「タリバン」を含む日記 RSS

はてなキーワード: タリバンとは

2009-02-23

http://anond.hatelabo.jp/20090223024300

いやいやいや

だったら逆におばちゃんが9.11のタリバンの犯行を説明できんのかって話!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

逆に当たり前すぎて話せないでしょ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

お前らほんと頭おかしいの???????

だから、単純に、本当に単純な人数統計で考えて、パソコンネットは既に携帯ネットに負けてるって事でしょ、まして今後は完全に携帯ネットが次代の趨勢になっていくって事でしょ????

だからもう論理的思考とか、言ってる場合じゃ無いって事だろうが!!!!!!!!!!!!!!

2009-02-16

タリバン中国人エンジニアを釈放

  パキスタンタリバン、そして北京秘密回廊が存在するのではないのか?

 パキスタン無法地帯に盤踞するタリバンが、拉致していた中国人エンジニア解放した。

2月13日、パキスタン保護の下、スワット渓谷で誘拐されていた技師は三ヶ月ぶりに中国大使館に身柄を保護され、医療チェックを受けた。

 身代金が支払われたか、どうかの報道はない。この技師と同時につかまった中国人は貳ヶ月前に逃げ出して独力で脱出に成功していたという。

 先週、拉致されていたポーランド地質学者は、タリバンに虐殺され、その処刑場面の残酷なヴィデオがテレビ局などに送られた。欧米人拉致、処刑は枚挙にいとまがないが、なぜ中国人だけが助命されたのか?

 凶暴タリバンの心変わり?

 おりしもザルダイ・パキスタン大統領北京を訪問した。 

 パキスタンの軍情報部は、タリバン同調的でムシャラフ大統領の対米協調路線に面従腹背、一部将校タリバンが裏で繋がっており、米軍の作戦情報漏洩しているという指摘があった。基本的にタリバンパキスタン軍の多くはパシュトン人で、ムシャラフインド系、見えない人種の壁もある。

 繰り返すまでもないが、パキスタン中国は対インド戦略上、半世紀以上に亘る軍事同盟である。中国パキスタン合弁の戦車工場パキスタンにはある。

 タリバンの本拠地はアフガニスタンカンダハル高地、渓谷。パキスタンとの国境無法地帯で、パキスタン政府の統治は及んでいない。

 アフガニスタンには長い回廊が中国と繋がっている。

2009-02-14

 ホルブロッック特別代表、アフガニスタン入り

  早速、カブールタリバン自爆テロ三件が「熱烈歓迎」

 昨年一年間だけで、タリバンによるテロ犠牲は5000人、うち2000名が民間人米軍カブールに入って以来、いまが最悪の事態。

 ホルブロック特別代表はオバマ大統領から「パキスタンアフガニスタン問題」大使格に任ぜられ、パキスタンで四日間現地調査のあと、13日にカブールへ。厳重な警戒の中、同日、三件の自爆テロ、15名が犠牲となり「イラクよりひどい」(ヘラルト・トリビューン、14日付け)。

 ホルブロック特別代表は、カブールアフガニスタン国防相、内務相、情報相らと会談の後、カルザイ大統領とも面談し、米軍の基本戦略立案のための現状報告をする。

 オバマ政権は三万の増派を決めているが、合計60,000でタリバン退治が可能なのか、どうか。ホルブロック特別代表は現地での記者会見を避け、隠密行動を取っているという。

2009-02-11

アフガニスタン麻薬汚職による「カルザイ汚泥」

  米国はカルザイ大統領排除に密かに動き出した様子

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 アフガニスタン攻略の当初、米国が引っ張り出してきたのがカルザイだった。

国連大使アフガニスタン外務次官の顔を持つカルザイは、民族衣装をまとい、米国の代理人のごとく、或いは自由民主の使者、大げさに言えば“希望の星”として世界政治に登場した。

 カルザイをこの日のために育ててきたのはCIA筋と言って良いかもしれない。

 米国事実上亡命時代、カルザイはカリフォルニアメジャーユノカル」の顧問として食いつなぎ、しかもユノカルは当時、トルクメニスタンのガスをアフガニスタンを経由してパキスタンの港までパイプラインを敷設するプロジェクトを進めていた。

