1か月海外旅行に行った。勿論、凄く充実していた。
ウン十万もコストをかけた。初めての海外旅行だった。1ヵ月という限られた時間だった。親族からお土産と土産話をよろしくと、選別を貰った。
友達と会話するのは最小限に留めて、いろんな経験をしようと予定をたてまくった。
お金は気にせずに、目の前のことに集中した。日記を書き、写真も撮りまくり、記録しまくった。
だらだら意味のない絵の練習も、だらだら漫画を見ることも無かったし、毎日精いっぱい生きていた。
とにかく目的意識を持って生きていた。
日本に帰ったら同じような怠惰な生活に戻った。でも今になって思う。
俺の人生は父親と母親から、学費だけでも1000万、食費や諸々含めると2000万以上金をかけられている。
自分も自分の人生に、200万以上はかけているだろう。父親は母親、友達数人くらいは諦めつつも軽い期待くらいはしてるんじゃないか。
身体が動く若い時はもう少ない。アラサーだから、長くて5年くらいだろうか。男として見られるのもあと5年くらいだろう。そこから先はおじさんだ。
体が動かなくなるのには15年くらい?そこから先はおじいちゃんだ。自由に動けるのも20年。
人生自体も少ない。のこり60年行けば良い方。50年くらいが妥当だろうか。最後の30年くらいはまともに体も動かせないだろう。死ぬ10年前なんかは散歩が精いっぱいだ。
時間は1ヵ月ではないが限られている。病気や事故で明日死ぬかもしれない。
人生はたぶん、面白い。できることは限られているけれど、できることはできる。
夢中になれることは沢山ある。もう残り少ないけれど、やれることはやらなきゃ。
自分を鼓舞できるだけ偉いなー おれも飛び飛びだけど世界一周したものの帰国してから1年以上ニートしてたぞ 中米の某国で殺されそうになったことを思い返しながらベッドでゴロゴロ...