2022-06-12

義務教育にかかる家計負担

給食とか事実上スケジュールに組み込まれている「教育」なんだから無償しろよ、と思うのだが、がっつり教育と言うか授業に必要な物品も、家計負担になっていることが多い。

私が小学生だったのはもう40年前なので、今の学校がどうなっているかは分からないのだけど(子供もいないので、本当に分からない)、自分のことを思い出しても、あれやこれやの出費があったと思う。ソロバン、定規、コンパス水泳着、水着袋、水泳キャップ運動着、帽子画材、絵の具、クレヨンリコーダー鍵盤ハーモニカ、諸々諸々。授業に用いる器具まで私費負担を強いていながらどうして義務教育無料と言えるのかさっぱり分からない。私には子供はいないけれど、その辺をきちんと支出してくれるなら、税金が1割2割上がっても構わないと思う。まして中学になったら制服制帽などの出費もかかってくるわけで、教師教育関係者、教育官僚、誰もおかしいと思わなかったのか。本当に不思議理不尽な話だ。

ジェンダーレス水着採用ニュースを聞いて、それはそれで結構な話だと思うけど、また、買い替え費用家計押し付けるつもりなのかと思えば、よくそんな他人のカネを当てにする政策をたてて、「よいことをしましたっ!」と鼻の穴を拡げていられるなと呆れる。

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