カルザイ政権誕生するや、このプロジェクトはすぐに成立、参加国の署名式をすませた。

そして、この1580キロのガス運搬ルートに着目し、ユノカルへの買収をかけたのが中国CNOOC中国海洋石油)だった。

ブッシュ政権はCNOOCによるユノカル買収を回避させるため、コノコと合併させた。

しかし、ブッシュ大統領が簡単に制圧できると考えたアフガニスタンは泥沼だった。

嘗て英軍はアフガン征伐に向い、殲滅され、ロシアアフガンで失敗した。アフガニスタンは強悍な部族が伝統的に収めてきた土地である。

アルカィーダをテロリストと決めつけた米軍911直後から大規模な空爆

米軍制空権の下で北部同盟マスード派)とウズベキスタンに逃げていた部族(ドスタム将軍)との連合タリバンを南へ追いやった。

イラン寄りのヘクマチアルは下野した。

そしてカルザイ政権が成立し、まがりなりの七年間が経過した。

▲カルザイ政権の腐敗は目を覆いたくなる

「より良い状況が、カルザイ治世下で、単に「よい」だけの状態となり、それがやや悪くなり、より悪くなり、いまや最悪の状況が現出した」(アブドラ元外相)。

NATO米軍は数万の軍隊を投入したが、タリバンは逆に勢力を回復した。連合軍はかろうじてカブールの治安を掌握しているに過ぎず、西側の援助は、いったい何処へ消えたのか?

麻薬は撲滅されず、アフガン政府軍は弱体、警察は役に立たず、そしてカルザイ政権の腐敗は目に余るようになった。

バイデン上院議員(現副大統領)は昨年、カブールを訪問した際に大統領官邸大理石を敷き詰めた宮殿のようなダイニングルームに招かれ、ほかの二人の米国上院議員らと食事を執った。

バイデンは「汚職はなんとかならないのか」とカルザイを問い詰めた。カルザイは答えた。

「我が国に汚職はない。政治家は皆、清廉である」。

バイデンら三人の上院議員ナプキンを投げすて「食事会は終わった」と45分で席を蹴った。爾来、この政治家のカルザイへの不信感、不快感は根強く、これはヒラリーに伝播している。

ヒラリーはいまや国務長官。「あの国は麻薬に汚染されている」と発言している。

オバマ大統領も「カルザイは信頼出来ないし、かれのやっている統治は効果をあげていない」と発言している(この三人の発言はIHI,3月10日付け)。

カルザイは、しかし「米国傀儡」を離れて独自の道を歩もうとしているのではないのか。

どの国にも独立自尊精神はあるだろう。あれほど米国傀儡として登場し、西側をこまめに回ってカネをかき集めながら、カブールの治安もままならない境遇に陥れたのも、カルザイの無能によるものではあるが、カルザイ一人の責任ではなく、これはたぶんアフガニスタンの民が内包する長老支配という「伝統」の所為ではないか。

カルザイの任期は五月まで。もちろんカルザイは再選を目指し選挙準備に余念がない。

アブドラ元外相とアシュラフ・ガニ元財務相5月20日大統領選挙に対抗馬として立候補する。

▲「デモクラシー」とは投票箱主義のこと

デモクラシー」なるものはイスラム世界では適応が難しい。その通用しにくいシステムを維持し、それが民主化だというポーズを維持して西側の援助をさらに期待する。それ以外、この国におけるまつりごとは成立しまい。

だからオバマ政権ブッシュとの違いを見せるため、ブッシュが肩入れしすぎたカルザイを、[CHANGE]しようとたくらんでいるわけである。

ウィリアムウッズカブール米国大使は言う。

「カルザイ政権はよくやっている。タリバン政権下ではふたつしかなかった大学が17に増え、600万の子供学校へ通い、女性学校へ行けるようになり、当時なかった軍と警察をカルザイ政権は保持している。」

だが、首都カブールを離れると、アフガニスタンは「タリバニスタン」である。

 オバマ政権アフガニスタンへ三万二千の増派を予定している。

 嘗てバングラデシュ独立戦争で、突如「英雄」として登場したラーマン大統領は直後から一族の腐敗が絶えず、一年か貳年後に、暗殺された。

 なぜかカルザイの不評を聞いて、そのことを思いだした。

2009-02-04

オバマタリバン征伐のための米軍増派は確定的

 オバマタリバン征伐のための米軍増派は確定的、夏までに二万から三万

  アフガニスタン南西部、ヘルマンド河渓谷攻撃に兵力を集中か

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 ウォールストリートジャーナルが、オバマ政権の新アフガニスタン攻略計画の概要を伝えた(2月4日付け)。

