2021-05-12

劣等感を抱えた人間愛情を抱えた人間マゾになる心理考察してみた。

①自信がないので人を支配リードできない

  自分は人の上に立つべ人間ではない、下に置かれるのがお似合いだという考えが染みついているので、マゾになる。おそらく、こういう人間は責めに回っても違和感を感じてあまり興奮しないし、虐げられると一種安心感を感じるまである

対象自分同化したい

  自分は無価値・無力だという思いが強いので、自分より優れた人間従属同化することで付加価値を得たい。いわば虎の威を借る狐。

劣等感昇華したい

  自分より優れた異性に劣等感を煽られたり、欠点馬鹿にされて屈辱を味わえば、性的興奮に昇華できる。つまりマゾになることで自分が劣った存在であることを正当化できるのだ。

④優しくされた経験が乏しい

  人に肯定されたり、認められたりしたことが少ないので、優しくされても違和感が生じる。何か裏があるように感じてしまう。そのため、冷たくされたり虐められたりする状況にどこか居心地の良さを感じる。

自分性的魅力に自信がない

  自分との性行為相手が嫌がるのではないかという不安があるため、自分から求めることができない。相手が求め、自分がそれに応じるという受け身姿勢しか取れない。

自分存在に罪悪感を感じている

  苦痛を与えられることで、罰せられた気分になり、罪悪感が和らぐ。

相手が攻めてくれることに愛・母性を感じる

  攻めるということは相手のために能動的に動くということ。マゾ人間相手のほうから自分を求めてくれることで自分は愛されているという実感が得られる。さらに言えば身体の拘束は肉体的にも無力な状態に陥ることから一種幼児化ともいえる。

 

 無論、上記考察はすべてのマゾに当てはまるわけではない。劣等感の裏返しでサドになる人間もいれば、自身もあって、愛情に植えていない人間だってマゾになることがある。あくまで一つのパターンとして考えてほしい。

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