直近でPCのUSB-Cポートが全然足りないから調べてたんだが、ほぼ存在しないといっていいレベルで見つからない。
海外でも碌に見つからない。聞いたこともないブランドの怪しい製品がいくつか見つかっただけだ。
USB-Cが世に出て何年も経つのになんでこんな惨状なのかちょっと考えてみた。
USB-Cにはうんざりするほどの企業の欲望が詰まっている。セットで導入されがちなUSB-PDも同じだ。
様々な機器メーカーの要求をごった煮にしてしまってるのでスペックはオプションも含めて膨大な規模になっている。
18Wと240Wの給電ポートの口を共通化するなんて愚の骨頂としか思えないが、そういうことになっている。
alt modeのディスプレイ信号も、電源供給も、データ通信レートも、群がる亡者の欲望を可能な限り詰め込んでしまっている。
個人的にはalt modeもUSB-PDも不要で単なるUSB-Cポート増やす機能さえあればいいんだが、オプション機能がないとそれが
「商品としてのマイナスポイント」になる。下らねぇ話だが、そう見えてしまうのは仕方ない。
「ディスプレイとPCをUSB-Cケーブル一本で繋げる」とか「すべての機器の充電ケーブル統一」といった見栄えのする機能は高値で売れるので
機器メーカーとして単なるバカHUBを作る動機が無いんだろう。
ポート数を増やしても大元のPCとつなぐ部分の帯域には限度があるから、通信速度も遅くなるし、電源やディスプレイ信号も処理が面倒だろう。
何でもかんでも規格に詰め込んだ結果、基本機能だけの製品が生まれづらくなっているんだろう。
笑える。
ガチでクソ規格だよ。
ミニドック付けとらんの?
ディスプレイポートもイーサネットポートもUSB-Aポートも不要なのにバーターで買わされるのクソでしょ。