 2001年にアフガニスタン空爆に踏み切って以来、米軍は二倍の戦力を投じることになり、しかも兵力はカブール防衛ではなく、南西地方のヘルマンド河渓谷攻撃が目的である。

 タリバンが勢力をぶり返したのは、このヘルマンド河周辺で栽培されているアヘン。この軍資金で兵器を購入し、さらに若者を新兵としてリクルートできる資金と化けており、この元凶と絶つ作戦である。

 アフガン南西部のヘルマンド河周辺と隣のカンダハル地方がタリバンの巣窟となっており、テロ攻撃が盛ん。

 むしろ都市部でのテロ攻撃は減ってきている。 

 これまで米国傀儡カルザイ政権を守るための首都カブール防衛に死力を尽くしてきた。しかしオバマ大統領の新戦略ではカブールインフラ整備のための投資教育の整備、カブールの安定と同時並行的にタリバンの急所をつく作戦を展開することに切り替えるのだ。

 北西部とパキスタンをつなぐルートは食料、ガス、消費物資を運搬する生命線だった。

 オバマは、この従来的なカブール維持作戦から、大きく敵兵力の殲滅を戦略目標として選択した。

 またオバマ民主党リベラル派でありながら戦争の縮小ではなく、拡大に力点を移行しつつあるのは、大不況から抜け出す定石でもあり、同時に倒産間近のビッグスリー立て直しのための軍事産業テコ入れという深謀遠慮があるのではないか、一部の軍事評論家がそんな分析もしている。

2008-10-01

本当に下手かどうかは壁越しには分らんけど

また隣が歌ってやがる。

下手糞は歌うな!

馬鹿に対抗して歌うのも馬鹿だし

こんな時間から掃除機でもかけてやろうか。

イエローサブマリン音楽禁止の国が出てくるけど

そこが理想の国に思えてきた。

タリバン万歳!

2008-09-11

http://anond.hatelabo.jp/20080911201331

タリバン目的を達したか、というよりタリバンの本当の目的はわからない

大義名分はあるけどそんなものはイラク圧政から解放して民主主義国家樹立するくらい嘘くさい

割にあったか合わないかは、テロのための費用に対して与えた経済的、精神的打撃に対するコストとしての話

百億で同じようなテロが何時起きるかの情報が買えるなら投資家はみんな飛びつくと思うよ

http://anond.hatelabo.jp/20080911194400

アレは割に合ったの?

というか、目的は達したの?

タリバン目的中東から西洋の干渉を排除することだと思うのだけれど、結果は、アメリカの軍を中東に進駐させ、タリバンは地下にもぐり、イラン政権を変革させた。裏目に出てると思うのだけれど。

2008-08-28

http://anond.hatelabo.jp/20080826205948

不謹慎承知で

http://www.47news.jp/CN/200808/CN2008082701000946.html

http://www21.tok2.com/home/tokorozawa/faq/faq06e02.html#taliban-character

これでもタリバン擁護を続けるようなら,それはそれで立派なもんだが,さて,もしそうするとしたらどんな論法で来るだろう.

http://www.asahi.com/national/update/0827/TKY200808270302.html

とりあえず,「彼が自発的に行ったんであって,勧誘した我々に責任はない」または「彼は崇高な殉教者」なキャンペーンははじめてるみたいだけど.

あと,イラクで「憲法9条のおかげで解放された」人たちのご意見も拝聴したい所.

http://anond.hatelabo.jp/20080826205948

残念な結果になってしまったようで。

治安悪化認識甘かった」=ペシャワール会中村代表??タイ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080827-00000170-jij-int

8月27日22時6分配信 時事通信

 【バンコク27日時事】アフガニスタン拉致された伊藤和也さん(31)が所属する非政府組織NGO)「ペシャワール会」(福岡市)の中村哲代表(61)は27日、新バンコク国際空港で取材に応じ、アフガン東部で発見された日本人らしい遺体について、「村人とうちの職員は顔を知っているので、(伊藤さんで)間違いない」と述べ、「伊藤君だけは大丈夫だと思っていた。認識が甘かった」と悔いた。

 中村代表が現地のアフガン人職員から得た情報によると、遺体は東部のナンガルハル州ジャララバードの北北東約40キロの山中で村人らが見つけた。乱射に近い撃ち方で、足と頭を撃たれていたという。

