所謂ショットガンマリッジなのだが若くして私を育て上げ、持ち家まであるというのは尊敬に値するだろう。
まあ離婚理由がしょうもないのでプラマイゼロ、むしろマイナスなのだが。
私の職場にいる人、取引先、友人等様々な人が私の周りにいるわけだが、手放しに尊敬できる人、一生尊敬できないな、と思う人など様々な人がいる。
仕事の段取りの良さ、立ち居振る舞い、知識量、身に着けている物、雑談のセンス等から尊敬に値するか判断しているのだが、直属の上司が一生尊敬できないほうの人間なのである。
私より知識もあり、仕事は出来るしそれなりの役職についている、もちろん妻子もある。頭髪は温水洋一よりマシ、といったところか。
尊敬できない理由を私なりに分析したのだが、人間としてのコミュニケーションが壊滅的という結論に落ち着いた。
例えば、私に何か頼むときも、おい、コレやっとけ、ならまだマシな方である。
これで私を動かそうとするのである。
お茶やボールペンくらい自分で用意してほしいし、掃除は共用部なのだからせめて半々でやるのが筋ではないか?九割は私が掃除していると思う。
私だけではなく周囲の人間も、上司の言い方は少しおかしい、といったような意見が出るあたり、部下の私だけではなく他の部署の人にも同じような言葉遣いをしているのであろう。
おい、お茶。って言われたらお茶用意するお前にも問題があるだろwという意見もあるだろう。
しかし事なかれ主義、出来るだけ平和に暮らしたい私はここで愚痴を吐く程度のうっぷん晴らししかできないのである。
私の両親と同じく持ち家もあり、子供を育て上げ、離婚もしていないのに、人間としてのコミュニケーションが壊滅的というだけで尊敬の土俵に上ることすら出来ない。