2023-10-03

anond:20231003011525

絵描きtwitter裁判記録はなかなかコンテンツ力高いと思う

私が描きました!いいえそれは私です!で裁判になったのがあるんだけど、

絵とともに保存した電子署名妥当性について審理が進んでる

 

電子署名ってタイムスタンプも含まれるんだけど、「電子署名が本当に日時を証明してるか」について議論が進んでる

PC時間変えられるじゃん?だからつの発言かってのは簡単捏造できるのね

からタイムスタンプ自分PCでないどこかのサーバーから拾ったタイムスタンプであるのが重要って話になってるのね

 

で、日本では電子署名タイムスタンプに対して公的責任を負う業務をやってる企業があるんだけど、

そこからタイムスタンプ買えれば解決だった。でも

絵描きって法人各持たないフリーランスからこういったtoB拒否られるわけ、無職同等だから

そこで絵師はこれ使えないかそもそも妥当性を問うこと自体間違ってるよね?となった

 

一方絵師はそこで同じアルゴリズム使ってるOpen実装のPoC使ったら妥当だよね?ってことで

認定事業者以外からタイムスタンプを取得する手も使っていた

 

かに業務責任範囲が変わった所で認定事業者Open実装

アルゴリズム一緒ですよねってことで時刻の妥当性は

RFC定義されたtsa使ってて第三者検討によって担保できるでしょとなったんだけど

原子時計概念持ち出してこれと合ってるのはどうやって証明するんですかってなってる

 

どっかの得体のしれないサーバーから持ってきたタイムスタンプ認定事業者タイムスタンプとどちらが証拠能力高いんですか?と

同じアルゴリズムなんだから証拠能力かんけーねーよという絵師

法的妥当性を国が認めたものとそうでないものとの違いは何なんですかという被告

 

なかなか面白いよ、全手札切り札詰将棋みたいで迫力ある

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