 中村代表は「犯人が村人に追われて逃げる途中、(伊藤さんは)撃たれて死亡したようだ。単なる強盗、身代金目当てで、政治的なものではないと思う。われわれの治安悪化に対する認識が甘かった。伊藤君をここまで(現地に)滞在させたわたしが悪い」と声を落とした。 

アフガン邦人男性拉致タリバン「殺害した」 全外国人が標的

http://sankei.jp.msn.com/world/asia/080827/asi0808272332005-n1.htm

 【ジャララバード(アフガニスタン東部)27日共同】アフガニスタン日本非政府組織NGO)「ペシャワール会」(本部・福岡市)の伊藤和也さん(31)が拉致され死亡した事件で、関与を認めていた反政府武装勢力タリバンのムジャヒド報道官は27日、遺体発見後に共同通信電話取材に応じ「日本人を殺害した。すべての外国人アフガンを出るまで殺し続ける」と述べた。

 報道官は「このNGOが住民の役に立っていたことは知っている。だが、住民に西洋文化を植え付けようとするスパイだ」と主張。「日本のように部隊を駐留していない国の援助団体でも、われわれは殺害する」と訴えた。

 報道官は伊藤さんの拉致後、「日本人政府側との戦闘に巻き込まれて死んだ。政府側の流れ弾に当たった」と責任を回避する発言をしていたが、一転して意図的に殺害したことを認めた。

それでも民主党は、インド洋給油より現地派遣(ISAF)をやれと言うんだろうか。仮にそうだとしたら、もう自衛隊員を殺す事が目的だとしか思えんな

ペシャワール会。その2。

http://www.asahi.com/national/update/0827/SEB200808270011.html

伊藤君の心失ってはならない」 会の活動継続を表明

伊藤さんの死を乗り越え、同会はアフガニスタンパキスタンでの医療活動や農業支援を続けるのか。会見で問われた福元事務局長は「まだ頭が整理できていないが、アフガニスタンの人々のためにやっていること。今回のことで放棄することはない」と静かに語った。

 伊藤さんを捜索するため、千人を超える村人たちが協力したという。「伊藤君を含め、現地のワーカーが頑張ってきたから。村人たちの気持ちに応えることが……伊藤君の死を生かすことだと思います」と自らを奮い立たせるように話した。

 しかし、現地の治安悪化は間違いない。約20人いたジャララバードの日本人スタッフは4月に半数を帰国させ、年内に残りを帰すことになっていた。現地代表の中村哲医師は「以前は日本人なら大丈夫だったが、4月ごろから対日感情も急速に悪化していた。ここまで伊藤君をとどめた私が悪い」と悔やんだ。

 残る8人の日本人ワーカーを即時帰国させ、当面は現地スタッフを中心に事業を継続することを検討しているという。

『静かに語った』とか、そういうのやめなさい朝日

というのは置いておいても、とても残念な話ではある。ご家族の心痛を考えると胸が痛む。

だがそれはそれとしても、というよりもそれを思うからこそ、会の皆さんには再度じっくりと考えてもらいたいと思う。本当に伊藤さんという方の死を生かしたいと思うのであれば、『井戸を掘り、農地を作る』という初志に戻ることを再考してもらいたいと心から思う。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200808170278.html

日本NGOマドラサ建設 アフガンで「孤児のため」

アフガニスタンパキスタンで活動する福岡市非政府組織NGO)「ペシャワール会」がアフガン東部ナンガルハル州シェワ地区で、イスラム神学校マドラサ」の建設を進めている。旧政権タリバン幹部を養成過激派の温床とも批判されるマドラサだが、同会は「地元の要望が強く、貧困層子供や孤児の養育が目的」としている。

 マドラサイスラム聖職者養成目的とする寄宿学校で、青少年聖典コーランの内容や読み書きなどを教える。アフガンでは二〇〇一年タリバン政権崩壊後、各国NGO学校建設を進めているが、ペシャワール会によると、非イスラム教国の団体によるマドラサ建設は初めて。

 同会は干ばつによる食料不足を防ぐためシェワ地区などで農業用水路を造成。用水路は二十一キロ余り完成し砂漠地帯だった土地で耕作が可能になった。このため、隣国パキスタンに逃れていた難民が続々と帰還、地区周辺の人口が急増しているが、大きな学校がなく、信仰に根差しマドラサ建設の要望が出ていた。

