2022-02-18

経済成長するには海外に頼るしか無いのか?

外貨を獲得すると経済成長するってのは論理としてわかりやすい。

外貨獲得する方法としては、

  1. 輸出製品サービスを増やす
  2. 海外子会社工場を立てて外貨を稼ぐ
  3. 観光客日本に来てもらってお金を使ってもらう

というのが、主な所だろう。


輸出に関しては米国に怒られた過去があり、

  1. 工場米国に作って米国雇用に貢献する、
  2. 米国企業技術ライセンス料を払って買う、

といった方法でしのいだ。


結果、どうなっているかというと、

輸出出来るだけの規模を持っている企業利益は大きいが、稼いでいるのは外貨であり、稼いだ利益日本投資設備投資人件費)する理由がなく、更に海外への投資に回っている。

もしくは自前で核心となる技術を育てることができずに振り回される、米国法で貿易関係不自由が生じる、といったことで上手く回ってない。

観光立国を国が目指したのは、個々人が訪日してお金を使うのは制限されんだろう、と理屈だっただろうが、

IR事業のように日本教育したろ、と米国企業も出てくる。


日本は成長していない、海外は成長しているというが、成長している国は中国の成長に引っ張られている。

日本が停滞している間に米国は成長したが、その成長は中国の成長に助けられている。

日本中国と近すぎてギクシャクがあり波に全力で乗れなかった。


日本内需割合が多いし、必要に迫られて内需中心になっているが、人口減、高齢化内需は先細りすると普通想像する。

理屈上は、人口減でも一人あたりの消費が増えれば経済成長するのだろうが、できるんだったらやっているわけで。

個人資産米国株に投資だということで電子データ上は増えていくのだろうが、日本じゃ欲しい物・サービスがない、ないから株に投資するかになっていく。

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