はてなキーワード: トントンとは
収支トントンになるべきっつーことだろ
ものっっっっすごいアホらしいことで両親が喧嘩して困る。
「まぁまぁまぁ、そう言わずにまぁまぁ」とか入っていった事があったけどどちらからにも「うるさいよ」と言われて終了でした。喧嘩中の夫婦に割り込むとこっちがとばっちり食う。
つっても本当につまらんことなんだべ?マジで、もう、いい加減にしてくれや、ぶっちゃけどうでもいいだろそんなん、ってことばかり。「あのラーメン屋って○○って名前だっけ?」とかそういうのから始まってんの。アホらしっ!アホらしっ!!もう一度言う。アホらしっっっ!!!!
「ねぇちょっとお二人さんよ、冷静になって原点に戻ってみようよ。どうでもいいことじゃないのさ」とか言って見たいけど言ったら絶対「うるさいよ!そういうことしなくていいよ!」だよ。こういうときだけ気が合うんだよ。マジで勘弁してくれよ。
しかも、言い合ってる二人は気付かないけど、完全第三者的位置にいると二人がどういう点でどうすれちがっているかが結構よくわかる。だから余計イライラする。「違うよ!そうじゃなくてここですれ違ってるんだよ!」でもそれを教えると「子供は黙ってろ!」的な感じになる。
もー何なんだよ!二人とも怒りっぽいんと違う?更年期か?なんかキレる沸点が異様に低いんだけど。それも、二人とも他の人には対して低くないのに、父は母に対する沸点が、母は父に対する沸点だけが低いよ。勘弁してくれよ。
親しいを通り過ぎて基本会話が喧嘩越しみたいになってる。
あれだよ。夫は理屈をこねて妻は感情的になりがちっていうけど、第三者から見ると、夫婦喧嘩って(うちだけかもしれないけど)、
・基本的に物凄くくだらないところで言い合っている
・どちらもそこそこ筋の通ったことを言っているが、根本的に論点が食い違っている(そして二人はその事に気付かないままゆえに永久に「相手が分かっていない」と思いながら言い争う)
・そうやって「相手がなかなか自分の言うことを分かろうとしない」不満が募り、そのうち論旨とは関係ない些細な言葉尻等で互いにイライラゲージをあげていく
・「もういいわ!勝手にしろ!」「勝手にしとるわ!分からず屋!」「分からず屋はどっちだ!」YES,gdgd!
・子供達「マジ勘弁してくれよ……ご近所に聞こえるよこんな夜中に……つーかうるさいよ……怒鳴り声怖えーよ……」
だよ。
本当勘弁してくれ。
怒鳴り声がこっちに向いてるもんじゃないと分かってても怒鳴ってる声ってなんか心にダメな意味で響くね。
「あのーお二人さん、論点が食い違っていますよ」とか子供がナマイキにも指摘しようものなら二人のイラ立ちが一気にこっちに……NO!
あと、なんか人って、言い合うときに個人それぞれに独特のポーズがあるよね。あれがまた、互いにイライラを増長させてる。父は腕組みして冷静ぶった感じに頷くのがそれで、母は、トントン指を叩いて何かを指摘するように指し示すのがそれ。あれ多分お互いに「人の話聞いてない&分かってないくせに、何で「分からず屋の話を聞いてやるよ」「言い聞かせるよ」風なんだよっ!」って思ってるよ。
父はもう少し人の話聞くべきだと思うナリ。
母はもう少し人に伝わりやすく話すべきだと思うナリ。
あと父を煽るような事をあまり言わないほうがいいと思うナリ。でも日頃父の「ウッカリ」が山積みとなり、母のイライラゲージ(略してイラゲー)がたまっていってるのを知っているので(適当に扱う為皿を割る、何度言っても靴下を特定の場所にしまわない、などの小さなことがぽちぽちたまっていく感じ。いちいち怒るのもなんだし的な物件がコツコツたまるゆえ母のイラゲーがたまりっぱでござるよ)、なんか安易に母だけに「父煽らないほうが…」とか言うのも、何かかわいそうナリ。多分母は日頃のあのイラゲーを煽ることである程度発散させているナリ。しかし父はそれに気付かないので怒るナリ。どっちの気持ちも理解できるが故いかんともしがたいでござる。いちいち母が目ざとく「皿には注意してといったでしょ」と言っても、父はヘラヘラして一向に学ばぬ上、言いすぎると逆ギレし出すゆえ、母のイラゲー発散はある意味もともと父のせいでござるし、といって、いきなり言われても父的には意味不明というのも分かるでござる。