 約一万四千平方メートルの敷地に学舎と寮、モスク(礼拝所)を建設中で、今秋にも完成予定。同会現地代表の中村哲なかむら・てつ医師は「貧困層にとって寺子屋と養護施設の役割がある。過激思想を植え込むという考えは間違いで、科学なども教える大事な施設だ」としている。(シェワ共同=遠藤幹宜)

中村氏というひとについても、ペシャワール会のひとたちについても、えらいひとたちがいるものだと常々思っていた。だがこれはどう好意的に捉えようとしても捉えられるものではない。マドラサ建設が今回の事件の引き金になったと言いたいのではない。だが情勢がこれほどまでに緊迫している中で、マドラサ建設などということに着手しようとする神経が分からない。宗教に対する感覚が良く言えばおおらか、悪く言えば鈍っている日本人からしてみれば美談なのかも知れないが、少し視点を変えればこのような取り組みは常規を逸しているとしか言い様がないし、そうした常規を逸したことに着手してもなお会の内部からそうした活動を疑問視する声が出ないのだとしたら、これはもうNGOではなく個人崇拝団体だ。

他の報道を見ると、以前よりも日本人に対する反日感情が強まっているのを感じた、というような発言もあり、総合してみると「自衛隊派遣のせいだ」と言いたいのが本音のところか?と勘ぐりたくもなるが、それが理由だと言いたいなら、全く根拠にはならない、とは言わない。

だが反日感情云々と同時に、反イスラム主義感情もあるのだ、という現実にもそろそろ目を転じて頂きたい。アフガンにしろパキスタンにしろ、穏健なイスラム教徒イスラム教徒の中でも少数派とされる宗派に属する人々がどれほどイスラム主義者達に苦しめられてきたか、もう少し考えてもらいたい。

http://anond.hatelabo.jp/20080826205948

2008-08-27

http://anond.hatelabo.jp/20080827212448

タリバンとその共闘勢力は海外からの援助団体がいなくなれば武力闘争が優位に進められると考えているらしい。

2008-08-26

ペシャワール会

アフガニスタンで武装勢力が日本人男性を拉致=スポークスマン

[ジャララバード(アフガニスタン) 26日 ロイター] アフガニスタン東部ナンガルハル州で26日、日本人男性武装勢力拉致された。同州のスポークスマンが発表した。

 この男性はダラエ・ヌールでの作業中に拉致されたとみられており、当局は男性の捜索を開始した。

 日本メディアによると、拉致されたのは日本非政府組織NGO)「ペシャワール会」の伊藤和也さん。

 アフガン反政府武装勢力タリバンは今回の事件について、何の情報も持っていないとしている。

 日本外務省は声明を発表し、カブール日本大使館が国連機関から拉致情報得たことを受け、調査していると明らかにした。

ペシャワール会というのは以前からたびたびその名前を聞いていた。井戸を掘るお医者さんと、彼を支える会なのだと聞いていた。えらいひとたちがいるものだなあと思っていた。ところが何日か前にこんな報道があった。

日本NGOがマドラサ建設 アフガンで「孤児のため」

アフガニスタンパキスタンで活動する福岡市非政府組織NGO)「ペシャワール会」がアフガン東部ナンガルハル州シェワ地区で、イスラム神学校マドラサ」の建設を進めている。旧政権タリバン幹部を養成過激派の温床とも批判されるマドラサだが、同会は「地元の要望が強く、貧困層子供や孤児の養育が目的」としている。

 マドラサイスラム聖職者養成目的とする寄宿学校で、青少年聖典コーランの内容や読み書きなどを教える。アフガンでは二〇〇一年タリバン政権崩壊後、各国NGO学校建設を進めているが、ペシャワール会によると、非イスラム教国の団体によるマドラサ建設は初めて。

 同会は干ばつによる食料不足を防ぐためシェワ地区などで農業用水路を造成。用水路は二十一キロ余り完成し砂漠地帯だった土地で耕作が可能になった。このため、隣国パキスタンに逃れていた難民が続々と帰還、地区周辺の人口が急増しているが、大きな学校がなく、信仰に根差しマドラサ建設の要望が出ていた。

 約一万四千平方メートルの敷地に学舎と寮、モスク(礼拝所)を建設中で、今秋にも完成予定。同会現地代表の中村哲なかむら・てつ医師は「貧困層にとって寺子屋と養護施設の役割がある。過激思想を植え込むという考えは間違いで、科学なども教える大事な施設だ」としている。(シェワ共同=遠藤幹宜)

