2021-05-20

妻の実家うんこが詰まった

妻の実家でしたうんこが何故か流れなかった。

詰まるほど大量のうんこをした感じはなかった。

だが、詰まってしまった。


何回か流せばいなくなるだろうと数回流したがこれが逆効果だった。

水を流したことで水位が増し、今にもうんこが顕現してしまいそうである

小学校の時にゴムスッポンで詰まりを解消した事を思い出し探すがない。

インターネットで調べても工事広告ばかりで役に立たない。


パニックになってしまった私の頭ではもう考えることができないと感じ、仕事のチームメンバーチャットに助けを求めた。

彼らは5年以上同じプロジェクトメンバーとして仕事をしており、

トラブったときは、深夜であっても相談すると即レスで答えてくれ、一緒に解決策を考えてくれる頼りがいのあるメンバー達だ。

だが、彼らの返事はひどいものであった

「草wwwいや臭っwww

流れるように念を送っておきます


もうこれは観念するしかないと悟った。

実は私はかなり繊細だ。

誰もがうんこをするのはわかっているが、するタイミング他人に悟られたくないタイプ人間だ。

「あ、この人うんこしてるんだ」って思われたくないタイプ人間だ。

職場であっても、うんこゾーンに入る時は細心の注意を払って入るタイプ人間だ。

隣の個室からかい屁が聞こえるとプププっと笑ってしまタイプ人間だ。

家族になったとはいえ義理の両親は他人だ。できるだけうんこの気配を感じさせずに常にこっそりうんこをしていた。

トイレ時間をできるだけ短くすれば「おしっこかな?」と勘違いしてもらえる可能性を信じ、“もう出る!“ってタイミングまで我慢うんこをしていた。

うんこが詰まる」=「確実にうんこをしていた」ということになる。

まさかこのような形で自分うんこ存在を公開することになってしまうとは思わなかった。

今までの努力が水の泡になってしまった。

覚悟を決め、妻に「うんこが詰まった」とLINEを送った。


後に聞いた話では、どうやら下水管に木の根が入り込んでおり、たまに詰まることがあるらしい。

私の責任は一切なく(もちろん私のうんこにも責任はない)運が悪かっただけのようだ。

しろ、既知の事象放置し続けた義理両親の責任だ。

この世は理不尽なことばかりだ。

何故、私はあのタイミングうんこをしてしまったのか。

何故、義父がうんこをするまで我慢できなかったのか。

何故、妻ではなく自分なのか。

悔やんでも悔やみきれない。

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