2021-10-24

anond:20211024140216

言及するなら元記事ちゃんと読んでくれ……

以下引用

チェコ共和国では1948年から1989年まで、ポルノは固く禁じられ、警察が厳しく取り締まっていた。

しかし、国の民主化1989年)に伴いポルノも解禁され、1990年までに性的露骨マテリアル供給と消費が激増した。児童ポルノの所持さえ犯罪行為ではない時代が到来したのである(ただし、2007年法改正され現在違法)。

このシフトに着目したハワイ大学ミルトンダイアモンド教授らは、露骨な性描写合法化が、チェコ性犯罪にどんな変化をもたらしたのか調査した。

そのため、研究班はチェコ内務省から入手した性犯罪に関するデータ分析ポルノ解禁前の15年間と解禁後の18年間を比較した。

その結果、ポルノ合法化され普及した後も、強姦を始めとする性犯罪認知件数は増加していないことが判明した(図)。

とりわけ注目すべきは、児童ポルノが容易に入手可能になった1989年以降、児童性的虐待の認知件数が大幅に減少していること――デンマーク日本でも見られた現象――である

その他、公然わいせつのぞき等、より軽度の性犯罪認知件数も著しく減少していた。

調査結果は、児童ポルノには代用品として子供に対する性的虐待を抑止する効果があることを示唆しており、同研究班は生身の子供を使った児童ポルノ容認しないものの、非実在青少年を使った児童ポルノアニメ漫画等)は子供を性被害から守るのに有効であると見ている。

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