http://anond.hatelabo.jp/20070127091904
サービスとか気配りとか言うのは、
相手にこちらの努力をまったく悟られずに行うものだとかなんとか
いつも思うんだが、こういう考え方ってツンデレに似てる。
好意を相手の前では明らかにせずに持っているのが萌える、という。
でもでも世のツンデレは、神の立場の視聴者がデレ部もばっちり見通して萌えてくれる(=評価される)わけだが、実際の世の中は違う。
完全にデレ部分を隠し通すのに成功してしまっては、ただの嫌な奴である。
それと同様、完全に努力や気遣いを押し隠してしまっては評価されない。
『平気な顔で努力をしててステキ!』というのは、実際は誰かしら視聴者みたいな『見る目のある人』がいて初めてそう言われるもの。
例えばスポーツ漫画なんかで、『皆が帰った後に一人残って練習しているあまり上手くない部員を監督が物陰から見ていてレギュラーに』とか良くあるけど、監督に見られてなかったら結局ただの下手な部員にすぎないのである。
評価を求めるのなら、最初から堂々と気遣いをするか、さりげない振りをして隠れた努力を見せると良さげ。
後者は、さりげなさが下手で観客の目を意識してるのがバレると『これみよがし』とか『中二病』とか言われて逆効果だが。
そもそも、本気でホスピタリティを追求するなら他人の評価なんて求めるもんじゃない気もするっすね。
評価なんていう対価を求めず、無償で何かしらをするのが良い。
※追記)
あー、もしかしてツンデレって『第三者のいるとこではツンツン、二人っきりだとデレデレ』のことなのかな。
だとしたらツンデレの比喩はおかしいことになるが。