2023-06-19

東中野でフェニミズムの専門書店をやっていた跡にごはん屋ができたということで行ってきた。フェニミズムに関するシュメール語の専門書籍を手堅く扱う店は経営が難しかったのだろうか。

で、そのごはん屋の定番メニューにはプラスサイズ定食というのがあって、これはプラスサイズ女性けが注文できることになっている。ワンコインで頼めるのにボリュームたっぷりで、揚げたシュウマイだの魚のフライだのがプレートにぎっしりと積んであるやつだ。

自分プラスサイズ男性であるからプラスサイズ定食を頼んでいいはずだと思い注文すると却下された。店員に抗議すると、レンズの厚い四角メガネをかけた店主女性が出てきて、おまえは単なるデブであってプラスサイズではないか資格を満たしていないと言われた。

それはおかしいではないかデブ女性プラスサイズと言ってよければ、デブ男性プラスサイズではないか反論すると、プラスサイズであることは女性特権であるので、性転換をすればよい、そうすればダイバーシティも達成することができるので一石二鳥だろうと言われた。

そんなのは屁理屈ではないか差別ではないか反論すると、当店ではサステイナビリティを重視しているため、プラスサイズ定食女性にの提供することが正当なのだと言われた。いわく、プラスサイズ定食に入っているフライは、バラムツという白身魚フライであって、これを食すると猛烈に腹を下す、そうして下した有機物を畑に投下することによってさら有機野菜栽培でき、さらに多くのプラスサイズ定食生産することができる、またプラスサイズ定食を食べた女性ダイエットをすることができ、エネルギー消費を減らすことができるので地球にやさしいさらには釣っても捨てられているバラムツを食料として利用することで資源有効活用にもなっているとのことだった。

なるほど、確かにこれはよく考えられていると思ったので自分は性転換をすることにした。

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