもしろい

http://anond.hatelabo.jp/20061123165759

まあ、宣伝効果のプラスと売り上げ減のマイナスの兼ね合いなんだろうけどね。アニメの作風にもよるだろうし。

で、奇麗事はさて置き、nyは売り上げ的にマイナス面が大きい気がするけどな。

DVD自体が流れてるし、アニメスレ住人も少しでも高画質な職人のを落とそうとする。

で、良かったからDVD買うなんて話は終ぞ見たことが無い。

(こうゆう、アングラな話に増田って便利だね)

http://anond.hatelabo.jp/20061123170731

google:Winny CD 売り上げ

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2005/03/08/6754.html

CDの話だが、DVDでも似たようなものなのではないだろうか(根拠考え中)。

http://anond.hatelabo.jp/20061124042338

GONZOってLAST EXILE作ったとこだよね。あれよかったな〜。アルヴィスの動きの付け方には感動して興奮した。

ちなみに

SoltyReiは面白かったと思うよ!

http://anond.hatelabo.jp/20061123122006

早い話が全ての元凶はガイナのトップ

それにしたって最近の取りあえず萌えみたいなアニメは買う気はおろか見る気もオキネ

多分懐古厨乙なんだろうがな

これが萌えだ!みたいな押しつけを感じてどうもね

萌えってもんの定義は人によって違う筈なのに意図的にメイド萌えだとか、ツンデレ萌えみたいにして萌えを商品化した連中が、同様に売れない原因も作ってるわけだから同根の問題だろ

自分達のマッチポンプがうまく動かない理由を外部に求めても始まらないのにな

ゲームが悪い言説をYoutubeが悪いにするのと同じ

2006-11-13

ここにエロエロメイドSSを投下しようと思ったけど書いている途中に森薫に襲われたのでやめる。真性メイド好きとはいったい・・・うごごご!

2006-10-13

さっきの検索結果はグーグル先生の。ヤフーでもやってみた。

メード で検索した結果 1??10件目 / 約28,900,000件

メイド で検索した結果 1??10件目 / 約28,700,000件

逆転。謎い

http://anond.hatelabo.jp/20061012150408

自分でやれよと思ったが、まあ、やってみた。

メード の検索結果のうち 日本語のページ 約 25,400,000 件

メイド の検索結果のうち 日本語のページ 約 25,600,000 件

意外なことに案外変わらないな。

メードメイドだとどっちが検索多い?

巫女メイド

メイド の検索結果のうち 日本語のページ 約 25,600,000 件

巫女 の検索結果のうち 日本語のページ 約 4,220,000 件

巫女人気なくね?

巫女カフェとか聞いたことないし

2006-10-12

アレですよ

メイドさん巫女さんも服従してくれる女性を分かり易く記号化してるんですよ。

メイドの方が人気なのは、巫女さんが神様に仕えるのに対して、メイドさん御主人様人間だからですよ。

適当だけど。

巫女メイド

どっちも仕える者なんじゃないの、とよくわからんまま言ってみる。

巫女メイド

分かりやすコスプレが出来るからじゃない?

巫女メイド

どっちも萌えないゴミだからだよ。

何故しばしば巫女さんとメイドが同列で語られるのか、常々非常に納得しがたく憤りを憶えております。

萌えぷちのべる

【早くもネタが尽きたらしい の巻】

 

ここは青嵐女子学園。萌え学校と呼ばれている。

 メイド「よって転校生今日来るそうだ」

 巫女「わーい」

 メイド「ワーイじゃないわ。気を引きしめなさい」

 巫女「そ、そうですね……危険なひとかもしれないですし……」

 メイド「問題はクラスか。スク水ねこ耳、ツインテなんかは侮れないわ」

 巫女センパイ、警戒すべきはツンデレかと!」

 メイド「そうね。あれは手強い。そしてなによりメガネ

 巫女「ひぃ! おそろしい……!」

 メイド「――し、きた」

          (ガラッ)

 真美子「みなさん、はじめまして。よろしくお願いします」

 巫女メイド「(なんか普通だーーー!!?)」

2006-10-11

急募。

おはようからおやすみまで暮らしをみつめるご主人様を募集中。 byメイド

2006-10-10

萌えぷちのべる

今日萌えの日らしい の巻】

ここは青嵐女子学園。萌え学校と呼ばれている。

 巫女センパイ! 萌えとはなんぞや!」

 メイド「……?」

 巫女「セ、センパイ! 萌えとはなんぞやっ!」

 メイド「……」

 巫女センパイーーー! だからその……萌えとは、萌えとはなんぞやーー!!?」

 メイド「……巫女……」

 巫女「は、はいっ!」

 メイド「そう頑張るな……」

2006-10-09

萌えぷちのべる

ここは青嵐女子学園。萌え学校と呼ばれている。

 巫女「センパーイ、挙動不審になに探してるの?」

 メイド「ご主人様だ」

 巫女「え……先週一緒にあるいてたあのひとですか……?」

 メイド「あれはちがう。捨てた」

 巫女「ご、ご主人様なのに!?」

 メイド「二股だ。問題ない」

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