あー困ったよ。にしても子がかすがいって嘘だろ!全然かすがいになってねー。寧ろ猫がかすがいになってるよ。猫に負けたよ。
自分がドロップした業界の、ほぼ同期で働いてた先輩の仕事を久しぶりに見る機会があった。
あいかわらず才能がある…ていうか自分と比べるのもおこがましいんだけどさ。
先輩がコンペで優秀賞を取った時の2番手の受賞が自分だった。
先輩はそれからトントン拍子で有名になっていき、自分は色々とうまくいかなくなった。
才能がなかったと言うほどでもなかったとは思うんだけど。
上手くいかないから、大好きだったその業界で働くのがなんだか苦痛になってきて
自分はもっと頑張れたのかな。もっと頑張ってたら先輩と同じように輝いていたかな。
今の生活にそれほど不満があるわけではないのだが(安定と、なにより心の平らかさがあるので)
時々そういう思いにかられる。迷いのような、焦りのような。
あれが自分の人生の分岐だったんだろうか。
はたして自分は正しい道を選べたんだろうか。
今からでも分岐に戻るべきだろうか。
近所のアイス屋に行った。
レジには注文中の家族連れが一組。そして、左隣の商品受け渡しの場所には、入れ墨がTシャツからはみ出している若手DQNの2人組。
レジはいつも人が並ぶため、整列用のロープが配置されている。
レジの出口には「出口用。整列は反対側でお願いします。」の看板。
俺は家族連れの後ろに並んだ。
待っている間に、DQNの片割れの家族が来た。嫁は20代後半と思われる。やはり入れ墨がTシャツからはみ出している。
そして、左手首付近の腕には根性焼きの跡が無数にある。子どもづれで、その子は2歳ぐらい。襟足の髪がやけに長い。
自分の順番が来たので、注文をした。
そうしたら、2人組のDQNの1人が「おれたちの番だろうが!」と大声を上げた。
こうなるような予感はしていたが、声の大きさにびっくりをした。
「おい!」と、DQN1人が声を荒げる。
DQNはいま気がついたのか、それとも漢字が読めないのか、「うん?」という表情になる。
「出口用。整列は反対側でお願いします。」
そうしたら、次に店員に怒鳴り始めた。
「俺がずっと並んでいたのは知っていただろうが!このどブスが!」と怒鳴る。
それでも、もう1人は怒鳴るのをやめない。
嫁は漢字を読めるのだろう。「恥ずかしいから、やめなよ」という。
そうしたら、今度は嫁に食ってかかる。「うるせぇ、この野郎!」
商品を待っている家族連れは不安な表情。店内の空気は異常に寒い。
視線は上げないが、他のお客さんたちはことの成り行きを注視している。
自分の不注意(勘違い)で怒鳴り始めた居心地の悪さにいたたまれなくなったのか、「このくそ野郎!」と捨てぜりふを吐いて出ていった。
たぶんDQNの嫁は恥ずかしくて、もうこの店には来れないだろう。
それよりも、客を選べないサービス業はこういう客層を相手にしないといけない大変だ。
特にオチはない。
世間はリーマンの話で溢れているけど、今の自分には関係ないなぁ、と油揚げとネギの味噌汁と切干大根の煮物を作りながら思っていたので、ひさしぶりに増田に書いてみることにした。
簡単に経歴を書くと、高校時代に全く勉強していなかったので浪人。その後も紆余曲折あって多浪し、偶然ある私大に進学。就職はトントン拍子に戦コンに内定もらうが、2年でドロップアウト。同業他社に転職したが、プライベートで色々あり退職。投資会社に転職したけど、カルチャーが合わずに退職。今は貯めてた金で引きこもりしながら一流会社に勤める彼女と半同棲中。ちなみに年齢は30代です。