科学思想もところが違えば過激にも穏健にもなる。進化論科学ということになっているが、一部の人々にとっては過激であると映る。マドラサと一口に言ってもそこで教えられる思想というかイスラム神学というのは地球上どこへ行っても同じというわけではない。そのマドラサで教える側に立つピールであるとかホジャであるとかイマムであるとかの思想背景によって違ってくる。地域によっては女子のためのマドラサというのもある。どのようなマドラサを構想していたのだろうか。

寺子屋が必要ならば学校でよいではないか。養護施設が必要なら養護施設でよいではないか。なぜマドラサである必要があるのか。

ペシャワール会ウェブサイトを見る限り、マドラサ建設に協力しているというような話は一言も告知がない。あくまでも農業支援の話しかない。『過激思想を植え込むという考えは間違いで、科学なども教える大事な施設だ』というのは論点のすり替えだ。ペシャワール会のひとたちはどのように考えておられるのだろう。

何にせよ無事に解放されることを祈る。

2008-07-23

エホバの証人と、いわゆる二世と、背教者と。  続き

#追記

#このエントリの続編というか、まとめ(このブログで言いたかったコト)書きました: http://anond.hatelabo.jp/20080724004506

#おまけ: http://anond.hatelabo.jp/20080723230708

http://anond.hatelabo.jp/20080723030022

の続き

あと、ゆるすぎて、昨今は真面目な二世が少ない。

それでも一般人から見れば、何と禁欲主義なんだ!となるかもだけど。

ほどほどに集会(協会)に行き、ほどほどに宗教活動に参加し、ぶっちゃけた話をし合う光景が当たり前になった。

昔は、ぶっちゃけトークなんて恐ろしい行為だったのに、ゆるくなったなぁと、つくづく思う。

ただ、結局そうなっていくということは、「聖書は正しいと思う、でも自分には合わないや」って

気軽に思う人も増える訳で・・・

でも、人間関係楽しいし(宗教ってのはことのほか仲間意識として持ちやすい事項のようだ)、

別にJWやってるからってそこまで害ないしなぁって思う人も多いようだ。

特に、結婚までしちゃっていれば、性欲にも困らんし、言う事ないのだろう。

てなわけで、信者はそこそこいるけど、リーダシップとってみなを

引っ張ろうという、タリバンで言えばビンラディンのような人が激減してきた。

楽しくとか、優しく(隣人愛=一般的に言えば誰にでも友好的で優しく、かな)ってのが

聖書メインテーマだと判断し、それを重視する人も少なく無い。

でも、そういう人って、人とぶつからんのよね。

リーダー的役職を仕事なり部活なり何かで経験した人は解ると思うけど

民主主義を採決とっても、絶対、マイノリティ(少数派)の扱いには苦労するよね。

そう、リーダーって憎まれたり恨まれることもあるし、

意見をぶつけて説得だってしないといかん。

何より全体の利益のために、時には鬼にならざるを得ない時だってある。

で、みんなと楽しくって人はそれが難しい。てか、思想的に無理。

結果、リーダー層の急激な高齢化が今は深刻な問題になりつつある。

宗教って、引っ張る奴がいないなら、何でもありがたいと思えばいいみたいな、

ゆるい考えになり、組織としては崩壊していく。

JWの教理では、神の組織が地上で実体化しているのがこのJWなので

そういう空中分解は絶対に起きないはずらしい。

なので、俺はそれを離脱後、まったりと観察していきたい。

ちなみに俺にとって、支配権はどうでもよかった。

今の世がクソッタレなのは解るが、別にだからって今の社会を放棄していいはずがない。

少なくとも日本国民は勤労の義務がある。

汗水流して、おっちゃんが道を作ってくれるから俺はいつも奇麗な道路を歩ける。

で、その道路の計画っつうのは、日本政府の偉いさんたちが頑張ってるかは知らないけど

まぁ多分それなりに頑張ってプランしてくれたからだ。

