恐らく、酒類提供店のみに対する要請・規制・制限がなかったとして、いずれ行き着く先は「隠れて営業している店にガスマスクをつけた哨戒部隊がやってきて客を回収していく」あたりだと思うので、遅かれ早かれ窮地に立たされるのは変わらないと考えてる。単に「行政の居酒屋いじめ」と捉えるのはより深刻な問題が見えなくなるだけ時間がもったいない。
いかに稼ぎを保つか、どう「今のまま」でいるかという段階はとうに過ぎて、本来ならもう撤退戦をしなければならない時期のはずです。いやだいぶ前からそうかもしれないけど。
いわゆる飲み会文化圏がコロナ対策においてはほぼ全否定に等しい扱いをくらっているので、薄暗くて木製テーブルを囲んで駄弁るようなスタイルはそもそも商売にならないのは明らかです。提供スタイルを変えられるのが一番したたかで、あと容易に考えられる案ではあるのですが、テレビ取材を受ける(とくに個人の)居酒屋の店主さんの受け答えを見ていると「まったくこのままでなにも変えず」という姿勢しか見えてこないです。印象でしかないですが、元々ランチ営業をしていた周囲の店の弁当販売には勝てない…みたいなそれなりに手を尽くした感じがあまりないんです。よりかわいそうに見られるか、というお店のアピールと耳目を集めたいメディアや政権批判派が利害一致してしまって「とにかくカネを出させる」以外の解決をまったく考えないようになってしまってるのでしょうか。(ただしより大きい補助金補償金がかなり強力な策であるのはその通り)
もうこれは醸造会社が美味しいジュース作るしかありませんわ
ぶっちゃけフルーツ酒作ってるところのジュースはほしい
タバコと違って酒類提供は消極的にターゲットにされたに過ぎません。 だからこそ対抗策はないですよ。 特に理由もなく仮想敵認定されているわけですから。