学生時代や就職した直後は「俺って優秀」とか「このままエリート街道だよな」とか思ってた。でもね、上には上がいるのね。ていうか、頭と身体に多大な負担がかかってもクオリティを維持できるやつや頭おかしいんじゃないかと思うくらい強大なモチベーションを維持できる奴。通常の状態なら負けないけど、負担がかかった状態では全然ダメ。
で、さらに紆余曲折あって、今では「とりあえず35で1000でいいや」とか「8~20時くらいで働いて、あとはゆっくり過ごしたいな」とか、仕事に対する価値観が全く変わってきている自分がいる。もちろん以前と同じ部分もあって、自分の信念に合わない仕事は出来ない。
こんなことがあってここ数年ずっと毎日をぼんやりと過ごしていたけれど、彼女には世話になったし、彼女は俺と結婚したいと言ってくれるし、そろそろちゃんと腰を据えて働いて、彼女と結婚しようかな、と思い始めている。
昼、社員食堂にて。
ある男が、ものっすごい異臭を放ってた。
香水の匂いなんだけど濃度が半端じゃない。
隣を通っただけで咳き込み「う…少し肺に入った」とか言っちゃうレベル。
混んでる時間帯なのに彼の周辺、ぽっかり空白地帯。
なんというスメル。恐るべき威力。
たまに強烈な香水臭を漂わせてる男がいるけど、ありゃ何なんだろうね。
今までの経験上ちょっと年上(30代以降)の男性に多い気がする。
というか香水付け過ぎな女の人にはトンとお会いしたことがありません。
(※なお「おばちゃん」や「おかん」にクラスチェンジしたらその限りではない)
とっても不思議なんだが、本人に自覚症状無いのかな。
あるいはそっと教えてあげたほうがいいのかな。
肩をトントンと叩いて「すごく…くさいです…」とか言ってみるとか。
つーか、今の世の中、職人に任せている余裕はねーよ。
いつ倒れるか分かったものではない。
それはよく分かるよ。俺は増田に文句言ってるんじゃなくて、そういう「今の世の中」に文句が言いたいわけで。
でもって、その文句ってのはね。
いやいや、俺なんかは元増田の言う『ザ・職人』的な仕事をしてきたのだが、最近は昔の自分がしてきた職人部分を「マニュアル化」「システム化」する仕事をしている。
でもって、このマニュアルで大量の派遣社員を働かせているらしい。というか、監督はしていないけど反応は見てる。
なかなか楽しいよ。
儲かるし。
昔の自分の1/3程度の能率しか出なかったりするけど、派遣を3人(人件費はトントン)突っ込めば同じ結果が出るし、派遣を6人突っ込めば俺が2倍働いたのと同じ結果が出る。
まぁ、色々と計算みたいに単純にはいかないけど、感覚としてはこんな感じ。
その派遣さんはあなたと同じような「楽しさ」を感じてるだろうかね、という問題でもあるよ。現在も、将来も。
彼らは独立なんてできない(し、させない)でしょう?そんなことされたら「シホンシュギ」的にマズいもんね。あなたの仕事が。
彼らは、現在そういう「独立できない」仕事についてる時点で、将来の独立の「可能性」を育てる機会を失っているという意味で、そして将来にわたって独立できないという意味で永遠にサクシュされ続けるだけの存在なわけだ。
俺としては、そもそもあなたがその仕事の『職人』になれたのは誰のお陰か、とか(全部自分で一から考えたのだとしたらそれはそれで凄いけど、今の時代に生まれてたとして、同じことは果たしてできるのかな)、彼らの将来を誰が心配するんだろうかね、とか。まあそういうことを考えちゃうわけですよ。
色々と、ね。
あなたのやってることは、シホンシュギ的に全く正しいよ。一分の隙も無い。
ただ俺はそのシホンシュギ的な正しさは、どうも世の中を良くしてないんじゃないか、と思っちゃうんだ。
そういう話なんだよ。
そういうわけで、卓越した仕事能力(『ザ・職人』的な)を目指す人間はこの社会の問題児、さっさとシホンシュギ教に改宗するか、カウンセリング屋逝け、ということになってるよーだ。
