2024-07-13

アメリカ理解するためのたった一つの言葉貿易

アメリカ世界での行動を一言で要約するなら「貿易は水のように滞ることな流れるべき」ということだ。

アメリカ世界貿易に重点を置いた国だ。彼らは金儲けをしたい。

貿易で儲けられる金が多ければ多いほど良い。貿易障害が少なければ少ないほど良い。

アメリカ軍事力は全てが貿易障害を取り除くための手段であり、主に海賊軍閥など、貿易の主要航路を独占して通過に高い税金をかける(貿易邪魔する)存在からルートを守るためにそれを使う。

世界中のどこにアメリカ軍の基地があるのか​​地図で見ればよくわかるが、すべて重要航路上にある。

アフリカの内側に基地がないのはそれが理由だ。

アメリカには「大文字のLのリベラル」という言葉がある。

これは社会問題に関して左翼的見解を持つという意味一般的に使われる「リベラル」ではなく、簡単に言うなら自由貿易至上主義であり、アメリカの中枢にいるのは実はこいつらである

彼らはロシア中国インド、その他の大国教条的対立するよりも、貿易する方がアメリカにとってはるか利益になると主張している。

対立とそれに伴う締め出しは市場喪失につながるからだ。これらの国の平均的な国民が高価なアメリカ製品(ハードソフトは問わない)を買えるほど裕福になり

アメリカがそこからより多くの金を儲けられることの方が、彼らが市場を失うことよりもアメリカにとって利益になる。

からこそ、彼らは常に和解選択肢を残しておいている。

先日、イスラム過激派ISロシアテロを起こす前、アメリカが事前に警告していたことを覚えている人はいるだろうか?それもこの文脈の中にある。

彼らが本当に問題視しているのは、ロシア自体ではなく、ロシア反米であることだ。

アメリカ意図を「貿易は水のように滞ることな流れるべき」という考え方に置くと、彼らの行動のすべてが理解できるようになる。

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