俺が暑い日に飲む、缶ジュースだって、色んな人の手によって俺の手元に渡る。

120円という日本円に紙幣価値があるのは日本国のおかげだし、

おいらが好きな、たこわさびが食えるのは漁師さんやトラックの運ちゃんのおかげだ。

まあとにかく眠くてぐだぐだになってきたけど、色んな人が個々に社会貢献して

今の社会は成立している。

脱税だ、悲しい事件だ、色々あるだろうけど、社会としては機能してるじゃないか。

で、まずは今の現実で自分ができる社会的義務を果たすことが大事だと俺は思うんだよね。

俺には可愛い彼女もおる。

偉そうに書いてきた自分も、やっぱりJW二世として、感覚がへんなところがある。

自分では気付かない異常さってのがあるようだ。

それを彼女事情知ってるし、またかよーみたいな感じで教えてくれる、いい友だし、良き理解者だ。

年内に入籍もする予定だ。

あ、ちなみにJWではJW以外の人と結婚するのは御法度だよ。

元々辞めるつもりだったけど、彼女をきっかけに正式に三行半を出そうって気になれた。

とりあえず、今、JW矛盾などを必死に指摘している2chスレ住人には、

あんなクソスレ相手にしたり立てるのやめて、働いたほうがいいと思う。

あと、元JW二世で、一生懸命糾弾している人はそんなことは辞めて、

好きな子がいるならその子との時間を大切にしたり、とりあえず部屋掃除するとか

ストレッチ運動でもしてるほうがよほど有意義だと思う。

現役JWで、辞めたいけど辞めれないって思ってる奴に一言。

自分は25年以上、この世界だった。

でも、全然続けて良いことはなかったよ。

だから迷うな。でも、色々失うものがあるかも(価値観によりけり。自分はほぼゼロ。ずっと身辺整理してたし)

知れんからそういうのが痛いなら自分にいようにじっくり計画立ててもいいかもな。

JWに良い人は沢山いる、と思ってるのなら、それはJWには美人が多いって言うのと同じ理論だ。

もっと言うと、今日電車は可愛い子が沢山乗ってる!って必死になってるのと同じ。

つまり、どこにでも良い人はおるよ。言い回しに惑わされるな。

大体、後天的要素を、さも先天的要素であるかのように言うのが変だと気付け。

仕事が見つかりません!→何らかの神のご意志があると思うので頑張ります。

仕事が見つかりました!→神の祝福です

そんなアホな話が、JWでは私の経験談として語られる。

個人的な感想を、事象のレポート(客観的視点で見た報告)であるかのように語るんだよね。。。

考えて欲しい。

有能な若者が、社会貢献もせず、大多数が否定的反応をすると解った上で、

飛び込み営業のような宗教活動をするこの人的資源無駄遣いを。

この、企業のどこもが若手を求めている時代に、無駄遣い。ありえん。

だから、家に若手JWが来たら。

どなったり、1秒で扉を締めるのはやめて、少しだけ話をしてみて下さい。

そこで、将来考えろとか、否定的なことは言わないでください。

正面からの圧力は「サタンからの試練だ。頑張ろう」と思ってしまう人達なので。

じーーっくり、時間をかけて少しずつ、仲良くなって

本音を向うが言うように言うように、しむけていく事。

で、機会を見て、新しい世界を見せてあげたらいいと思う。

そしたら、普段のJWの生活に戻る度に、さびしいような、むなしい気持ちになり初めて

今の自分って何だろう?て考えるはずなので。

理論では絶対に無理。

理詰めが聞くような子なら放っておいてもどうせJW辞めるし。

支離滅裂ですんませんでした。

なるべく解りやすく書いたつもりだけど、後は有志で補足なり指摘なりドゾー

まぁ、そんな感じ。

ご清聴ありがとうございました。

2008-03-16

http://anond.hatelabo.jp/20080316133027

論法の本質がなにも変わったとは思えない。「歩きタバコ」は「危険だから」規制されてるだけであって、タバコを吸うこと自体が規制されてるわけではない。

すさまじい屁理屈だな。殺人危険だから規制されてるだけで人を殺すこと自体は規制されてないとか思ってるのか?