いやいや、俺なんかは元増田の言う『ザ・職人』的な仕事をしてきたのだが、最近は昔の自分がしてきた職人部分を「マニュアル化」「システム化」する仕事をしている。
でもって、このマニュアルで大量の派遣社員を働かせているらしい。というか、監督はしていないけど反応は見てる。
なかなか楽しいよ。
儲かるし。
昔の自分の1/3程度の能率しか出なかったりするけど、派遣を3人(人件費はトントン)突っ込めば同じ結果が出るし、派遣を6人突っ込めば俺が2倍働いたのと同じ結果が出る。
まぁ、色々と計算みたいに単純にはいかないけど、感覚としてはこんな感じ。
つーか、今の世の中、職人に任せている余裕はねーよ。
いつ倒れるか分かったものではない。
自分がよく使ってるところは、現地では100円のものが250円で売られてるよ。
で、送料無料は8000円以上。
すごくかさばるお菓子を買ってるので、原価の150%増しでもやっとトントンじゃないかなって思ってる。
まあ、儲かるときもあれば損するときもあるってことでお店はやってるのかなあと思うけど。
「トントン」
「?」
誰だこんな時間に。
「トントントン」
うるさいなあ。
あー、何だよ、もう。
「はい、どなたですか!」
「ひげじいさん!」(満面の笑みで)
anond:20080523133435, anond:20080523140504, anond:20080523141513, anond:20080523141715
僕が住んでるのはワンルーム…といえば聞こえがいいけどボロ安アパートだから、インターホンもチェーンも、ドアスコープも無いのよ。時間が時間だけに妙に冷静になってドア開けてしまった。指摘・心配された通りで、実際、ホームレス風の勧誘の男性はちょっと怖かった。下手に返せば切れられそうで。
ドアを開けてしまった以上、冷静に対応せざるを得なかった。しかし、ドアを開けるなといわれても、夜中11時に「トントントン」っていうノックを何回もされたら心臓が持たない。
もう来ないだろう、きっと。
横だけど…。
もしかして同人誌って、年に1冊とかしか出さないと思ってるのかな?
多いところだと(つーか知人のところ)1週間に1冊出すよ。
大体月に0.5から1冊くらい出すと思う。
例えば、印刷所の中でも最低ランク(仕上がりが悪い分安い)とこで見ても
http://www.pico-net.com/05_service.htm
B5を500部、100ページで出すと16万1200円。
(ちなみにこれページ数多いから相当安い計算)
で、そこから書籍用紙に本文替え、
表紙のカラー料金は別で4色分解だと売れないから蛍ピさしかえ(肌が明るくなる)5色で
500枚 63600円。
これに出来上がった分送料が1箱1500円で、これ8箱くらいになるのかな。1万2000円。
1冊で20万チョイかかる。
これはすっごい安い印刷所だからこの値段なのであって、
やっぱり自分で書いた絵はキレイに出力して欲しいから、
ちゃんとした印刷所(普通の印刷所よりも安い同人誌印刷専門だけど)にお願いすると
印刷代上がるんだよね。
で、それとは別にデータ処理用のパソコン、スキャナ、フォトショップ、イラストレーター、
トーンソフト、そういったものも買っているわけです。
文章屋だったらin Designも買っている。
同人誌だからショボイと思われてるかもだけど、ちゃんとプロ用ツール使ってるんだぜー。
ムダな出費だぜわはは。
悪徳で儲けているところもいっぱいあるけど、
ペマ・ギャルポ氏が「パンダはチベット固有の動物」と言っているようだが
ジャイアントパンダはかつての大チベットの領域から四川省、陝西省にかけて広く生息している動物。
ペマ・ギャルポ氏のこのような発言は民族主義者にはありがちだが
問題なのはそれを鵜呑みにしてデマを広げる人々。
どうして一度ググっておかなかったのか?
<参考>
http://panda100.jugem.jp/?eid=70
<おまけ>
>現在の海外リースパンダはほとんど成都市の成都パンダ繁殖研究基地謹製パンダで
>神戸のコウコウ&タンタンは臥龍中国パンダ保護研究センターのこれまた人工飼育パンダ。
>それ以前の贈答用パンダは
>ランラン(メス)は宝興塩井郷
>カンカン(オス)は宝興ロン東鎮??羊溝
>ホアンホアン(メス)、フェイフェイ(オス)は宝興ヤオジー郷
>残り
>リンリン(オス):( 北京動物園生まれ>ホアンホアンの子ユウユウとの交換で日本へ)
>妻のトントン死亡後、3度にわたり繁殖の為にメキシコに行ったりしたが駄目だった。
>シュアンシュアン(メス、リンリンの後妻で繁殖の為の短期リース。失敗して帰国)(メキシコ)
>チュチュ(オス。生まれてすぐ死亡)
>の三匹はホアンホアン、フェイフェイの子供で上野動物園生まれの日本産
>和歌山の現在も存命の4頭も日本産(ワシントン条約で所有者は中国)
>和歌山では都合8頭生まれていて1頭は直後に死亡で名前も付けられず
>1頭病死。2頭中国へ。で残4頭。
税金だ厚生年金だと少ない給与を政府に搾り取られ、IT関連企業でスキルアップと呼ばれる資格試験に受験できずに居た。
手取りから家賃だ、生活費だ、食費だ…と計算すると良くてトントン、悪けりゃ赤字。ボーナスも貯金してるが赤字補填で貯まらず。
久し振りに帰省して、そんなの愚痴ってたら親父が受験費用をあっさり出した。
やっと一人で生活出来るようになったし、必要になったら自分で貯めると言ったがカバンに押し込められたお金。
…一生掛かっても、色々な意味で親には勝てないな…と思いつつ、一人立ちしたのに貯金すらままならない生活をしてる自分に泣けてきた。
早く稼げるようになって、借りた訳では無いが全額返せるようになりたいな。
品川区に一軒家を所有する俺から一言。
http://anond.hatelabo.jp/20080321121519
購入という選択をしなかった場合、一生賃料を払い続けるんだぜ。25年とかそんな短い範囲で考えてはいけないのだよ。老後に家賃を払わなくて済むって、すごいメリットだよ。個人年金でいえば月10万くらいの価値がある。
マンション購入? 毎月管理費がかかるし、残存価値が少ない。古くなったマンションの一室を買ってくれる人もいない。まさしくその通り。だから一軒家なんだ。
一方一軒家は管理費はかからないし(その分、建物と土地にお金をかけられる)、最後に土地が残る。これは古くなったマンションの一室より断然売りやすい。
最大6億円だからあたってもそれ以上もらえるわけじゃないけど、6億っていいよねえ。6億あったらいいよねえ。
6億あったら何買うかなあ。とりあえずパソコン新調するね。メモリ今安いし。
ああそうだったね。6億あったらメモリが安いなんて関係ないか。
あとさ。おれ写真撮るの好きだからさ。カメラいいやつ買う。30万越えの。高級なやつ。
え。ヘタの横好きの無駄遣いだって?まだ変顔撮ったこと根に持ってんの?
そりゃまあヘタだけどさ。でも6億あったら買ってもいいじゃない。
6億の割には貧乏臭い話だって?
うーん。じゃあ車買うか。高いやつ。
・・・でも車あんまり詳しくないんだよなあ。今の車で十分だしさ。あの中古のマークII。横に凹みがあってダサいけどさ。十分走るし。燃費悪いのが珠に傷だけど。プリウスなら欲しいかなあ。
やっぱり貧乏くさいって?
おれ実は昔から古本屋の親父に憧れてるんだよ。客来なくても生活には困らないんだから小さいのやりたいなあ。本にかこまれて一日本読んで。たまに客の相手して。常連さんと最近の若い作家はよくわからんなあ。とか話すの。憧れるなあ。
ああ。海外旅行はいきたいね。中学のときに読んだ銀色夏生の本でトレドのことが書いてあってさ。なんかすごく郷愁を感じだんだよ。たぶんおれの前世トレドにいたね。だからトレドにいきたい。それで写真とってさ。うん。一緒にいってくれる?うれしいなあ。
でもさ6億で買えないものが欲しいんだよね。いやちょっと違うな。6億で買えないものであって欲しいの。だから6億当たる前にいっとくよ。
おれと結婚しないかな。