歩きタバコ規制されたら外で堂々と人前ですえなくなるだろうに。

その方向は単なる増税路線の一環であって、「酒やタバコは悪だから際限なく規制する」方向ではない。

まだ勘違いしてるようだが、際限なく規制しろといってるわけじゃなく堂々とすいにくくなるようにしろということ。値段が高くなればすう人は減る。

市場原理主義がこの一件とどう関係するのか教えてくれ。これは経済の話ではなくて、法的なパターナリズムの話だろう。

一般的にはパターナリズムというのは規制強化で市場原理なら規制緩和でしょ。法的パターナリズムを否定するなら自由放任の市場原理にちかづくのはわかりきったこと。

どっかの馬鹿馬鹿しい実験コミューンと言った矮小な例を除けば、自由すぎて崩壊した社会というのは聞いたことがないが、さっき挙げた例はすべて「規制が厳しすぎて」人心掌握力を失ったことが大きな一因となって崩壊したものだ。タリバンだって軍閥に離反されたのはつまりはそういうことだぞ。

破綻国家のような無政府状態で生命の危険脅かされてるような状態は自由すぎて崩壊してる状態だろ。

しかもたりばんのような極端な例を出すのがせこいんだよ。現代日本より規制の強い国なんかいくらでもあるが全部人身掌握力なくて政権存続に失敗してるというわけでもない。ましてや酒やタバコ自販機がなくなったり児童ポルノ所持規制された程度で政権倒れると本気で思ってるんだろうか。

http://anond.hatelabo.jp/20080316132526

タバコカードが不適切なら歩きタバコ規制に置き換えてくれ。

論法の本質がなにも変わったとは思えない。「歩きタバコ」は「危険だから」規制されてるだけであって、タバコを吸うこと自体が規制されてるわけではない。

ただ世の中の流れはどう見ても酒やタバコを利用しやすくなる方向ではないよね。税金上げられてるんだし規制は緩和どころか強化気味。

その方向は単なる増税路線の一環であって、「酒やタバコは悪だから際限なく規制する」方向ではない。タバコについてはちょっと疑問もあって俺は猫猫先生に同意したいが(俺自身はタバコの煙は大嫌いだが)、酒自体が悪いなんていう馬鹿は君を除いてほとんど見たことがない。

市場原理主義とか無政府主義弱肉強食の暗黒状態になった国とかはスルー

市場原理主義がこの一件とどう関係するのか教えてくれ。これは経済の話ではなくて、法的なパターナリズムの話だろう。まず、ポルノ買春や薬物の規制日本より圧倒的に甘いオランダが「暗黒状態」になっているかどうか、あるいは規制の厳しい社会で現代日本より豊かで自由な社会存在したかどうか、その例をまず挙げてみてくれ。都合のいい例だけ拾ったというが、都合の悪い例がどこにあるというのか俺にはちっともわからん。

どんなにいい政治体制でも人間のやることは完璧じゃないんだから永遠に続くことはない。

それなのに規制強化すれば崩壊するかのような例ばかり出すのはあまりに恣意的。

どっかの馬鹿馬鹿しい実験コミューンと言った矮小な例を除けば、自由すぎて崩壊した社会というのは聞いたことがないが、さっき挙げた例はすべて「規制が厳しすぎて」人心掌握力を失ったことが大きな一因となって崩壊したものだ。タリバンだって軍閥に離反されたのはつまりはそういうことだぞ。

http://anond.hatelabo.jp/20080316131513

飲酒「運転」を「酒」全ての批判におきかえたり、「未成年者」喫煙を「タバコ」全部の否定に置き換えたり、随分都合のいい論法だこと。

将来タバコ酒の自販機がなくなったり、コンビニレンタルビデオとかにわいせつ書籍映像がなくなる事は十分ありうると思う。

仮にそうだとしたら、その社会はすぐに荒れて元通りになるか崩壊するかのどちらかだ。天保の改革、ピューリタニズム、禁酒法タリバン、どれ一つとして長続きしたものはないぞ。少しは歴史に学びたまえ。

http://anond.hatelabo.jp/20080316120125

言ってることは実質的に全面否定だろうが。

どっちにしても程度の問題だ。酒を堂々と買えないようなタリバンになったら俺は亡命するね。

酒は文化だ。馬鹿が。

http://anond.hatelabo.jp/20080316104847

それって、タリバンを肯定する論法になるのわかってる?

http://anond.hatelabo.jp/20080316003456

あんた一人の特殊な道徳観を押し売りしようとしないでくれ。

それをやった結果がタリバンとかその類のイスラム原理主義国家だがな。

だから、そういうのがやりたければあんた一人で寺なり修道院なりこもってくれ。

法律という形でみんなに押しつけないでくれ。


それにしても、酒を飲む奴は必ず酔っぱらい、AV存在自体セクハラってどんだけ学級委員長なんだよ。

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